2021/10/22 - 2021/10/23
192位(同エリア902件中)
らびたんさん
この旅行記のスケジュール
2021/10/22
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バスでの移動
徳島駅から路線バスで大塚国際美術館まで。 ほんとは鳴門までJRを使うほうが70円安いけどw
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バスでの移動
大塚国際美術館から小鳴門橋まで路線バスで戻ります。 かなり遅れてきたので、時間には余裕を持って!
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洲本や神戸三宮方面との接続は、小鳴門橋バス停がとても便利です。
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この旅行記スケジュールを元に
若いころ、パリでこそ人についてルーブルやピカソ美術館に行ったものですが・・・
そのあとは全く。
東京で友達と美術館行くこともあったけど、
だいたい「出口で友達を待ってる」パターン。
自ら進んで美術館に行ったのはサンクロペテルブルグのエルミタージュ(これはよかった)とオスロのムンクくらいかもしれません。
フィレンツェに行ってウフィツィに入ってない日本人も珍しいでしょう。
そんな教養のない私が美術館訪問記をわざわざ書くというのだから、とんでもない劣悪旅行記になるんじゃないかと実はかなり不安です。
絵画・美術品について詳細レポできるはずもありませんが、こちらがダヴィンチです、お次はフェルメールで、あちらはレンブラントで・・・というただの作品ツアーにならないよう気をつけながら素人目線で書きました。
大塚国際美術館てよく聞くけど、美術なんてチンプンカンプンだしな~という方向けの旅行記です☆
全体の旅行記はこちら↓
女ひとり1泊2日トクたびマイルで高知in→神戸out【1】ドラクエウォークおみやげ回収編
https://4travel.jp/travelogue/11718465
大塚国際美術館編だけドラクエウォークと異色なので切り分けました。
【旅程】
①羽田7:55発ANA→高知空港9:20
→立田(たてだ)駅まで徒歩40分くらい
立田10:49→奈半利(なはり)12:04/12:21→室戸岬13:14
室戸岬13:59→ジオパークセンター14:09/14:40→河内15:17
甲浦(かんのうら)16:30→阿波海南→徳島19:43
HOSTEL PAQ tokushima泊
②徳島駅9:00→大塚国際美術館前9:52★今回ここ
大塚国際美術館前12:58→小鳴門橋13:10★今回ここ
小鳴門橋14:19→洲本BC15:09
洲本BC17:00→神戸三宮18:27
三宮19:50→神戸空港20:08
神戸21:10→羽田22:30
【費用】総額:26,170円
◆飛行機:ANAトクたびマイル利用で0円
羽田→高知(4500マイル)、神戸→羽田(3000マイル)
◆現地交通費:10,220円
◆宿:1泊で3,300円
HOSTEL PAQ tokushima(Booking.comで予約)
◆観光:3,660円
◆食費:8,990円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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昔の写真を見てみましたが、ルーブルさえ1枚も残っていませんでした。
(もしかして禁止?それすらも記憶にないです。1999年。)
モナリザの前に団体客が群がっていて、20列目くらいから遠目にあのほほえみを見た記憶はあるものの、とにかく疲れたっていう印象です。
社会人になってから上司に「コミュ障のあなたには想像力が欠けている。ここを鍛えるには、ああ読書は好きなのね、そのほかお料理とか恋愛とか、あと美術館は効果的よ。」と指摘されて、うわあ全部苦手だけど美術館に行くだけなら私でもできそう。
軽い気持ちで同僚と上野あたりの企画展見つけては足を運んだものですが、見学のペースが全然違うので、毎度「出口で友達を待っている」ことになりました。
今じゃどこへ行くにもスニーカーですが、当時はハイヒールだったし、とにかく疲れてしまって早く酒飲みたいな~なんて考えていました。
美術館効果、なしw
さらに時が流れてここは2012年7月のサンクトペテルブルグ。
【エルミタージュ美術館】
珍しく美術館なんて入っちゃったわけですが、絵画よりも宮殿のような建物目当てといっても過言ではありません。
日本からの団体さんもチラホラ見かけましたが、私は一人なので自由に豪華宮殿を歩いて回りました。
ロマノフ王朝の栄華を、時を越えて感じられます。エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2019年ムンク美術館@オスロ
もちろん美術館のためにオスロに来たわけじゃなく、経由地がオスロで1泊するのに暇つぶしに・・・
夏休み中のムンクはこのくらいの人だかり。
いつも思うんですが、日本で美術館に行く割合って年齢が上がれば上がるほど高くなりますよね。(人口ピラミッドからいって当然というだけ?)
諸外国では若者が多い気がします。ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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教養のない私が突撃してみた鳴門の【大塚国際美術館】
わかりやすくご案内できるよう頑張ります。
山の斜面に作られた美術館は、入口が最も下のフロアにあります。
ずらりと並んだ国旗は、最初意味を知らなくて切れちゃってますけど26か国。つまり、26か国に散らばる名画がここで見られることを意味しています。
その数は1000点以上。すべてレプリカです。
えっ偽物?なんて言うことなかれ。
精巧にできていて、もちろん原寸と同じサイズで、実際に触ることができちゃうのがすごいところ。
具体的には、「陶板」という茶碗やタイルと同じように土で焼いた陶器の板に、特殊な技術で絵を焼き付けたものになります。
1000点以上もの絵を実際に見るには途方もないお金と時間がかかるので、一見高いなと思われる3,300円というお値段は非常に安価だということは、見学を進めるうちにわかると思います。
割引は少なく、私は辛うじて見つけたコンビニで3,160円の入館券を今朝購入していきました。大塚国際美術館 美術館・博物館
-
入場すると長いエスカレーターで上っていきます。
ユニークな展示方法である「系統展示」について先に触れておくと、
1000点以上の作品を時代順に並べてあることが1つここの特徴です。
B3:古代→中世→ルネサンス
B2:ルネサンス→バロック
B1:バロック→近代
1F/2F:現代 -
B3の受付で、音声ガイドを借りてみました。
500円。クレジットカード可。
・・・正直、ボリュームがあるのでじっくり聞いて見て・・・と進んでいたら1日あっても足りません。
聞いてもその場限りで忘れてしまうことも多いですが、せっかく来たのでお時間に余裕がある方はぜひという感じです。
さあ、では案内表示に沿って進んでいきましょう。 -
大塚国際美術館のユニークな展示方法の2つ目「環境展示」
礼拝堂や古代遺跡などの壁画を実際の大きさに空間まるごと再現する展示方法です。
これ・・・日本じゃない空間ですよねえ完全に。
コロナ禍で海外に行ってきたのか?!と突っ込まれそうです^^;
ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」
米津玄師さんが紅白歌合戦でこちらの会場を使われたことで一気に有名になったでしょうか。
当然、実際のシスティーナ・ホールと同じ大きさに作られているので、現地に行っても同じように天井画が見えるわけですが、大塚国際美術館では、現地にはない工夫もあったりします。 -
イチオシ
それが、こちらです。
B3→B2にいきなりフロア移動してすみませんが、このほうが紹介の仕方としておもしろいと思ったので・・・・はい、この礼拝堂2階部分からホール全体を見ることができ、天井画を近くでじっくり見られるのがポイントです。
神様が最初に作った人間・アダムが、神様と指を触れ合わせる場面など、まさに命の誕生の瞬間が描かれた場面ですね。 -
「エル・グレコの祭壇衝立復元」
これも原寸大ですよ~と言ったところでどのくらいの大きさかわからないと思いますので、システィーナ・ホールと同じことやっちゃいます。 -
B2階(1つ上の階)から覗くとこんな感じ・・・全景は惜しくもカメラに収まりませんでした。
人間が入るとその大きさがわかりますよね。
元々はスペインにあったらしいエル・グレコの祭壇衝立復元ですが、ナポレオン戦争で壊されてしまって、パネルの6枚の絵はバラバラになってしまったそうです。
推定復元されたのは世界初だったそうですよ。 -
さて時代は古代からスタートします。
「アレクサンダー・モザイク」
アレクサンダー大王の軍隊とペルシャのダレイオス3世の戦いです。
紀元前100年という途方もない昔には当然写真なんてありませんから、こういった絵は貴重すぎる資料ですよねえ。
左端の馬に乗った黒髪の男がアレクサンダー大王で、絵の中心の最も高い位置に敗れた側のダレイオス3世が描かれているのがおもしろいと思いました。 -
古代フロアには床にもタイル絵の展示があり、みなさん一瞬足を止めますが、数秒後には踏んで歩いていくのがさりげにすごいことかと。
-
イチオシ
おっと次は環境展示のため時代はちょいと繰り上がりますが、「スクロヴェーニ礼拝堂」に入ります。
イタリア・パドヴァにある礼拝堂にあるジョットの作品で、この深いマリンブルー色は当時とても高価だったそうです。
パドヴァは未訪問ですし、今回の大塚国際美術館訪問で、実際に行ってみたいなあと強く思ったのがこのスクロヴェーニ礼拝堂でした。
もっとも現地では見学は15分に限定されるとかで、写真撮り放題の大塚国際美術館で座ってゆっくり鑑賞するのが吉なんですけどね♪
世界中の名画が一か所に集められているメリットとして、ここでお気に入りを発掘して、実際に現地を訪問してみるという使い方は、限られた人生において非常に有効ではないでしょうか。 -
「聖テオドール聖堂」
あっこれカッパドキアあたりで見たかも?と思ったら正解でした。
1000年以上前の壁画です。 -
「わが唯一の望みの」(「一角獣を連れた貴婦人」より)
絨毯風で、その色合いや、遊牧民のテントみたいなのといい、大好きな東の匂いがするなーと思ったら全然違いましたw
パリのクリュニー美術館に所在は意外でしたね。 -
1つフロアを上がってB2へ
「十字架を担うキリスト」このあたりからルネサンス期に入ります。 -
みんな知ってる「ヴィーナスの誕生」byボッティチェッリ
海の泡から生まれたギリシャ神話の女神・ビーナスが、貝がらに乗って岸に流れ着いたところだそうです。
おーそうだったのね、桃太郎と同じような・・ -
同じくボッティチェリ作「春(プリマヴェーラ)」
上の「ヴィーナスの誕生」と並んで展示されています。
無学な私はへえ~。以上。で終わるわけですが、このあたりはまだ時間を気にせずのんびり回っていられたということです。 -
ブリューゲル作「バベルの塔」
ウィーンで美術館に行こうとは全然思わなかったです。
まじまじと見たのは今日が初めて・・
ひっくり返したオオスズメバチの巣か何かだと思ってたけど、実はコロッセオがモチーフだったのでした。この時代の絵画はキリストと切っても切れない関係なんですね。 -
では、最もこの美術館らしい!!と圧倒された場所へご案内しましょう。
お部屋が広くてカメラに収めるのは無理なのですが、左右の壁に、大きな絵が向かい合うように展示されているのがわかりますでしょうか? -
かのレオナルド・ダ・ヴィンチの代表作「最後の晩餐」
修復”前”バージョンです。
ミラノにあった最後の晩餐は、なんとダ・ヴィンチが生きていた頃から破損が始まっていて、台所の裏側に保管されて湿気が高かったことや、繰り返される重ね描き、ついには1943年の連合軍による空爆で無残な状態にまでなってしまったそうです。 -
向かい合うのは修復”後”の最後の晩餐。
見事ですよねえ。これこそイエスの復活じゃあ?
修復の過程で、メインディッシュが魚だったことや、イエスの口が開いてることがわかったそうです。
絵具なんかで書かれた作品は、環境の変化や自然災害などで経年劣化していく運命ですが、陶板は2000年以上もその姿を保持できるんだとか。
こうして後世に残せるなんて非常に価値のあることだと思います。
当然のことですが、今ミラノに行っても見られるのは修復”後”バージョンだけですよ(^_^)
修復”前”の最後の晩餐はここでしか見ることができません。 -
では同じダヴィンチでもう1つ有名どころを。
ルーブル美術館では部屋から溢れんばかりの観光客で遠目にしか見られないモナ・リザですが、大塚国際美術館ではご覧のとおり。 -
間近で見て、触ることができちゃいます( ゚Д゚)
-
B2はルネサンス期の有名どころが次々と現れて満足感たっぷりに・・・いやいや、まだここからなんですよと言わんばかりに登場するのがバロック期のレンブラントです。
個人的にはこのバロック期あたりが好きなんですよね。
この有名な「夜警」ですが・・・
実はお昼の風景、しかも別に見回りなどしてるわけじゃない場面だっていう話はおもしろいですよね。
時を経て色あせた絵を見た人がたまたま「夜警」と呼んだからそういう名前になったとか。 -
ベラスケス「ラス・メニーナス(女官たち)」
スペインの王妃マルガリータと王宮の人々。
左の男がベラスケス本人で、自然に入り込んでるのが写真みたいですね。 -
イアサント・リゴー「ルイ14世の肖像」
これはルーブルで見たなっと。
"朕は国家なり”があまりに有名な太陽王の姿ですね。
この人から後のフランス激動の歴史に思いを至らせたらあっという間に時間がなくなるのでやめます。
フランスは旅のきっかけにもなった特になじみのある国ですが、2002年を最後に通過すらしていません。
黎明録はこちら↓
【黎明録】2001年バッカスらびたん★女子大生の夏休みフランス1周ワイン旅
https://4travel.jp/travelogue/11467472 -
リュベンス、ピーテル・パウル「キリスト昇架」
フランダースの犬に登場する絵画です。
かわいい犬の表紙に騙されて読んでみると理不尽さ満点のあの話。
唯一の身内であるおじいさんが死に、冤罪で仕事はなくなり、貧しくて食べるものもなく、最後の望みをかけた絵画コンクールは惜しくも落選し、ひどく疲れ果ててしまったネロ。
そんなネロが最後にどうしても見たかった絵がこれです。
大雪の夜に教会で、パトラッシュとともに凍死して旅立ちましたとさ・・完 -
B2のラストを飾るのはフェルメール回廊。
フェルメールは人気ですよねえ・・・
何年か前に上野に来たとき見に行きました。
「牛乳を注ぐ女」
ここまで古代からルネッサンス、バロックと時代を追いかけてきたわけですが、神々の住まう世界のことや、王宮の美しき風景ばっかり見ていたところにいきなり牛乳。
一気に庶民的になりますw
もちろん、フェルメール展でフェルメールばっかりじっくり鑑賞するのもよいですが、こうして時代を追っていくと自分の頭の世界がガラガラっと音を立てて崩れて次の世界へ行くのが感じられておもしろいです。 -
私は牛乳が大好きだけど、こちらのほうが有名ですかね?
「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)
東を思わせるエキゾチックな姿がたまらないです。
東方との交易が盛んだったオランダの当時の空気感が伝わってくるようですね。 -
お腹いっぱいになったB2ですが、なんと屋外にも見どころがあるのがここのすごいところ・・・環境展示でモネの「大睡蓮」
カフェ・ド・ジヴェルニー グルメ・レストラン
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ほんとに蓮を浮かべてあの池を作ってしまってるのがすごいです。
蓮の花は夏場が開花の時期なので、残念ながら10月末ではほとんど咲いていませんが・・・ -
ちょうどモネの池でお茶休憩を挟むと良さそう♪
-
そろそろ時間が押していることに気付き、優雅にコーヒーなどいただく間もなく橋を渡ると・・・
-
イチオシ
じゃーん
すごい規模(なんかのイベント会場?!)の大睡蓮☆
こんなところに野ざらしにして大丈夫なの?
はい、陶板なのでまったく問題ないそうで。
すぐ向こうは高速道路でした。 -
また屋内に戻りまして、B1へ上ります。
大塚国際美術館で最も人気があるらしいゴッホの「ヒマワリ」。
花瓶のヒマワリは7点あるといわれていますが、現在オランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカと世界各地に散らばっていて、個人所有や戦争で焼失したものもありますし、それらを陶板にして1か所にまとめてしまうという大胆な展示です。 -
絵具の盛りあがりも実際に触って確認できちゃいますよ◎
本当にこんなことしていいんだろうか・・・と思いますが、お触りOKなんです(^_^)
知らない人が見たら怒られそうとちょっとドキドキしながら触りました。 -
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」
これも世界史の資料集に絶対乗ってる1枚ですね。
なぜかジャンヌダルクと勘違いされがちな気がしますが、時代が全然違います。そして、革命といえば日本人はあの1789年の大革命を想像してしまうわけですが、ドラクロワはまだ生まれていません。
この絵は1830年に起きたフランス7月革命の絵なんですね。 -
ミレー「落ち穂拾い」
音声ガイドによると、後方の豊富な収穫物に比較して、手前の農民たちが残り物を集めている貧富の差が明白な絵だとか?
この絵画もいろんな解釈を耳にします。
こういうとき、一人じゃなくて誰かと来ているとお互いの考えを話せておもしろいんですよね。
欧米人がデートで美術館に来るのがよく理解できました。
って、あれれ?この旅行記の冒頭で「友達が出てくるまでいつも出口で待っていた」と書いてある私にはそれは叶わないかw -
いよいよほんとに時間がピンチになってきたので、ルノワールや
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再びモネの「ラ・ジャポネーズ」
(西洋から見た日本てこういうイメージなんだろうな・・・) -
オスロで見たムンクに再会し、
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1Fのピカソ「ゲルニカ」へ到着します。
これも巨大な絵なんですが、パリ万博に間に合わせるためわずか1か月で製作したという有名なやつですね。
ナチス・ドイツに全滅させられたスペインの古都・ゲルニカを描いたもので、20世紀の象徴とまで言われる、誰もが知っている絵の1つでしょうか。 -
現代アートの通路を走るように過ぎて、古代から無事20世紀まで到達しゴール・・・?
あれっ、なんか重要なのを見落としてる気が・・? -
ダヴィッド・ジャック=ルイ
「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」
いや~探しましたよ!
かっこ悪いことに、地図片手に小走りで階段を駆け下り・・・
この大きさはルーブルで見たときに感激したわけですが、あらためて人間を入れるとスケールがわかりますね。
ナポレオンという男は好かないんですが、200人もの人が描かれているというこの絵はインパクトあります。
作者のダヴィッドもちゃっかりいるとか^^ -
最後におまけ。
ベリー・レオン「メッカヘの巡礼」
美術ってどうしても西洋中心なので、大好きなアラブの情景を描いた貴重な一枚に目を留めました。
ここまでみっちり3時間・・・!
当初、時間が余ったらどっかカフェに入るか、または大渦でも見に行こうかなと思っていたのですが、とんでもない。足りませんでした。
鑑賞・休憩用の椅子もたくさんあるので、家族で丸一日楽しむこともできそうです。 -
最後に、大塚国際美術館人気ランキングなるものを載せてみます。
私個人のランキングは、こんな感じ↓です。
大塚国際美術館だからこそという展示が多く並びました。
1.最後の晩餐
2.スクロヴェーニ礼拝堂
3.ヒマワリ、大睡蓮、システィーナ・ホール大塚国際美術館 美術館・博物館
-
徳島の会社である大塚グループ、素敵なお金の使い方をしてくださってありがとうございます!!
最後に、アクセス情報を書いておきます。
●徳島駅/徳島空港/鳴門駅からのバス
https://o-museum.or.jp/files/libs/5824/202003290934544158.pdf
※洲本方面、神戸三宮方面との乗り換えは、「小鳴門橋」バス停での乗り継ぎが便利です。
東京からだと徳島空港inでそのままバス1本乗れば着きますし、鳴門って意外と近いですよ♪
鳴門に何かのついでというのもなかなか機会がありませんし、美術館のためにサクっと飛んじゃうのがお勧めです(^_^)
絵は6歳児より下手くそで、美術の成績はいつもふるわなかった人間ですが、大塚国際美術館には非常に感激し、その価値を伝えたいと強く思ったのであえて1冊にまとめてみました。
訪問を迷っている方の後押しになれば幸いです☆
Fin小鳴門橋 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (8)
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- Miyatanさん 2021/11/08 23:51:43
- 解説、面白いです
- らびたんさん、こんばんは。
芸術詳しくないのに、海外行くと美術館とかやたら行きます。
らびたんさん目線、面白かったです。芸術に詳しくはないけど、しっかりとした洞察力で観察なさっているところがさすがです。レンブラントの夜警が色合わせ暗く見えたところから命名されたとか、ミレーの「落穂ひろい」が後ろが裕福な農家で手前が貧乏な農家なんて初めて聞きました。
私は2019年3月に大塚国際美術館に行っていますが、行ったきっかけがもちろんマラソン旅もありますが、2018年紅白の米津玄師さんの「Lemon」が大塚国際美術館のシスティーナホールだった、という事もあります。案外紅白インスパイア旅多いんです、ナミブ砂漠も紅白でのMisiaがきっかけでしたし。そのうち角川武蔵野ミュージアムとか行くかもしれません。(去年の紅白でYOASOBIが「夜に駆ける」を歌ったところ)
ミラノの最後の晩餐は、予約制なので簡単に入れません。私はダメもとで朝から並んで当日券で入りましたが。確かに修復前の最後の晩餐は貴重ですよね。
Miyatan
- らびたんさん からの返信 2021/11/09 08:15:26
- Re: 解説、面白いです
- Miyatanさん、こんにちは。
稚拙な美術館訪問記をお読みくださりありがとうございました。
Miyatanさんは海外でも本当によく美術館など行かれますよね。
最後の晩餐は予約制・・・たぶん一生行かない気が・・・ミラノ自体も単なる経済都市のイメージで、まあどっかの経由ついでにドゥオモだけ見る日が来るかも?
入場制限もない大塚国際美術館はほんと最高です。
国内だし、修復前も向かい合ってるし、あらためてその価値を思い知りますね。
角川武蔵野ミュージアムは去年いくつか旅行記で見かけ、最近あちこちでも記事を見かけるなーと思ったら紅白で使われたんですね。
図書館系はけっこう好みです。
最近だと備中高梁ですねー。同じ蔦屋でも南海和歌山は大して感激しなかったんで、備前焼ついでにどうぞ☆
未訪問で興味あるのは周南市図書館と岐阜市立中央図書館。
ほかにお勧めあったら今度教えてください(^_^)
らびたん
-
- るなさん 2021/11/06 19:04:47
- ウケ過ぎる
- らびたんさん、こんばんは☆
大丈夫、ヴァチカン行ってシスティーナ礼拝堂行ってない人がここにいますから(笑)まぁ正直ウフィツィでも記憶にございませんって言うほど、詳細な作品なんて覚えとらん(;'∀')
あっ、ちなみにミラノにいた時も最後の晩餐は見ておりません~あはは
スクロヴェーニは未だ幻に終わっております。ボローニャにいる時にパドヴァへ行こうと思っていたのに行けずじまい。そうなのです、写真不可となるとこの大塚美術館で撮り放題がいいかもしれん...
あぁぁぁでもイタリア行きたい行きたい行きたい。
ところどころのらびたんさんのツッコミ?が面白かったけど、何よりヴィーナスの誕生が桃太郎ってのがめちゃウケた!!生らびたんさんを知っているだけに猛烈にウケました(爆)
思わず飲んでたコーヒーを吹き出しそうになりました。パソコンにかかったらえらいこっちゃ!!そしたら弁償してね( *´艸`)
四国って未踏の地なんですよねぇ~
あっ、そういえば当初の予定では今日は高知にいるんだった。延ばし延ばしで来年の春になりそうですわ。
けど四国には行ってみたいところ結構あるんですわ。
私もらびたんさんみたいにサクッと飛びたいもんです。
るな
- らびたんさん からの返信 2021/11/07 16:57:43
- Re: ウケ過ぎる
- るなさん、こんばんは☆
出た~。ヴァチカンでシスティーナ礼拝堂に行ってない&ミラノで最後の晩餐なんて見ていないw
おしゃれで美しい旅行記を書かれるるなさんからそのような話を聞くとほっとします。
ヴァチカンは、先日お話しした気がしますが「日曜日だから入れなかった」というストーリーで目論んでいましたw
あーでも美術館でもいいからとにかく海外に旅立ちたいですね!!
ヴィーナスって桃太郎と同じじゃん♪という感想がもうどうしようもないですよね~だはは。。
美術方面はまったく教養がないので、こんな旅行記、見る人が見たら怒られそうです。
パドヴァに行ったら写真も撮れないし、15分で追い出されてがっかりするんですかね。
でもボローニャにもまた寄れるし、美術館なんてイタリアのほんの一部だからなんでもいいから早く旅立ちたいです(^_^)
高知というより四国が未踏だったのですね。
四国は春が好きですよ~☆
私もドラクエから開放された(?)ら普通に娘とうどん食べたりするような旅がしたいです。
らびたん
-
- RL-JPNさん 2021/11/05 23:40:29
- 実は・・・
- らびたんさん こんばんは。
実は、自分は「想像力が欠けている。ここを鍛えるには、ああ読書は好きなのね、そのほかお料理とか恋愛とか、あと美術館は効果的よ。」の読書も料理も恋愛も美術館もどれもダメですね^^;
絵なんて絶対に描けないし、ここには出てきませんが、芸術系は音楽だけマシかもです・・・。
なので、らびたんさんの今回の旅行記は素晴らしい解説だと感じてしまいました。僕には真似できません。きっと僕が書けたのは「システィーナ・ホールは、2018年の第59回紅白歌合戦で、徳島出身の米津玄師さんが無数のロウソクの中で名曲「Lemon」を歌われた場所ですよー」くらいかも・・・^^;
とはいえ、実は「ゲルニカ」だけはスペインで現物を見たことがあります。それが唯一の海外での美術館体験かも。実物を見ると書き直した跡とかが見れて面白いんですよね。その上、大原美術館は触れると言うのがいいですね。僕も、行こうと思えばいつでも行けるので、いつか時間をとってゆっくり周ってみたいです。
- らびたんさん からの返信 2021/11/06 09:15:27
- Re: 実は・・・
- RL-JPNさん、こんにちは。
芸術系で最も苦手な美術とかいう科目・・高校生になって選択になり、もう関わらなくて済んでほっとしたくらいなんですよね。
その選択では第1希望に当然音楽を書くのですが、落とされて書道w
まあ、先生もゆるかったし、今の時代こんなこと絶対に言えませんが、腕を真っ黒に墨で塗って「黒●ごっこ」とか愚かなことしてました・・・爆
稚拙なレポお読みくださりありがとうございます。
米津さんて徳島出身だったんですか。
著名な方があのようにして地元の素晴らしい場所を紹介(?)するのは影響力もありますし、大塚国際美術館をよくぞ選んでくださいました。
ゲルニカを現地で見られたことがあるのですね。
スペインは実は未踏なので、いつか訪問できる日が来たら柄にもなく美術館へ行ってみようかと思います。
らびたん
-
- ほいみさん 2021/11/05 23:19:02
- 美術館、苦手です。
- レストランや喫茶店に、ちょこっと飾ってある絵は好きなんだけどね。一度にいっぱい見せられると辛い。しかも感心したふりが苦手だ~・・・博物館は分かったフリするのが苦手だ~! ついでにお寺は深刻っぽいフリが苦手だ~・・・みたいな。
でも、フィレンツェのウフィツィ・パリのオランジュリーには入ったから、らびたんさんよりはゲージツに関して優位を感じてます。
その中で大塚国際美術館は興味があるんだよね~
で、何時か行こうと思っていた割に所在地も調べてなかった、四国だってことは知ってたけど。らびたんさんの旅日記を拝見して分かったのは・・・な~んと、昨年お遍路で車中泊した道の駅「うずしお」から2~3kmしか離れてなかったんだ!?
ほいみ
- らびたんさん からの返信 2021/11/06 08:58:21
- Re: 美術館、苦手です。
- ほいみさん、こんにちは。
出たー!
大人数で美術館なんか行くとみんなの立派な反応にたじろぎますよね( ;∀;)
ツアーだとガイドの説明も長くて疲れます←これ
なので、一人で行って、近くにいる日本人ツアーの説明を要所で盗み聞きするのが一番です。
お寺も苦手なほいみさんがお遍路しちゃったなんて未だに信じられませんが、途中で帰ろうとしてたり、タクシーでまとめて回ったり、ほっとした人間は多いかとw
私もお寺興味ないです・・・あっ10日後に某お寺におみやげ取りにいくんでした!
日没後に近づいてそっと取ってくる計画です。
ついでにいうとお城もあんまり得意じゃありません。
やたら高いところにあるし。
ウフィツィにもしっかり入っているほいみさんにぜひ大塚国際美術館をレポしてほしいです!
期待してますよ~(*'▽')
らびたん
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