トルコ3週間旅行、17日目：イスタンブール前にマルマラ海岸沿い立ち寄り

2023/09/14 - 2023/09/14

北フランス在住の日本人夫婦です。

先ずはダイジェスト版としてトルコ3週間旅行をアップしました。
https://4travel.jp/travelogue/11854422

ブルサ出発の日です。この日はイスタンブールまで行き、アジア側の空港サビハギョクチェン空港で2週間お世話になったFIAT君を返却します。ブルサからサビハギョクチェン空港までは直接向かうと1時間半で着いてしまうので、
マルマラ海沿いの街に立ち寄った後と決めました。日本の方の旅行記は見つけられませんでしたが、トルコの方でTirilye （Zeytinbağı？）での動画が目に入り、場所的にも丁度良さそうなので立ち寄りがてらランチしました。ブルサから北西方面、約1時間のドライブです。ブルサから近いのでこの辺りに泳ぎに来るブルサの方々が多いのでしょうね。
沢山のレストランが立ち並び、ホテルがありました。但しトルコは9月11日から学校の新学期が始まり、訪れた9月14日はすでにオフシーズンなのか、かなりのレストランは閉まっていました…　その分駐車場はガラガラだし、ゆっくり出来たので良かったです。

エリア その他の観光地(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

https://4travel.jp/travelogue/11858324
ブルサ近郊にある巨木でチャイ後、マルマラ海を目指しました。

途中に目に入った可愛いジャーミィ。かぼちゃのお城に見えました。一旦素通りしたのですが、やっぱりちょっと見たいとなり、Uターン。

車を停めて色んな角度から。

車を近くのショッピングセンターに停めて、すぐ海の側だったので少し散歩。

後日調べたら、MUNDANYAという町で
ジャーミィは、Hacıbaba Camii

綺麗な海。

上の写真の通り沢山のレストランが立ち並んでいます。
この時はまだ早い時間だったので、これから開くのか、シーズンが終わって閉めているのか、分かりませんでした。

更に少し車を走らすと、Tirilye （Zeytinbağı？）が見えて来ました。
どちらが村の名前なのか？標識はずっとTirilyeと出ていたのですが、この旅行記を書くに辺りグーグルで調べていたら、どうやらZeytinbağıらしい？
まぁどちらかをGPSに入力したら連れて行ってくれると思います。

前の週まで混んでいたのかも知れませんが、この時は海には誰もいませんでした。

小さな可愛い村です。お店は基本的に全部開いていました。
お店の人に聞いたら、やはり前の週末までは混んでいて忙しかったそうです。なんだか皆さんやり切った感が見えて、とてもゆったりとした感じでした。

前日にこの村のことを知った動画のサムネイルで頻繁に使われていた崩れかけた建物。この村のシンボルなのでしょうかね？

映えを意識したであろう色使いなどあります。
英語表記が殆どないので、トルコの方々を意識したリゾート地なのかも知れません。

ランチはこの村でと思っていましたが、閉まっているレストランが多く、開いている所を何軒か覗きましたがあまりそそられなく、車で戻って近くのレストランで。
美味しかったですが、特筆すべき事もなかったので写真は撮りませんでした。

さぁ、とうとう今回の旅行の真打ち、イスタンブールです。

イスタンブールではアジア側のカドキョイに宿を取ったので、先にアジア側のサビハギョクチェン空港で車を返却しました。2週間お世話になりました！返却手続きはスムーズで、タクシーをレンタカーの人に呼んでもらい、直接カドキョイのホテルへ。

のハズが！！今となっては笑い話ですが…　
タクシーは順調に高速道路を走っていました。突然異音が！どうやらパンクしてしまったようです。すぐに路肩に寄せました。周りは何も無い所でどうなるんだろう？と思っていました。若い運転手はどこかに電話をしています。スマホの翻訳アプリで状況を教えてもらったら…

少しやんちゃ坊主の運転手のキャラとこの翻訳の「兄さん」に思わず笑ってしまいました笑

他のやり取りも含めて総合して理解したのは。。。

パンクしてしまってどうしようも無いので、別のタクシーを呼んでいるからそれでホテルまで行け、という事

と理解していたら、いきなり運転手は高速道路にもかかわらず外に出てヒッチハイクのように手を挙げて車を止めようとしています。5分も経たずに一台の車が停まってくれました。運転手が何か話を付けたようで、私達呼ばれました。この停まってくれた車（タクシーではありません）でどこかタクシーが乗れる所まで連れて行ってくれるからとりあえず乗れ！との事。ホ－！こんな展開か！
それにしても停まってくれた親切な人！
でも不安で私の手元にはグーグルマップを付けてどこを走っているか確認していました。カドキョイに行くには曲がるべき所で曲がりません。どこに行くんだろう？と不安になり、スマホ翻訳機能を使って聞いたら、カドキョイには送っていけないが、タクシー捕まる所まで連れて行ってくれるから問題ない、との事。もう委ねるしか方法はありません。言葉は通じませんでしたが、人となりからしてその方に不安は感じませんでした。
しばらくして高速道路を降りました。そうしたら後ろを走っていた黄色いタクシーを停めてくれました。いやー本当に助かりました！多いのか少ないのか分かりませんが、100リラを渡したら最初は拒みましたが喜んで受け取ってくれました。
これでタクシーに乗れて、やれやれ安心、と思ったらそう話は簡単ではありません！おじいちゃんドライバーでとても飛ばす人で、途中給油もし（その間メーターは止めない）カドキョイまで後15キロ位の所いきなり、別のタクシーを止めて、乗り換えろ！との事。いやーびっくり。また乗り換えですか？文句言っても仕方ないので、そこまでの料金をメーター通り払って乗り換え。4台目の車でやっとカドキョイの宿に着きました。そのドライバーは嫌な人ではなかったのですが、私のスマホで行き先（グーグルマップ）を見せたらそのまま私のスマホを膝の上に乗せてそれを見ながらの運転。


上記、文章が下手なので長ったらしくなったので簡単にまとめると…

①：レンタカーから高速道路途中まで。
　途中でパンク
②：ヒッチハイクで停まってくれた自家用車の車で高速出口まで
③：②のドライバーが拾ってくれたタクシーで途中まで
④：③のドライバーが別のタクシーを止めて、カドキョイの宿まで

とても良い経験でした！
今でも①のドライバーの事思い出すとクスッとしてしまいます。
旅行記に載せませんが、①のドライバーとは最後、高速道路上で肩を組んで一緒に写真を撮りました。

さぁ、最後の宿泊地、イスタンブールです。
妻とは2019年に来ましたが、また来たかったイスタンブール。
なんだかんだ言って、イスタンブールは良いですね、やっぱり。