トルコ3週間旅行、1-4日目：アンタルヤ（到着とお勧めレストラン編）

2023/08/29 - 2023/09/01

北フランス在住の日本人夫婦です。

先ずはダイジェスト版としてトルコ3週間旅行をアップしました。
https://4travel.jp/travelogue/11854422

最初の目的地、アンタルヤをアップします。
アンタルヤではレンタカーを借りず、トラムと公共バス、徒歩での移動。
アンタルヤ最終日、出発時に空港までトラムで行き、そこでレンタカーを借りました。

本当はアンタルヤで一つの旅行記と思っていましたが、
長くなりそうなので、到着とお勧めレストラン編としてアップします。

別途、ビーチ、街ブラなどアップします。

エリア アンタルヤ(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

最近の旅行は自分の車で出かけていたので、
久々の飛行機。パリ・オルリー空港ですでにテンション上がっています。

パリ・オルリー空港からアンタルヤまで直行便があり、
エールフランス-KLMグループのLCCであるTRANSAVIA航空にて。

毎日就航していないので、万が一欠便になったら面倒だなと思っていましたが、問題なく出発。フランスのバカンスシーズンをずらしたこともあり、一人95ユーロで予約出来ました。
実際には事前席指定や荷物預けを追加で払ったので、130ユーロ位にはなりましたが、値ごろ感あったと思います。

イズミールが綺麗に見えました。
今回トルコ旅行を計画し始めた時にはイズミールでも数泊する予定でずっと考えていました。最終的に今回はパス。今度必ず行きたいです。

ルート的にもしかして！と思ったら後日訪れるパムッカレの石灰棚が見えました！

更に、ここも後日訪れる、トルコのモルディブと言われるサルダ湖も！

下降し始めました。ビニールハウスが多いですね。
成田に着陸する際にも沢山のビニールハウスがあり日本に来たなと実感しますが、ここアンタルヤもなんだか似通った景色です。

アンタルヤ空港到着。田舎の空港といった雰囲気です。パスポートコントロールはとてもスムーズで何も問題なし。スムーズに抜けたからか、荷物出てくるのにやたら時間が掛かった記憶です。

16：00頃到着し出口を出て上にトラムの駅が見えたので、
タクシーに乗らず、トラムでアンタルヤ中心地まで。
アンタルヤカード（SUICAの様なカード）を自動販売機で買うのに少し難儀しましたが、周りの人が助けてくれて、問題なくゲッチュ。

中心の駅「İsmetpaşa」まで一本でそこからホテルまで500メートル。
写真は撮らなかったのですが、一本で行けると思ったら途中の駅で全員降り、なんだろう？としていたら見かねた周りの人がバスに乗り換えろと行っていると理解し、訳分からず眼の前のバスに乗り、そうしたらしばらくしたら、バスから全員降り、また目の前のトラムに乗る、という事がありました。バスの車窓からわかったのはある区間、トラムの線路が工事してその区間だけ代替え輸送としてバスに乗ることになっていました。

しばらく続きそうな工事だったので、23年中にアンタルヤ空港行かれる方はその心つもりでいて下さいね。

3泊したホテルはMY HOTEL
https://www.booking.com/hotel/tr/my-antalya.ja.html
メゾネットタイプの部屋を選択し、1泊あたり54ユーロ。
ロケーション最高、旧市街のカレイチやビーチなどすべて徒歩圏。
飲み物を買えるスーパーや沢山のお店やレストランが周りにあり、でも
メイン通りから少し入っているのでうるさくないのでお勧め。

【重要】トルコではBOOKING.COMは使えません！

知らずにこのホテルは事前にBOOKING.COMで予約しました。
予約は全く問題ありませんが、トルコではネット規制でBOOKING.COMを閲覧することは出来ません。それ以降のホテルはすべてトルコに行ってからとりましたが、AGODAとHOTEL.COMを使って予約入れました。私達のように普段BOOKING.COMを使っている方は要注意です。

アンタルヤで美味しく、お勧めできるレストランをご紹介。

結局、3週間の旅行で一番洗練されていて美味しかったレストランは
アンタルヤのシーフード屋さんのここ。

名前：Alara balık express
住所：Kepez balık çarşısı ve organik ürün pazarı no:4, 07090 Kepez/Antalya
https://alarabalikexpress.com/


中心地から外れた大きなショッピングセンターの隣。
グーグルマップを使って路線バスで行きました。
店頭にあるショーケースから食べたい魚を選んで料理をしてもらう形式。
同じようなレストランが数件軒を連ねていますが、たまたま入ったここはとても良かったです。

前菜は店内のショーケースに沢山の種類があり全くどんな味か分からず迷っていると、味見をさせてくれました。それを元に食べたいものを注文。

妻はタコをグリルでと頼んだら、写真では伝わりませんが、トマトとスパイス（辛くはない）を絶妙に絡めた一品で、過去１の美味しさかも。

私はイカをフライでと頼んだら、これまた絶妙な味で、大満足。
この後もトルコで何箇所かシーフード専門店で食べましたが、どこもこのレストランの足元には及びませんでした。

サラダ、水、チャイを注文して805.9リラ。
当時のレートで28ユーロ。普段のフランスの感覚だと有り得ない安さです。
日本円だと4500円ほどになるので、日本から来る方はどう感じるかわかりませんが、この後の色んなレストランを総合して考えると安いと思います。
このブログもですが、皆さんの一年前、半年前のブログを拝見し、大体の値ごろ感をもって旅行に行きましたが、トルコのインフラはとんでもなく上がっているように思い、参考になりません。数ヶ月後に行ったら、1000リラ以上しているかもしれませんね…　

中心地から徒歩圏内、
私達のように事前に調べていく旅行者はいると思いますが、
表通りには面していなく、奥まった所にあるのでわかりにくい
ボレック専門店の「Börekçi Tevfik」
住所：Sinan Mah Peker Cad, 1255. Sk. Ay İşhanı, 07050 Muratpaşa/Antalya

ボレックは調べて頂きたいですが、
食べた感じは日本の焼餃子に近い食感と味。
同じ様なものはボスニア・ヘルツェゴビナでも食べましたが、
この店は注文してから薄く伸ばした生地つくりから始まります。
動画は取りましたが、写真は撮っていないので是非行かれてご自身の目で楽しんで味わって下さい。多分ですが、親子でやっている小さなお店。
お店は朝7：30から開いているみたいですが、13：30にはしまってしまうので、朝食または昼食に是非。絶品です。

中身は肉かチーズの2択。両方頼みました。肉は餃子そのもの。お勧めです。
二人で飲み物を入れて240リラ（9ユーロ）

次はピデ（トルコ風ピザ）専門店。
Can Can Pide Yemek Salonu
H. İşcan Mah Arık Cad Akkaşoğlu Apt 4/A, 07100 Muratpaşa

メインストリートと平行している道沿い。
散歩している時に偶然見たお店。雰囲気が地元の人が行きそうな
観光客メインではない佇まいに引かれて行きました。
大正解。窯焼き熱々ピデは癖になります。

リピしたいお店。
妻は事前に次に紹介する別のレストランでチキンライスを食べたので、
私一人分、飲み物（アイラン）入れて150リラ（6ユーロ弱）

最後にお勧めはロカンタの
Mavi Köşe Ev Yemekleri Kebap Ve Döner Salonu
Tahılpazarı, 465. Sk. No:17, 07040 Muratpaşa/Antalya, トルコ

グーグルでは口コミ3.3とそれ程よくありませんが、
ここのレンズ豆のチョルバ（スープ）が最高に美味しかった。
夕方、妻がチキンを食べたいと目に入ったこの店に入り、
私はスープだけと思い注文しました。
食わず嫌いでレンズ豆のスープをあまり食べたいとは思っていませんでしたが、ここのスープを味わって以降の旅行中、何度も飲みました。どこのお店も美味しかったけど、ここのだけ、少し米が入っていてその塩梅が最高に良かったです。街の賑やかな地区にありますが、観光客目当てではなさそうな佇まいと店主。どこも身振り手振りでなんとかなり、どうしようもない時はスマホの翻訳アプリを使ってコミュニケーション取りました。

120リラ（５ユーロしません！）

合計120リラ（５ユーロしません！）

どこのレストランでも必ず猫や犬が食べたそうに、無邪気な目でガン見してきます（笑）

3泊したので他のレストランも行きましたが、
トルコならどこにでもありそうな所なので旅行記からは割愛。
でも、どこも本当にレベル高く、料理でガッカリすることはありませんでした。


アンタルヤの街ブラやビーチ、デューデンの滝はまた後日…