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2022年初冬の大分。国宝の臼杵石仏と臼杵ふぐ、それに別府温泉に入ることだけを決めて、あとは天気次第。<br /><br />その4は、別府と宇佐を往復する途中で目にした杵築。あ、お城があるのね、と調べてみたら、全国でここだけの「サンドイッチ型城下町」。俄然興味がわいて、大分空港から帰京する前に立ち寄ることに。<br /><br />・杵築駅に到着。路線バスで城下町へ<br />・ふるさと産業館で荷物を預け、地図をもらって街歩きに出発<br />・杵築城下町<br />  番所の坂、酢屋の坂、北台武家屋敷、勘定場の坂<br />  青筵神社から杵築城へ、城山公園、杵築城天守閣からの眺め<br />  再び勘定場の坂から北台武家屋敷。藩校跡、酢屋の坂を降りる<br />  塩屋の坂から南台武家屋敷へ、展望台から杵築城を眺める<br />  一松邸、飴屋の坂、杵築カトリック教会、天神坂を下る<br />  市役所前のカブトガニ、きいろいビートcoffeeで一休み<br />・杵築バスターミナルから路線バスで大分空港へ<br />・大分空港の、寿司処 宙で関アジ・関サバをいただいて帰京<br /><br />表紙写真は、杵築城下町、北台の酢屋の坂と、南台に続く塩屋の坂。

2022年初冬の大分を歩く その4~思い立って杵築

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2022/12/11 - 2022/12/11

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旅行記グループ 2022初冬の大分を歩く

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ROSARY

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2022年初冬の大分。国宝の臼杵石仏と臼杵ふぐ、それに別府温泉に入ることだけを決めて、あとは天気次第。

その4は、別府と宇佐を往復する途中で目にした杵築。あ、お城があるのね、と調べてみたら、全国でここだけの「サンドイッチ型城下町」。俄然興味がわいて、大分空港から帰京する前に立ち寄ることに。

・杵築駅に到着。路線バスで城下町へ
・ふるさと産業館で荷物を預け、地図をもらって街歩きに出発
・杵築城下町
  番所の坂、酢屋の坂、北台武家屋敷、勘定場の坂
  青筵神社から杵築城へ、城山公園、杵築城天守閣からの眺め
  再び勘定場の坂から北台武家屋敷。藩校跡、酢屋の坂を降りる
  塩屋の坂から南台武家屋敷へ、展望台から杵築城を眺める
  一松邸、飴屋の坂、杵築カトリック教会、天神坂を下る
  市役所前のカブトガニ、きいろいビートcoffeeで一休み
・杵築バスターミナルから路線バスで大分空港へ
・大分空港の、寿司処 宙で関アジ・関サバをいただいて帰京

表紙写真は、杵築城下町、北台の酢屋の坂と、南台に続く塩屋の坂。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
3.0
交通
3.0
交通手段
高速・路線バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 特急SONICで、別府から一駅、杵築駅に到着。<br /><br />ちょうど目の前に停まっていた路線バスに乗り込みます。

    特急SONICで、別府から一駅、杵築駅に到着。

    ちょうど目の前に停まっていた路線バスに乗り込みます。

    杵築駅

  • 意外と時間がかかって、杵築バスターミナルに到着。<br />帰りは、ここから直接大分空港に向かいます。<br /><br />バス時間をチェック。なにせ、一時間に一本もないくらいなので。

    意外と時間がかかって、杵築バスターミナルに到着。
    帰りは、ここから直接大分空港に向かいます。

    バス時間をチェック。なにせ、一時間に一本もないくらいなので。

  • バス停から、斜め目の前に見えている大きな建物が、ふるさと産業館。<br /><br />ここのコインロッカーに荷物を預け、地図をいただいて、いざ出発。<br />なお、大きな荷物は産業館でも預かっていただけます。

    バス停から、斜め目の前に見えている大きな建物が、ふるさと産業館。

    ここのコインロッカーに荷物を預け、地図をいただいて、いざ出発。
    なお、大きな荷物は産業館でも預かっていただけます。

    里の駅 杵築ふるさと産業館 お土産屋・直売所・特産品

  • 産業館を出て左方向へ。<br /><br />まずは北浜口の番所を目指します。

    産業館を出て左方向へ。

    まずは北浜口の番所を目指します。

  • 道路をくぐり、しばらく行くと、左向きの矢印。<br /><br />ここまでさえ間違えなければ、あとは道なりに行くことができます。<br />(間違うと、何度も坂を上り下りする羽目に)

    道路をくぐり、しばらく行くと、左向きの矢印。

    ここまでさえ間違えなければ、あとは道なりに行くことができます。
    (間違うと、何度も坂を上り下りする羽目に)

  • 番所の坂。

    番所の坂。

    番所の坂 名所・史跡

  • 坂の上の建物が、復元された番所。

    坂の上の建物が、復元された番所。

  • 中を覗いてみました。

    中を覗いてみました。

  • 道路標示が充実しています。

    道路標示が充実しています。

  • すぐに見えてくるのが、酢屋の坂。<br />杵築といえば、この景色ですね。<br /><br />手前、武家屋敷が並ぶ北台から、坂下の商人の街へ、そしてまた南台の武家屋敷街へ。2つの武家屋敷街にはさまれた商店街という、サンドイッチ型の城下町です。

    すぐに見えてくるのが、酢屋の坂。
    杵築といえば、この景色ですね。

    手前、武家屋敷が並ぶ北台から、坂下の商人の街へ、そしてまた南台の武家屋敷街へ。2つの武家屋敷街にはさまれた商店街という、サンドイッチ型の城下町です。

    酢屋の坂 名所・史跡

  • 人がいなくなった瞬間に。

    人がいなくなった瞬間に。

  • 坂を降りずに、まず北台武家屋敷を歩きます。<br /><br />土塀の感じがいいですね。

    坂を降りずに、まず北台武家屋敷を歩きます。

    土塀の感じがいいですね。

    北台武家屋敷跡 名所・史跡

  • 大原邸。見事な茅葺屋根の武家屋敷です。<br />有料なので今回はパス。<br /><br />杵築では、“和服の似合う町”をアピールするために、安価で着物のレンタル&着付けをしてもらえ、さらに着物を着ている人はほとんどの有料施設が無料で見学できます。さっき酢屋の坂にいた和服のカップル、中国の方でした。

    大原邸。見事な茅葺屋根の武家屋敷です。
    有料なので今回はパス。

    杵築では、“和服の似合う町”をアピールするために、安価で着物のレンタル&着付けをしてもらえ、さらに着物を着ている人はほとんどの有料施設が無料で見学できます。さっき酢屋の坂にいた和服のカップル、中国の方でした。

    大原邸 名所・史跡

  • 能見邸。こちらはカフェ併設で、無料で見学できます。

    能見邸。こちらはカフェ併設で、無料で見学できます。

    能見邸 名所・史跡

  • 藩校の門。<br /><br />能見邸の斜め前です。

    藩校の門。

    能見邸の斜め前です。

  • 振り返ってみました。

    振り返ってみました。

  • 磯矢邸。こちらも有料です。

    磯矢邸。こちらも有料です。

    磯矢邸 名所・史跡

  • 勘定場の坂。

    勘定場の坂。

    勘定場の坂 名所・史跡

  • 上から24段目には「富士山」。「西(24)の富士」と呼ばれているそう。

    上から24段目には「富士山」。「西(24)の富士」と呼ばれているそう。

  • 勘定場の坂を下から。<br /><br />比較的緩やかなのは、馬や籠で上ったかららしい。

    勘定場の坂を下から。

    比較的緩やかなのは、馬や籠で上ったかららしい。

  • 突き当りを左に折れて、右手に「城山公園」の石碑が見えてきます。<br /><br />杵築城まで500m。結構遠いですね。

    突き当りを左に折れて、右手に「城山公園」の石碑が見えてきます。

    杵築城まで500m。結構遠いですね。

  • すぐに大きな鳥居が見えました。<br /><br />青筵神社の鳥居。

    すぐに大きな鳥居が見えました。

    青筵神社の鳥居。

  • 鳥居の奥に見えていた石段を登ると、駐車場。<br /><br />そこから見た臼杵城天守閣。<br />すすきの穂が、うら寂しい感じ。

    鳥居の奥に見えていた石段を登ると、駐車場。

    そこから見た臼杵城天守閣。
    すすきの穂が、うら寂しい感じ。

  • 道の反対側には青筵神社。<br /><br />大分県の特産品、豊後表(青筵)の普及に貢献した人々を祀っている、新しい神社とのこと。

    道の反対側には青筵神社。

    大分県の特産品、豊後表(青筵)の普及に貢献した人々を祀っている、新しい神社とのこと。

    青筵神社 寺・神社・教会

  • その先、城山公園の中には、たくさんの石塔や石仏が。<br /><br />室町時代の宝篋印塔。

    その先、城山公園の中には、たくさんの石塔や石仏が。

    室町時代の宝篋印塔。

  • 庚申塔。

    庚申塔。

  • 杵築城の天守閣です。

    杵築城の天守閣です。

    杵築城 名所・史跡

  • 昔の城郭の地図。<br /><br />杵築城に入ってみましょう。昭和45年に建てられた模擬天守です。

    昔の城郭の地図。

    杵築城に入ってみましょう。昭和45年に建てられた模擬天守です。

  • 天守からの眺めは壮観。<br /><br />城下町方向です。

    天守からの眺めは壮観。

    城下町方向です。

  • アップで。白い建物があるのがV字の底、商人の町。<br /><br />その左の崖上が南台武家屋敷、右の木々の奥が北台武家屋敷です。

    アップで。白い建物があるのがV字の底、商人の町。

    その左の崖上が南台武家屋敷、右の木々の奥が北台武家屋敷です。

  • 川から海。大分市方向です。

    川から海。大分市方向です。

  • お城をおりて、城下町に戻ります。<br /><br />杵築市のマンホールはカブトガニの模様。<br />左の方から見ると、両手でカブトガニを包んでいる様子ですね。

    お城をおりて、城下町に戻ります。

    杵築市のマンホールはカブトガニの模様。
    左の方から見ると、両手でカブトガニを包んでいる様子ですね。

  • 再び、勘定場の坂。

    再び、勘定場の坂。

  • この街並み、絵になりますね。

    イチオシ

    この街並み、絵になりますね。

  • 藩校の門を入ってみました。<br /><br />あ、奥にあるのは! 二宮尊徳の像ですね。

    藩校の門を入ってみました。

    あ、奥にあるのは! 二宮尊徳の像ですね。

  • その昔は、どこの小学校にもこの像があったような・・<br /><br />裏を見ると、昭和9年の表示。

    その昔は、どこの小学校にもこの像があったような・・

    裏を見ると、昭和9年の表示。

  • 酢屋の坂を降ります。

    酢屋の坂を降ります。

    酢屋の坂 名所・史跡

  • 左手は、綾部味噌の蔵。

    左手は、綾部味噌の蔵。

  • 綾部味噌の店舗です。<br />(地図の場所、微妙に違ってるけど)

    綾部味噌の店舗です。
    (地図の場所、微妙に違ってるけど)

    綾部味噌 グルメ・レストラン

  • 向かい側の塩屋の坂上からみた、酢屋の坂。

    イチオシ

    地図を見る

    向かい側の塩屋の坂上からみた、酢屋の坂。

    志保屋の坂 名所・史跡

  • 南台武家屋敷にやってきました。<br /><br />中根邸。

    南台武家屋敷にやってきました。

    中根邸。

    中根邸 名所・史跡

  • その先の展望台からの眺め。<br /><br />杵築城と杵築大橋がよく見えます。

    その先の展望台からの眺め。

    杵築城と杵築大橋がよく見えます。

  • ちょっとアップにしてみました。<br /><br />名残の紅葉がいい感じ。

    ちょっとアップにしてみました。

    名残の紅葉がいい感じ。

  • 一松邸。元国務大臣の一松定吉氏が昭和初期に建てたもので、市役所の移転にともなって、こちらに移築されたのだとか。<br /><br />一松定吉氏の銅像がたっています。

    一松邸。元国務大臣の一松定吉氏が昭和初期に建てたもので、市役所の移転にともなって、こちらに移築されたのだとか。

    一松定吉氏の銅像がたっています。

    一松邸(きつき城下町資料館内) 名所・史跡

  • 機能的に作られた邸ですが、使われている木材は贅沢そのもの。<br /><br />特に床柱の「黒柿」は、今ではほとんど手に入らないものだそう。

    機能的に作られた邸ですが、使われている木材は贅沢そのもの。

    特に床柱の「黒柿」は、今ではほとんど手に入らないものだそう。

  • 精巧な組子細工。

    精巧な組子細工。

  • 手吹きガラスの戸。少し波打っているのがいい感じ。<br /><br />もう作れる人がいないので、壊れたらおしまいとのこと。<br />台風のときなどは、全部外して仕舞うのだそう。

    手吹きガラスの戸。少し波打っているのがいい感じ。

    もう作れる人がいないので、壊れたらおしまいとのこと。
    台風のときなどは、全部外して仕舞うのだそう。

  • ガラス越しの杵築城。

    イチオシ

    ガラス越しの杵築城。

  • 奥の書院からの眺め。石庭の向こうに杵築城が見えます。

    奥の書院からの眺め。石庭の向こうに杵築城が見えます。

  • 先程の展望台よりもさらに一段高い場所。素晴らしい眺望ですね。

    イチオシ

    先程の展望台よりもさらに一段高い場所。素晴らしい眺望ですね。

  • 一松邸を出て、南台を散策。<br /><br />飴屋の坂。途中でカーブしているのが特徴です。

    一松邸を出て、南台を散策。

    飴屋の坂。途中でカーブしているのが特徴です。

    飴屋の坂 名所・史跡

  • 南台の武家屋敷街は石垣が目立ちます。<br /><br />そんな石垣にも可憐な花。

    南台の武家屋敷街は石垣が目立ちます。

    そんな石垣にも可憐な花。

  • 道なりに行くと、教会らしき建物。

    道なりに行くと、教会らしき建物。

  • 杵築カトリック教会です。

    杵築カトリック教会です。

  • ちょっと中に入ってみました。<br />「オラショ巡礼の道」の説明板。<br /><br />オラショとは、祈りという意味。国東から杵築を経て日出のトラピスト修道院までの約111㎞の道。

    ちょっと中に入ってみました。
    「オラショ巡礼の道」の説明板。

    オラショとは、祈りという意味。国東から杵築を経て日出のトラピスト修道院までの約111㎞の道。

  • 天神坂を下ります。左手に杵築天満社。

    天神坂を下ります。左手に杵築天満社。

  • 杵築市役所前のカブトガニの像。

    杵築市役所前のカブトガニの像。

  • 一休みしたくて、お店を探しますが、ほとんどのお店が閉店中。<br /><br />かろうじて開いていたのが、こちら、きいろいビートcoffee。

    一休みしたくて、お店を探しますが、ほとんどのお店が閉店中。

    かろうじて開いていたのが、こちら、きいろいビートcoffee。

    きいろいビートcoffee グルメ・レストラン

  • 店内の様子。

    店内の様子。

  • カステラとプリンがおすすめぽいけど、品切れ中。<br /><br />シフォンケーキをいただきました。普通においしい。<br />向かいの和菓子屋さん「松山堂」の和菓子もいただけます。

    カステラとプリンがおすすめぽいけど、品切れ中。

    シフォンケーキをいただきました。普通においしい。
    向かいの和菓子屋さん「松山堂」の和菓子もいただけます。

  • 杵築バスターミナルに戻り、路線バスで大分空港に向かいます。<br /><br />バスの車窓から見えた住吉浜。牡蠣、食べたかったなあ。

    杵築バスターミナルに戻り、路線バスで大分空港に向かいます。

    バスの車窓から見えた住吉浜。牡蠣、食べたかったなあ。

  • 大分空港に着いて、帰る前に腹ごしらえ。<br /><br />空港内のすし処 宙です。

    大分空港に着いて、帰る前に腹ごしらえ。

    空港内のすし処 宙です。

    グルメ・レストラン

  • 今回の旅行中、十分に食べられなかった「関アジ」に

    今回の旅行中、十分に食べられなかった「関アジ」に

  • 「関サバ」。

    「関サバ」。

  • 鯛もおいしかった。<br />

    鯛もおいしかった。

  • 大分空港から、東京に戻ります。

    大分空港から、東京に戻ります。

    大分空港 空港

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