2022 春旅　青春18きっぷで行く　ぶらり途中下車の旅 ③　釧網本線　硫黄山名物　温泉蒸し玉子で朝食を

2022/03/23 - 2022/03/23

春の青春18きっぷで行く鈍行乗継ぎ旅。釧網本線の川湯温泉駅で途中下車します。

エリア 川湯温泉(北海道)

5:12 旅の2日目。日の出前の釧路。

スカイラインに仏舎利塔が重なる。

6:38発 網走行きに乗る。

車両はキハ54。

ジャパニーズ　ナショナル　レイルウェイズ

この後、結構人が乗ってきた。

発車後、程なくして釧路川を渡る、

蛇行する釧路川に沿う様に、着かず離れず列車は上って行く。

まだ枯れたままの湿原。

当たり前の様に鶴がいて

当たり前の様に鹿が横切る。

なのに誰も声を上げない。誰もシャッターを切らない。
と、思っていたら標茶でほとんどの乗客が降りて行った。生徒たちだった。
そうか、彼らにとって、これは日常なんだ。

8:18 川湯温泉駅に到着。

トイ面のホームから駅舎を望む。い～天気だ。風雪ながれ旅でなくて良かった。

背後ではキツツキがドラミング。静かな駅だ。

オーチャードグラスは休みの様だ。確実に狙うなら土日祝日だな。

駅を出た途端、硫黄の匂いが鼻をつく。流石は日本の正しい温泉地だ。

硫黄山 → 1km

温泉街行きのバスをやり過ごし、硫黄山まで歩くことにした。

車が行ってしまうと、静寂が鼓膜を圧迫してくる。

鳥のさえずりさえ聴こえて来ない。硫黄の香りが森の音すら駆逐しているか。過去の記憶にはない程の密度の濃い静寂。しばしたたずむ。暑くもなく、寒くもなく‥

硫黄山まで来た。

不思議だ。硫黄の香りが心地よい。

シューーーーーーー

シューーーーーーーーーーーーーーーー

結晶が針のむしろの様だ。

風向きによっては

視界があっという間に閉ざされる。
慌ててその場を離れようとしてはいけない。

ボコボコボコ‥

　こんなところや、

プシャシャシャシャーー

　こんなところに足がはまるので危険が危ない。
　小さなお子さんは特に。

8:30 開店の硫黄山レストハウスにお立ち寄り。硫黄山名物「温泉蒸し玉子」をいただきます。1個￥100。割れたり凹んだりしたのは2個で￥100。後者を選択。

カラむきはマニュアルに従い、Let’s try!!

　村野 武範はLet’s begin!

ガムテで巻いて軽くグシャっと‥

心なしか白身が硫黄カラー

ではでは

う～ん　ハードボイルドだど

ゆで卵の香りか？　それとも硫黄の香りなのか？‥

この旅行記へのコメント （6）

• ateruiさん 2022/03/26 22:51:18

  はじめて

  ゆでたまご　ガムテープ剥きに　感動！！!!
  今度ためしてみよ～と
  いやいらいけれ　　aterui

  エフサさん からの返信 2022/03/27 06:17:13

  Re: はじめて

  これ意外といいですよ。殻がボロボロこぼれないし。硫黄泉で蒸された玉子は大涌谷の黒玉子よりしっとりとして旨かったです。

• @タックさん 2022/03/26 07:03:00

  ハードボイルドだど！

  それはキット…茹で玉子と硫黄のマリアージュ…（アタシも2個100でeat思います～）
  
  @タックライ

  エフサさん からの返信 2022/03/26 07:44:59

  Re: ハードボイルドだど！

  …茹で玉子と硫黄のマリアージュ…！！！
  そうか！そ～だったのか！どおりで旨いわけだ。
  温泉玉子は半熟だけど、温泉蒸し玉子はハードボイルドでした。

• picotabiさん 2022/03/26 02:35:34

  もうすぐ春

  残雪残るキレイに道路がみえてる景色見るとワクワクする気持ちが蘇ってきます。
  蘇りついでに思い出したのが高校の校歌。「残雪光る八甲田～♪」って歌詞でした。(統合されてもうない泣）
  
  つぶやはずっと行きたいと思ってるのだけど日曜に営業してないためなかなか行けずにいます。津軽は地図にマークしときました。ありがとうございまーす😊

  エフサさん からの返信 2022/03/26 07:40:53

  Re: もうすぐ春

  picotabiさんの言うとおり、春はワクワクしますね。雪解け水のせせらぎ、土の香り。もうすぐ蕗のとうが顔を出します。
  今年は雪が多かった。今日は雪割りを楽しみます。