三池炭鉱専用鉄道敷跡をゆく・グルメ旅　～浜本線 west編～

2023/12/12 - 2024/04/13

三池炭鉱専用鉄道敷跡をゆく・グルメ旅の浜本線、JR・西鉄の線路の東側のeast編（ https://4travel.jp/travelogue/11875758 ）に続き、west編を公開致します。

かつて大変賑わった栄町・新栄町エリアからその西側の古い住宅街、そして昔の石炭の積出港があった大牟田川河口付近へと景色は変わります。
古いお店もあれば、新しく開店したお店もあり、街の歴史を感じる旅でした。
そして最後に、炭鉱鉄道の歴史と伝統を新しい時代へと繋げる施設へたどり着いたのでした。

（2024/04/25）

エリア 大牟田(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

JR・西鉄の踏切を渡り、栄町・新栄町のエリアへ。正面に炭鉱鉄道跡が見えます。
その手前左手に看板が見えます。

curry SAKABA Nuku （カレーサカバニューク）です。
本日はランチメニューをいただいてみます。

カレーサカバ ニューク グルメ・レストラン

入口付近です。建物と道路の間に小さな段差がありますが、そこにスロープが設置されています。小さな事かもしれませんが、利用客のことを考えた細かい気配りが感じられます。私の経験上では、こういった細かい気配りができる施設は、すべてにレベルが高いように思います。

店内はこのようにお洒落な感じ。

テーブルも感じが良く、椅子も座りやかったです。

ランチメニュー、不覚にも撮影に失敗（すいません）。

ランチはカレーが三種類。
定番のスパイスチキンカレー（1200円）、そして月替わりのスリランカ風ビーフカレー（1200円）、全部のせカレー（1850円）。

この他にもタコスや金曜限定の炊き込みご飯なども。

スパイスチキンカレーです。
ご覧のようにいろんな具材が載っています。
お店のからは「混ぜて食べてください」とのこと。

その混ぜ方によって微妙に味わいが変化します。
そして具材の種類が多いので、良い意味で複雑な味わいがあります。
とても美味しくいただきました。
見た目以上にお腹いっぱいになりました。

カレーサカバ ニューク グルメ・レストラン

窓側のお席も良い感じでした。

curry SAKABA Nukeの前から炭鉱鉄道沿いに進み、ガード下を潜ると…

ありあけ饅頭 グルメ・レストラン

ありあけ饅頭があります。

ありあけ饅頭 グルメ・レストラン

店頭の蒸し器からは大量の湯気が！

店頭のカウンター。肉まんが名物ですが、甘い饅頭類もあります。

こちらは肉まん。お肉がたくさん詰まっています！
湯気で白っぽく写っています。

特製中華まん。肉まんにキクラゲや椎茸などが加わり、味が複雑になります。
肉まんと中華まん二つを食べたらお腹いっぱいになりました！

そして…ありあけ饅頭のお隣の赤いお店…

ピザハウス ビッグ グルメ・レストラン

ピザハウスビッグです。
店頭にはメニュー。26cmサイズで1,000円均一とシンプルゆえに、どれにするか悩みます。

中に入って見ると、シンプルなカウンター。
ブザーを押すと、横の窓（＝ありあけ饅頭の店舗）から「は～い」とお店の方が顔をのぞかせて、ビザハウスのカウンターへ。中で繋がっている…というより、同じ経営のようです。

あれこれ迷った末に”ダイナマイト”を購入。
タコスミートやハラベーニョ、チリソースが載って、まことにスパイシーで美味しくいただきました。
＊自宅にて撮影

【田中フルーツ】

ありあけ饅頭から再びガード下を戻り、炭鉱電車跡の北側へ。ガード下の横にあるのが老舗の果物屋さん、田中フルーツ。
小さなお店ですが、ディスプレイなど可愛い感じです。
みかんとバナナを購入。

看板も可愛いです。

このあたりは栄町。ここにも商店街を母体とした大蛇山があります（栄町龍栄会）。商店会は残念ながら解散したそうですが、大蛇山は今も続いています。田中フルーツさんは大蛇山のお手伝いをされていらっしゃるとか。

そして田中フルーツの右側の茶色い建物は…。

山田屋茶舗 新栄町店です。

山田屋茶舗 新栄町店 グルメ・レストラン

ここには「大茶山」という名物があります。
ネーミングからして、夏祭りの大蛇山をモチーフにしているようです。

抹茶をふんだんに練り込んだ大判焼です。
何種類かありますが、オーソドックスな抹茶あずきと、季節限定の抹茶栗を購入。

帰宅して撮影。
左が季節限定の抹茶栗、右が抹茶あずき（大蛇山の焼印が入っています）。

抹茶栗を割って撮影。

生地には抹茶がふんだんに練り込まれています。
そして、栗とあずき餡が絡んでとても美味しかったです。

山田屋茶舗 新栄町店 グルメ・レストラン

山田屋茶舗から北へ。新栄町の交差点にやってきました。炭鉱鉄道跡も見えます。

角のビルの一階には韓国料理のえんまん屋。
2022年のイルミナーレ点灯式で出店を出されていて、美味しかったので来てみたかったです。

えんまん屋 グルメ・レストラン

外にはランチのメニュー。

お店の方とお話して、人気のスンドゥブチゲ・キンパのランチにしました。

えんまん屋 グルメ・レストラン

超アツアツです。湯気がたっています。
辛さも程よく、スパイシーで旨味もよく出ていて、美味しくいただきました。

こちらはメニュー。いろいろあります。

もうひとつ、ランチのメニュー。

えんまん屋の右隣の店舗にも看板が見えます。

こちらの先にも炭鉱電車の線路跡。

おべんとうタル助。

おべんとう タル助 グルメ・レストラン

こちらがメニューです。
市内で人気のイカタル弁当。何軒かが販売していますが、おべんとうタル助はその一つ。のり弁の上に、揚げたイカにタルタルソースを絡めたものを載せています。

メニュー右上の「タル溺れ」が目を引きます。
”イカ弁・タル溺れ”をお願いしました。
＊後から気が付きましたが、コスパ的にはデラックス弁当（イカ弁当に多めのタルタル＋白身魚のフライ＋鶏の唐揚げ）が良さそうです。

パッケージの包み紙が可愛いのです。

開けてみると…そこにはタルタルソースの海…溺れそうです（笑）

開けてみます。
まさしく、イカも海苔もご飯も竹輪揚げも、そして沢庵までもタルタルの海に溺れています（笑）

これはキョーレツ！（笑）　カレーライスのカレーのかわりにタルタルが載っているような。入れ物自体が大きめなのですが、それに加えてこのタルタル。お腹いっぱいになりました！
Decoもタルタルに溺れましたｗｗｗ！

【ガード下食堂跡地】

おべんとうタル助から浜本線沿いに西に少し歩くと、ガード下のスペースがあります。クルマが二台停まっているあたりですが、かつてここには長らく市民に親しまれた「ガード下食堂」がありました。
鶏がらのスープのラーメンや回転焼も人気だったそうです。
Decoは残念ながらこのお店で食事したことはありません（もしかしたら幼い頃訪れたことがあったかも知れません）。
今当たり前のようにあると思っていたお店がなくなってしまうこともある。そんなことを感じることが最近良くあって、それがこの旅行記を作成したきっかけの一つでもあります。

ガード下食堂、今見たら、とても狭いスペースに建っていたのですね。
＊この写真は以前使用したものを再び載せています。

新栄町商店街の西北方向の明治町へ移動します。その名の通り、明治時代に開かれた地区です。
炭鉱鉄道跡からは少し離れますが、白瀧屋明治町店という老舗の食堂があります。

白瀧屋 明治町店 グルメ・レストラン

中は四人掛けのテーブルが三つに、二人掛けくらいのお座敷席が二つ。小さな食堂です。
席数は少ないのですが、ひっきりなしにお客さんが入ってきて、私が食事していたときはほぼ満席状態。

壁にあったメニュー。
こちらはちゃんぽんが名物らしいです。それにラーメンも。
大牟田のラーメンは戦後間もない頃に岡山から来た数人の男たちが屋台を開き、その味を受け継いだ東洋軒がありますが、それとは別に”食堂系ラーメン”があるそうです。豚骨ではなく魚介系の出汁を使い、ちゃんぽん玉を使用…ちゃんぽんに近いような作り方。”ラーメン”というより、食堂の食事の一つとしてのラーメンということらしいです。ここ白瀧屋はその”食堂系ラーメン”の味わいを良く残しているとのことで、お客さんもちゃんぽんをたのむ人が目立ちましたが…

こちらの名物・コンビカツを食します。
グー●ルの口コミで”禁じ手のような”と書かれた方がいたのですが…カツカレーのライスが焼きめしという、ガッツリメニューです。
Decoには焼きめしだけでもお腹いっぱいになるメニューですが、なんとか完食！
焼きめしも濃すぎない味付けで、単独でもカレーと一緒でも美味しかったです。

帰り際、お店の方に創業年をお聞きしたら、50年以上とのこと（口コミでは1943年創業とか、80年近いとか書いた方もいたので、それが本当なら凄い老舗です）。

白瀧屋 明治町店 グルメ・レストラン

白瀧屋明治町支店前の道路の先には炭鉱鉄道浜本線跡のガードが見えました。

ここでいったん、浜本線跡から離れてゆめタウン大牟田近くへ。。
国道208号線沿い、かつての三井三池製作所の跡地にできたショッピングモールで大変賑わっています。

そのゆめタウン前にあった地図。

拡大してみると、「ラーメン白瀧屋」の表示が残っています。
実はゆめタウンの近くにも白瀧屋があったのです。
先ほどコンビカツを食べたのは”明治町店”と表示されていました。おかみさんにうかがったところ、ゆめタウン側のお店は親戚が営まれていたそうです。恐らく先代か、それ以前に分かれて明治町に支店を出されたのだと思います。

もうだいぶ前に営業はやめられ、いつの頃か店舗もなくなり空地になっています。
ただ、この地図にはゆめタウン（2001年から営業）も載っているので、この頃までは営業されていたのでしょうか。グーグルマップにも、まだ建物は表示されています（航空写真では空地が写っています）。

その先のXEBIOはゆめタウンのテナント。かつては三井三池製作所の工場や事務所があったので、その頃は白瀧屋さんも賑わっていたのだと思います。
XEBIOの右に見える三階建ては「トヤマ帽子」。上の地図にも、白瀧屋の隣に記載されています。ここも古くからあるお店のようです。

昔は当たり前のようにあった風景ですが、今の跡地を見てちょっとセンチメンタルな気持ちになりました。

浜本線跡の最も西側の飲食店へ向かいます。かつての炭鉱鉄道の起点だっ三池浜駅近く。
オートバックスやスーパー、100円ショップがある敷地の一角にあるのが「華さん食堂　大牟田店」。

華さん食堂 大牟田店 グルメ・レストラン

店内の様子です。
華さん食堂は福岡県内に二十店舗ほど営業しているようです。
店内は若い世代からシニアまで老若男女の客でにぎわっています。

入ってすぐ横にメニューのディスプレイなど。

セルフサービスのお店です。
できあがったご飯やおかずをトレイに載せて精算するカフェテリア方式と、レジで定食・麺類・丼ものなどを注文する形を併用しています。

定食一番人気のトンカツ定食580円を食べてみました。今時このお値段は滅多にお目にかかれません。

店舗横からは浜本線跡が見えます。
ここで旅行記を終わろうと思いましたが…

華さん食堂の奥、オートバックスの横です。パイプラインは浜本線の跡であり、その先工場の手前あたりに三池浜駅があったと思われます。

オートバックス前の駐車場の出入口には道路を避けてパイプラインが通り、その先に真新しい建物が！

炭鉱電車ステーションゼロとあります。

炭鉱電車ステーションゼロ 名所・史跡

まだ一般公開されていない施設のようで扉は閉ざされていましたが、隙間から見てみます。奥にあるのは…
この後は「三池炭鉱専用鉄道敷跡をゆく（０）　炭鉱電車ステーションゼロ、電気機関車に乗車！」　https://4travel.jp/travelogue/11898541　へ続きます。

ご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （8）

• j-ryuさん 2024/04/30 03:44:22

  郷愁

  Decoさん.おはようございます。
  
  はじめまして！
  昨日は当方へのご来訪＆いいね＆コメント、ありがとうございました。
  
  昭和世代の私にはとても郷愁を覚える街並みやお料理の数々です。
  私の住む町は福島の片田舎ですが
  元々飲食店は多くありませんでしたが人口減少とともに
  さらに少なくなってきています。
  新しくオープンする飲食店もありますが
  どれもこれも今時のインスタ映えするようなお洒落な店ばかりで
  昭和のオヤジにはチョイ敷居が高すぎて尻込みしてしまいます(^-^;。
  
  ただ既存のお店も郷愁だけではお客さんは呼べないので
  大牟田のように地域一帯で協力した町興しが必要でしょうね。
  昭和のオヤジには古臭く見えても、Z世代には
  案外新鮮に映るようなのでZ世代との意見交換も大切かも。
  
  ちなみに大牟田周辺は『豚まん』ではなく『肉まん』なんですね。
  関西以西は『豚まん』だと勝手に思い込んでいました。
  福島県はとうぜん『肉まん』です(^^♪。
  また郡山市には久留米という地区があります。
  これは新生明治になって久留米藩から旧藩士が
  開拓のため移住してきたんですよ。
  その名残でその開拓された土地は今でも久留米と呼ばれています。
  
  ではまた。　　j-ryu

  Decoさん からの返信 2024/04/30 15:20:04

  Re: 郷愁

  j-ryuさん、こんにちは。
  
  コメントタイトルの「郷愁」、まさにこの旅行記（だけでなく私の旅行記の多く）のテーマを言い当てられたように思います。
  大牟田もかつては炭鉱で栄えましたが、すっかり寂しくなりました。商店も大型店も少なくなって…次第にその姿が変わりつつあります。この旅行記を作ったのも「食」や「店」を通じて大牟田の今の姿を残しておきたいと思ったからです。
  
  私も新しいお洒落なお店はオジサンが入って良いのだろうかと思ってしまいますが、人生何事も経験と思って入ったら、スタッフの方がフレンドリーに話しかけてくれて、無事（笑）楽しく過ごせてほっとしたことがあります(^^ゞ
  最近昔ながらのお店に行くと、若い世代の方がレトロ感を楽しみに来ているようなケースに遭遇することがあります。古さも時代が一周すると”レトロ”になるのかも知れませんね。
  
  大牟田、というより九州は「肉まん」が多いと思います。関西とは微妙に文化が違っていて、時折関東に近い感覚を感じることもあります。
  さて、郡山の久留米のお話、大変興味深いです。実は、三池藩立花氏は、19世紀前半は現在の伊達市月舘町に転封になっていたのです（下手渡藩）。19世紀半ばになって、藩主は三池に戻りますが、領地は三池と下手渡に分かれて、そのまま下手渡に住み続けた人びともいます。その子孫の方の中には、郡山や福島市に住んでいる方もいるではないかと思います。
  大牟田市庁舎や、紹運寺（藩主の菩提寺）には、旧月舘町の方々が植樹された木が今も見られます。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• フォートラベルユーザーさん 2024/04/26 21:45:07

  west編、来た～！！

  こんばんは！Decoさん！
  
  浜本線、west。
  孤独のグルメ、Decoろーさん(←お許しを)
  
  今回は、カレーサカバ、ニュークが、
  気になります。お洒落な店内(*^^*)
  私はスパイシーなチキンカレーが、大好きです。
  お客さんへの配慮を忘れないお店は、
  レベルが、高い！これは、絶対そうですよ。
  
  ありあけ饅頭さんは、有名店ですか？
  私は豚まん大好きですが、都心やヨコハマは
  いつも高いなあ、と思っています。
  こちらの肉まん、お手頃価格で、美味しそう！
  たくさん買ってしまいそう。
  
  ピザのテイクアウトも、良いですね！
  我が家の前のドミノ・ピザより、
  美味しそうに見えます～
  
  夜なのに、ヤバいです。
  お腹空いてきた(笑)
  
  ありがとうございました！！
  
  コトラ
  
  
  
  

  Decoさん からの返信 2024/04/27 05:32:23

  Re: west編、来た～！！

  マダム、おはようございます。
  
  east編を公開したので、勢いでwest編も出してしまいました(^^ゞ
  孤独のグルメ、実はこれをイメージして旅行記を作ろうかな～と思っていたのです。いつか公開するかも（笑）
  
  カレーサカバ、ニュークは美味しかったです。いろんな具材が入っていて、単なるカレーではなくて味も複雑でしたし。それにちょっとした細かい気配りができる店は、すべてに配慮が行き届いていますよね。
  
  ありあけ饅頭は、有名店…といわけではないけど、市民の多くは知っているだろうから、やっぱり有名店ですね。豚まんもボリュームたっぷりで美味しいし、意外にスイーツ系の甘い饅頭や蒸し饅頭も美味なのです。
  ピザの方は、ベルを鳴らしたら、お隣のありあけ饅頭の方から返事があったおで、ちょっとビックリ（笑）こちらも美味しかったです。
  
  east編でマダムから「映画のような」という感じのコメントをいただきましたが、実はまた大牟田で映画が撮影されるようです。今頃エキストラのオーディションが行われていると思います。私も挑戦してみたかったけど、家族のことがあるので断念。懐かしい庶民的な風景や生活が残っていて、炭鉱の櫓など独特の景観があって、海や山の自然も撮影できるのが監督さんたちには魅力なようです。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• ma-yuさん 2024/04/26 14:22:39

  地域密着！！

  Decoさん
  
  こんにちは！
  
  今回は西鉄の線路の東側のeast編からwest編ですね！！
  Decoさんは地域密着のお店の紹介で楽しく拝見させていただいています。
  curry SAKABA Nuku のスパイスチキンカレーや白瀧屋明治町店の名物・コンビカツが美味しそう！
  それに結構お客さんが次々に来店されリピーターを大事にされているように感じます
  
  韓国料理のえんまん屋のキンパにチゲ、それに華さん食堂のトンカツ定食580円で凄くお安いですね。
  カツのボリュームも多く東京や京都なら2倍以上しますよ。
  
  抹茶をふんだんに練り込んだ大判焼、抹茶が多く小豆餡や栗と絡んで美味しそう。
  コスパが良く未経験なので食べてみたいです。
  三池炭鉱が撤退しても地道に頑張っておられのを見ますと励みになります。
  
  　　ma-yu
  

  Decoさん からの返信 2024/04/26 20:15:39

  Re: 地域密着！！

  ma-yuさん、こんばんは(=^・^=)
  
  east編・west編ともに、かつては大変栄えた土地でしたが、全国津々浦々の商店街と同じく、大牟田でも苦戦しています。そんな中で今も営業しているのはそれだけの理由があるのだと思います。ma-yuさんが書かれたように地域密着、地元の固定客がいてリピートしているからだと思います。
  
  えんまん屋のスンドゥブチゲは熱々で美味しく、Nukeのカレーは今まで食べたことがないような複雑な味わいでした。
  華さん食堂は、大牟田でも驚異のお値段で、だからこそ賑わって老若男女問わず熱い支持を受けているのでしょうね。
  抹茶を練り込んだ大判焼きは人気です。お値段もお手頃だから私もリピートしているんですよ（笑）。
  
  三池炭鉱が閉山したのは1997年ですが、既に1970年代にはかつての勢いを失い、主力産業は三井化学などの化学工業に変わっていったと思いますが、やはり炭鉱の閉山はじわじわと地域経済に影響を及ぼしていたのかな～とも思います。厳しい状況ですが、頑張ってもらいたいです。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• ふわっくまさん 2024/04/26 08:29:59

  大牟田グルメ

  Decoさん、おはようございます。
  今年３月に九州を訪れて、サクッと廻ってしまったので・・
  大牟田市周辺のグルメ、とても興味深く拝見させていただきました(^_^)
  
  カレーから ありあけ饅頭の肉まん、ピザ,田中フルーツ・・
  どれも惹かれましたが、山田屋茶舗の抹茶の大判焼き⇒スゴク美味しそうですね♪
  
  韓国料理やお弁当、リーズナブルなとんかつ定食まで・・
  お陰様で朝から、食欲が増進したような気がしています・・笑
  　　　　　　　　　　　ふわっくま

  Decoさん からの返信 2024/04/26 13:08:26

  Re: 大牟田グルメ

  ふわっくまさん、こんにちは。
  
  コメントをいただいて、改めてふわっくまさんの旅行記を読み直してみると…凄い移動距離！（笑）　一日でよくあれだけ廻られたと思います。
  抹茶の大判焼き、私も結構好きでリピートしてます。季節によって栗餡とか桜餡もあるし、いろんな種類があって楽しめます。
  また、機会があったお越しくださいね(#^^#)
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco