ちょこっと上海、蘇州+北京

2006/06/09 - 2006/06/11

私の過去旅紹介も大詰めです。

今回はずっとずっと昔に訪れた上海とほんの数枚北京の旅です。中国史は大好きで、お行儀の悪さで辟易しながらも、中国の旅は嫌いでは無いです。しかしながら国が反日を定期的に扇動する様なお国柄。訪れるタイミングが重要な国だとも思います。昨今もそんな風潮があり、実際事件も起きました。外務省の危険度情報は忖度ばかりで全く機能していません。私的にはイラクやアフガニスタン訪れるより敷居の高い国になってしまいました。イラクやアフガニスタンの人々は親日ですしね。スパイ防止法やお金のやり取りも敷居を高くしています。ビザがどうやら不要になる様で、少しづつ良好になるのかもしれませんが、それ以上に国自体の経済状況が芳しくないので、もう少し様子見でしょうか？海のシルクロード関連の史跡を泉州に見に行きたいので、なるべく早く改善して頂けると嬉しいのですが…。

エリア 上海(中国)

上海を訪れました。外灘を見て上海に来たと実感しました。

黄浦公園から浦東を眺めました。モダンです。

観光船の向こうに東方明珠塔。

いつも賑やかな南京東路。

街から望む東方明珠塔。

上海金茂大廈88層観光庁。

浦東から外灘を眺めます。レトロです。

東方明珠塔。

東方明珠塔からの眺め。

東方明珠塔からの眺め。

東方明珠塔の中の上海歴史博物館の展示。

豫園は明代の私庭園で四川省の役人だった潘允端が父の為に造営しました。

19年の歳月と5万㎡の敷地を誇ります。

豫園、湖心亭と言う茶館です。

２万㎡の敷地を持ちますが、整備前はもっと広かったと言います。

ギトギトした大都会の中で広大で美しい庭園に癒されます。

中国庭園では円形の門が印章的でした。

堪能させて頂きました。

豫園商城。

豫園商城は現役バリバリのマーケット・プレイス。

東台路古玩市場は骨董品からガラクタまで集まります。

中国王朝のチェスをゲットしました。

蘇州を訪れました。

盤門。

盤門の塔。

盤門の塔からの眺め。

清代の庭園、留園。

留園での伝統音楽の実演風景。

お美しいです。

蘇州は水郷の街。運河が数多くあります。

運河のある風景は幼い頃の記憶を甦らせます。

虎丘。春秋戦国時代、越王に敗れた呉王の闔閭がこの地に埋葬されて三日後に白い虎が現れたと言う伝説に基づいています。ヤバいです。私の中国史の大好きな部分に触れてしまいました。これを追っかけ始めたら沼に嵌ってしまいそうです。

宋代の詩人蘇東費坡の詩にて「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり。」と詠われたそうです。東洋のピサの斜塔とも呼ばれています。

北寺報恩塔。

北寺報恩塔からの眺め。

拙政園は明の時代の1510年頃に役人の職を辞した王献臣が故郷に戻って建造した、500年の歴史を持つ庭園で中国四大名園の一つです。

敷地は５万㎡蘇州古典園林のなかでも最大級の庭園です。

拙政園、香洲。正式には一階を香洲と呼び、二階部分を澂観楼と呼びます。

蓮に覆われた池が印象的でした。

江村橋。

滄浪亭、宋代の詩人が暮らした蘇州最古の庭園。

滄浪亭の月東門。

獅子林。元の時代の公園で拙政園が水と緑の庭園であるのに対し，獅子林は石と水の庭園です。

物凄い奇岩です。

此方も凄い形の岩が！

奇岩に囲まれた庭園でした。

蘇州から上海へ戻る列車内、普通列車にもカップヌードル用にお湯が用意されている事に感心している傍ら、食べ終わって未だスープが残ってる容器を車窓から放り投げる乗客見て、褒めた自分が馬鹿だったと痛感。中国を甘く見ちゃいけません。

南京東路は上海きっての歓楽街です。

ピザハットに吉野家…。はぁ…。

外灘の夜景。

外灘から眺めた浦東の夜景。

浦東から眺めた外灘の夜景。

万里の長城を訪れました。

この長城がシルクロードの嘉峪関まで続いているのだから凄い事です。

しかも秦の始皇帝時代に築かれたのですからその歴史の古さも驚きです。

時間が許すならこの場所で十八史略でも読みたかったです。

故宮博物館を訪れました。

天安門広場です。

故宮、午門。

天安門の夜景を眺めました。

最後迄ご覧になってくださり、ありがとうございました。