青組創立70周年記念セールでゲットした格安チケットで行った那覇の旅　2日目は渡嘉敷島初上陸

2023/02/25 - 2023/02/27

昨年11月末にANA創立70周年記念の全国どこでも7000円の特別セールがありましたね。
超特価での販売なのでどうせチケットは取れないのではと思いつつもWEBサイトにアクセスすると、お目当ての日程で那覇のチケットをゲットすることができました。
いつもは週末の旅は1泊なのですが、今回は初日にJALの旅コミュニティサイトのtrico4周年記念イベントが那覇空港であったので、月曜に有休をとって2泊3日の計画を立てました。
初日は那覇空港でのＪＡＬtricoの4周年記念イベント＠那覇に参加し、そのあとは那覇の街歩き。
2日目は慶良間諸島の渡嘉敷島へ初上陸
最終日は再び那覇の街歩き
沖縄を訪れるのは今回で10回目ですが初めてゆいレールと船の移動での旅となりました。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルサンパレス球陽館の朝食はご当地グルメもあってなかなかのもの。

ホテルサンパレス球陽館 宿・ホテル

このホテル立地も良く朝食も美味しかったので、建物が古くて遮音性が今一つでしたがまあ満足です。

2日目の今日の予定は10時のフェリーで慶良間諸島の渡嘉敷島へ渡ります。
それまで時間がまだたっぷりあるので食後のはらごなしもかねて散歩しました。
まずは歩いて20分ほどの波の上ビーチへ

波の上ビーチ ビーチ

ビーチに突き出した岩の上に波上宮があります。

ここは那覇市で唯一の海水浴場
人工のビーチになります。

沖縄では、本土と違って神社やお寺のイメージがあまり思い浮ばないのですよね。

波上宮 寺・神社・教会

波上宮は琉球八社の第一宮で、新一宮にもなっている沖縄で一番格式の高い神社です。

その昔この地は沖縄の理想郷とされるニライカナイへ祈りを捧げる拝所だったところで、隆起した珊瑚礁の断崖の上に建つ朱塗の社殿は龍宮城のような印象を受けました。

こちらの福州園は中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、那覇市市制70周年を記念して1992年に完成した本格的な中国式の庭園です。
まだ開園していないのでまた明日来てみましょう。

福州園 名所・史跡

普段は人で賑わっている国際通りも朝のこの時間は人影もまばら

国際通り 名所・史跡

沖縄県の県議会場と那覇市役所の間にある小さな公園には 親子３体のシーサー像がありました。
愛のシーサーと呼ばれ、戦後５０年を迎えた平成７年に造られたものだとか。

愛のシーサー公園 公園・植物園

環境共生都市の那覇市
そのランドマークとして建設された那覇市役所。
12階建ての市庁舎は壁面緑化や屋上緑化を取り入れた白い神殿のような外観。
美ら海水族館を設計した沖縄の建築家の国場幸房さんの作品です。

那覇市役所 名所・史跡

県議会場を挟んでその西側には黒川紀章の設計した沖縄県庁舎があります。

沖縄県庁舎 名所・史跡

１時間半ほどの長い散歩をしてホテルに戻ってチェックアウト。
再び歩いて泊港へと向かいました。
１５分足らずでとまりんへ到着

とまりん 乗り物

ここで渡嘉敷島の往復のフェリーのチケットを買いました。

とまりん 乗り物

渡嘉敷島へ行くのは１日２便の高速船と２便のフェリーがあります。
今回利用したのは泊港１０時発のフェリー

売店で買った黒糖のサーターアンダギー

そして島では運転がないので赤ワインソーダを

航路の左側は那覇空港

フェリーの１階はごろっと横になれるフロア

２階はシート席
私はこちらの席を利用しました。

天気が良いので上のデッキも気持ちがいいです。

フェリーの料金は往復で割引後３２１０円。これに１００円の観光協力税が加算され３３１０円。
泊港から７０分ほどのクルーズです。

予定通り７０分ほどで渡嘉敷島に到着しました。
午後のフェリーで戻るので島の滞在は3時間半ほど。

渡嘉敷島 自然・景勝地

渡嘉敷島は坂道だらけの島で目的の慶良間ブルーを見ることのできる阿波連ビーチに行くには歩いたりレンタサイクルでは大変。
フェリーの到着に合わせて運行されるバスに乗って移動しました。

阿波連ビーチ ビーチ

真ん中が丸くくりぬけたトンネル岩

トンネル岩をくぐって短い坂を登ると、左手に阿波連展望台への階段があります。
階段を５分ほど進むと阿波連ビーチを見渡す展望台。

阿波連展望台 名所・史跡

展望台からのビーチの景色はこんな感じ。

角度を変えるとこんな景色も

そう言えば港から阿波連ビーチまでのバスに乗っていたのは半分は外国人観光客。
トンネル岩の向こうでポーズをとりながらアメリカ人の女性２人が先ほどからずっと写真を撮り続けています。
彼女たちもフェリーもバスも一緒でした。
最近また外国人の姿を多く見かけるようになりましたね。

そろそろお昼
ランチのお店を探しましょう。
こちらのペンションニライカナイは私が横浜でマンションを建てていただいたオーナーが経営するペンション。
ちょうどそのマンションを建てていたころこのペンションも工事も進めていたのでもう１７，８年たちますね。
尋ねてみましたが残念ながらオーナーにお会いすることができませんでした。

ペンションニライカナイ 宿・ホテル

ビーチの目の前にあったこちらのマリンハウス渡嘉敷でランチ
生ビールが飲みたかったのですが瓶しかないとのことで、オリオンを。

そして注文したのはタコライス。
昨日から食べたくてお店を探していたのですがようやく食べることができました。
こちらのお店の女性スタッフに、おすすめのフォトジェニックスポットを教えてもらいそちらへ向かいます。

山に向かって坂道を上ること１５分ほどで到着しました。

先ほど上った阿波連展望台を逆から眺める場所になります。
さっきの景色より断然こちらのほうがきれいですね。

やはり地元の人に聞いてみるのが一番ですね。

こちらは阿波連ビーチ沖に浮かぶハナリ島。
阿波連ビーチで営業しているバナナボートやグラスボートのショップにお願いすると連れて行ってくれるそう。
料金は一人１０００円から１５００円かかります。

浜辺の木からぶら下がるブランコ

帰りのバスまでまだ１時間ほどありますが、歩いて行ける範囲にはもう何もないので、阿波連ビーチで海を見ながら贅沢な時間を味わうことに。

阿波連ビーチが一番青く見える時間は午前中だそうですが、この天気が午前中ならもっときれいに見えたのかと思うと残念です。

白い砂浜には無数のサンゴが。

阿波連ビーチの海開きは４月の中旬だそう
あと２ヶ月もすればウエットスーツを着なくてもシュノーケルで美しいサンゴ礁の海を見ることができるのでしょうね。

阿波連ビーチ ビーチ

民家の庭先で咲いていたこのオレンジ色の花はカエンカズラ

３時間半ほどの島の滞在でしたがケラマブルーの海を満喫できました。

次に来るときはシュノーケルをやってサンゴ礁の海で魚たちを見てみたいものですね。

渡嘉敷島では４月の半ばから１１月までは泳げるそうなので、機会があれば今年もう一度訪れてみたいものです。

向こうに見えるのは那覇空港

ちょうど飛行機が飛び立ったところ

真下から見るとJALなのかANAなのか、JTAなのかわかりませんね。

ANAの飛行機でした。

泊港が見えてきました。

那覇２日目は首里城の丘のそばにあるノボテル沖縄那覇に泊まりました。
格安チケットが利用できたのでちょっと贅沢してラウンジの使えるプレミアムフロアを予約しました。

ノボテル沖縄那覇 宿・ホテル

ここのホテルの売りはこちらの那覇市内を一望できるインフィニティプール

３月から１１月までの期間泳ぐことができます。
残念ながらまだ２月末
でもあと数日で営業開始です。

プレミアムラウンジでチェックインした後一度部屋に入ってひとやすみ。
ノボテル沖縄那覇は５０年ほど前に都ホテルとしてオープンした古いホテルですが５年前にリノベーションしてノボテル沖縄那覇としてリニューアルオープン。

部屋もきれいで快適でした。

360度の景色を見渡せる最上階のラウンジは、スイート、プレミアフロアのステイゲスト限定の天空のラウンジ。

お腹が空いていたのでまずはオリオンの生を飲みながら腹ごしらえを。

お腹が落ち着いたところで泡に切り替えます。
夜はやることがないのでじっくり飲むぞ！
お酒の飲めるカクテルタイムは２０時まで
意外に早い時間で終わってしまうにおですね。
コロナの関係でしょうかね。

日が落ちて暗くなったのを機に一度部屋に戻って入浴しました。
インフィニティプールも日が沈むとプールの底に照明が入っていてブルーに浮かび上がっています。

いい感じですね。
プールの営業期間中にもう一度泊まりに来るようですね。

気が付けばアルコールの提供終了時間まであと３０分足らず。
再びラウンジに戻ります。

今宵の仕上げはやっぱり泡

先ほどとは違った那覇の夜景を楽しみながら贅沢な時間を過ごせました。
ラウンジの営業は２２時までですが２０時以降は料理もつまみも引き上げられソフトドリンクだけになりました。
部屋に帰って今夜は早く寝ましょう。