2024/05/24 - 2024/05/24
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kirinbxxさん
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リスボン滞在の最終日、のこり時間は僅かとなりました。
まずは、日本との縁も深いサンロケ教会へ。
そして夕食まで、市街のそぞろ歩きを楽しみました。
この日の歩数 29,923歩 18km
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずはここに来てみました。Igreja de São Roque、サン・ロケ教会です。正面ファサードは意外とシンプルですが、これがイエズス会らしいようです。
最初の建設は16世紀初頭、ジョアン3世に招かれたイエズス会が1550年代にここを所有してポルトガル最初のイエズス会の教会となりました。イエズス会は1759年に国王と宰相ポンバル侯爵への反乱に関与してポルトガルから追放され、この建物は慈善団体に与えられ、いまもその団体が運営しています。入場は無料。サン ロケ教会 寺院・教会
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内部に入って、正面の主祭壇の方へ。正面ファサードとは大きく違う、みごとな装飾が印象的した。17世紀から18世紀にかけて叙情に整えられた内部は、ポルトガルの多くの教会と同じく、マヌエル様式から初期、後期のバロック様式などが入り交じっています。
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天井はマヌエル様式、だまし絵になっているようです。
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いくつもの小さな礼拝堂、すべてが美しく装飾されています。
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この教会は、日本とも深い繋がりがあります。九州のキリシタン大名達は、イエズス会が派遣した巡察使の強い薦めに応じて、ローマ教皇に対して正式の使者を送りました。天正遣欧少年使節、という名で高校日本史の教科書に登場する彼らです。彼らは正式の使者、しかも教皇に謁見する予定でしたから、立ち寄った欧州各地で手厚くもてなされました。ここポルトガルでもそうでした。かれらはこの教会で一ヶ月も滞在したそうです。びっくりしたでしょうねぇ、教会の見事さや街並みに。
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とても立派な祭壇です。この教会は便利な場所にありますし、行って損はない場所でした。
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隣接する美術館には、宗教美術の見事なコレクションがありました。でも、正直、宗教美術って、沢山見ていると飽きてしまうのです。なのでさくっと見て回っておしまいにしよう、と歩いているとこんなものが。これは、今も使われている実用品?それとも?
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この美術館で私の興味を引いたのはこの絵画を含む、20枚の連作。別に巨匠が描いた傑作、というわけではありません。アンドレ・レイノーソというポルトガル初の「バロック画家」が主宰していた工房で描かれたもの。題材は「フランシスコ・ザビエルの生涯」でした。中学校で真面目に社会の勉強をした人ならだれもが知っているポルトガルの宣教師。日本滞在の様子は4枚に渡って描かれていました。やはりこれがメインイベントですね。「ザビエル、山口の宮廷にて、大名に説教をする」
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さて今度はリスボンの街歩きです。これはいったいどういう路面電車の線路なのやら。。。。
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ポルトといいリスボンといい、坂だらけです。まぁ下りは歩いて降りてもいいですが。。それにしてもこんな狭いところで飲んだり食べたりするんですか。
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しかし眺めは抜群です。
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ロッシオ広場に立つ、初代ブラジル皇帝ドン・ペドロ四世像。建物の壁がとてもカラフルで、赤い屋根と青い空で賑やかです。
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そのすぐ近くにあるのは、有名な観光名所になっているリフトです。1900-1902年に建設された鉄製、高さ45mのリフトでどの階も、異なるパターンのゴシック・リヴァイヴァル建築様式で装飾されているそうです。
残念ながら待っている人が多すぎて、登るのは断念しました。サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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市電(ついこう呼んでしまいます)がやってきました。街に良く似合っています。
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せっかくここまで来たのですから、コメルシオ広場へも。正面に見える門がArco da Rua Augustaと呼ばれているものです。凱旋門と紹介されることが多いのですが、別に戦勝を記念したものではなく、 1755年の地震でダウンタウンが破壊された後のポンバル侯爵による再建計画の一部でした。
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真下から見上げてみました。
勝利のアーチ (凱旋門) 建造物
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広場側から。
コメルシオ広場 広場・公園
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上の彫刻は「天才と勇気を称える栄光」、ポルトガルで生涯のほとんどを過ごしたフランス人彫刻家の作品です。
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ここには1511年以後、ポルトガル王の宮殿がありましたが1755年の大地震で破壊去れ、その後ポンバル侯爵の復興計画によって整備されなおしました。1910年の革命後はいったんこの建物はピンクに塗られたそうですが、また元のこの色に直されました。良かったですねぇ。現在はリスボン最古のカフェの他、レストラン、ホテルなどで囲まれています。
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その広場の中央に立つ像。
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Equestrian Statue of King José I、ジョセフ一世の騎馬像です。即位後5年目に大地震と津波、その7年後にはスペインとフランスからの侵攻という国難にあった国王ですが幸運なことに彼にはポンバル侯爵がついていました。王は死ぬまで彼を信頼し、彼の改革の後押しをやめませんでした。この像は1775年の国王誕生日に公開されたもので、ポルトガル最初の騎馬像です。
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ポルトガルでの最後の夕食はもちろん魚。先ほど、リフトからコルメシオ広場までぶらぶら歩いていたときに目をつけておいたシーフードレストランへ。
コンチャ・ドゥオロ 地元の料理
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これを見たら誘惑には勝てません。
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通りには大きなテントが張られ、ヒーターも用意されていますが客はほとんどおらず。そのせいか客引きの兄ちゃんは一生懸命ここに座れ、あったかいぞと薦めてきますがkirinは無視してさっさと店内へ。巨大な写真入りメニューが運ばれてきました。中を見ると・・・うーん、これは観光客目当てのお店のようです。お値段はちょっと高め。
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室内の雰囲気だけ見ると、古くからやっている、地元客にも愛されているお店みたいなのですが。。。。案の定、ウェイター君のセールストーク開始。
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うちのロブスターは、うちのこの貝は・・・
いやいや、いらんのよ。これでいい、いや、これがいい。
と選んだひと品目。なんてことはない、不味くはないけど、記憶に残らない味。 -
無難にこうい料理を選ぶに限ります、こういうレストランでは。ウェイター君は当然不満そう。
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このとおり。不味いわけじゃありません。高価な料理と凝った料理に手をださなければ、ああ、ちょびっと高いな、くらいで済みます。後から入ってきた西洋人の女性二人連れ、猛烈なセールスをかけられていました。大丈夫かな?なんて話ながら店を後にします。
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この日のお供はこれ。Casa Ermelinda Fritas、ポルトガルでもっとも規模が大きい醸造所の一つで作られたお手頃なスパークリングワインでした。悪くはなかったです。また探して買おうとは思いませんが。
料理二つ、ワイン1本、一生懸命薦めるデザートは勿論断り、66ユーロ。あとで口コミを見ると、チップをねだられたという人もいましたが、うちはそんなことはなかったです。リスボンにはまた来ますが、この店はもう来ないですね。 -
店を出ると夜の10時半。通りに人影は減ってきました。大通りは剣呑な感じはまったくありません。
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あくまでもスペイン訪問のついでだったので、リスボン滞在はごく短いものとなってしまいました。今度はポルトガルを主目的にして、来なければなりません。リスボン市内の名所はまだほとんど手つかずですし、何よりここには美味しい魚料理と、愛すべきワイン達が待っているのですから。
Eu volto, Lisboa!コメルシオ広場 広場・公園
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旅行記グループ 2024年 イベリア半島紀行 第一部 ポルトガル編
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