2023/06/20 - 2023/06/20
302位(同エリア3722件中)
ちちぼーさん
この旅行記のスケジュール
2023/06/20
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池島フェリーターミナル
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龍神の祠
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火力発電・造水施設
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池島小番所跡
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さるく倶楽部
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この旅行記スケジュールを元に
初めての「JALどこかにマイル」で長崎に行くことが決まりました。
今回は佐世保に宿泊することにしました。
本土最西端の神崎鼻と展海峰へ行くことを計画した後、以前SASEBOクルーズバス海風のツアーがコスパが良かったので参加しようと思ったら現在はツアーをやっていないとのこと。
そんなとき、たまたま目にしたのが池島の旅行記。
池島に行くのは長崎市からが普通ですが佐世保からも行かれることを知りました。
万田坑、軍艦島と炭坑関連を見学させてもらったこともあり、万田坑がご縁でDecoさんから三池炭鉱に関することを教えて頂いたこともあり、炭坑に興味を持つようになりました。
なので、池島も見学したいと現地ツアーを申し込みました。
参考にさせて頂いたのは
FUKUJIROさん
https://4travel.jp/travelogue/11790921
てくてくさん
https://4travel.jp/travelogue/11231548
三池炭鉱についていろいろしらべていらっしゃるDecoさん
https://4travel.jp/travelogue/11815578#travelogue_groupArea
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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おはようございます。
夜中は喉が異常に乾いて目が覚めました。
調子に乗って動いていたから、軽い熱中症になっていたのかも。
こちらの朝食は、1階にある飲食店で。
メニューは洋食と和食から選べるということだったけど、どうやら今は和定食のみのようです。
いけすをぐるっと囲んでの食事。
男女比は9:1でほとんどが男性。この時はもう1人女性がいただけでした。
半分以上の方が作業服を着ての食事、食事が終わったらみんなで車に乗って現場へという雰囲気。佐世保グリーンホテル 宿・ホテル
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ちなみに朝食はホテルの客だけのようですが、それ以外の時刻はいけすのある和食屋さんとして営業しているみたいです。
いけ洲 博多屋 グルメ・レストラン
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佐世保港旅客船ターミナルで乗船券を購入。
片道1940円。
長崎方面からだと400円前後で池島まで行けるようなのでこの時は高いと思ったのですが、長崎の中心から港まで行くのにバスを乗り継がなければならないから結構大変みたい。
その点、佐世保港は駅前にあるので宿泊したホテルからでも10分あれば行けちゃうので便利。
でも、ツアーは11時集合なのに佐世保からは1日2便しかないので7:22発で集合よりだいぶ早い8:20着となってしまいます。 -
乗船券を購入している人はいなかったのに、結構並んでいます。
皆さん定期券なのでしょうね。 -
船内、おもったより人がいました。
小豆島フェリーと比べてですけど。西海沿岸商船 乗り物
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だけど、高速艇って思ったほど速くないのに席を立たないでって放送が入るし甲板には出られないしおまけに窓の外は汚れて見えなくて「つまんなーい!!」
小豆島で高速艇に乗らずフェリーにして良かったと改めて思いました。 -
池島まで直行ではなく途中2ヵ所とまって池島に行くらしい。
1つ目の大島に造船所があって私以外全員降りました。
通勤用だから早めの時刻なのですね。 -
他に1人もいないんですよー
びっくり! -
後のドアがバタンっていって開いたので、ここから外を見ていました。
私があけたんじゃありませんよー -
トイレのドアも開けっ放し。
和式だと、揺れたらちょっとヤバいかも。 -
途中の松島。
船内放送の音が割れていて聞こえにくいので(私の年齢的な問題もあるけど)松島だか池島だか良くわからず、時計を見ながらここじゃないよねえって1人呟いていました。 -
池島フェリーターミナルに到着。
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目の前に炭鉱の施設がドーンと見えて迫力があります。
池島は1959年の出炭から2001年の閉山まで、49年にわたって石炭火力発電所へ石炭の供給を行ってきました。九州で最後まで炭坑を行っていたところです。
第2の軍艦島と呼ばれることもあります。
でも、軍艦島(端島)や万田坑のように明治日本の産業革命遺産と比べると新しい。
私が生まれるより先に出炭が始まりましたが、ほぼ私の時代。池島炭鉱 名所・史跡
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8:20に高速艇が到着して準備したりして散策スタート。
軍艦島(端島)と違って、ここはまだ住んでいる人もいる島。
炭鉱の施設など入れない所もあるけど、歩いて回ることはOK。
フェリーターミナルにもこれと同じ地図があったので、1枚頂いてスタート。
ところがこの地図の裏には見どころとフェリーの時刻表が載っているのだけど、佐世保からの高速艇は乗っていないの。
池島は長崎市だからですね。自分が佐世保からくると佐世保市だと勘違いしちゃうけど。 -
池島には現在も人が住んでいます。
主に住んでいるのは、フェリーターミナルの近く。
洗濯物が干してあったりしてこの辺りは人が住んでいるんだろうなって感じます。 -
みなと亭さん、閉業しちゃったみたいだけど以前はここでレンタサイクルもやっていたようです。
今回参加する予定の池島炭鉱坑内体験ツアーは休日だと炭坑弁当がたのめるそうで、以前はこちらで作っていたという話だけど今はどこで作っているのかなあ? -
みなと亭の向かいの木の根元には手作りのキャラクター達。
可愛い?かな?
私、皆が恐れるGも平気だけど、蚊は苦手なので水がたまるとボウフラが心配。 -
炭坑跡とヤギ
ちょっと不思議な組み合わせ。 -
ここの向かいにこの後参加するツアーの事務所があるからそこで飼っているのかな?
聞きそびれたけど。 -
地図に公衆浴場ってかいてあったから炭鉱夫がここまで来ていたの?って思っちゃったけど、ここは現在使われている公衆浴場。
池島で生活するには水が大きな問題です。
貯水池などがない池島は日本で初めて海水を真水にかえる装置を導入しました。
閉山された現在は本土から水が供給されているのだそう。 -
今は使ってないけど、以前は自分で漕いで炭鉱の中見学できたのかな?
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きっとこの後のツアーはこの中にはいるんだろうな?
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たぶん火力発電・造水施設
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石炭船積み機トリンマー
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ここは人が住むところではないのだけど、なぜ洗濯機?
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龍神の祠
池島が採掘されるまえ、池島港は閉じられていて鏡が池と呼ばれていました。この池には龍がいると信じられていました。 -
向うに見えるのは母子島と大角力
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大角力は拡大してみると岩の間に隙間が空いているのが見えます。
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島の東側を歩いています。
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後ろを振り向いたところ。
そこそこ登りで、この道でいいのかな?って不安になった頃にカメラを持ったご夫婦とすれ違いました。
この日の船は私が乗った佐世保発が一番早いので、島に1ヵ所ある宿泊施設に泊まったのでしょうか? -
激しい音がしたので見てみるとクレーン車で建物を壊しているようです。
後から聞いた話では、台風などで建物はどんどん風化してしまい、危険と感じるところは先に壊すようにしているそうです。 -
炭坑が行われていた時のものが多く残っているけど、だんだんと風化し壊されていくのでしょう。
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港から離れているところにも住民がいらっしゃるようです。
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葉に埋もれた建物
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見方によってはインスタ映え?
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人が住んでいなそうなところはもう窓ガラスも割れちゃっている。
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現役の郵便局
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トイレマップがあるけど高齢者が多いからって地元の人がピンチになった時用じゃないよね?
ってことは観光客用? -
第1竪坑
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バス停は現役
利用者は多くはないど高齢者が多いところなのでバスは必要なんでしょうね。 -
下の方に見えるのは、池島が炭坑を始める前から人が住んでいた集落。
現在も人が住んでいるそうです。 -
火力発電・造水施設
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火力発電・造水施設に近寄ってみる。
もう、錆ボロボロだけど凄い迫力。 -
先程、上から見た集落を歩く。
人の住んでいる家もあるけど、ここは元パチンコ屋さん? -
壊れたスナックの看板。
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池島小番所跡
江戸時代の鎖国政策時には外国船や抜け荷(密貿易)を見張る為の番所がありました。 -
殿(とん)のヤグラ跡
池島小番所に出向く大村藩の武士の接待や御用船の船員へのお礼として花見や磯遊びのために作られたヤグラがあった。 -
池島フェリーターミナルに戻ってきました。
ツアーの担当の方を待っている間これからフェリーに乗る方とお話しました。
今は、池島にお店がなくなり週に1度の移動販売車が回ってくるだけ。
欲しいものは島の外に買い物に行かないとだめらしい。 -
今回、炭坑ツアーでお世話になるのがさるく倶楽部
私は池島炭鉱体験 午前+オプションコースを申し込みました。
https://saruku.nagasaki-visit.or.jp/ikeshima/
こちらの建物ショッピングセンターと書かれていますが、現在はお店はやっていません。 -
午前コースだけどまずは昼食から。
お弁当を頼める日もありますが、基本は各自持参。
しかも、今はお店がないので島に入るまでに昼食を準備しておく必要があります。
朝コンビニで買ったけど潰れちゃったサンドイッチと昨日せしめたバナナです。
バナナは今日中に食べないともうアウトになりそう。
ツアーの参加者はガテン系女子1名と香港から来た建築男子2名で私を含めて計4名。
食後はビデオを見ます。
これが専門的な話もあって私にはちょっと難しかったけど、他3名は理解している模様。 -
池島の現在は写真上。
今は湾になっているけど元は下の写真のように鏡が池だったのをぶち抜いちゃったってことね。
採炭って島内で行われるのかと思ったら範囲は約3km離れた蟾島(ひきしま)まで及ぶ、坑道総延長距離約90kmの巨大な海底炭鉱へと発展したというからすごい。 -
食事が終わったらヘルメットとライトを装着してツアーが始まります。
人数が少なかったので、皆の準備が早かったから予定より早めのスタート。
石炭のお話。 -
さてトロッコに乗って坑内に入ります。
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しばらく乗っているのかと思ったら意外と早く到着。
坑内で池島についての説明。 -
ここは2001年に閉山しましたが、その後もインドネシアやベトナムの人に炭鉱の技術を教えるために池島は使われました。
長崎の旅を終えて自宅で三井松島産業について検索したら、今年度で三井松島産業は石炭事業を終了と出ていました。
今回、説明をしてくれた方は炭鉱で働いていた方達。
きっと複雑な思いでしょうね。 -
ドラムカッター。
もちろん、炭坑での仕事はとてもハード。
でも、万田坑で働いていた炭鉱マンのおじいちゃんの話を聞かせて頂いたので、当時の苦労話と比べるといろいろ対策がとられていると感じる。
このドラムカッターにより万田坑とは格段に違う採炭量。
それでも、硬いものを彫る時に刃こぼれしてしまうのだそう。 -
これは、エアーマント。
事故などがあった場合はこの中に入って救助を待つのだそう。
ブラタモリでタモリさんがこの中に入ったそうです。 -
発破作業のために穴をあけるところ。
体験させてもらいました。 -
穴をあけたら火薬を入れて発破。
自分が押したスイッチで爆発するって考えただけで怖くて泣きそうになる。 -
マンベルト。
これに座って坑道を移動したのだそう。
荷物を持っての移動は大変ですからね。
先に見えるのは地上。 -
このダクトで空気を送っています。
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安全のための持ち物いろいろ。
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暗い坑道にいたあとだとトロッコで外に出ると凄くまぶしかった。
とてもためになる沢山の説明を聞いたのですが、メモできなかったので忘れてしまったことが多いです。
説明して下さった方は、私と同世代。
そんな方が、炭鉱マンとしてここで働いていたというのは、不思議な気持ちです。
2001年の閉山ということは、息子や娘が生まれた後ということ。
炭坑は昔の話ではなく、ちょっと前のことなのだと思いました。
予定があってオプションの方に参加できない方とはお別れして、
香港から来た2人と一緒にさらにツアーが進みます。
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旅行記グループ
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長崎市
この旅行記へのコメント (11)
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- yamayuri2001さん 2023/08/01 11:04:17
- 池島・・・
- ちちぼーさん、こんにちは。
池島には まだ住んでいる人がいるんですね。
そこがとてもリアルで、軍艦島とまた違った趣がありますね。
炭鉱が廃鉱になったのは、20年前なんですね。
まだまだ最近まで、ここでお仕事をしていた人が居たんですね。
ツアーに参加したのはたった4人!
まさにプライベートツアー。
更にいろんな知識が得られたというのは、素晴らしいと思います。
人があまり目を向けないところに行ってみるのは、
とても自分のためになりますね。
yamayuri2001
- ちちぼーさん からの返信 2023/08/02 00:33:19
- RE: 池島・・・
- yamayuri2001さん、こんにちは。
池島には炭鉱の当時から住んでいる方もいらっしゃって、過去になってしまったところと今も生活しているところが共存しているのが不思議でした。
軍艦島は世界遺産だし、行政も守ってくれるけどここはどうなっちゃうんでしょうね。
それにしても、軍艦島や万田坑はずっと前の話のような気がするけど
ここは、つい最近まで石炭をとっていてまだ当時の方たちが生活しているというのが
凄い場所ですよね。
ブラタモリに出た時には、予約でいっぱいだったのだそうですが、
コロナ禍後は減ってしまったそう。
坑道なので消毒も簡単じゃないでしょうし、落ち着いたら徐々に人が増えればいいかなって話をされていました。
見学者にとっては、人数が少ない方が話を聞きやすくていいですけど、やっぱり続けてもらうためにはある程度の人が必要ですよね。
ちちぼー
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- 琉球熱さん 2023/07/31 22:48:38
- ガテン系女子
- ちちぼーさん、こんちわ
ガテン系女子・・・気になって気になって(笑)
やたらガタイがいい、タオルを頭に巻いている、ニッカポッカ履いてる・・・どれ?
この島、知りませんでした
荒廃ぶりがスゴイ
洗濯機だのパチンコ台だの、打ち捨てられている様は荒んだ印象になりますね
そんなところに住む人たちはどんな思いだろう・・・なんて余計な心配をしてしまいましたよ
保全するのかしないのか、生活者のためにもはっきりさせた方が良いですよね
坑道に入れるのは貴重だと思うので、ここだけでも早く・・・
話は違いますが、離島へのアシは高速船が多いですが、これ、生活のアシ
なので風景を見る人なんか想定していない・・・
沖縄の離島便も全く同じです 風情もくそもあったもんじゃない
船旅の雰囲気はやっぱりフェリーですね
---------琉球熱--------
- ちちぼーさん からの返信 2023/08/01 23:54:26
- RE: ガテン系女子
- 琉球熱さん、こんにちは。
ガテン系女子、ヘルメットも私と香港男子が手間取っている間、手際よく被っていました。
ガタイは、普通サイズでしたが、キビキビとしていて海を見ながらタバコを吸う姿が様になっていました。
服装は普通なんだけど、女子高だったらラブレター貰っちゃっただろうなあ。
今の子は、ラブレターなんて書かないか・・・
私も今回長崎に行くことになるまで知らなかったんですよ。
ここに住むのは、多くは炭鉱の時から住んでいる方で引っ越したくないとかいろいろな理由があるのでしょうが、
食料を買うだけでも大変そうです。
そして、今でも小中学生がいるんですよ。
高校はないから、島外へ行かないとダメみたいですけどね。
ここは世界遺産じゃないから、国の援助も得にくいのでしょうね。
三井松島産業も探鉱事業から撤退するらしいし。
予算がないと坑道の保全も出来ないだろうし、残して欲しいですよね。
小豆島でフェリーが楽しかったので、高速艇はつまらないって思っちゃいましたが、地元の人にとってはアシですもんね。
のんびり移動しているより、私以外の人は短時間に移動したいですもんね。
船旅なんてほとんどしたことのない私は、やっぱりフェリーがいいですけど。
ちちぼー
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- aoitomoさん 2023/07/30 23:46:07
- 坑道体験ツアーm,
- ちちぼーさん こんばんは~
『池島』
軍艦島が有名過ぎて、忘れがちな池島ですが、
こちらは坑道体験ツアーもあったりと楽しめますね~
さらには火力発電・造水施設の錆でボロボロゆえの迫力は凄いです。
閉山が2001年ですからまだまだ当時の建物があったりと、
その雰囲気も味わえていいと思います。
『池島』も上手に炭鉱の島としての観光地化を推進して、
今の状態を維持保存するように努力してほしいものです。
このままですと無人島になってしまわないか心配ですよ。
ちちぼーさんの旅行記が池島認知度アップにつながることを祈るばかりです~
ということで次も期待してます。
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2023/07/31 00:23:48
- RE: 坑道体験ツアーm,
- aoitomoさん、こんにちは。
池島、aoitomoさんは行かれたことがおありでしょうか?
私は、今回の旅行で初めて知りました。
他に比べて新しいところなので、近くで見ることも出来て迫力が有りました。
でも、台風などによって風化されたりしているのでこの先が心配です。
ブラタモリで放送された後は、土日はかなり予約が入ったようですが、コロナの影響もあり、今は見学が減っているようです。
世界遺産の軍艦島も興味深かったですが、こちらはより近くで見られるので、このツアーが続くことを願っています。
私の旅行記ではお役に立てないとは思いますが、4トラでも見学されている方が何人もいらっしゃり、私のように知らなかった人が興味を持ってくれるといいなあと思います。
ちちぼー
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- Decoさん 2023/07/30 09:17:14
- 兵どもの夢のあと
- ちちぼーさん、こんにちは。
池島とは…シブいところに行かれましたね(^^ゞ
いろんな意味で興味深い所です。
国内の採炭は、1950年代のエネルギー革命以降、急激に縮小されて次々に閉山されていきました。しかし池島炭鉱は1959年の開坑。その後1960~70年代には旺盛な採炭が行われ、島も賑わっていたのだと思います。よほど良質の石炭が採れたのか、採炭条件が良かったのか。それとも後発であるが故に最初から最新技術が投入されて効率が良かったのか。
今は廃墟となった建物が多いようですが、それでもこれだけ炭鉱関連施設や社宅(アパート)が残っている所は珍しいと思います。遅くまで採炭が行われたからでしょうか。島の至る所に当時の炭鉱の生活を感じられる場所が残っているのは貴重です(三池は1997年の閉山以降、社宅は多分すべてなくなり、再開発されたりメガソーラーになっています)。
そして坑道に入れるのも非常に希少かと思います(もしかしたら池島だけかも?)
今回のちちぼーさんの旅は、かなり貴重な体験ができたと思います。
島は今は商店も食堂もなく…住んでいらっしゃる方々は大変かも知れませんね。地元の方+観光客が利用できるようなお店があればと思いますが、採算が取れるなら既にやってるでしょうね(^^ゞ
そうそう、三井松島産業ですが、三池炭鉱にも多少関わりがあります。かつてVIPの宿泊や接待に使われた三井港倶楽部(三川坑跡のお隣)、閉山後は紆余曲折がありましたが、今はフレンチのレストランになっていて…運営しているのは三井松島産業の関連企業のようです。
Deco
- ちちぼーさん からの返信 2023/07/30 22:34:09
- RE: 兵どもの夢のあと
- Decoさん、こんにちは。
不勉強なので、池島のことは今回まで知らなかったのです。
4トラってすごいですよね。
ガイドブックでは得られない情報が沢山。
宮原坑での説明でもまだ石炭は残っているという話でしたが、こちらも充分炭鉱としてやっていけるだけの石炭の量はあるのだそうですが
それでも、国からの援助を受けるための最低の採掘が無理になってしまったことで、断念したという話でした。
ドラムカッターなど、新しいものを使っているので採炭量は格段に違ったようです。
ここは、不自由な生活ではありますが 採炭が始まる前から住んでいる方もいらっしゃるので、いまもいろいろ残されているのでしょうね。
続きで書きたいと思っていますが、今年になって閉店したお店もあり、生活するのはどんどんたいへんになっているだろうし、三井松島産業が石炭事業を終了してしまうと、この先見学にも影響するのでは?と心配しています。
三井港倶楽部も三井松島産業の関連企業なのですね。
益々三井港倶楽部に行きたくなりましたが、ランチでもかなり値上がりしていますね。
ちちぼー Deco
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- さとぴ。さん 2023/07/29 08:47:05
- 軍艦島越えじゃないでづか。
- ちちぼーさん、おはようございます。
ここスゴイですね。
第二の軍艦島ですか。
軍艦島よりスゴイよーな。
こんな間近に廃墟とか、火力発電所とか、廃墟とか、
パチンコ屋とか、廃墟とか(結局廃墟推し)
佐世保もまた行きたいし。
ここ行ってみたい。朝からコーフンしました。
Gだいじょうぶなの笑
さとぴ。
- さとぴ。さん からの返信 2023/07/29 08:49:18
- Re: 軍艦島越えじゃないでづか。
- ですか。
コーフンして「でづか」笑
だって軍艦島は遠目に建物見るだけで
こっちの方が生活感ありありですよねー。
- ちちぼーさん からの返信 2023/07/30 00:28:53
- RE: Re: 軍艦島越えじゃないでづか。
- さとぴ。さん、こんにちは。
さすが旅慣れているさとぴ。さん、「でづか」はどこの方言?って思ったら、ちがったの?
ここは、炭坑内は勝手に入れないけど、パチンコ台とか勝手に持って行けちゃいそうなところに転がってます。
持って行ったら犯罪だろうけど。
軍艦島とは時代背景系も違うだろうし、同じには扱えないことなのだろうけど
行ってよかったです。
展海峰まだだったよね。ぜひセットで。
北海道にはGいないから、珍しくてカブトムシみたいに虫かごで買っている人がいるって聞いたんだけど。
ホント?
ちちぼー
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