大谷本廟と伏見の割烹　京都での長い1日

2021/12/04 - 2021/12/06

大阪の交野の星のブランコと星田妙見宮を訪れた翌日は、京都へ移動。
所用を済ませて、伏見の割烹で冬の京都の味を楽しんできました。


星のブランコと七曜星降臨の地として知られる星田妙見宮　巨石信仰で知られる大阪・交野を歩く
https://4travel.jp/travelogue/11730094

の続きです。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

目覚めたのはアパヴィラホテル淀屋橋。
この旅でははこのホテルに二泊した。

アパホテル＜淀屋橋駅前＞ 宿・ホテル

連泊するとミネラルウォーターが1本もらえる。

無論水が欲しかったわけではない。

部屋はいたって普通のビジネスホテル。

選択の理由はサウナだ。
早朝、寝ぼけ眼で大浴場へ向かうが、やっちまった！
インロック。

テレビのリモコンにカバー。

コロナ対策ですかね。

大阪府立中の島図書館にあるスモーブローキッチン 中之島 で朝食を摂ろうとホテルを出たが、

Don't Worry Egg' Wich 淀屋橋店

という店を見つけたのでモーニング。

低糖質&高タンパク&グルテンフリーが特長の、”たまごバンズ”が自慢であるらしい。

なんだこりゃ？
という食べ物でありました。
甘くないホットケーキ生地で作ったハンバーガーといったところ。

Don't Worryって言われてもなあ・・・
客、居ないし。

大阪で所用を済ませ京都へ。

ポルタの人混みに驚いたが、宝くじ売り場に並ぶ人々でした。
殺気立っており異様な雰囲気。

京都ポルタ ショッピングモール

ランチはつくもうどん 塩小路本店で。

つくもうどん 塩小路本店 グルメ・レストラン

カウンターに出し殻のにぼしがあったので入れてみたがこれは余計だったな。

鶏ちくわ店うどん、結構なボリュームでした。

所用を済ませて大谷本廟

https://otani-hombyo.hongwanji.or.jp/

大谷本廟 寺・神社・教会

大谷本廟は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご廟所。

親鸞は鎌倉時代前半から中期にかけての日本の仏教家であり浄土真宗の宗祖。
比叡山を出た後、平安時代末期から鎌倉時代の僧侶であり浄土宗の開祖である法然の薫陶を受ける。

親鸞は大谷本廟に眠っていることは知っていたが、では浄土宗の開祖、法然の墓はどこなんだろう？と疑問が湧く。

法然の墓は嵯峨の二尊院、知恩院他複数あるようだ。

どこそこの紅葉がきれいだ、桜がきれいだと散々京都の街を歩いてきたけれど、もう少し歴史に眼を向けなきゃいけないな。

因みに法然は岡山に生まれ、比叡山に登ったが24歳の若さで権力争いが常態化していた山を下っている。

仏殿

法然も親鸞も自ら寺を造ろうとはしなかったようだが・・・

すぐそばの清水寺は観光客で溢れていると思われるが、こちらは閑散としている。

花噴水

伏見で献杯。

知ってか知らずか胡麻豆腐。

今日くらいは生臭を断って精進料理とすべきなんだろうけれど俗物故、下津井のタコを頂く。

目の前で他のお客さんの鯖寿司が完成していくのを眺めなら、今年一年を回想。

今年もいろいろありました。

あれこれ思い出しながら、焼きフグなどを喰らう。

お酒をお替りして、牛タン西京漬け

芯の部分だけを使った贅沢な一品。

仙台タンより京都のタン推し。

都が江戸に遷都された後、京都の味噌を使う料理なので“西京”と呼ばれるようになったらしいが、遷都前はなんて呼ばれていたのだろう？

次いで鴨ロース

肉厚。ローズピンク。
シャランの鴨より伏見の鴨推し。

最後に出汁巻き。

思い出を肴に忘年会。
これにて京都の旅は終了。

長い一日でした。