夏の暑い京都へ。その17　渉成園をプラプラ～暑かった～～～

2023/07/07 - 2023/07/17

東本願寺から徒歩5分。
東本願寺の飛地境内地である渉成園にやってきました。

入館時、立派なガイドブックを戴きました。
「渉成園人物往来記」と言う本の前編と後編の2冊で、ココを訪れた方々のお話でした。
帰りの新幹線の中で読んだのですが、岩倉具視やヘレンケラーが訪れた際のお話が興味深かったです。

渉成園の中は広く、綺麗なお庭を拝見することができました。
でも暑かった～

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

渉成園にやって来ました。

寛永18年（1641年）年に、徳川三代将軍・家光から東本願寺に寄進されました。
1万坪もの広い土地で、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。

一人500円の拝観料をお支払いしますが、何と立派なガイドブックを戴きビックリです。
これ、なかなか読みごたえがあり、帰りの新幹線の中でビール飲みながら読んでました。

中は広いぞ～～

さあお庭を拝見しましょう。
お邪魔いたします。

もうココから雰囲気がある。。。

左から廻ってみましょう。

池が現れました。
池を囲むように２つの建物が建ってます。

滝があるはずなのですが、よくわからず。。。。

左が臨池亭。
右が滴翠軒。

まあお洒落な名前の建物ですね～

渉成園の中を小川が流れています。

次に特徴のある建物が現れました。

傍花閣と言う建物です。

左右から2階に上がれるようになっています。

望楼を兼ねた門らしいのですが、珍しい建物ですね～

園林堂という大きな建物です。
ココは持仏堂です。

そうだ、ココは東本願寺であることを忘れてた。

その隣のお茶室である蘆庵。

中には入れません。

こっちが蘆庵の正式な入口ですね。

広いお庭に出ました。
借景がマンションなのが残念。。。

でも京都ではこのようなことが多く起こっているそうです。

印月池（いんげっち）という池です。

池にある島に渡る橋が見えます。
橋の名前は侵雪橋。

広い庭越しに見える大きな建物は、閬風亭。

小川を渡って奥へ。

侵雪橋にやって来ました。

島へは渡らずに左から廻ってみます。

マンションが無かったら、違う雰囲気なんだろうな～

おっ！
京都タワーまで見える。

回棹廊という橋です。

渡ってみましょう。

廊橋は風格があるな～

中央が一段高くなってます。

橋の真ん中の一段高い所からの景色。
印月池方面を眺めます。
侵雪橋が見えます。

渡り終わって振り返りました。
唐破風屋根だったのですね。

カッコいいなぁ～

日本だな～

池の中にある島に渡りました。

綺麗で素敵なんだけど、
あ・つ・い・・・・・

島は小高い山になってて、そのてっぺんにはお茶室があります。

縮遠亭と言うお茶室です。

素敵で凝った建物のお茶室ですね。

お茶室からは池とお庭を見下ろすことができます。
その奥はマンションだけど・・・・

侵雪橋を渡って島から出ます。

池の反対側の漱枕居は修復中かな？

借景にマンションが無い方向を探して撮影。
やっぱこの方がいい。

素敵なお庭を拝見しました。
渉成園をあとにしましょう。

七条大橋を渡ります。

七条大橋から見える鴨川の上流方面。

ちょっと雲行きが怪しい・・・・

それにしても暑い。。。

七条大橋は実は明治末期にできた京都の中では比較的に新しい橋です。
京都三大事業（琵琶湖疎水建設、上水道事業、道路拡張および市電敷設）に一環で造られた橋です。

渡り切りました。

ちょっと横にずれて橋を眺めてみましょう。

鉄筋コンクリートの橋としては、当時は大きな橋だったようです。

あまりに暑くて冷たいものを戴きに七条大橋のたもとにあったマックに入っちゃいました。

私はマックシェイクのバニラ。
家内はダイエットコーク。

それにしても暑い～～

つづく