2023/09/22 - 2023/09/24
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レイジーさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/23
2023/09/24
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JGC修行36・37レグは岡山メインで一部広島県福山市です。JALのタイムセールで往路は岡山桃太郎空港で取りましたが、復路は高額だったので広島空港を選択しました(後にこれが幸いします)。一点を除き殆どプランを決めていませんでしたが、行き当たりばったりで決めたにしてはテーマ性のある満足度の高い旅行になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自転車 JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅は吉備国から分割された備前・備中・備後の一宮、桃太郎伝説のルーツとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)の歴史をたどる旅です。写真は備前国一宮である吉備津彦神社
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続いて備中国一宮の吉備津神社
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最後は備後国一宮の吉備津神社を訪れます。
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初日。仕事を終えてからのフライトですが羽田~岡山桃太郎空港へはJTA運行でした。翼端にはヤンバルクイナのマークが。機内誌はJTAの「Coral Way」。いつものJALの「SKY WARD」ではないので得した感があります。
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空港からはバスで岡山駅に。780円。生憎と雨模様ですが今日は寝るだけなので問題なし。
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本日の宿は「HOTEL CABIN STYLE」岡山市内で最廉価クラスの宿です(写真は翌朝)
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THEタコ部屋。3000円台前半なので仕方なし。JGC修行なので出費は押さえたい。
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翌朝。尾道の時もそうでしたが、この地域は朝ラー(朝ラーメン)の文化があるのか、早朝から営業しているお店が多い印象。せっかくなのでいただきます
麺や 心楽 グルメ・レストラン
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瀬戸内の伊吹島周辺のいりこを使っているとか
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朝ラー600円なので肉っけはないですが、油揚げがいい感じです。濃厚煮干しラーメンごちそうさまでした。
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お店近くにいたニャンコに挨拶しつつ
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まだ朝早いので岡山城に来ました。午前8時ぐらい
月見橋 名所・史跡
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見事な石垣。天守閣は近くの福山城や広島城と同じく米軍の空襲で破壊されています。この3つの昭和まで残っていた天守がまだあれば現存12天守じゃなくて15天守だったのに、本当に戦争は文化破壊の極みですね
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ただ、各所の建造物は再建されています
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明治の廃城令で破却された城郭と違って昭和まで保存されていただけあって資料が豊富にあるので再現度は高いと感じます
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天守に来ました。資料館になっていますが、オープンは午前9時からなので今回は見送り
岡山城 名所・史跡
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岡山城内で西之丸西手櫓と共に現存する櫓である月見櫓。国の重文
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国宝の碑がありますが、旧国宝は天守なのですが月見櫓も国宝だったのかな?
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珍しい不等辺五角形の天守台。石垣の一部は空襲による火災の影響で赤く変色しているとか
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旭川と岡山城天守。絵になりますね
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似つかわしくない鉄橋の向こうは日本三大名園である後楽園。こちらは午前7時半からオープンしていたのですが、下調べ不足でこちらも入場しませんでした。まあ来週も岡山に来るのでその時にでも。
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その後は岡山駅まで歩いてJRの「駅リンくん」でレンタサイクルを借りました。一日500円とリーズナブルで午前7時半~午後9時まで借りられる非常にありがたいレンタサイクル。無変速ですが整備は良好
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とりあえず最初の目的地を備中高松城跡に定めて向かいます。途中で板野酒造場に立ち寄り
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しぼりたての生生がちょっと高かった(2,000円)ので
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生貯の吟風蔵絞り生の300mlを購入
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板野酒造場の近くに吉備津彦神社の立派な看板があったので、ふらっと寄ってみることに
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阿の狛犬。備前焼っぽい感じですね
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吽の狛犬。足の間にお供えされているのはパック酒の「鬼ころし」かな?旅行を終えた後改めてこの写真を見たらチョイスが素晴らしいことに気が付いてフフッとなってしまいました
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スマホでマップを見ていたらこの吉備津彦神社の近くに吉備津神社という似た名前の神社あることを発見。ガイドボランティアの人にこの2つの神社の関係を聞いた所、旧律令制でいうところの備前・備中・備後は吉備国という大和、筑紫、出雲などと並ぶ古代日本の四大王国(四大王権)の一つであったと教えていただき、「ヤマト王権」に取り込まれる過程で前述の3国に分割され(後に美作が分割され4国)という歴史を知ることに
吉備津彦神社 寺・神社・教会
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吉備津彦神社の立派な社殿
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吉備の中山。この山頂にある前方後円墳が吉備津彦命の陵墓「中山茶臼山古墳」であり、陵墓の中心が備前・備中(いわゆる両備)の国境になっているとか
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今日はいい天気。サイクリング日和
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吉備津彦神社から吉備の中山のすそ野をぐるっと回るようにして
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備中国一宮である吉備津神社に到着。祀られている吉備津彦命は第7代孝霊天皇の皇子で四道将軍の1人となっており「吉備平定にあたって温羅(うら・うんら・おんら)という鬼を討ったという伝承が岡山県を中心として広く知られる」(Wikipedia)とあるように桃太郎伝説の根源になった人
吉備津神社 寺・神社・教会
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長い回廊を抜けて
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中山の山頂にある吉備津彦命の陵墓を目指します
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急こう配の階段を登り切り
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陵墓に到着。吉備津彦命は孝霊天皇の皇子ということなので皇族。よってここは宮内庁管理になっていて柵から先は立ち入り禁止になっていますが
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ちょっとした行幸があり間近で拝させて頂く栄に浴させていただきました。この前方後円墳の中心が備前・備中の国境に設定されています
吉備の中山御陵 名所・史跡
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中山には他にも八徳寺や
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穴観音などの見どころもあります
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その後当初の目的地である備中高松城を目指して進みますが時刻は昼時分、近くに目ぼしいお店がなかったのでスーパー味彩館Aコープたかまつに立ち寄り
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岡山のご当地グルメ「えびめし」を購入。298円(税抜)。色が黒いのはカラメルソース、ケチャップ、カレー粉を混ぜたソースを使用しているからとか
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それにしても日本酒が充実しているAコープだなと思っていたら
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サーマルタンクを発見。テンション爆上がりです。スーパーマーケットにサーマルタンクがある光景は初めて見ました
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中身は岡山県浅口市にある平喜酒造株式会社の特別本醸造生原酒。当然購入
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備中高松城公園に到着。備中高松城といえば羽柴秀吉による水攻め(日本三大水攻めの一つ)で有名な城
備中高松城址公園 名所・史跡
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綺麗な資料館も整備されています(無料)
備中高松城址資料館 美術館・博物館
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映像やジオラマで羽柴秀吉と清水宗治の攻防がよくわかります
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詳しいパンフレットもいただけます
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高松城の守将である清水宗治が自害したとされる場所には供養塔も
清水宗治自刃の地 名所・史跡
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清水宗治を追って家臣が殉死した場所の「こうやぶ遺跡」
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本丸跡。今は公園に
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湿地帯が多いからか大きな蛇が普通にいて少しビビる
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高松城址の近くには、数ある日本三大稲荷の一つである最上(さいじょう)稲荷の巨大な鳥居が。こちらにも立ち寄ります
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門前のお土産店街はこれ以上にないほど寂れていて印象に残ります。正月はすごい人出のようですが
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最上稲荷の門、鳥居はありますがここは日蓮宗のお寺
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巨大すぎるな社殿。圧倒されます
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10m以上ありそうな賽銭箱。初詣では20人同時参拝とかできそうなぐらい長いです
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門の裏手に金ぴかのお稲荷様
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参拝を終えて暗いアーケードを抜けて引き返します
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その後は田畑の中をひたすら進み
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造山古墳に到着。造山古墳の墳丘規模は全国第4位
造山古墳 名所・史跡
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THE前方後円墳。資料館もなかなか面白かったです。
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備中高松城の戦いの際に来援した毛利軍は、この古墳の上にも陣地を構えたため、その際の土塁も今に残ります
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ここから備中高松城はかなり近く展望でき、ここまで来ておきながら救援できなかったのは何があったのか・・
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次は備中国分寺に来ました。備中国分寺は奈良時代に建立されましたが、今残っているのは江戸時代に再興されたもの
備中国分寺 寺・神社・教会
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稲穂に映える五重塔
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近くの三宅酒造は臨時休業。残念無念
三宅酒造資料館 美術館・博物館
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岡山駅周辺からこの総社市あたりには吉備路自転車道が整備されており
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こんな感じで道標も充実して景色を楽しみながら移動できます
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岡山駅に帰る途中に鯉喰神社(こいくいじんじゃ)に立ち寄り。「吉備の国平定のため吉備津彦の命が来られたとき、この地方の賊、温羅(うら)が村人達を苦しめていた。戦を行ったがなかなか勝負がつかない。その時天より声がし、命がそれに従うと、温羅はついに矢尽き、刀折れて、自分の血で染まった川へ鯉となって逃れた。すぐ命は鵜となり、鯉に姿を変えた温羅をこの場所で捕食した。それを祭るため村人達はここに鯉喰神社を建立した(倉敷観光WEB)」という由来
鯉喰神社 寺・神社・教会
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昼はスーパーのえびめしで済ませましたが、道すがら岡山にえびめしを広めた「えびめしや」さんがあったので2食続けてえびめしを食します
えびめしや 万成店 グルメ・レストラン
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えびめしとは「東京都渋谷区宮下のカレー店「いんでいら」のメニューを岡山県出身の店員 出井達海氏(㈱いんでいら会長)が暖簾分けの形で許可を得て故郷に持ち帰りアレンジを加え、岡山市奉還町にて開店した自身の店で提供した」(Wikipedia)とのこと。ちなみに「えびめしや」は上で挙げた㈱いんでいらの経営
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結構な人気店らしいですが中途半端な時間が幸いし、すぐ食べられました。うまいうまい
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岡山市街に戻ってきました。「手話言語の国際デー」ということで岡山城が青色にライトアップされています
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夜もまた素晴らしい
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重文の月見櫓もライトアップ
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本日の宿は岡山駅前のサウナ&カプセル ハリウッド。昭和の香りがプンプンするカプセルホテルです
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が、再開発で3週間後に閉店とのこと。33年じゃ平成の頭ですね
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翌朝。今日も今日とて朝ラーメン
三方らーめん おお田 グルメ・レストラン
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三方らーめん おお田さんで朝ラーメン(600円+大盛130円)。和のテイストで豆腐なども入っており大変おいしゅうございました
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岡山駅ナカのお土産屋で岡山県新見市にある三光正宗株式会社の三光しぼりたて生原酒の缶を購入。この後のイベントがなければ朝だろうが電車でプシュッとやりたいところですが・・・我慢
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山陽本線で移動して
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新倉敷駅(旧玉島駅)に到着。新幹線停車駅ですが駅前は普通の住宅ばかり。この駅に来た目的は
新倉敷駅 駅
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今回の岡山旅で唯一最初から旅程に組み込むことを決めていた「備中玉島湊酒まつり」
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シャトルバスで会場に到着。イベント開始は午前10時。まだ20分ほど時間があるので
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旧柚木家住宅(西爽亭)を訪問
旧柚木家住宅(西爽亭) 名所・史跡
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昔は綿花の貿易港だったということで綿花のマンホールカードをいただきました
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庄屋宅ですが藩主の御座所にもなっていて、民と武が同居するなかなか面白い場所でした。
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藩主用の御成門(おなりもん)
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会場に戻る途中。こういう光景、下町感があってたまりませんね
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この辺りは島がたくさんあった場所を干拓によって陸続きにしたらしいので水路も残っているよう
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そうこうしている間にイベント開始時刻になりました。日本酒やワインなど色々ありますが、まあとりあえずビールということで吉備土手下麦酒さんで
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クリスタルエール「香りの麦」をいただきました(500円)。シトラス・グレープフルーツの感がありフルーティーでありながらほろ苦い、一杯目にふさわしいビールでした
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ステージイベントもあり、退屈はしません
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商店街に酒とフードの出店がたくさん
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祭り会場近くにある「燦爛」を主力銘柄とする外池酒造店の出店
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地元だからかわかりませんが最もリーズナブルでカップ一杯に注いでいただきました
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その隣にはこちらも倉敷の蔵である十八盛酒造(株)
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そして酔い覚ましに近くの「玉島ドラム缶橋」に来ました
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橋の上からの情景。ややもすれば水上バラックにも見えますが・・・
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このマンホールも素晴らしい
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会場に戻りまして。碧天のヨイキゲン株式会社(総社市)と加茂五葉を醸す多胡本家酒造場(津山市)の出店
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いい感じののぼり旗
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渡辺酒造(倉敷市)にて
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夢倉敷70 純米しぼりたて無濾過生原酒を購入しました
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倉敷にはワイナリーもあり。というかもう何でもありだなあ
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ふなおワイナリーはマスカット・オブ・アレキサンドリアのスパークリング(500円)
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そしてビールをもう一杯。真備竹林麦酒。ごきげん
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そしてスタンプラリーで倉敷バックとクリアファイルをいただきました。
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想像以上の酒祭りでした。最高すぎる。
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その後はシャトルバスの時間まで周辺観光を。元々は島であった高台に鎮座まします
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羽黒神社を参拝。1658年に備中松山藩主の水谷勝隆が玉島地方の新田開発の際、出羽国羽黒山の出羽神社を勧請し建立したとある大変由緒ある神社
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漆喰のはげた土蔵と鳥居。大変結構
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玉島町並み保存地区。倉敷というと倉敷美観地区がメインな感じですが、他にも素晴らしい観光スポットがあるんですね。来てよかった
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その後は新倉敷から福山に向かう途中で昼食を取りに笠岡で途中下車
笠岡駅 駅
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笠岡ラーメンの有名店の一つ「中華そば いではら」
中華そば いではら グルメ・レストラン
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メニューは中華そば大と並の2種類のみ
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中華そば大をいただきました。この周辺は昔は養鶏が盛んで、その関係で鶏チャーシューと鶏ガラをベースとしたラーメンが発展したとのこと
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ラーメンを食べてのどが渇いたので岡山チューハイ シャインマスカットを飲みながら電車移動
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福山市は2回目ですが今回も福山城には行けず仕舞い。福山駅で乗り換えて
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JR福塩線の新市駅で下車
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ここに来たのは2つある備後国一宮の片方、吉備津神社に来るためです。備中の吉備津神社から分祀されたもの
備後一宮吉備津神社 寺・神社・教会
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朱の社殿が素晴らしい
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境内には巨大なイチョウの木である大公孫樹。御神木です
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吉備津神社の御手洗池。橋と松が美しい
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その御手洗池には厳島神社が。こちらにも参拝します
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その後は三原まで山陽本線で移動し、三原駅からバスで広島空港に向かいます
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広島空港には薦被りが。西条酒まつりは10月7日と8日ということ。参加したかった・・・
広島空港 空港
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広島空港保安検査後。広島県内販売限定の「グローリーウヰスキーハイボール」を購入。酔心さんいろいろやっていますね
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機内にて。東京ディズニーリゾート40周年記念とのこと
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羽田で降機時に登場証明書をいただき、これにて岡山旅行の一週目は終了です。来週もまた岡山に行きます
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
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