2023/05/19 - 2023/05/21
30118位(同エリア46286件中)
ぬいぬいさん
私は基本一人旅派なんですが、年に1、2度カミさんの御機嫌伺を兼ねて夫婦で旅をします。
そんな時は、いつもの貧乏ひとり旅と違ってホテルも厳選して非日常を味わえる豪華なホテルをチョイスし美味しいものを食べる。
そんな旅をするように心掛けています。
2019年の夏に夫婦で出かけたマレーシア以来、長引いたコロナ禍もあって海外に行けずに夫婦の旅はもっぱら沖縄か北海道の日本の北と南に偏っていました。
今回もあまり深く考えることなく行先を沖縄に決定。
ここ数年どこかにマイルでの利用が圧倒的に多くて希望通りの行き先決定ができない旅が多かったのですが、今回は全国旅行支援を利用して、更にJALのセールと初めてJALのダイナミックパッケージ使ってホテルとエアチケット、レンタカー、観光をお得にセットで予約しました。
ホテルはトリップアドバイサーで沖縄で一番人気のホテル日航アリビラとガンガラーの谷と沖縄ワールドの入園券とレンタカーをセットで、2人で95400円。
一人当たりの単価は47700円、これに全国旅行支援のクーポンが1人3000円ずつ付いたため、超お得な旅になりました。
雨男の私が梅雨入りしたばかりの沖縄ですから、当然雨にたたられるものと思っていましたが、日頃の行いが良かったのか3日間とも晴天に恵まれ初夏の沖縄を満喫できました。
実は沖縄、今回で12回目でしたが滞在期間中こんなに天気が良かったのは初めて。
まさに奇跡でした。
初日はガンガラーの谷とおきなわワールドの玉泉洞で地底探検気分を満喫し迫力あるエイサーを楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝6時半の満席の始発便で定刻よりも早く那覇空港へ到着。
レンタカーで最初に向かった先は2月に来た時に立ち寄れなかった瑞泉酒造へ。瑞泉酒造 専門店
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沖縄の酒といえば泡盛ですが、瑞泉酒造は明治20年に創業した沖縄を代表する泡盛の酒蔵です。
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その昔、琉球王府は高い品質を保持するために、首里三箇と呼ばれる首里の城下町、崎山・赤田・鳥堀でのみ泡盛の醸造を許可し厳しい管理下におき、伝統の味を守り続けてきたそうです。
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今回こちらで買った泡盛はこれ。
沖縄戦の戦火で黒麹菌を焼失してしまい、東大に保存されていた瑞泉酒造の黒麹菌を使用し、昔ながらの技法によって復刻させた泡盛「御酒」これで「うさき」と読みます。
ちなみにこのうさき、本郷の東大でも白いオリジナルボトルで販売しています。
最初はロックで、2杯目はソーダで割って。 -
次に向かったのは今回JALのダイナミックパッケージで75%オフでチケットを購入できたおきなわワールドへ。
おきなわワールド テーマパーク
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ちょっと変わった色の花が咲いています。
これヒスイカズラといいます。
フィリピン諸島原産のマメ科の熱帯植物で、独特な花びらの形と、宝石の翡翠のような美しいブルーグリーンの花の色が目を惹きますね。 -
まずは入園券についてきたデザート券を使って私はマンゴかき氷を。
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そしてカミさんはブルーシールの紅芋サンデーをいただきます。
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実はもうひとつ道向かいにあるガンガラーの谷の入園券も60%オフの1000円で購入していて、予約制ツアーで先程12時に変更していたのでガンガラーを先に見ることに。
ガンガラーの谷 自然・景勝地
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入り内にあるケイブカフェ
全国各地に鍾乳洞が数多くありますが鍾乳洞の中にあるカフェはここだけではないでしょうか。ガンガラーの谷 ケイブカフェ グルメ・レストラン
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以前来た時はツアーに参加しなくてもカフェだけの利用ができましたが、ツアー客限定の利用に変わり500円でフリードリンク制に変わっていました。
ここで飲めるのは35コーヒー。
風化した骨格サンゴを200℃まで温めて生豆を焙煎した沖縄のブランド珈琲です。 -
このケイブカフェのあるサキタリ洞のツアー出発の入口のここで2万3千年前『世界最古の釣り針』が発見されています。
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ガイド付きツアーの所要時間は1時間20分ほど。
最初に15分ほどガンガラーの谷のレクチャーを受けてからスタートです。 -
ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。
2万年前の人類「港川人」その居住区の可能性から発掘調査が継続されています。 -
洞窟を抜けると目の前にはクワズイモが茂り、アカギの群落が広がる亜熱帯のジャングルの中の整備された散策道を歩いていきます。
谷の広さは約14500坪もあります。
ツアーの歩行距離は約1km。 -
コースの途中母神と手書きで書かれた看板が目に入りました。
少し上を見ると何やら洞窟があります。 -
ここは「イナグ洞」とよばれ、女性をあらわす洞窟で古くから安産や良縁の祈りが捧げられてきた場所です。
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そして少し進むと今度は「イキガ洞」と呼ばれる男性をあらわした鍾乳洞があります。
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奥に向かって進んでいくとだんだん暗くなってきます。
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ランタンで足元を照らしながら50mほど奥へと進むと、大きな鍾乳石が目の前に現れます。
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天所からぶら下がった鍾乳石は男性自身を現しています。
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洞窟にランタンの光でプチ探検気分を味わうことができました。
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イチオシ
こちらがガンガラーの谷を紹介するパンフレットや旅行案内には必ず登場する、「大主(うふしゅ)」と呼ばれる全長20メートルもある樹齢約150年という大きなガジュマル。
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天を突くようなその姿はとてつもないパワーと存在感を放っていますね。
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「大主」と名付けられた通り、このエリア一帯を見守っているかのような圧倒的な存在感を醸し出しています。
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玉石を組んだ奥にはお墓があるようです。
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上にあるツリーテラスに向かい途中振り返るとこんな光景が
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スタッフ手造りの樹上に広がるツリーテラス
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この赤い花 名前を聞きましたが忘れていましました。
今が旬の花だそうです。 -
1時間20分のツアーのゴールは近隣の人々がこの洞窟で武芸や踊りの稽古をしていたと言われている芸武洞。
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こちらは芸武洞にある約2500年前の人骨が発掘された石棺墓
写真を見る限りあおむけの状態のまま整った姿の人骨が発掘されています。 -
芸武洞の中で最後のまとめのレクチャーを聞いて解散です。
どこをどう歩いたのか方向感覚をすっかり失っていましたが、洞窟を抜けて少し歩くと、先ほどマンゴかき氷を食べたおきなわワールドのカフェの前に出ました。 -
1時半を過ぎてお腹が空いたので、おきなわワールドの2階のレストランでゆしどうふの定食を食べました。
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こちらは館内に併設するハブ酒を造っている南都酒造所
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クラフトビールのサンゴ地ビールも作っています。
運転があるのでビールは我慢!! -
目的の玉泉洞を見る前に少しだけ散策を
こちらの王国歴史博物館では琉球の自然・文化・歴史を分かりやすく紹介して、シーサーや、その原型とされるアジアの獅子などを集めた世界のシーサーコレクションは面白かったです。 -
沖縄独特の赤瓦の古民家も移築復元しています。
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サンゴ礁の海に囲まれた沖縄には600ヶ所以上の鍾乳洞があるそうです。
おきなわワールド文化王国 玉泉洞 名所・史跡
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その中でも最大の鍾乳洞がおきなわワールドの敷地内にある玉泉洞です。
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沖縄には12回も来ていますが玉泉洞に入るのは初めて。
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イチオシ
約30万年もの歳月をかけて創られた玉泉洞は全長5,000m、鍾乳石だけでも100万本以上あるそうで国内でも最大級の規模を誇っています。
こちらは青の泉 -
公開されているのはそのうち890m程のエリアだけ。
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玉泉洞は東洋で最も美しい鍾乳洞ともいわれ、国の天然記念物にも指定されています。
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数万年という時の長さをかけてできる、自然が作り出した地底空間。
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これらの鍾乳石は二酸化炭素によって石灰岩を溶かして、数万年というとてつもない長い歳月をかけて作り出されます。
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地下の探検は約30分ほど続きました。
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玉泉洞を出たところにある熱帯フルーツ園。
ここではパイナップル、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ、ラゴンフルーツ、スターフルーツ、ライチ、ケガキやジャボチカバ・・・約50種類、450本もの熱帯果樹を栽培しています。 -
琉球ガラスの工房もあります。
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時間があれば泡盛のグラスなど造ってみたいですね。
この後撮影禁止なので画像がないですが、スーパーエイサーのショー迫力あって見応えありました。
ガンガラーの谷を含めて結局ここへ5時間近く滞在してしまいました。
南風原南から沖縄南まで高速道路に乗って嘉手納基地を抜けて今宵の宿ホテル日航アリビラまでは1時間足らず。 -
年に2度ほど行くかみさんとの旅行では普段の一人旅と違ってホテルは厳選します。
沖縄の気に入りホテルはオクマビーチ&リゾートなんですが今回選んだのは読谷にあるホテル日航アリビラ。ホテル日航アリビラ 宿・ホテル
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イチオシ
夕陽が見たくてチェックインしたのは夕方5時頃
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イチオシ
部屋はスーペリアツインを予約していたのですが広いバルコニーの付いているプレミアツインにアップグレードしてもらえました。
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こちらはパウダールーム
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お風呂はガラズ張バスタブもゆったりサイズで快適でした。
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こちらが広いバルコニー
滞在中ここで酒盛りしていました -
眼下にはチャペルが見えます。
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まだ5月ですが沖縄ではすでに海開きプール開きも終わっているので子供たちや若いカップルなどは泳いでいました。
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今回はプールサイドのベッドで読書しただけ。
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ホテルの目の前はニライビーチは、遠浅の海で、満潮時と干潮時の水位の差が大きいことが特徴でその差は2mになることもあるようです。
潮の干満を体感できる天然ビーチで一見ホテルのプライベートビーチに見えますが一般の観光客も利用することができます。ニライビーチ ビーチ
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この日の夕食はホテルから歩いて15分ほどのところにあるオーシャンズピザへ。
オーシャンズピザ グルメ・レストラン
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ビュッフェ形式のお店でアメリカンスタイルのピザ、パスタ、カレー、サラダバー、デザート、ドリンクバー、ソフトクリームなどすべて食べ放題でした。
オーシャンズピザ グルメ・レストラン
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お腹も満足したところでのんびりぶらぶら歩いてプールサイドに
しばし星空を眺めながらぼんやり -
部屋に戻って部屋飲みはオリオンのプレミアムビール
明日はは読谷を中心にホテル周辺を散策します。
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