2016/08/20 - 2022/11/22
68位(同エリア182件中)
たのちゃんさん
- たのちゃんさんTOP
- 旅行記17冊
- クチコミ30件
- Q&A回答44件
- 373,839アクセス
- フォロワー28人
この旅行記のスケジュール
2005/08/20
-
電車での移動
東京6:41 ⇒ 青森22:39 宇都宮、盛岡、花輪線、大舘、弘前まわり
2005/08/21
-
吉岡海底駅
-
徒歩での移動
吉岡海底駅 8:41 -歩→ 竜飛海底駅 14:40 (トンネルウォーク)
-
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
青函トンネルが開業して17年目となった2005年夏のこと、JR北海道の主催で「青函トンネルを歩いて北海道~本州を渡ろう」という企画があると聞きました。
一時過熱した青函トンネルフィーバーも一段落し、快速海峡号が減便されて「海底駅見学ツアー」も簡単に予約が取れるようになった頃です。
えー、、上下線路の間の保線通路を歩くの??それって危ないじゃん・・(JR西日本の日勤教育みたいじゃん・・・)
って思って調べてみたら・・・・
1.歩くのは列車の通る本坑ではなく、並行して設置されている作業坑を歩く。
2.53.85km全区間ではなく、海底部の23.5kmのみを歩く。
3.途中で歩けなくなったら救護車で拾ってもらえる。
4.往路は吉岡海底駅まで特急で連れて行ってくれ、帰りは竜飛海底駅からバス、蟹田駅から特急。
うん、これなら何とか行けそうだ(⌒∇⌒)
前年、三陸鉄道主催の「東北最長のトンネルウォーク(真崎トンネル6532m)」にも参加していたので、なにか惹かれるものがあったのかもしれません。
プランは2択あって、函館発で松前温泉に前泊するもの(1人25000円)と、当日朝青森駅集合とがあり後者(1人10000円)を選択して、青春18きっぷで青森に向かいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
写真:青函トンネルを抜け、はじめて北海道の大地を踏む、特急スーパー白鳥
<北海道知内町>
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今年(2023年)は青函トンネル開業35周年です。
青函トンネルは、1988年3月13日に開業、津軽海峡の海底から更に100m下を掘り、日本鉄道建設公団により27年の歳月をかけて建設され、JR北海道が管理・運営を行っています。
トンネルの所有者は鉄建後身のJRTT(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)で、JR北海道はこちらに年間4億もの使用料を支払って使用しています。
トンネル内は列車の運行だけでなく、通信や電力のケーブルも施設されています。
また海底ケーブルから近年トンネル内に移設されました。
(KDDI,NTT,ソフトバンクの光ケーブル、北海道電力の新北海道-本州連携設備など) -
開業当初は快速海峡号、特急はつかり、白鳥、寝台特急日本海、北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレス、エルム、急行はまなす、四季島、貨物列車など多彩な列車が通行していましたが、現在では北海道新幹線と貨物列車のみになっています。
写真:一番奥に見えるのが青函トンネル入り口 -
JR北海道公式hpに掲載の青函トンネルの構造図です。
先に先進導坑を掘って貫通させてから、横坑を掘り中央の列車が通る本坑を完成させています。
今回「青函トンネルウォーク」で歩くのは、本坑に並行する先進導坑(作業抗)です。(図では誘導路と書かれたところ)
青函トンネルは開業当時は世界一の長さでしたが、今では次第に抜かれて世界第4位の長さになってしまいました。
*掲載承認済み -
東京から普通列車を乗り継いで青森に向かいます。
なにせ”せいしゅん18”ですから(笑)
東京6:41出発、青森22:39着。
途中12回乗換え、14時間の旅です。大舘経由。
駅近のホテルユニバースに泊りました。(今のスマイルホテルです)スマイルホテル青森 宿・ホテル
-
2005年8月21日朝7時、青森駅改札前に集合です。
こちらで受付をし、説明の紙、ゼッケン、タイムカード、特急の指定券、万歩計などを受け取ります。
机の前のお姉さんが添乗員さんです。青森駅 駅
-
今回のトンネルウォークツアーの会員券です。
JR北海道函館支社の主催です。 -
青森7:30発の特急白鳥41号(青森発、函館行き)に乗ります。
夏休み期間だけの季節運転臨時列車で、旧型の485系でした。
赤とクリームの国鉄色の車両からの塗り替えです。 -
座席の前には 青函トンネルの略図と通過予定時刻が書かれています。
これから北海道側の定点、吉岡海底駅まで行きます。
通常ここは通過ですが、今日に限り臨時停車します。
(写真は後日乗った時に撮ったものです。吉岡海底駅は撮影時にはすでに休止駅となり書かれていなかったので赤文字で追記しました。
ここから左の竜飛海底駅までの23.5キロを歩くわけです) -
8:26、白鳥41号は吉岡海底駅に到着。
「臨時停車です。団体のお客様以外はお降りになれません」と車内放送しています。
2号車のドアが1ヶ所のみ非常用ドアコック操作により開けられ、そこから1列になって下車しました。魚べい 吉岡店 グルメ・レストラン
-
海底駅は非常時の退避設備なので、ホームの幅が84㎝しかありません。
これで列車が140キロで通過したら巻き込まれて危険です。
全員が横坑に入り、安全確認してから電車は発車します。 -
横坑から振り返って見た本線と向い側上り線の横坑。
この真上は北海道の松前半島・福島町。
ここは北海道側の定点で海面下マイナス149m、日本の駅としては最も低い場所にあります。本州側定点の竜飛海底駅よりも更に13m低い所です。 -
日本一標高の低いところにある駅。
ちゃんと駅名標も設置されていましたよ~。
みなさん、もれなくこの前で記念写真を撮って行かれますね。
JR北海道の社員さんが待機していてシャッターを押してくださいました。
*ホームではなく壁の裏側の連絡通路側からなので左右が逆になっています。 -
こちらは、非常時の待機場所。
新幹線1列車分の乗客が座れるだけの長椅子が約1000人分、両側に設置してあります。
簡易トイレ、公衆電話、更衣室などと非常食も設置されています。
トンネル内での列車火災や非常時にはこの海底駅に停車させ乗客を降ろして避難させます。 -
ドラえもん海底ワールドやパネルなどが展示してる空間を通り抜け、作業抗の入口に向かいます。
このあたりはまだ明るいのですが・・青函トンネル 名所・史跡
-
8:40、トンネルウォークのスタートです。タイムカードに打刻。
この日の参加者は青森発の80名、函館発の100名の合計180名だそうです。
すでに函館発の組は先に到着していて先を歩いておられます。
歩き出すとすぐ横を、70歳くらいの盲人の方が介助者と手をつないで歩いておられました。白い杖を規則的にカチッ、カチッと路面に当てリズムを取りながら歩いておられますが、気付いたらはるか先に追い抜かれていました。
すごい俊足、トンネルウォークの常連サン?青函トンネル 名所・史跡
-
吉岡海底駅から竜飛海底駅に向かって歩きます。
壁面には距離を書いたプレートが貼られていました。
あと22.5キロ・・・
*『54k9』はキロポストで津軽海峡線の起点、中小国駅から54.9キロ地点という意味です。 -
こちらがトンネルウォークで歩く作業抗の内部です。蛍光灯の間隔が広くかなり暗い。以後ずっとこの明るさの中を進みます。
列車の通る本坑とは30mの間隔で並行しています。
平坦な23キロを6時間かけて歩くなんて、そんなに苦痛じゃないだろうと思ってたのですが、実は違いました。
23キロといえば東京から三鷹、鶴見、浦和、船橋までの距離とほぼ同じです。
思ったよりも、はるかに遠いです。
災害時の自力帰宅訓練じゃあるまいし普段20キロは歩かないでしょう。
写真のように眺めるものもなく、ただ先の暗闇めがけて黙々と無限に進んでゆきます。
やがて退屈してきますね。
10か所ごとに蛍光灯が緑になっているので、無意識のうちにそれを目で追いかけ早く着かないか待ちわびるようになります。
いくら平坦なコンクリートの道とはいえ、路面は湧水(海水)で湿っていて滑りやすく、かなり足首に疲労が溜まってきますね。
ラフな歩き方はできません。 -
じめじめした通路を歩いていると、ところどころ湧き水があったり側溝にはかなりの量の水が流れていることに気付きました。
なめて見たら、海水!?!?
聞くと、津軽海峡の海水が毎分20トンもトンネル内に漏れ出ているんだとか。
側溝で1ヶ所に集めてポンプで排出させているそうです。これも当初設計で織り込み済。
おいおい、、もし停電したらあっという間に水没でしょ(* ̄□ ̄*;
でも、このため電気代など維持費で年間10億円*かかっているとか。
塩水だから金属は錆びるわ電気設備は絶縁不良をおこすわ、もータイヘンっ!!
注記:*10億円は2005年当時の話。トンネルの老朽化により直近(2023年)では年間40億円とのこと。JR北海道の経営に重くのしかかっています。一刻も早く新幹線を札幌まで開業させ航空機の客を奪い、挽回を図りたいところですね。 -
歩いている作業抗と列車の通る本坑の間には、600m~1000mごとに横坑という連絡の横向きのトンネルが空いています。
途中には鉄の扉があって施錠されていますが、時折列車が通り過ぎると、ものすごい轟音と突風です。
約30分に1度通貨しているはずですが、この日はタイミングが悪く、列車の通過する写真は撮れませんでした。 -
ふと上を見ると天井からこんなツララが。
鍾乳石になるのでしょうか? -
国土地理院の水準点(三角点)がありました。ここが日本の最下部(地図上で一番低いところ)です。
スタートの吉岡海底駅よりも、更に107m低いところです。
正規の標識は足下にあるはずなんですが暗くて見当たりません。
ここから先はゆるい登り坂になります。 -
暫く行くと先進導坑の貫通地点を示す標識がありました。
ここは、トンネルのほぼ中間点です。 -
更に歩くと、北海道と青森県の県境を示すプレートもありました。
トンネル中間点よりもかなり青森県寄りで、54:46くらいの比率の場所です。 -
中間点を過ぎたあたりにうなりを上げる大型の電気設備が。
列車に走行用電力を供給する変電所です。
この縁に腰掛けて中間点でいただいたペットボトルのお茶を飲みました。
コース中、他に座れるところは全くありません。
トンネル内は気温20℃、湿度80%以上と年間安定しています。
湿度が高いので歩いても不思議と汗をかく割には喉が渇かないのです。
トイレは全区間に仮設トイレが2か所だけ。かなり並んでいましたね。 -
更に暗闇の中を歩き続けますが、残り5キロくらいで急に足首が痛くなり、救援車に乗ることにしました。
10分くらい通路にしゃがんで待つと、ゆっくりと後方からワゴン車のライトが近づいてきました。中には、足のマメが破れたという先客が乗っておられました。
作業抗の中は辛うじて小型トラックやワゴン車の通れる広さです。 -
竜飛海底駅に着きました。
これを見ると海底を1駅分歩いて来たんだ~と感無量ですね。 -
ここは本州側の定点で、海面下マイナス140mです。
最低点から117m上ってきました。11キロで117mなのでほとんど勾配は気になりませんでした。勾配角度は約0.61度です。
この真上あたりが後で出て来る「ホテル竜飛」のロビーになります。 -
このあと、地上に出るためには約2247段ビル33階分の階段を登る必要がありますが、450円払えば斜坑ケーブルに乗せてもらえるというので、躊躇なく乗りました。
ほとんどの方は意地で歩いてますが。
このケーブルは青函トンネル記念館と共用の設備になっていて、工事に使った設備をそのまま観光に利用しています。 -
もぐら号。12人乗ったら満員になる小さなゴンドラです。
非常時には乗客の救出に使うというけど、こんな小さくていいのかな?
距離が長く片道10分くらいかかりました。交走式ではないので単純計算で1時間あたり最大36人の輸送力!新幹線1列車の定員が731人なので、もし全員がこのケーブルで避難するとしたら20時間以上かかる計算に。それでいいの??
終点は青函トンネル記念館になっており、ここがゴールで点呼と時刻の打刻を行い、JR函館支社長の署名入り「完歩証」をいただきました。青函トンネル記念館 美術館・博物館
-
吉岡海底駅はこの翌年2006年8月に休止駅となり、そのまま2014年には廃止されました。
海底駅見学ツアーも竜飛海底駅が2013年11月で終了しています。
今では吉岡定点として保守基地と非常用基地に使われています。
2015年スーパー白鳥が床下から発煙事故をおこし、竜飛海底駅経由で乗客、乗務員140名が救出されたことがありました。
記事:https://rief-jp.org/ct12/50896 -
トンネルウォークでは列車の走る本坑には立入れないので、トンネル本坑内の様子をうかがい知ることは出来ません。
では後日、上り特急スーパー白鳥の前面から2008-5に撮った本坑内の写真を何枚かご紹介しましょう。
まずこれは北海道側の出口です。(カバー写真のところ)
とはいっても正確には青函トンネルではなく、第一湯の里トンネルです。
この中でシェルターを介して青函トンネルとつながっているため、本当の青函トンネルの北海道側出口は見ることができません。
上部には「青函隧道」と書かれた扁額*がありますが、トンネル標は故意に設置してありません。みんなこれが青函トンネル出口だと思い込んでいるのに「第一湯の里」と書くと社会が混乱するからです。ウソは書けませんからナイナイしたんでしょう。
カバー写真もここと同じ北海道側出口です。
*扁額は橋本龍太郎・貫通当時の運輸大臣による揮毫
**トンネルは起点側を入口と呼ぶことが決められています。上り列車では出口から入って入口から出ることになります。青函トンネル 名所・史跡
-
別の日に逆方向から撮った写真です。
第一湯の里トンネルから。外は北海道の大地です。 -
これが内部から見たシェルター部分(接続部)です。手前側が第一湯の里トンネル1167m。
シエルターから奥が青函トンネル。
左のわずかに明るくなってる部分200mくらいがシェルター部で明り取りがあります。この下は知内川の支流でコモナイ川が流れていて、その先の暗闇から先が本当の青函トンネル53850mです。(クリックして地図参照)
誰にも見えない暗闇の先がホントの青函トンネルの坑口で「青函」と書かれたトンネル標があります。
(位置は右上ボタンを押して地図参照) -
青函トンネル本坑の最深部(海抜マイナス240m)のサインです。
1ヶ所だけ緑の蛍光灯になっていますが、140キロで走っているので車内の座席からだと一瞬で通過し、殆どの人が見落とすでしょう。
なおこの緑のライトは新幹線開業3か月後に撤去されたそうです。青函ブームは去ったのかな。 -
本州側の定点、竜飛海底駅です。
吉岡海底駅は直線部にありますが、竜飛海底駅はゆるいカーブの途中にあります。
この時は列車が停車するので蛍光灯が全部点灯していますが、通常時は間引き点灯となっていて、もっと暗いです。 -
乗ったのが海底駅見学列車だったので、横坑には係員が待ち構えています。
ドアは係員の前、1ヶ所しか開きません。
海底駅に下車すると、一般客は係員の監視下に入り勝手な行動はできませんよ。
テロや失踪があると大変ですから! -
この時はまだ海底駅だった頃なので、いろんな車両の停止位置目標が設置されています。
現在は通常停車する列車がなくなったので撤去されています。
新幹線の非常時用停目が設置されたのか、知りません。 -
海底駅に停車中は、車内のテロップにも表示されています。
789系スーパー白鳥、函館発八戸ゆき -
そういえば、鉄道グッズの店で不思議なもの発見しちゃいました。
竜飛海底行きの普通乗車券。えーーーこれなに??
同駅は海底駅見学か視察団しか下車出来ない臨時駅で、全国で見学整理券を乗車券・特急券込みで売っていました。
こんな切符、竜飛海底で降りても外に出られないし帰りの切符も売っていないので、使い道がありません。何のために売ったのかナゾは深まるばかりです。
しかも日付が開業初日!!!
記念乗車券を売ったという記録はないので、木古内駅が独自でマニア向けに作ったのかな?? -
話をトンネルウォークに戻します。
14:40、ゴールに着くと「ホテル竜飛」で入浴と大広間で弁当と休憩。
到着順なんですが風呂がすごく混んでいて、もうイモ洗い状態。
写真はホテルの窓から北海道方面を見る。松前が遠くにかすんで見える。
ここを歩いて渡って来たなんて感無量ですね。
特急列車でわずか12分の距離を、6時間余かけて歩いて来たわけです。
(今の新幹線だと9分です)龍飛崎温泉 ホテル竜飛 宿・ホテル
-
このホテルのロビーの真下を青函トンネルが通っていて、列車が通るとロビーの照明が7色に輝くようになっていました。床の鋲が青函トンネルの中心線の測量基準点だそうです。
*ここから210mも下の地中のことなのでモチロン列車は見えませんし振動も伝わってはきません。。
15:50、バスで蟹田駅まで行き、スーパー白鳥28号で青森駅まで送ってもらい、そこで解散。17:38でした。
途中、もう写真を撮る余裕も気力もなく爆睡していました。
従ってこれ以降の写真はありません。 -
この日は1日で32809歩と人生で新記録でした。
通常は1日で2万歩超えなんてまずありませんからね。
記念に頂いた万歩計と行程表。蟹田駅 駅
-
とにかく、未知の距離を歩いて疲れ果てたしノドは乾くわで、青森に着くと一目散に駅前アウガ地下の居酒屋に駆け込み、ホヤとホタテに生ビールで活き返ったのでした。
青森のホヤって新鮮なので全く石鹸臭くなく美味しいです。ゲンキが出ます。アウガ ショッピングモール
-
昔は青函連絡船で3時間50分かけて渡った津軽海峡。
今では特急でトンネルを27分*、新幹線では25分で通り抜けます。
歩くと6時間前後、新幹線が開業したらもう二度とこんなイベントは無いでしょう。
貴重な体験が出来ました。ありがとう、JR北海道函館支社。
注:*新青森ー新函館北斗間は新幹線で59~63分です。
---------------------------
青函トンネルウォークは開業から新幹線着工までの22年間に計6回開催され、2010年12月が最終となりました。私の参加したのは第2回目でした。
写真は青函連絡船の乗車券。最終期で運賃は2000円でした。
鉄道連絡船なので「乗船券」ではなく「乗車券」と呼びます。青函連絡船 八甲田丸 乗り物
-
これは平成10年の10並びの日にJR北海道が発売した記念乗車券のうち1枚です。
こんな券は実券として売るわけはないのですが、この440円区間23.5キロを6時間かけて歩いて来たと考えると感慨深いものがありますね。
*実券:実際の乗車用として駅窓口で発売される券
これに対し記念乗車券は、理論的にキロ程から算出した運賃でマニアの蒐集用に発売する。
使わないことを前提に企画されるが、実在の駅でないと作れない。 -
【資料】
青函トンネル断面図
図の吉岡定点が吉岡海底駅、竜飛定点が竜飛海底駅だったところである。
出典:青函トンネル記念館展示パネルよりJR津軽線 乗り物
-
青函トンネル製造銘版のレプリカ
これは青函トンネル記念館に展示のもので、実物は両坑口の向かって右側に貼ってある。(下の写真)
なお着手の昭和47年は本坑の着工日時、竣工は本坑の土木工事完了日で、先進導坑や調査坑など事前工事や、線路・架線・信号敷設、電源など鉄道設備の付帯工事の期間は含まれていない。 -
【参考写真】
青函トンネル本州側入口の各部の名称です。
◎扁額 トンネル貫通時の総理大臣「中曽根康弘」氏の揮毫で「青函隧道」下記写真
◎トンネル標 鉄道建設公団の設置で「青函」 写真2枚目
◎製造銘版 施工業者の設置で、詳細は1つ上の写真 -
青森側坑口の扁額 元運輸大臣(後に総理)中曽根康弘氏の揮毫
*車内からは見えません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去の青函トンネルウォーク実施日
第1回 2005-3-6 吉岡→竜飛
第2回 2005-8-21 吉岡→竜飛
第3回 2006-8-19 吉岡→竜飛
第4回 2008-3-14 竜飛→吉岡 開業20周年
第5回 2009-11-7 竜飛→吉岡 青函友好!
第6回 2010-12-11 竜飛→吉岡 新青森開業記念
(公募分のみ)
https://youtu.be/Io6gHFkh4_s
青函トンネル開業ニュース NHK(1988-3-13) -
吉岡海底駅に進入する、快速「海峡」号(ドラえもん海底列車)
2001-10-9
この1年後の2002-12に東北新幹線八戸延伸にともない、快速「海峡」、特急「はつかり」は廃止され、特急「白鳥」、「スーパー白鳥」へと交代した。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
鉄道探究
-
前の旅行記
【回想】寝台特急「カシオペア」の展望室に乗った (2015-11)
2015/11/18~
札幌
-
次の旅行記
【C11 123】東武鉄道3両目SLのお披露目日だったので乗ってみた
2022/07/18~
鬼怒川温泉
-
【回想】寝台特急「北斗星」ロイヤル ステラリウムの部屋
2007/07/04~
札幌
-
【回想】寝台特急「カシオペア」の展望室に乗った (2015-11)
2015/11/18~
札幌
-
【回想】津軽海峡を歩いて内地へ渡る 「青函トンネルウォーク」(2005年8月)
2016/08/20~
松前半島
-
【C11 123】東武鉄道3両目SLのお披露目日だったので乗ってみた
2022/07/18~
鬼怒川温泉
-
地図式乗車券の楽しみ(1)首都圏車内補充券めぐり☆地図式と駅名式とどちらがお好き?
2022/08/02~
東京
-
地図式乗車券の楽しみ(2)駅売りの地図式硬券
2022/09/14~
東京
-
JRの金額式きっぷ★あれっ?縦書きって左書きだっけ??
2022/11/07~
東京
-
硬券きっぷと改札鋏 【資料編】 改訂版
2023/02/24~
東京
-
地図式乗車券の楽しみ(3)首都圏私鉄の車内補充券
2023/05/26~
東京
-
日本全国鉄道トンネル標めぐり
2024/02/03~
長野
-
GWは東武の新型特急「スペーシアX」で。 <コックピットラウンジに乗車/GOENカフェ>
2024/05/03~
鬼怒川・川治・湯西川
-
まだ各地に残っている異形国鉄型駅名標など いろいろと・・
2024/09/23~
長野
-
地図式乗車券の楽しみ(4)券売機と印刷発行機の地図式券
2025/10/24~
浅草・上野・東京スカイツリー
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
松前半島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 鉄道探究
0
50