2023/07/07 - 2023/07/17
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nichiさん
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ランチを終え、京都駅からJR奈良線に乗って一駅。
東福寺駅で降りて東福寺へ。
東福寺は臨済宗東福寺派の大本山の寺院です。
鎌倉時代である嘉禎2年(1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成した巨大な寺院です。
奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,東福寺の「東」と興福寺「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのがこの東福寺です。
そうなんだ~~
知らなかったな~
そもそも紅葉で有名なことしか知りませんでした。
足利、豊臣、徳川に守られたため、戦火にも少ししか遭わなかったようですね。
だから貴重な文化財が数多く残っているのですね。。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR東福寺駅で降りて徒歩5分、東福寺の北大門にやって来ました。
東福寺は大きなお寺で、西側に北門、中門、南門の3つ出入口があります。
駅に一番近い北門から東福寺の中へ。
三門、本堂、方丈、庫裏などからなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院があります。
臥雲橋、通天橋、偃月橋の三つの橋が紅葉の名所として有名なんですよね~ -
退耕庵にやってきました。
東福寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん)です。
祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔のことを塔頭寺院と言います。
東福寺にはこのような塔頭寺院が25もあります。
右に「戊辰役受難士菩薩所」と書いてある?
戊辰戦争??? -
この退耕庵、一度応仁の乱で荒廃しますが、あの安国寺恵瓊によって再興されています。
そうです!
あの毛利方の武将で僧侶。
豊臣との交渉の窓口になっていたあの安国寺恵瓊です。
幕末の鳥羽・伏見の戦いの際、東福寺に長州藩の陣が置かれた縁で、退耕庵は鳥羽・伏見の戦いの戦死者の菩提寺となっているんだとか。。。 -
綺麗な境内ですね~
ここに長州藩の陣があったんだ~ -
退耕庵をあとにします。
-
いくつもの東福寺の塔頭寺院の前を通り過ぎて進んで行きます。
-
歴史的風土特別保存地区に指定されているエリアです。
-
やはり東福寺の塔頭寺院である同聚院にやって来ました。
-
同聚院は平安時代に藤原氏が建てた法性寺と言うお寺があった場所。
その時に五大明王を安置する五大堂を境内に造営しています。
そのあとの鎌倉時代に東福寺ができますが、五大堂は再建され、不動明王が祀られています。 -
お邪魔します。
-
「働く女性の守り本尊」
この表記に家内がビビットに反応。 -
このお寺、モルガンお雪と言う日本の女性社会進出の先駆けのような方のお墓があるからのようです。
で、モルガンお雪って誰?
さっそくその場で家内がググってみました。
明治末期のお話です。
元々祇園の芸妓さんだったお雪さん。
世界三大財閥の一つであるモルガン家の御曹司に見初められます。
お雪さんはこの五大堂に一人こもって悩み、モルガン氏に嫁ぐことにしました。
その後、フランスとアメリカの社交界にデビューしたお雪さんです。 -
つづいて東福寺の敷地内を歩きます。
こんな素敵な所です。 -
いい雰囲気ですね~
-
進むうちに右に現れたのは一華院と言うお寺。
東福寺の中にある塔頭寺院の一つです。 -
この辺り全域が東福寺。
全て重要文化財です。 -
はい!
最初の橋です。
臥雲橋です。 -
江戸時代後期に架けられた橋です。
「臥雲」とは、雲の中に横たわるという意味だそうです。 -
境内のほぼ中央には洗玉澗(せんぎょくかん)という谷があって、そこに架かる橋です。
-
橋から通天橋と北条が見えます。
このあたりは紅葉が有名で、秋は多くの人で賑わうようです。
これ全部赤くなったら壮観だろうな~ -
いわゆる「映える」写真が撮れるのでしょうね。
-
さあさらに奥へ。
-
左側に日下門が現れました。
この門をくぐって中に入ります。 -
ここから東福寺の境内の中です。
-
右に見える大きな本堂。
1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼失して、1934年(昭和9年)に仏殿兼法堂として再建されています。
高さ25m、間口41mという大きな建物で、昭和の木造建築の中では最大規模です。
中には高さ15mの釈迦仏像があったのですが、明治に焼けてしまったのですね。
鎌倉時代から多くの戦乱でも焼けなかったのに残念ですね。
左に見えるのはこの本堂から始まる通天橋です。
ココからは渡れませんが、長~い橋です。 -
東福寺全図。
やっぱ広いな~
奈良の東大寺に匹敵するお寺をつくりたかったのがよくわかります。 -
東福寺の名所の一つである通天橋に入ってみましょう。
-
通天橋と本坊庭園セットで1000円です。
-
ここから通天橋です。
本堂から開山堂に至る渓谷である洗玉澗に架けられた橋廊です。
鎌倉時代である天授6年(1380年)に架けられていますが、昭和34年(1959年)台風で崩壊しちゃいました。
2年後に再建しています。
人がいなくなってから撮影したくなる場所ですが、今だからできることですね。
秋は人がいっぱいで無理でしょうね。
これをずーっと渡っていきます。 -
天通ではありません。
右から読んで通天。
なんか微笑ましい若いカップル(ご夫婦?)が歩いてい行ったので、後ろからパシャッ!
幸せになれよ~~ -
橋から見えるのは最初は苔が綺麗なお庭です。
-
美しい。
-
真ん中あたりまで歩いてくると、こんなスペースが。
見晴らし台のようなところでしょうか?
混雑するので皆さんで交代で入って撮影。 -
そのスペースからの景色です。
先ほど渡った臥雲橋が見えますね。
眼下は洗玉澗(せんぎょくかん)という谷です。
紅葉したらココが全部紅くなって圧巻なんだろうな~
ネット上でココでの多くの秋の写真を拝見しました。す・ご・い~~ -
ココで多くの俳句も詠まれているのだとか・・
-
方丈を見上げることもできます。
これも紅葉の中の方丈になるのですね。 -
渡り切って振り返って人がいなくなるのを待って撮影。
綺麗だな~ -
人がいなくなるとバシャバシャ撮っちゃいますね。
-
立派な橋だな~
木造の橋は質感があるし、やっぱ味があっていいな~ -
渡り切った左側には愛染堂。
八角円堂で、宝形造のこけら葺ですね。
元々は室町前期に建立されています。
東福寺塔頭三聖寺の愛染堂でしたが、明治に入って万寿寺が三聖寺を併合し、万寿寺の堂となって、その万寿寺がさらに東福寺の塔頭となって、昭和に入ってから愛染堂は万寿寺より東福寺の境内に移されています。 -
愛染堂の説明書き。
所属が色々変わって引っ越してますね。 -
愛染堂より先ほど渡ってきた通天橋を見上げます。
木々が紅葉していたら、この辺りはベスト撮影ポイントなんだそうです。 -
通天橋を振り返りながら、橋廊から続く渡り廊下を進みます。
-
左上に何か建物が見えて来ました。
開山堂の入り口ですね。 -
通天橋から開山堂に続く渡り廊下。
-
左は綺麗なお庭です。
小鳥のさえずりが聞こえ、そよ風が流れ、それほど暑くもなく、気持ちいいです。 -
開山堂の入り口に到着!
-
歩いてきた渡り廊下を振り返ります。
素敵だな~~ -
門をくぐるとそこは開山堂。
東福寺の奥の奥のお堂ですね。
2階建てのカッコいい楼閣ですね。
「京の五閣」と言うのがあって、なななんとココは、金閣(鹿苑寺)、銀閣(慈照寺)、飛雲閣(西本願寺)、呑湖閣(大徳寺塔頭芳春院)と並ぶの一つなんですね。
知らなかった~~ -
前の庭園は、江戸中期のものだそうです。
ふ~~~ん。。。。
ちゃんと残ってるんだな~ -
その庭園越しに開山堂を見てみました。
左側の普門院が残念ながら工事中。。。。 -
開山堂の門から振り返ったら、方丈と本堂の大きな屋根が見えました。
東福寺は大きなお寺ですね~ -
さあ苔生す綺麗なお庭の中を抜けて戻りましょう。
-
もう一度、通天橋を渡ります。
-
本堂の前に戻って来ました。
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目の前には庫裏。
方丈庭園を拝見するにはココから入ります。 -
先ほどのチケットで入場可能です。
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東福寺方丈のお庭にやってまいりました。
方丈はお坊様たちが住むところ。
そこのお庭でございます。 -
そこのお庭でございます。
-
方丈の周りには東西南北に4つの庭が配されています。
4つの庭でストーリーになっているようです。
で最初に目の前に現れるのは南庭です。
万課には恩賜門。 -
石組が特徴的で、築山や五山があって、禅宗の考え方が様々な所に織り込まれているようです。
その場でググって読んでみたのですが、「釈迦八相成道」とか難しくて。。。 -
これは、南庭の一番奥ですね。
ここでは京都五山を表現しているようです。
五山は石ではなく苔山で山を表現しています。
かっけ~な~~~
難しいことは判りませんが、和の庭園はかっこいい。 -
本坊内にあった材料は、すべて廃棄することなく、もう一度再利用しています。
これって禅の教えである「一切の無駄をしてはならない」なんですね。
つまり、SDGs(エス・ディー・ジーズ)なんですね~~ -
西庭にやって来ました。
南庭に比べると小さな庭ですね。
大市松模様「井田の庭」と言うらしいのですが、サツキの刈込と葛石の使用によって表現しています。 -
土塀がかっこいい。
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西庭と北庭の間にある通天台です。
-
ココに入ると、先ほどの通天橋が見えました。
紅葉したらここからの景色も素敵なんだろうな~ -
そして北庭にやって来ました。
-
これが有名な小市松模様の庭園ですね。
コントラストが凄い! -
そしてこのグラデーション。
東北方向の谷に向かって升目が消えていくという表現方法なんですね。
凄いデザインだな~
この時代でこのデザイン力!
ニューヨークの近代美術館(MOMA)級ですよね~ -
最後は東庭。
左の円柱は北斗七星を表現しているのだとか。。。
で、この円柱、この寺内にあった東司の解体修理をした際に、余材として出てきた礎石なんだとか。。。
ここでもSDGs(エス・ディー・ジーズ)。 -
方丈の庭を楽しんで、靴を履いて外に出たらこんな綺麗な蓮が咲いてました。
-
再び本堂の前へ。
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本堂の隣の三門にやって来ました。
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三門の正面に廻ってみます。
この東福寺の三門、国宝でございます。 -
この三門、足利三代であった足利義持によって再建された門です。
現存する禅寺の三門としては日本で一番古いようです。 -
屋根の端っこにある柱。
これ、豊臣秀吉が修理の際に付けた柱で、「太閤柱」と呼ばれているそうです。
秀吉の時代ですでに200年弱経ってますからね~ -
室町時代の遺構がちゃんと今まで残っているのは喜ばしいことですね~
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思遠池と言う池越しに三門を眺めます。
-
思遠池には多くの蓮。
-
正面までやって来ました。
三門の奥は本堂です。 -
奥に本堂が見える。
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額には「妙雲閣」の文字。
元来「妙」は女偏ですが「玄」偏です。
大きな門の上の方にある額ですので小さく見えますが畳3畳の大きさだとか。。。 -
修学旅行生が大勢来たので端に寄って場所を譲る。
ガイドさんの説明を前の方で真剣にメモをとりながら聞いている女子中学生。
後ろの方でつまらなさそうに時間を持て余している男子中学生。
私はこの後ろの男の子のようだったな~
そもそも中学生のころは全く興味なかった世界ですしね~
あの頃もっと真剣に聞いておけばよかったと思うけど、過去に戻っても無理だろうな~
今はこの齢になって新しい知識を蓄えるのが楽しい!! -
この池の蓮の花が全部咲いたら綺麗だろうな~
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三門をあとにし、
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東福寺をあとにします。
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東福寺、大きな大きな素敵なお寺だったな~
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最後に勝林寺へ。
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このお寺も東福寺塔頭です。
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毘沙門天のお寺です。
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天文19年(1550年)の創建ですから、室町末期。
この東福寺の中では新しいお寺ですね。 -
緑とお花が美しいお寺で知られているようです。
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毘沙門天を拝むのは、予約制でした。
残念。 -
なまず?
-
これが花手水ですね。
綺麗だな~
さあ戻りましょう。 -
東福寺の駅の近くのこのお店でアイスを戴きましょう。
-
アイス!
旨い!
暑さに負けてタクシーでホテルに帰りました。
つづく
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