
2023/03/28 - 2023/03/28
704位(同エリア1349件中)
実結樹さん
この旅行記スケジュールを元に
家康ゆかりの東海道の城や地を岡崎→豊川→豊橋→浜松→掛川→駿府→久能山→由比と3泊4日で巡る旅です。
2日目の今日は愛知県から静岡県へと移動します。
ここでは静岡県の「浜松城」と「引間城跡」の一角に鎮座する「元城町東照宮」の行程を振り返ってみたいと思います。
★がこの旅行記の範囲です
【2日目 2023/3/28(火)】晴れ 夜一時雨
ジャストインプレミアム豊橋駅新幹線口発
豊川稲荷
門前そば山彦で稲荷寿司
豊橋の吉田城跡
★浜松城
★元城町東照宮(引間城跡)
☆石松ぎょうざJR浜松駅店
掛川城
掛川城二の丸御殿
二の丸茶室
掛川おでん:すいのや
静岡の大衆酒場:多可能
ホテルオーレイン泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝イチでJR飯田線で「豊橋駅」から「豊川稲荷」まで往復して戻って来ました
-
続いて、豊橋駅前から路面電車で「吉田城跡」まで往復しました。
ここまでの詳細旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11812709 -
「豊橋駅」西口の「ジャストインプレミアム豊橋駅新幹線口」に預けておいた荷物を受け取り、
-
11:07 東海道本線に乗車
-
浜名湖を在来線で通過したのは中学校の時の修学旅行専用列車以来
-
乗車35分で
11:42 「浜松駅」着 -
「浜松市観光インフォメーションセンター」に立ち寄り、いつものようにパンフ等収集。
駅の南北通路に案内表示されていたコインロッカーは数が少なく、しかも満杯でした。 -
後から分かったのですが、階段を下りた地下には沢山有ったのです。
でも、この時は探すのが面倒になってしまい、荷物は背負って観光することにしました。
キャスターを転がしてお城の石段は上れませんが、リュックなら辛うじて可動範囲内です。 -
北口を出ると、ワーッ、都会だ!
駅前の噴水?広場では「モザイカルチャー 出世大名家康くん」がお出迎え。
「モザイカルチャー Mosaiculture」とは金属のフレームに花や緑を植え込み、大型の立体作品に仕上げる園芸アートのことで、日本では浜松が発祥の地だそうです。
お城まで荷物を背負って歩くのはチトしんどいと思いバスで行くことにしました。
バスターミナルはこの家康くんの左側にあるアーケード下のエスカレーターで一旦地下へ降りてから、又上がった向こう側にあるんです。
初めてだとホント分かり辛い・・
私は在来線から来たけれど、南口で降りる新幹線からだともっと大変みたいです。 -
1番&15番乗り場から出るバスは全てお城に一番近い「市役所南」バス停で停まったと思います。
間違っていたらスンマセン (u_u)
割と本数は頻繁。
ロータリーにはバス案内所があるので分からなかったら即、尋ねた方がいいですね。 -
所要時間6~7分で「市役所南」バス停着。
身軽なら歩いても行けそうですが、料金は120円と格安だしバスに乗った方が正解かも。
左の建物は浜松市役所です。
この地下通路を通ってお城のある市役所側に渡ります。 -
家康公の「鎧掛松」
バス通りに面した市役所の西側に在ります。
三方ヶ原の戦いで敗れ、城に逃げ帰った家康が鎧を脱いでこの松に掛けたという伝説があります。
現在の松は3代目で、初代の松は浜松城内の堀の近くにあったそうです。家康公鎧掛松 名所・史跡
-
目の前は直ぐ「浜松城」
いいお天気でくっきりです。
団体客も含めて大勢の人が来ていました。
皆さん右側に見える「天守門」から真っ当に入って行きます。 -
私は捻くれてそれとは別の階段からアプローチ
-
天守曲輪の石垣。
野面積みの当時のままの石垣ですね。 -
天守が見えてきました。
行きと帰りと別の道を通って一筆書きになるように西側の「埋門」跡方面から入りましたが、やっぱ正門からの方がいいと思います。 -
ようこそ出世の街浜松へ
出世大名家康くん 出世法師直虎ちゃん -
天守曲輪の石垣と土塁
-
丁度桜も満開でお天気も良く、皆さん盛んにシャッターを切っていましたね。
お城の周りには500本もの桜の木があるそうです浜松城 名所・史跡
-
元亀元年(1570年)に家康が「曳馬城」に入城し「浜松城」へと改称。
29歳~45歳までの17年間をこの城で過ごしました。
三方ヶ原の戦いをはじめ、姉川、長篠、小牧・長久手の戦いもこの間の出来事であり、家康にとっては天下統一に向けての貴重な歳月でした。
明治6年(1873年)に廃城に依り建物は取り壊されましたが、
昭和33年(1958年)に鉄筋コンクリート造りで再建されています。 -
さあ、天守の中に入りましょう
-
入口に向かう不揃いな石段は急で足元が危なっかしい。
入城料は200円。 -
「若き家康の城 浜松城」
2021年には、家康の天下統一への礎を築いた情熱にスポットを当てた展示内容へとリニューアルされたそうです。 -
入って直ぐに目を惹くのは等身大の立体3D像。
蝋人形の「浜松時代の若き徳川家康公像」。
浜松城から三方ヶ原の戦いへと出陣する家康の姿を再現しています。
身長は159cmだったそうです。 -
兜は外しておいた方が表情が分かるからなんでしょうね
-
製作は、浜松にゆかりのある歴史学者:磯田道史氏と、特殊メイクの専門家:JIRO氏によるものです。
老年の姿の資料を基に、浜松城に居た頃の若き日の姿を研究により割り出して製作されているそうです。
松潤家康はどうもしっくりこないのですが、やっぱ、こっちの方が妥当かも知れません (ー ー; -
左は「金陀美具足(きんだびぐそく)」の複製
家康が初陣や桶狭間の合戦で着用した甲冑。
今川氏の人質時代に今川義元が誂えた物です。
本物は「久能山東照宮博物館」にあり、重要文化財。
右は「歯朶具足(しだぐそく)」の複製
関ヶ原の戦いの前夜、家康の夢枕に立った布袋様が「歯朶の葉を付けるように」と告げたため、実際に兜印にあしらったとされる言い伝えが残っています。 -
右は本多家に伝わった鎧
-
石落とし
-
2階では復元模型や発掘物等が展示され、
浜松城と城下町の変遷をジオラマやプロジェクションマッピングで紹介するコーナーもあります。 -
人が多くてなかなか撮影も難しい
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NHK大河ドラマ『葵~徳川三代~』放送時に秀忠用として制作された甲冑。
流石に現代人の体型に合わせて大きめです。 -
3階は展望台
-
天井には歴代城主の家紋が描かれています。
浜松での17年間で領地を拡げ家康自身も出世しました。
また、家康が駿府に移った後、25代の城主が入城し、その多くが江戸幕府の要職に就いたことで、浜松城は「出世城」と呼ばれるようになったそうです。 -
東側には富士山が見えることもあるそうです。
2017年3月に閉校した「元城小学校」跡地は、かつて二の丸御殿があった場所。
今では葵の御紋が描かれた「浜松出世パーク」になっています。
桜との間に「どうする家康浜松大河ドラマ館」の黒屋根が見えます。 -
西側の「八幡台」櫓の跡
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南側の浜松市内
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東側の「天守門」の後ろは市役所
-
復元天守は地上三階地下一階の構造です。
地下には復興天守閣建設に先立つ発掘調査で発見された古井戸があります。 -
約400年間埋められていた直径1.3m、深さ1mの枯れ井戸です。
浜松城の天守は、何らかの理由で江戸初期には消失。
その古文書や絵図も発見されていません。 -
しかし、「浜松城天守秘話」によると、この井戸こそが謎の多い浜松城の天守を天守たらしめるひとつの証でもあるのだそうです。
-
1階の売店
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御城印も結構いいお値段ですね
-
この角度から見ると天守台と復元天守のサイズが違う事が分かります。
実際の天守はこの1.5倍ぐらいの規模だったそうです。 -
2014年に1.7億円をかけて天守の東側に忠実に復元された「天守門」の櫓内に入ってみます。
-
天守の入城券があれば入場できます。
スリッパに履き替えます。 -
内部にはパネルやモニターが置いてある程度です。
おみくじもあったそうですが・・
北側のこの出入口からは、 -
「稲荷神社」が見えました
-
校長先生でも経験されたような雰囲気のボランティアガイドさんに
「これから元城町東照宮に行きたいんですけれど・・」とお伺いすると、
国道を渡って向こうに見える繁みの所だと教えて頂きました。 -
「天守門」を本丸跡から見上げます。
両脇の石垣に一際大きな鏡石が在り、見所だったのですが、桜に目を奪われて後から知ったので見落としています (ー ー; -
桜を背にして本丸跡に建つ「若き日の徳川家康公」の像。
兜印の「勝り草」という歯朶(しだ)を手に、浜松城下を見守っているかのように立っています。
“若き日” と言うにしては、チョットお歳を召しているようでもありますが・・ -
猿回しが出ていましたね。
立ち止まって見てしまうとご祝儀ですよ~ -
お城を出て「元城町東照宮」に向かいます。
天守の東側は「浜松城公園」として整備されています。 -
「どうする家康 浜松大河ドラマ館」入口
-
「浜松出世パーク」内に臨時に造られ、ドラマの放送終了後の来年1月に閉館する予定でしたが、市民からの要望もあり「徳川記念財団」が所蔵する徳川家ゆかりの資料を収蔵・展示する施設になる予定だそうです。
-
きっと一過性では無い展示会場なのかなとも思いました。
が、過去「真田丸」「青天を衝け」のドラマ館に行ったことがありますが、大河ドラマ館って、ウ~ン・・(u_u) -
この旅でも昨日の岡崎城でも割愛したし、
-
明後日、静岡で行くので、浜松では入らなくてもいいかな~と思いスルーしました
-
国道152号線を渡りお城の東側の「曳馬城跡」に来ました。
そこの一角に、 -
「元城町東照宮」が鎮座しています。
明治19年に創建された比較的新しい東照宮です。 -
「浜松城」はあんなに混んでいたのに、徒歩10分も掛からないここまで来る人って殆ど居ません
-
家康と秀吉のニ公像です。
2人の間に立って記念撮影し、出世の御利益に与りましょうか? -
16歳の頃、豊臣秀吉も引馬城を訪れたという記録も残ることから、天下人となった家康公と秀吉公の2人の武将にゆかりの場所ということで、出世開運のパワースポットなんだそうです。
-
参拝を終えて駅に戻ります。
歩いて行く元気は無いのでバスに乗りたい。
でも近くのバス停を訊けそうな人も居ないので、隣の「引間城御城印所」で、 -
受付の方にお尋ねしました。
地区の区長さんをやっているような感じのいい方で、 -
来た時とは違う最寄りの「浜松城公園入口」バス停を教えて下さいました。
東照宮から直ぐだし、ファミマの前なので分かりやすい。 -
国道沿いに10分くらい走ります。
荷物を背負って歩くのではキツい距離です。
バス停が近くて座れて良かった (^^)v -
駅前のバス停は降車専用です
-
13:30 「石松ぎょうざJR浜松駅店」で遅めのランチです
詳細旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11823450 -
次は東海道本線で「掛川城」に向かいます
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