2022/03/19 - 2022/03/24
20881位(同エリア33396件中)
円蔵さん
一週間の休暇を利用しての京都までの自転車旅。
2日目は三島から島田まで漕ぎました。
本日も幾つかの峠を越えて、立ち寄りたい場所は幾つも有ります。
前日の箱根越えの疲れが出る?と思って2日目は距離を少し短く設定。
しかし、思ったほどの疲れは無かったです。
途中、休憩で補給しているプロテインバーやザバスがもしかしたら筋肉疲労を抑えてくれているのかも。
そんな訳で?2日目のスタートです
晴れて良かったぁ!
- 旅行の満足度
- 4.0
-
5時半起床。
前日の疲れが有るはずなのに、深い眠りにつくことが出来なかった。
なぜだろう?脳が興奮していたのかな?
しかし前には進まなきゃ行けないのです(笑)
チェックアウト時にテイクアウトの朝食と蓋つきのコーヒーを頂く。
このコーヒーが問題で。
その場で飲んでしまうとテイクアウトしてまで早く出る意味が無くなっちゃうし。
かといって飲みながら走行できる自転車じゃないし。
で、コーヒーを片手にゆっくりと走行しながら、停まって飲んで。
それを繰り返していると、コーヒーを飲み終えた頃に本日最初に訪れたかった「柿田川公園」に到着♪柿田川公園 公園・植物園
-
第2展望台からみる「わき間」
早朝って事もあって見学されてる方は殆ど居ませんでしたが。
それでも数名の方はいらっしゃってました。
絶え間なく湧き出る水、そしてこの色。
実はこの場所、早朝だと暗過ぎてSNS等で見る湧き水を観られないと思ったのです。
実際はもっと暗いですが写真になるとこのブルーが出てくれました。
少し待てば朝陽が照らしてくれるんじゃないかと空を見上げましたが、う~んどれくらい待つのだろう?って角度の太陽だったので。
先も長いし出発! -
沼津市内のオブジェ。
ニャンコだぁ。
実は、わたくしのサイクルジャージ(自転車乗るときの服)はニャンコがプリントされております。
自転車に積んである、タイヤのチューブや工具を入れるものはフレンチブルドッグのケース。
そして、シートにぶら下げているバッグにはポンペイ展で購入した「猛犬注意マスコット」が付いております(笑)
話が逸れたな。 -
狩野川沿いにて。
テイクアウトした朝食を食べる。
あ。。グローブしたまま食べてる(笑)
この時はクロワッサンが二つ入ってました。
この先も細かくコンビニに立ち寄っては、エネルギー補給をしつつ進んでます。 -
少し走ると千本松原に到着。
この道を抜けて海沿いに出ます。 -
この海沿いのみち、何キロあるのか分からないけど。
とても気持ちが良くて清々しい気持ちのままずっと進めます。
しかしですよ、今日も富士山は見えない。
時間が経てば雲が抜けるんじゃないかって期待をしつつ西を目指す。 -
兎に角、兎に角気持ち良い!
恐れていた西風(向かい風)も無くて。
愉しい時間でした。
そして、大勢のサイクリストとすれ違いました。
わたくしは走行スピードが非常に遅いです。
特に自転車でのスピードに拘りが無いので、抜かれる事はあるが他の方を追い抜く事は有りません。
それにしても、すれ違ったり追い抜いて行かれる方は気合が入っているなって思っていたら。
この日、自転車のレースが有るので一部道路が閉鎖されるって書かれてて。
あ、なるほどそれに出場する方や観に来ているサイクリストが多いのか!って事が分かったのです。 -
この向こうに富士山がきっと居る!
と感じて撮った写真。
海沿いの道、一部修繕作業中で一旦離れなければならない区間が有りました。
それでも松の群生を隔てた一本隣の道を走行出来るのです。
再び海沿いの道に戻りましたが、ちょうどJR吉原駅辺りで、内陸部へと私は移動。 -
いつも新幹線の車窓から見ているこの煙突が目の前に!
テンション上げましたよ~
あぁ、ここまで来たんだなってね。
確か、この辺りで朝食を食べる為に、すき屋に寄っています。
そうそう静岡県内の国道1号はバイパス化されてる区間が多く、自転車走行は不可能です。
それなので暫くは県道や一号線では無い国道を進みます。
事前にナビに登録しているルートなので迷う事はありません。 -
ほどなくして。
静岡県に架かる幾つかの大きな橋の一つ目
富士川に架かる富士川橋を渡ります。
普段から長い橋を知らないので、まずその長さに驚きました。
約400メートルあるそうで。
トラス橋は美しいって形容詞がピッタリと当てはまる。
それを400Mも堪能出来るなんて。
至福の時間です。 -
川幅も広く、水の豊富さを窺い知る事が出来ます。
しかし、この風景を観たいが為に車道の脇にある細い通路を通ってしまって。
対向チャリや人が来たらすれ違うのに神経を使うって細さ。 -
なので、途中には避難区間?の様な広い場所が設置されていました。
にしても美しいなぁ。
渡り切ってしまうのが勿体ないって思える橋。 -
富士川橋を渡り、すこし斜めな感じに道を進むと旧東海道です。
大きな国道や県道では無くて裏道の様な旧東海道には見てみたい、訪れたい所が多く点在しているので、旧東海道ルートを進みます。
ここで一里塚。
岩淵の一里塚、富士川よりも高い位置にある為に坂を登り一汗かいております(笑)
一里塚は東海道に約4キロ毎に設置されている道しるべらしいですね。
約9m四方の塚を築いて、そこに榎を植える。
そう決まっていたそうです。
日本橋から始まってる東海道、この一里塚は37番目。
私は37番目にて最初の一里塚を見る事になりました(笑)
ここまでもあった筈ですが、全く気付いておりません。
日本橋から約148キロって事になるのかぁ。
私は川崎からなので、そこまで走って居ませんが。
京都まで引いたルートは517キロ。
先は長いです。
でも面白い!!
この近くに稲葉家住宅(富士川民俗資料館分館)が有るそうで。
出掛ける前は気になっていましたが。
なんと、ナビのルートに登録しそこなってて。
立ち寄る事が出来なかった。岩淵の一里塚 名所・史跡
-
椙守稲荷神社
ちょいと東海道から一本山側に入った所に階段を使って立体的に鳥居が設置されている神社を見つけました。
しかし、しかしですよ本殿はこの階段の上。
ここで体力を使う訳にはいけません。
この場所で失礼させていただきます。 -
そして宿場町・蒲原宿に到着。
3連休の中日、でも訪れている方は少なかった。
こういった宿場町の出入り口は桝形になってて。
現在でも折れ曲がった感じは残ってました。
その桝形と通り過ぎると、いよいよ宿場町なんだって気持ちが高揚します。
「旅籠和泉屋(お休み処)」
それで、このようなアーキテクチャが有る訳で。
これは疼くってもんですよね。
ここは国の有形登録文化財。
江戸時代の上旅籠だったそうで。
初めて聞きました、上旅籠って言葉。
単純に今で言う高級ホテルって所?
今で言う、横浜のザ・カハラホテルって所なのかな?
う~ん、いやきっとカハラホテルクラスは宿場町にある本陣って所かな。 -
和泉屋さんの前には解説書きが設置されております。
櫛形の手すり、柱から突き出た腕木、看板掛けが江戸時代の上旅籠の面影を残している。
手すりと腕木は解ったのですが。看板掛けが分からなかった。お休み処 名所・史跡
-
蒲原の街並みも素敵。
この様な門構えの建築が目を楽しませてくれます。 -
旧五十嵐歯科医院
洋風建築な建物にドキってなる。
自転車を降りてみていると。
「見学をされる方は、声を掛けて下さい」って書いてある。
なんですと!?見学可能なのか!
「すみません、見学したいのですが」
って声を掛けて、消毒をして医院の中へと入っていった。旧五十嵐邸 名所・史跡
-
古い建築にある「急な角度の階段」を登って二階へと。
そこにはひな人形が飾られてる。
私の前に見学に訪れてらっしゃる方がいて、ボランティアの方がその人に説明をしているのを、そっと遠くから聞いているわたくし。 -
治療室は当時から2階にあったのか。
もう!!興奮していたのでそういう所を聞いてこなかった。
フライパンを細くしたような器具があって、それが何だか気になってしまい「これなんですか?」と聞いたら歯形を取るモノって教えてもらって。
なんか、そういう事だけを聞いてた(笑)
昔の治療の椅子ですね。 -
この洗面台が2階に設置されていたので、ふと治療室は2階だったのか?と思った訳です。
-
洋風に作られてる一室。
外の明かりを、これでもか!って位に取り込めてますね。 -
少し進むと、和室の廊下。
これは面白いですよね。 -
中庭
表向きもそうですが、めっちゃ立派な建物です。
この中庭も見学できます。 -
面白い造りだと思った、階段の上に棚が設置されてる。
すりガラスで優しい光を階段に取り込んでいました。 -
当時の治療・料金表
レントゲン撮影よりも、歯石除去の方が値は高い。
大正から昭和初期にかけて建築、増築されたらしいですね。
この料金表が書かれたのはいつの頃だろう?
って事を全く聞いてこなかった円蔵です。
おっと、ここで20分ばかりを費やした。
さて、そろそろおいとましなきゃ。
まだまだ今日の日程も先があります。
この時点で11時。
お昼は。。
あの場所であれを食べよう♪ -
蒲原宿から自転車で10分くらい走ると。
もう次の由比宿に到着です。
東海道由比宿交流館
由比本陣公園と広重美術館が一つの敷地に入っています。
自転車は門の中に停めて。と書いてありました。
確かに、交流館まえの東海道は道幅が狭いうえに結構車の通りもあります。
そんな所にチャリを置いてしまったら、そりゃ邪魔以外の何物でもない。東海道由比宿交流館 美術館・博物館
-
門の中には、先ほどから書いている「サイクルラック」が設置されていました。
今回、走ってみてこのサイクルラックが設置されている場所がとても多くて。ホント良かったと感じます。 -
かつては本陣があった場所?
だと思われ、広大な敷地。
お手洗い、美術館、カフェ、お土産。
そういったものがありました。
自転車の駅とも書いてありましたよ。
さてさて、さっきから立ち寄ってばかりなので。
ちゃんと走らないとって思うのですが。
そろそろ昼時。
お昼も食べたいので進みます。 -
少し走ると
でた!!!!
由比 桜エビ通り♪
そうです、桜エビを食べたかったのです。
では目的のお店にGO!!! -
と。。思ったら。
なんと、誤算と言うべきか。。
めっちゃ混んでて、お店の外に行列が出来ていました。
あぁぁぁぁ食べたかった。。
この先には薩埵峠がわたしの到着を今か今かと待ち構えております。
その前にエネルギーを注入しておきたかったのになぁ。
仕方ない、峠を越えてからご飯を食べよう。
写真は峠に入る前にある小池邸。
内部の見学も出来ますが、ちょっと自転車を置く場所が無さそうですし。
先に峠を攻略しておきたかったので。外観の写真だけ。東海道名主の館小池邸 名所・史跡
-
薩埵峠に向けてちょっと高度が上がって来ます。
ただ、ホントの峠の入り口は
「嘘だろ」って思える位の壁の様な坂道でした。
少し手前から勢いをつけたので、その壁の様な坂の写真は有りません(笑) -
登り始めの壁的な坂を攻略すれば、あとは何とかなりますが。
その最初が攻略出来ないで、すぐに自転車から降りて押す羽目に。
押すだけでもハァハァ言っちゃいます(笑)
上から降りてきた自転車乗りさん達に「こんにちは!」って声を掛けられて、挨拶をするのもやっとな位です(笑)
峠の途中はミカン畑? -
いや、ミカンにしてはでかいし時期も違うよな?
詳しくないので。。
このミカンの様なものの脇をせっせと登って行きます。
角度は急ですが、箱根に比べると距離は短い。
そんな薩埵峠を登ると。
車の渋滞が見えて来ました。
わたしが、見たくてここ迄登った景色を観れる展望台駐車場入り口渋滞です。
チャリはその脇を通り抜けて。 -
薩埵峠展望台から
この風景って写真では見た事があったけど、ずっと何処だろう?と思っていたんですよね。
それで今回、自転車旅を始めるにあたって立ち寄り場所をピックアップしている時に見つけて。
あぁここか!ってなった訳です。
しかし、この後ろに見える筈の富士山はやっぱり見えてませんね。
でも良いんです。
ここまで自分の自転車で来れた事だけでも満足に値する行動だったので、これ以上は望みません。さった峠 名所・史跡
-
薩埵峠から東海道を下って。
JR興津駅を通り過ぎてすぐ。
清見寺に到着
本堂までは行けませんでしたが。総門を越えた先に線路があり。歴史あるお寺さんなので少しだけですが立ち寄ったのです。清見寺 寺・神社・教会
-
少しすると踏切が鳴ったので、待っていると。
ほんと、総門の目の前を東海道線が通過するんですね。 -
静岡市坐漁荘記念館「興津坐漁荘」
清見寺からすぐの場所にある興津坐漁荘
ここ、もともとあった建物は明治村にあるそうです。
いまある建物は再建されたもの。
見学可能ですが。
ここも行きたいとチェックしていたのですが。
色々と立ち寄ってばかりで思った様に進んでいない本日。
いえ、本日だけではありませんこれから先の日程は色々と立ち寄り過ぎて予定している日程とはカナリの誤差が生じました。
本日は予め島田までと決めてて。予定していた走行距離は97キロ。
走れるならもう少し走って掛川辺りまで行っちゃいたいと思ってました。
しかし、実際は立ち寄った時に消費する「時間」が結構な量なので。
この後の全ての日程を狂わせていくのでした。興津坐漁荘 名所・史跡
-
結局、お昼はコンビニでのおにぎりにして。
一時間半ほど進む。
駿府城に到着♪
やっぱりなんだかんだで、お濠と櫓は良い。
天守は無かったかな?駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
-
城郭内は公園として整備されていました。
現在、発掘調査をしているらしくて、その現場を見学する事が出来ます。
わたしは100名城スタンプを探したのですが。
どうにもスタンプ台が見つからない。。
そして、何よりもわたくしを焦らせたのは。
事前に組んだナビのルート。
一か所、通行禁止で迂回したのですが。
予め組んだルートはリルートをしない仕様らしくて。
そこまでは残りの距離と到着時刻が表示されていたのですが。
その迂回したポイントまで戻れって指示がずっと表示されてました。
到着時刻が分からない状況はいささかの不安が有り。
この先、何キロ走るの?
どんなルートを走るんだっけ?って事が頭の中をグルグルを回転してるのです(笑)
時刻は14時を過ぎたので。
これは掛川まで行くなんて無理だな~~
そう思って、やっぱり当初の予定通り島田までにしました。
今回、これから先の日程は全てブッキングドットコムでホテルを予約しています。
スマホでアプリを立ち上げて、この時点で今日の宿を予約しておこう。
そう思って島田周辺を検索してみると。。
なんと、空いている部屋はありません。
って、虚しくなる文字列が私を直撃しました(笑)
実際の所、蔓延防止とかあったし。
宿は大丈夫だろうと高を括ってましたが。
仕方ないので島田周辺に範囲を広げると東名高速の島田吉田IC付近の宿なら取れるので。そこに決定。
ポチっとして。
これだけで宿がとれてしまう。
便利な時代になってますね。 -
駿府城にて、弥次喜多さん達との記念撮影を済まし。
ナビをこの時点で宿泊先に設定。
ところが、それがちょっとした落とし穴でした。
旧東海道は、この先に丸子宿って所を通り、そこにとろろ屋さんがあって。
立ち寄ってみたいと思っていたのですが。
ナビを宿泊先に変更した為に別ルートを通ってしまい、とろろ屋さんを見る事はありませんでした。。 -
駿府城を出て少し走ると、また大きな川が流れております。
でっかい川が多いなぁ。。なんて呑気に走っています。
先ほどからの不安の要因ナビの到着時刻が宿泊先に設定した事によって、復活したのです。
このまま行くと18時過ぎには宿泊先に着けそう♪
そして、この川って何処?と標識を探してると
「安倍川」って書かれている。
「なんですと!?」
おい、ちょっとまてよ~~
わたしは、この安倍川を渡り終えた所で立ち寄りたいお店があったのです。
グーグルマップでお店を出して。
そこまで行く事に。
渡っているこの橋は国道1号
本来通過する予定だったのは写真にも写っていますが、一本上流にある安倍川橋です。 -
おやいづ製茶
ここに立ち寄りたかったのです♪
購入したかったのはおやいづ グルメ・レストラン
-
極上 生鞠福
http://www.oyaizu.co.jp/products/nama-marifuku/
これです♪
写真は宿泊先で撮りました。
そして宿泊先で食べました。
食レポなんて胡散臭い事?は言えませんが。
美味い物は美味い!
中には餡と抹茶が入っている大福。
そして俺 至福。 -
極上 生鞠福は箱に入っていたので、この場で食したのは
深濃い抹茶ジェラートです。
疲れている身体に染み渡る。
あぁ美味い美味いと思いながらペロリと食べてしまった。
さて宿に向けて出発
と、その前に一応ルートの確認をしよう!
あ。。。。
忘れていた。。。。
峠がある。。。。。
この先、宇津ノ谷峠が有ります。
そこにはまたまた訪れたかった集落、そして明治のトンネルがあり。
避けては通れないのです!
あ、これから向かうルートでは避けようがありませんが(笑) -
本来なら、おやいづ製茶さんから旧東海道に戻り、そのまま進めば丸子宿を通る事が出来たのですが。
ナビに従った私は旧東海道の一本隣、国道1号を進んでしまったのです。
地理を把握していないので、この区間に丸子宿が有った事も知らないで漕いでおります。
そして着いた道の駅 宇津ノ谷峠
15:40分
陽射しも傾いてきてます。
ここからルートは一号線を離れ山の中へと行きます。
このまま国道1号を直進するとトンネルが有り、出来る事なら交通量の多いトンネルは避けたいって感じです。
自転車が通行可能なのかは、わかりませんが。道の駅宇津ノ谷峠 (藤枝市) 道の駅
-
道の駅を越えて、山の中へと行くルートの入り口には
桜と菜の花が咲いてて。
さっき休憩したばかりなのに。。
また自転車から降りて、撮影しちゃったり(笑)
これじゃ全く進めないですよね。
丁度菜の花に隠れて、頭の部分だけ見えますが。
ここに「つたの細道」って碑が有りました。
これは秀吉が旧東海道を開く以前に使われていた道だそうで。
平安時代の道らしいです。
現在はハイキングコースになっているみたい。 -
そして宇津ノ谷の集落に到着。
ここ、今調べてみたら。
先ほど通り越したと思った丸子宿の西の外れらしいです。
ちょと進んでみましょう。宇津ノ谷集落 名所・史跡
-
趣のある街並み。
それが坂の途中にある。
この集落の入り口に川が流れています。
そこに架かっている橋が「丸子橋」だと思い込んでいたわたし。
実は、地元にも多摩川に架かる丸子橋ってのが有りまして。
その繋がりを楽しみたいと思っていたのですが、橋の名前は違ってた。
この時点で気づいたんです。
あれ?とろろ屋さんは?丸子橋は何処?
深く考えないで「きっと明日以降の行程だなぁ」と思った(笑)
でも、もし通り過ぎている事に気付いてても。。
あぁやっぱり戻っていたな。気づいてしまったら。 -
ここのお宅には太閤秀吉の羽織が有るそうです。
現在、拝観中止と書かれています。
ま、秀吉さんのならスルー出来る。
信長公の何かだったら、見たいって気持ちはあります。 -
宇津ノ谷集落から、短いけどそれなりの傾斜がある坂道を登る。
案内板もありますが明治のトンネルです。
駐車場、トイレがトンネル手前に有りました。
このトンネル、入り口と言い中の照明と言い雰囲気が良すぎる!
有名な所なのか、何組もの観光されている方がいらっしゃいました。明治のトンネル 名所・史跡
-
周りに人も居るし、そんなにも暗くは無い。
なので怖さはありません♪ -
あっと言う間に反対側に抜ける。
この入り口は宇津ノ谷集落側の方が雰囲気あってよい感じだと思いましたよ。
そして登った分、下れる!
トンネルを出るとその先は下りです!!!
県道208号をスパーっと下る。 -
気持ちよく坂を下って街の中に出ました。
走行していると、またまた趣のある建物が。。
はて。どっかで見た気がする。
と、通り過ぎそうになった時にブレーキ!!!!!
あああ!立ち寄りたかった所だ!
「大旅籠柏屋」
開館時間は17時まで
入場は16時半まで。
とりあえず、時間を見るよりも先に受付に行って
「まだ入れます?」と聞く。
時刻はまだ16時過ぎ。
間に合いました!
サイクルラックに自転車を停めて。
入館料300円を確かペイペイで。
実際、ここまで一度も財布に触れてません。
コンビニも飲食もすべて電子決済。
まじで便利。
しかし、財布代わりとしている携帯を落としてしまったら・・
壊れてしまったら。。
バッテリーが無くなってしまったら???
ちょっとだけ怖い部分がありますが。
ま、兎に角便利なので使い倒します。
ちょっと時間に焦っていたのかな?
この柏屋さんの外観を撮って無かった。岡部宿大旅籠柏屋ひなまつり 祭り・イベント
-
入り口を入ると、目の前にひな壇に飾られた大きな人形と学芸員さんに出迎えられて。
この人形のお話を聞けた。
展示されている人形の意味を話してくださったのですが。
こういうのは録音していないとダメだな。
覚えてられない。。。
でも唯一覚えているのは。
一番手前の人形、かなりリラックス状態。
これは、昔の明かりの中でいきなりこの人形が現れると怖い。
だから、一番手前にユーモアのある人形が配置されているってお話でした。
なるほど!って印象に残った一幕でした。
この展示のパンフレットを頂いたのですが。後日雨に打たれてシナシナになってしまって。見る事が出来なくなっちゃいました。 -
大旅籠柏屋
現在の入り口を挟んで左右で造りが違います。
片側は旅人が宿泊する場所
もう片方は武士が宿泊する場所。
まず、こちらは旅人の方です。
わたしが思う旅籠ってまずはこういう感じかな。
旅人が一日の疲れを癒す空間。 -
ここは、一度分解して。
再度組みなおした建物だそうです。
結構内部はトリッキーな感じで。
あ、こんな所に階段が!とか。
こうまわると、おおさっきの部屋だ!とか。
楽しいです。 -
この梁も当時の物を利用しているってことです。
調べてみたら1836年ごろ。
こちらの資料を雨で見れなくしちゃったので。
データが無くて残念ですはぁぁぁ、なにやっちゃったんだよ円蔵よ。
それはさておき、梁の隙間から先ほど出迎えてくれた人形を望む。
この角度からみても、手前の人は足を投げ出しリラックスしている様子がわかります。 -
バリアフリーどころか
バリア張りまくってる角度な階段。
ここで滑って脚でも痛めた日にゃぁ あんた!
と言うくらいに急な階段です。
手すりに、マジで手すりにしがみつく様に降りて来ました。
次は反対側(武士の宿泊する部屋)へ行ってみます。 -
こちら、きっちりと書院造になっております。
そして大きな窓は庭を見る事も出来る。
庶民の部屋とは偉い違いです。
タイタニックのジャックとローズの部屋位の差が有るんじゃないかい?古い話ですが。 -
庭の方に回ってみます。
こっちは武士側の方です。
時刻は16時半を過ぎました。
あまりに面白く。京都まで向かう途中だっていうのに。。
こちらで30分近く過ごしてしまった。
さて次は宿に向かうぞ。 -
ここから先は、予定したルートとは違う。
島田吉田ICって所に向かうので、ホントにナビ頼り。
柏屋から1時間ほど漕いだら。
何やらとてつも無く大きな川。
そして長い橋を渡った。
何川だろう???と名前を探すも、表示されていないし。
実際は大井川でした。
自分の頭の中で大井川は翌日渡るので、今日渡る事は無いって思っていたので、この大きな川が大井川だとは思えなく。
じゃ、いったい何川なんだよ??と疑問に思いつつ渡った橋。 -
島田市に入った!
結局、最初に予定していた島田駅周辺から南側へ7キロ程離れた場所にあるホテルでした。 -
ルートイン 島田吉田IC
チェックインを済ませましたが。
ルートインは自転車を輪行袋に入れると部屋への持ち込みは荷物として可能ですが、そのままだと持ち込みは不可能です。
それなので屋根の有る駐車場を案内して頂きました。
悲しい話ですが、ロードバイクが盗まれるって事が多いそうで。
私はそれが、どこへ行っても心配なのです。
鍵は2つ持って行きましたが、盗む奴にとって鍵は無いようなものだそうで。
盗られるまでの時間稼ぎに過ぎないそうです。
なので、駐車場の絶対に外の人の目に触れない場所に自転車を置きました。
この辺り、本来なら宿の予約をする前に電話で部屋への持ち込みが可能か問い合わせた方が良いです。
この旅では初日ともう一日だけ部屋に入れる事が出来ました。
後は外に停める事になりました。 -
ホテルの周りに飲食店は。。。
すき屋しかしかなくて。
う~~ん、どうしよう。
2日目って事で少し疲労も溜まってきたし。
早めに寝ようと思い。
コンビニで弁当を購入。
部屋でこれを食べて。
食後におやいず製茶のお菓子を食べて。
21時過ぎには寝ようと思ったら。。
なんと困った事に全然寝付けない。
身体が疲れているのに、脳が冴えてしまっているのか?
翌日からの行程を考えても早く寝なきゃって思うのですが。
家に居る時は安定剤を服用できるのに。
持って行くのを忘れてしまった。。
結局最後に時計の時刻を観たのは翌日の2時位だった気がする。
こんな感じで2日目は終了です。
2日目の走行距離 101.66Km
獲得標高 553m
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