トルコ3週間旅行、14-17日目：ブルサ、イスケンデルケバブ食べ比べ

2023/09/11 - 2023/09/14

北フランス在住の日本人夫婦です。

先ずはダイジェスト版としてトルコ3週間旅行をアップしました。
https://4travel.jp/travelogue/11854422

大都市、ブルサにやってきました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/より
ブルサ（Bursa）はトルコ北西部の都市。ブルサ県の県都で大都市自治体。人口は約234万人。トルコ第4の都市。スキー場で知られるウルダー山 (Uludağ, 2,443m) の山麓に位置し、市内に公園などの緑が多く残されていることから、「緑のブルサ（Yeşil Bursa）」との異名を持つ。


旅の前半はビーチなどのリゾート気分、後半のブルサとイスタンブールでは素敵なジャーミィを訪れたり、大きなバザールに迷い込んだり、という思いでこの旅行を計画し、まんまと思い描いていた通りの旅行になりました。
ブルサは本当に素敵な町で何を旅行記にあげて良いのか分かりません…
まとまりつかないので先ずは、ブルサといえば名物のイスケンデルケバブ。と言うことでアップいたします。

名物に美味いものなし！と言われますね。例えばフランス、モンサンミッシェルのオムレツ。イスケンデルケバブは食べてみたく、少しフライングしてカシュで食べました。正直物足りなかったです…　パンを下に引いてお肉のスライスがあり、トマトソースが掛かって、ヨーグルトが添えてあるだけの単純な料理ですが、単純こそその店の力が見える一品なのかもしれません。
ペペロンチーノも美味しいペペロンチーノは深みがある一皿です。

元祖を名乗る？イスケンデルケバブ屋はブルサに数軒あるようです。どうやら暖簾分けしたお店がそれぞれ名乗っているようで、間違いではなさそうです。2軒別々の「元祖」イスケンデルケバブ屋さんに行ってきました。

エリア ブルサ(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは青いひさしが目印の
Kebapçı İskender
http://iskender.com.tr/iskender-kebap-subeleri.html
グーグル口コミ3.8

夕方5時で大行列。ブルサの中心にあるコザハーンやウルジャーミィからとても近く、
とても行きやすい、目立つ場所にあります。流石に行列に並ぶ気は起きなかったので別の日のお昼に行きました。

お肉はこんなに細くなっています。

別の日のランチ、早めの12：00少し前。
全く行列はありせんでした。　

この時点で丸々としたお肉。

メニューはイスケンデルケバブ一択。1人前、1.5人前、2人前の量だけ聞かれます。1人前で充分な量です。

じゃーん。この前に席で溶かした熱々のバターを上からジュワッと掛けてくれます。

カシュで食べたイスケンデルケバブとは別物。
トマトとヨーグルトの酸味がよく合い、溶かしたバターが味をマイルドにしてくれます。本当に美味しい。満足。

別の「元祖」イスケンデルケバブ屋は
İSKENDER Tarihi Ahşap Dükkan
https://iskendertarihiahsapdukkan.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral
グーグル口コミ4.2

これも町の中心部にありますが、大通りからは少し入っている場所にあります。最初のお店は雰囲気はカジュアルですがこちらはシック。門構えもかなり違います。

ここは夜行きました。午後7：00過ぎでしたが、行列なし。

店員さんは蝶ネクタイしています。
短パンにシャツで行き少し躊躇しましたが、全く問題ありません。
来ている人達の中にも結構ラフな格好をしている人達もいました。

イズニックタイルの素敵な内装。

じゃーん。ここも熱々の溶かしバターをフライパンから目の前で掛けてくれます。最初のお店のよりまろやかな感じがします。

甲乙付けがたいけれども、こちら2軒目の方が落ち着いているし私は好きでした。

両方のレストランとも肉はちゃんと炭火焼きになっています。
電熱線で焼くお店が多いですが、炭焼だと明らかに味は違います。

イスケンデルケバブに限らず、
なるべく炭火焼きのケバブ屋さんに行くようにしました。
フランスにも沢山のケバブ屋さんがありますが、炭火焼きはそういえば見たことありません。

ブルサで時間がある方は是非、2軒食べ比べしてみて下さい。
どちらも後悔はしませんよ！

値段はケバブ一人前とぶどうジュースで370リラ（14ユーロ）
この料金、両方の店とも全く同じでした。