大牟田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
マレーシアに戻る途中の九州旅行の続きです。<br />11月5日、島原港から三池港へ移動して、大牟田駅周辺に在る炭鉱遺跡関連を見学しました。到着した午後と、翌6日ともレンタサイクルを借りて移動しました。全体の日程は下記です。<br /><br />11月 1日 羽田から長崎へ移動。長崎空港からバスで諫早駅へ。この日は移動だけです。<br />11月 2日 諫早湾干拓堤防道路を徒歩横断の後、諫早高城址を見学。<br />11月 3日 諫早から島原へ移動。ホテルに荷物預けてから原城址を見学。<br />11月 4日 島原城跡をメインに島原駅周辺観光。<br />11月 5日 島原港からフェリーに乗り三池港へ。その後バスで大牟田駅へ。ホテルに荷物預かって貰いレンタサイクルで炭鉱遺跡を見学。<br />11月 6日 この日もレンタサイクルを借りて、残りの炭鉱遺跡を見学。<br />11月 7日 大牟田から熊本へ移動。ホテルに荷物預け新聞博物館を見学。<br />11月 8日 熊本市電一日券を購入して、水前寺公園、熊本城などを見学。<br />11月 9日 熊本11:00→羽田→成田→シンガポール→(翌10日)KUL08:10マレーシア着。<br /><br />写真は「炭坑節」で”さぞやお月さん けむたかろ”と歌われた三池炭鉱に現存する唯一の煙突。もっとも、歌詞カードに誤記が有ったらしく、本来のモデルは三井田川炭鉱という事みたいです。

マレーシアに戻る途中に九州旅行(2/3)。大牟田。

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2022/11/01 - 2022/11/10

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urufee

urufeeさん

マレーシアに戻る途中の九州旅行の続きです。
11月5日、島原港から三池港へ移動して、大牟田駅周辺に在る炭鉱遺跡関連を見学しました。到着した午後と、翌6日ともレンタサイクルを借りて移動しました。全体の日程は下記です。

11月 1日 羽田から長崎へ移動。長崎空港からバスで諫早駅へ。この日は移動だけです。
11月 2日 諫早湾干拓堤防道路を徒歩横断の後、諫早高城址を見学。
11月 3日 諫早から島原へ移動。ホテルに荷物預けてから原城址を見学。
11月 4日 島原城跡をメインに島原駅周辺観光。
11月 5日 島原港からフェリーに乗り三池港へ。その後バスで大牟田駅へ。ホテルに荷物預かって貰いレンタサイクルで炭鉱遺跡を見学。
11月 6日 この日もレンタサイクルを借りて、残りの炭鉱遺跡を見学。
11月 7日 大牟田から熊本へ移動。ホテルに荷物預け新聞博物館を見学。
11月 8日 熊本市電一日券を購入して、水前寺公園、熊本城などを見学。
11月 9日 熊本11:00→羽田→成田→シンガポール→(翌10日)KUL08:10マレーシア着。

写真は「炭坑節」で”さぞやお月さん けむたかろ”と歌われた三池炭鉱に現存する唯一の煙突。もっとも、歌詞カードに誤記が有ったらしく、本来のモデルは三井田川炭鉱という事みたいです。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 自転車 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • 11月5日、島原港から三池港へ向けてフェリーを利用。<br />写真は島原港です。

    11月5日、島原港から三池港へ向けてフェリーを利用。
    写真は島原港です。

  • 大牟田に到着後ホテルに荷物預かって貰い、レンタサイクルを借りて早速観光開始。<br />最初は石炭産業科学館。

    大牟田に到着後ホテルに荷物預かって貰い、レンタサイクルを借りて早速観光開始。
    最初は石炭産業科学館。

  • 屋外展示場にも大型機械などが展示されています。

    屋外展示場にも大型機械などが展示されています。

  • 科学館内部にも坑道的な造りに大型機械が展示されています。

    科学館内部にも坑道的な造りに大型機械が展示されています。

  • 面白かった展示品はこの”睡眠中”の旗。<br />三交代勤務で働く為、夜勤者は昼間が睡眠時間。その為、この旗を外に掲げて家の周りで騒がしくして起こさないように配慮したのだそうです。

    面白かった展示品はこの”睡眠中”の旗。
    三交代勤務で働く為、夜勤者は昼間が睡眠時間。その為、この旗を外に掲げて家の周りで騒がしくして起こさないように配慮したのだそうです。

  • 次に行ったのは三池炭鉱三川抗跡。

    次に行ったのは三池炭鉱三川抗跡。

  • 1949年、昭和天皇の行幸が有りました。その時記念に造られた日本庭園です。

    1949年、昭和天皇の行幸が有りました。その時記念に造られた日本庭園です。

  • ここでは実際の坑口も残されています。勿論入り口だけですが。<br />ここは1940年に開坑し、1997年の閉山まで使われていました。昭和天皇もここから入坑されたそうです。

    ここでは実際の坑口も残されています。勿論入り口だけですが。
    ここは1940年に開坑し、1997年の閉山まで使われていました。昭和天皇もここから入坑されたそうです。

  • 人車に乗り入坑したみたいです。<br />ここに当時の、”人車とう乗者注意事項”という掲示板も残されていました。全7項目有るのですが、その中に”乗車の際は車掌の指示に従い行動すること”の一文が有りました。車掌まで乗っていたとは驚きました。

    人車に乗り入坑したみたいです。
    ここに当時の、”人車とう乗者注意事項”という掲示板も残されていました。全7項目有るのですが、その中に”乗車の際は車掌の指示に従い行動すること”の一文が有りました。車掌まで乗っていたとは驚きました。

  • 近くには”山ノ神神社”も有りました。<br />これは第一・第二斜坑の間の神社ですが、どこの坑口にも山ノ神神社が有ったとの事です。

    近くには”山ノ神神社”も有りました。
    これは第一・第二斜坑の間の神社ですが、どこの坑口にも山ノ神神社が有ったとの事です。

  • 11月5日の最後は、三池港を見に行きました。<br />有明海は干潮差が大きいので、三池炭を大型船に直積する為の大工事による築港で作られたみたいです。<br />もう夕方近くになってしまったので港近くまでは行かず、大牟田駅へ戻りました。レンタサイクル返却し夕食取って5日の観光を終了しました。

    11月5日の最後は、三池港を見に行きました。
    有明海は干潮差が大きいので、三池炭を大型船に直積する為の大工事による築港で作られたみたいです。
    もう夕方近くになってしまったので港近くまでは行かず、大牟田駅へ戻りました。レンタサイクル返却し夕食取って5日の観光を終了しました。

  • 11月6日も大牟田駅前でレンタサイクル借りて炭鉱遺跡見学の続きです。<br />最初は1917年に除幕式が行われた”三池炭山創業碑”から。

    11月6日も大牟田駅前でレンタサイクル借りて炭鉱遺跡見学の続きです。
    最初は1917年に除幕式が行われた”三池炭山創業碑”から。

  • そして宮浦石炭記念公園に到着。<br />当時は立抗の巻上機の蒸気機動力の為、石炭を燃やす排煙用煙突です。他の万田坑などを含めて各抗口に有ったらしいのですが、現在はこの宮浦抗だけが残ったみたいです。

    そして宮浦石炭記念公園に到着。
    当時は立抗の巻上機の蒸気機動力の為、石炭を燃やす排煙用煙突です。他の万田坑などを含めて各抗口に有ったらしいのですが、現在はこの宮浦抗だけが残ったみたいです。

  • ここにも人車が展示されていました。<br />車両によって”普通車”、”特定車”の案内板が飾られていましたが、乗車券が有って値段も違ったんでしょうかね?

    ここにも人車が展示されていました。
    車両によって”普通車”、”特定車”の案内板が飾られていましたが、乗車券が有って値段も違ったんでしょうかね?

  • 炭鉱遺跡ではないのですが、早鐘眼鏡橋も立ち寄ってみました。<br />1674年に早鐘池の用水を通す為に造られた水路橋。<br />石橋水路橋としては日本初との事です。

    炭鉱遺跡ではないのですが、早鐘眼鏡橋も立ち寄ってみました。
    1674年に早鐘池の用水を通す為に造られた水路橋。
    石橋水路橋としては日本初との事です。

  • 宮原坑の駐車場に到着。<br />写真は宮原坑、万田坑、三池港などの間で石炭運搬や人員輸送に使われた、電気機関車をモデルにしたトイレです。

    宮原坑の駐車場に到着。
    写真は宮原坑、万田坑、三池港などの間で石炭運搬や人員輸送に使われた、電気機関車をモデルにしたトイレです。

  • 宮原抗です。ボランティアガイドの方がいらしてイロイロ説明してくれました。

    宮原抗です。ボランティアガイドの方がいらしてイロイロ説明してくれました。

  • 宮原抗から万田坑へ移動する途中で昼食をしました。<br />昼食後訪れた万田坑跡です。

    宮原抗から万田坑へ移動する途中で昼食をしました。
    昼食後訪れた万田坑跡です。

  • 万田坑で使用された機械・工具類などを修理する為の施設も保存されていました。

    万田坑で使用された機械・工具類などを修理する為の施設も保存されていました。

  • 内部にも当時のイロイロな設備が残されています。

    内部にも当時のイロイロな設備が残されています。

  • 外から見ていた鉄製の櫓。炭鉱夫や機材の搬入・搬出に利用された施設。換気・排水にも使われたみたいです。<br />万田坑のは高さ18.9m有り、1908年に完成しています。

    外から見ていた鉄製の櫓。炭鉱夫や機材の搬入・搬出に利用された施設。換気・排水にも使われたみたいです。
    万田坑のは高さ18.9m有り、1908年に完成しています。

  • これは別の建屋に展示されていた巻揚機。<br />これで櫓内エレベーターの昇降をしてたとの事ですが、その巨大さに驚きました。

    これは別の建屋に展示されていた巻揚機。
    これで櫓内エレベーターの昇降をしてたとの事ですが、その巨大さに驚きました。

  • 炭坑にとって火災が起きたら大変。でも防火砂というのは初めて知りました。

    炭坑にとって火災が起きたら大変。でも防火砂というのは初めて知りました。

  • 大牟田の炭鉱遺跡見学も終わって大牟田駅に戻り、レンタサイクルを返却して夕食にしました。<br />夕食後ホテルに戻る途中、駅の近くに建つ大牟田市役所がライトアップされていました。<br />翌日は熊本へ向かいます。熊本の旅行記は別に纏めました。宜しければそちらもご覧下さい。

    大牟田の炭鉱遺跡見学も終わって大牟田駅に戻り、レンタサイクルを返却して夕食にしました。
    夕食後ホテルに戻る途中、駅の近くに建つ大牟田市役所がライトアップされていました。
    翌日は熊本へ向かいます。熊本の旅行記は別に纏めました。宜しければそちらもご覧下さい。

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