2024/05/21 - 2024/05/21
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kirinbxxさん
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せっかくポルトガルに行くのなら、やはりポルトガル人がつくり、高い評価を得ているレストランにも行ってみたい。
そう思って調べてみたら、ポルトにミシュランで星を二つ持っている店があることがわかりました。シェフもポルトガル生まれのポルトガル育ち。場所は美しいポルトの歴史地区を対岸から見下ろせる。
よっしゃ、ここに行こう!
というわけでポルト二日目のディナーは、高級リゾートホテルの中にあるレストランへ向かいました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日の夕食は少しばかり張り込んで、ヴィラ・ノバ・デ・ガイアにある高級ホテルThe Yeatmanへ。ミシュランで2つ星をもっているGastronomic RestaurantでRicardo Costa氏の料理を味わうことにしていました。タクシーで下町を抜けた先にあるとても立派なリゾートホテルです。
デジカメのメモリカードを入れ忘れたので、滅多にしないスマートフォンでの撮影です。慣れないのでやりにくし。ザ イートマン ホテル
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料理はコースが1種類のみ、18時30分、19時30分、20時30分となんと1時間おきの3交替制、少し早めについて19時20分にレストランへ。2011年オープン以来、あれこれと賞をとっているようです。
名前を告げるとしばしあって「お客様のご予約は20時30分になっておりますが」あらららら。 -
バーがあるのでそちらでカクテルでも、と言われましたが1時間も食前酒を飲んでいると酔っ払いそう。せっかくなのでホテル内を探検することにしました。ここはホテルとしても一流どころ、私の好きなルレ・エ・シャトーのメンバーにもなっています。一泊5万円以上はするみたいですね。
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なんとポルトの酔っぱらいはこの様な恰好で歩くのか。。。
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このホテルで一番素晴らしいのはなんといっても眺めでしょう。美しいポルトの歴史区を、河の対岸から眺め放題です。
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テラスからの眺めはこのとおり。
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もちろん、プールにスパも完備、ワインショップもあって品揃えも良さそうです。生憎、すでにワインショップは閉店していたので外からちらっと見ただけですが。
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さすがの高級ホテル、洗面所も洒落てます。
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ざっくりと見学も終わったので、カクテルタイム。最初はテラスに陣取ったのですが、寒すぎる。そこでバーの窓際席へ。ペールとピンクネグローニという、日頃は絶対に飲まないだろう、おしゃれなカクテルを注文。眺めがとにかく素晴らしい。優雅な食前のひとときです。
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時間が来たのでレストランへ行くとまずはこちらの席で、とまたまたバーコーナーへ。食前酒はもちろんスパークリングワイン。Murganheira、ポルトガルでは最高のスパークリングワインメーカーのNVをグラスで。旨し。これでさっきのカクテルより安いんなら、ボトルを1本開けてしまえば良かったかも。
料理はMenu Gastronomicaという少量ずついろんな料理が出てくるコース1種類のみ、250ユーロ。ワインリストも見せて貰いましたが、そもそもポルトガルワインを全く知らないし、2人だとボトル2本しか飲めません。ということで、迷うことなくワインペアリングで。250ユーロと125ユーロの2種類ありましたが、125ユーロのThe Yeatman Selectionにしました。
この席で、小さなおつまみという感じのものが何皿か提供されました。特に印象に残るものはなし。 -
しばしあって、ダイニングルームへ案内され、相変わらずおつまみのようなものが出て来ます。それはいいんですけどね。
マグロと海苔と生姜、という組み合わせに首をかしげた私たち。
そのあと登場したのはこちら。クモ蟹とキャビア、ここまではまぁいいとして、なぜか抹茶味のワッフルつき。まぁ、抹茶は今や世界のあちらこちらでちょっとしたブームみたいですが、合わないよ、これ。 -
Red Mulletだからヒメジみたいな魚。それと合わせるのがキムチとカリフラワーのソースと大根・・・・カリフラワーのソースは美味しいのに、なぜにキムチ?キムチは優秀な調味料でもありますが・・・
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なにやら古そうなワインの抜栓を、見たこともない道具立てでやってます。こういうのを見られるのは、この手のレストランでの大きな楽しみではあります。
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これは・・・・
大阪と広島出身のシニア夫婦が、オーストラリアから「えっこらやっこら」とポルトに来て、その二つ星レストランで出会った料理のソース。私たちにはあまりにもお馴染みの味。少なくとも広島県民・大阪府民なら一口食べれば判る、それは「お好み焼きソース」。
シェフはきっと日本で食べて感銘を受けたのでしょう。キャベツの甘味とデーツの甘味の調和。私たちも大好きですけどね、ソウルフードだし。でも、ヨーロッパで食べたかったのはこれじゃない。二つ星レストランで食べたかったポルトガル料理じゃない。 -
何皿か食べたあと、キッチンへどうぞ、写真も撮れますよ、と案内されました。エンターテイメントとしては、とてもいい試みだと思います。若い人が多く、みんなキビキビとしたいい働きぶりです。良い店の厨房はいずこも同じ、ぴかぴかに磨き上げられています。
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で、おつまみにこれが出て来ました。
うーん、えびせんだ。ただのえびせんです。子供のころ、駄菓子屋で売っていたあれです。特にポルトガルらしい、ポルトらしい工夫はなし。 -
この人がシェフのRicardo Costa氏。真剣な表情でスタッフに指示をだしていました。いかにも働き者、仕事熱心、という雰囲気の方です。そしてきっと、「研究熱心」なのです。熱心に、東アジアの味を研究したのでしょう、多分。
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Suckling Pig 2021、バイラーダ産の子豚、ポルトとリスボンの間に広がるポルトガル最高のワイン産地で育てられた子豚を、ブドウの薪を使ったオーブンで焼き上げた一品。子豚ちゃんの顔に載って登場。シグネチャーディッシュの一つのようです。
と大げさな情報がありますが、日本人の私達にはお馴染み、角煮の味。 -
サービスは悪くありません。ワインペアリングのリストが欲しい、というと私たちが選んだ125ユーロのものだけではなく、The Prime Selectionという250ユーロの方もちゃんとカードに書いてくれました。
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食事が終わり、帰りがけにこのフルカラー版の立派な冊子と、この日のメニュー、そして手書きしてくれたワインのリストをくれました。
確かにポルトガル産の魚介が沢山使われていました。でも、お好み焼きソース味とか、えびせんとか、キムチとか、醤油味のスープとか、味噌とか。。。。。
きっとヨーロッパの美食家達には、エキゾチックとか、ジャポニズムとかが受けるんでしょうね。でも少なくとも長年日本で生まれ育った日本人が食べたかったポルトガルの二つ星、ではありませんでした。この残念な感じは、もう15年近く前に行ったフランスの三つ星、ピック以来です。
お代は全部で934ユーロ=1525豪ドルでした。これを書いている日のレートでは15万円ですね。 -
見ためだけなら美味しそうなんですが、海藻や味噌・醤油を使う技術はまだまだで、また来ようという気にはなれませんでした。まさに「百聞は一食に如かず」。
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