別府、中津、宇佐、豊後高田、杵築観光の３日間　杵築編

2022/03/04 - 2022/03/06

大分も三日目等々、帰る日に成りました。
おまけにJALの減便の影響で飛行機が２時間早くなり午前中しか観光出来ない事に成りましたが
杵築の町を思い切り堪能して来ました。
とっても良い町だったのでまた杵築の町を訪問したいと思いました。

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の朝がやってきました。
昨日ほどでは無いけど朝日が昇ってきます。
今日は、時間が無いので早々にホテルをチェックアウト
それでも朝風呂には入って来ました。

朝食は地元のファミレスのJoy fullです。
実は昨日も中津のJoy fullでした。
８時開店を待って中に入ります。

モーニングも色々有ります。
ハンバーグ付きのモーニングも有りました。
地元の人が朝から沢山来ています。
なんか今回の旅は基本的に地元客を相手にした店で食事です。

車を走らせること一時間弱、杵築城の駐車場に到着、
そこから歩いてお城に向います。

天守閣が見えて来ました。
まだ、開場前ですが、快く入れてくれました。

杵築城 名所・史跡

天守閣の中は資料館に成っており甲冑や刀が展示されています。
写真は浅井長政の次男、万菊丸の甲冑との事、お母さんはお市の方なので
信長の甥っ子ですね。
小谷落城時に何を逃れて、細川家の家臣に成ったとのこと、
お市にもう一人男の子がいたなんて知らなかった。

一寸、不気味ですが珍しい役の行者の木造が有ります。

一見、刀に目が行きますが、気に成ったのは絵の方で、
太平洋戦争、ポツダム宣言受け入れの御前会議の絵だそうです・
昭和天皇がみんなと向き合っています。
良くドラマや映画で見ているシーンとは違う風景です。

天守閣からの風景です、別府方面だと思います。

吉らは国東半島の方かな、どちらも良い眺めでね。
でも杵築の町からはもっと凄い光景が待っています。

天守閣を降りてから係の人に観光ルートを丁寧に説明して貰いました。
至る所に無料駐車場が有るようですが出来るだけ歩いて廻ることに。
因みに共通入場券を購入すると割安です、また着物姿の人は全ての有料施設の入場が入場無料との事でした。

石作公園だったと思いますが自身は有りません。
沢山の石塔が並んでいます。

車を移動して町中の駐車場へ、なかなか良い町並みです。
地元の人は、観光客の私たちに会うと今日はと挨拶してくれます。
また、至る所に喫煙所は設置されているので愛煙家には嬉しい町です。

杵築 名所・史跡

一番有名な酢屋の坂です。
一寸上手く照れなかったですが杵築を代表する坂道です。

酢屋の坂 名所・史跡

著通に、町灯籠が立っています。
とってもお洒落ですね、

上からで申し分け有りませんが、勘定場の坂です。
多分昔はお城と北武士町を結ぶメインストリートだったと思います。

勘定場の坂 名所・史跡

町中で最初に見学したのは磯矢邸です。
門が閉っていて自分で開けて入りました、本日の観光客第一号の様です。

磯矢邸 名所・史跡

有料ですが、杵築嬢で買ったチケットの半券を渡し入場出来ます。
磯部邸は建造時は聚楽邸と言われていた、加藤与五右衛門の屋敷跡です。
藩主の休息所として造られた様です。

お庭も美しく素晴らしい建物です。

嘘部邸の外は北台武士屋敷街で緩やかな坂道でいい風情です。
天気も良く、散策には最高ですね。

北台武家屋敷跡 名所・史跡

藩校後です、入り口の門が残っていました。

藩校の門 名所・史跡

門をくぐると庭が有り、藩校の建物は有りませんでしたが、藩主御成門が今でも杵築小学校の校門として使われているそうです。

続いて向ったのは能見邸です。
幕末期の建物で、なかなかの広さで見応え有ります

能見邸 名所・史跡

入り口を入ると広い庭が有ります。

玄関の上がり口には屏風が飾られています。
山水画で質素ですが良い構図ですね。

季節の製なのかおひな様が飾られています。
右のおひな様はかなりの年代物ですね。

お庭には飛び石が有りいい風情ですね。
砂も綺麗にされていました。

次は大原邸です。酢屋の坂近くにある、上級武士の屋敷跡です。
敷地面積６００坪の大豪邸です。

大原邸 名所・史跡

茅葺き屋根が良いですね。入り口のソテツも立派で
御家老の家だっtかも知れませんね。

このお屋敷にも年代物のおひな様が飾られていました。
雛人形の冠の細工が見事です、現代の人形には無い細工です。

お庭も良いですね、石灯籠が立派で、落ち着いた感じです。

家の中には江戸時代からの生活用品や美術品が飾られていました。

番所お坂です。
お城で言われたルートには無かったのですが大原邸から近いので行って見ました。

番所の坂 名所・史跡

坂の途中に番所（番屋）があったから番所の坂なんですね。

北台武家屋敷を後に、一度、商人の町通りに降りてから、反対側の志保屋（塩屋）の坂を登ります。
この町は高台が武家屋敷や寺院で、谷間は商人の町なんです。

志保屋の坂 名所・史跡

階段を上がるとその際は坂道でした。
落ち着いた佇まいの町並みです。

その先を左に曲がって、いつき城下資料館に向いますが、途中に中根邸が有ります。
無料のようですが、時間の関係で外観のみの見学です。

中根邸 名所・史跡

きつき城下資料館に到着です。

きつき城下町資料館 美術館・博物館

中は一階だけ撮影Kとの事です。
立派な山車が飾られていました。
二階には沢山の展示品と資料がありましたよ。

続いて向ったのは一松邸です。
なんか立派な感じです。
高台の海に面した一等地に建っていました。

一松邸(きつき城下町資料館内) 名所・史跡

立派な玄関です。
振り返るとそこには海と杵築城がが見えていました。

広い玄関です。
元々は別の場所に有った物をこの地に移築したそうです。

とっても贅沢な作りですね。
この家を造った一松定吉さんはたいそうお金持ちだったんでしょうね。

お部屋からは、贅沢にも海と杵築城が見えています。

素晴らし眺めでです。
部屋の縁側に座ってこの眺めを見れるなんて最高です。

本町方面に向います。
白壁が良いですね。
閑かな町です、あまり観光客も多くは無いようです。

南台武家屋敷通り（裏丁）です。
ノンビリ歩きたかったですが、そろそろ時間が気に成り出したので先に進む事にしました。

飴屋の坂です。
大きくは無いですが曲がりくねっていています。
坂と言っても階段ですね。

飴屋の坂 名所・史跡

一度、駐車場に戻って車で佐野邸に向いました。
ここは、専用の駐車場が併設されています。

佐野家 名所・史跡

ここは、杵築藩の御殿医の家柄らしく、今でも子孫の方は有名なお医者さんとの事です。
ここまで、見学してきた所は自由に見て、聞きたいことがあったら説明してくれる感じでしたが、ここは、案内説明してくれます。前のグループを案内中だと、終わるまで待たされます、時間が無いから勝手に見たいと言えず待つことに。

何だかんだで２０分説明を聞きました、待った時間合わせると約３０分の滞在です、かなり予定が狂ってしまいました。
因みに写真の額は湯名な人から送られたようですが時間が気に成っていたので覚えていません。

最後に向ったのは、重光家です。
外相「重光葵（まもる）」が育っちゃ家ですが杵築の町からかなり遠く、
傷みも酷くなっています。

重光家 名所・史跡

太平洋戦争、敗北の調印を戦艦ミズーリで行ったこ事で有名ですね。
共通チケットで入れますが、わさわさ見に来るにはちょぅと大変かな。
佐野家と重光家で時間かかり過ぎたので、杵築商人町の観光は諦めて空港に戻る事に。

レンタカー会社に車を戻して空港に。
チェックインを済ませてから、３階のビューレストランスカイラインで昼食を摂ります。
眺めの良いレストランです。

ビューレストラン スカイライン グルメ・レストラン

空の駅旅人です。
食品や色々なお土産恵お売っています。
買い忘れたお土産を買うには最高です。

大分空港内売店 旅人 お土産屋・直売所・特産品

宇宙食を売っていました。
大分で宇宙開発の一翼をになっているようです。

ぶんごの空でお酒を売っています。
大分の地酒、焼酎を多種売っています。

ラウンジくにさき、カードラウンジなのでゴールドカード提示で誰でも入れます。
手荷物検査をしませた後に入れるラウンジなのでとっても便利です。
人が沢山いたので風景の写真は撮れなかったですが。

ラウンジくにさき 空港ラウンジ

いよいよ飛行行きに乗り込み帰途につきます。
羽田からの便が遅れて３時過ぎの出発と成りましたが良い旅でした。
また、機会が有ったら、訪問したいです。

一時間一寸の飛行で海ほたるが見えて来ました。
今度は、海外旅行からの帰国でこの景色を見たいと思います。