2018/08/25 - 2018/08/26
7位(同エリア901件中)
ryujiさん
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この8月25日の夜に大塚美術館の絵画を見て参りました。 素敵な名画(複製画)が豊富に展示されており、小生は充実した時を過ごすことができました。 撮った写真を自身の思い出として残す一方で又、旅行記として皆様方に見て頂けたらと思いここに投稿致します。
この旅行計画の発端ですが5月頃だったと思います。 羽島市立図書館で、日頃は目にしない読売新聞の広告欄でした。名古屋発の大塚美術館と明石・鳴門二大架橋二日間が19.800円で載っておりました。 旅行費として中京圏からの大塚美術館は約3万円台が相場で、このリーズナブルな価格に魅せられて即申し込んだ次第です。
小生は海外の美術館での鑑賞は、ウフィツィ美術館&ウィーン国立美術史美術館&ルーヴル美術館などへ行きました。 しかし数ある世界の名画からすると、ほんの一握りにすぎません。 絵画の精通には程遠い小生ですが、見たい・知りたい思いの興味だけは人一倍持ち続けてきたつもりです。 今回はオール・レプリカでそれはそれでもいい、そんな思いを待ち続けてきたこの旅行をです。
(写真・スタート地点のシスティーナホール)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
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大塚国際美術館について。
日本最大の常設展示スペースを有する陶版名画美術館。 西洋美術史の代表名が1,000余点を原寸大で展示しており、世界の美術館を体感できる。
(写真・システィーナ礼拝堂壁画の拡大部) -
今回の旅行の始まりは。 25日12時20分、JR名古屋駅の銀の時計台前(写真)に集合です。 間もなく添乗員さんの指示で出発となりました。 近くに止められたバスに乗り込む、我がバス車両は総勢38名。
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走りだしたバスの中、ちょうど昼食の時間になりました。 自宅から持参したお弁当とビール・お茶で美味しく頂きま~す。 やっぱり旅につきものは大好物のビールとなります。
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同上。 地元のスーパーマーケットで購入した弁当とお茶を、〆て374円です。
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車窓より。 バスはひた走る、ここは淡路あたりかな?。
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イチオシ
しばらくすると淡路ハイウェイオアシスに到着、ここにて休憩タイムです。 気温は暑いが気分は爽快、そこには美しい海があるから。
(写真・明石海峡大橋を眺める) -
もう1枚写真を。 明石峡大橋と美しい海。
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本日は5時半より美術館の観賞となります。 車中にて早目の夕食時間となりました。 いつものようにひとりで乾杯、キーンーキーンに冷えた持参のビールはやっぱり旨い!。
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読売旅行さんにお願いしていた鯛飯弁当(お茶付き)を食す。
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大塚国際美術館に到着しました。
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このエスカレータを上がった所がB3階・・・・・、わくわくする楽しみの瞬間です。
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本日はナイトミュージアムと言う事で、当読売旅行社の貸切となっています。 心おきなく名画に堪能できることでしょう。
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1番の部屋。 システィーナ・ホール。 B3階でここが観賞のスタート地点です。
バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂を似せて造られたようです。 小生の記憶ではどの程度同じだったかは定かでないが、まさに圧巻!のご対面と言ったところです。
(写真・1.システィーナ礼拝堂天井画および壁画) -
同上。
これも凄い、天井画のうつくしさに小生は思わずのため息。
(写真・システィーナ礼拝堂の天井画)) -
同上。
ミケランジェロの傑作。 最期の審判の絵画。 審判を下す、逞しいキリストと傍に寄り添うマリアの場面を望遠で撮ってみました。
(写真・1.システィーナ礼拝堂壁画拡大部) -
2番のフェルメールの部屋
日本での人気の高さが伺われます、当美術館で2番目にフェルメールの個室が用意されたようです。 美しい!、のひと言。 世界中で1番の素敵な少女ではと思う小生です。
(写真・ 1060.真珠の耳飾りの少女) -
余りにも素敵な少女だったので、大きくして見たいですね。 限度いっぱいにトリミングをしました。
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同上。
(写真・ 464.牛乳を注ぐ女) -
同上。
(写真・414.デルフトの眺望) -
3番のエル・グレコの部屋。
この祭壇衝立画は現在は存在していません。 19世紀初頭のナポレオン戦争で破壊(スペインで)されてしまいました。 ここ美術館に於いて原寸大に復元された、いわば幻の祭壇衝立画です。
(写真・6.祭壇衝立復元) -
同上。
(写真・6.オルガス伯爵の埋葬)
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同上。
(写真・2.三位一体) -
5番の部屋。
(写真・聖ニコラウス・オルファノス聖堂) -
始めの順路で「ゴッホワールド」なる大きなゴッホ展を見つけました。
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8番の部屋。
(貝殻のヴィーナス) -
同上。 拡大部分
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17番の部屋。
これは素晴らしい!、何という名の教会か?。 ガイドで調べるとスクロヴィーニ礼拝堂という。 初めて知る光景です、イタリアのパドヴァにある礼拝堂と聞く。
(写真・139.スクロヴェーニ礼拝堂) -
同上。 余りの美しさに振り返りもう1枚を撮る。
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20番の部屋。
(写真・152.聖テオドール聖堂) -
ここからがB2階になります。 ルネッサンス・バロック時代の絵画が展示されている様です。
28番の部屋。(受胎告知の絵画)
図書館などで見たことのある絵画でした。 作者までは今日まではっきりとは、フラ・アンジェリコでした。 小生の好きな絵です。
(写真・247.フラ・アンジェリコ) -
同上。 この受胎告知は、新約聖書からでマリアがキリストを懐妊したことを、天使から告げられる場面のようです。 数多くの絵画がルネッサンス期に見られるのは驚きです。
(写真・248.ボッチィ・チェッリ)
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29番の部屋。(受胎告知の絵画)
小生はこの名画を見たかったのだ。 13年前ウフィツィ美術館で見て以来、感激の再会です。
(写真・252.レオナルド・ダ・ヴィンチ・) -
30番の部屋。
ラファエロ・サンティが1513年~1514年頃に描いた絵画。 幼児キリストを抱きしめる聖母マリアと、2人を敬虔な表情で見つめる幼児洗礼者聖よヨハネが描かれている。
(写真・269.ラファエロ・小椅子の聖母) -
同上。
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同上。
ダヴィンチの受胎告知と同様に、この絵も思い出深いものがあります。 美しいものを見るはいいことです。
(写真・292.ボッティチェッリ ヴィーナスの誕生〉 -
同上。
再び30番の部屋に来ました時のものです。 やはり、「ヴィーナスの誕生」は素敵だ。 今度は額縁を入れて撮影しました。
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同上。
これもボッティチェッリの代表作。
(写真・293.ボッチィチェッリ 春) -
同上。
こちらは額縁無しで撮る。 -
同上。
この絵はルーヴル美術館で見ました。 理由は分からないが、幾分暗くて?撮った写真も今ひとつの感じでした。 こちらの方(大塚美術館)が明るくて良い。
(写真・295.ジョルジョーネ 田園の奏楽) -
31番の部屋。
(写真・257.ラファエロ アテネの学堂」 -
同上。 中央の二人にズームUP。 モデルは確かギリシャの哲学者でプラトン(左)とアリストテレスである。
(写真・拡大部) -
32番の部屋。
この絵は若い頃から雑誌などを見てお馴染みでした。 確かフィレンツェの、とある美術館所蔵だと?。
(写真・266.ラファエロ 大公の聖母) -
33番の部屋。
この絵画の所蔵はルーヴル美術館である。 パリ旅行記での投稿の際、見られなかった(貸出?)残念な思いを綴った。 本日はその思いが叶えられ嬉しい。
(写真・270.ラファエッロ 美しき女庭師) -
同上。
大きくトリミングをして投稿致します、ルーヴル美術館で見れれなかった思いをここに。 -
34番の部屋。
(写真・フラ・バルトロメーオ ピエタ) -
35番の部屋。
ルネッサンス期、ヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノの作品。 絵画の主題は聖母の死後、魂が身体に戻され、天使たちに取り囲まれながら天に召されてゆく姿を描いた構図
(写真・291.ティツィアーノ 聖母被昇天) -
36の部屋。
ウフィツィ美術館所蔵のこの絵画と、次の絵画のアルテ・マイスター絵画館(ドイツ・ドレスデン)所蔵の絵画が、同時(となり合わせ)に見ることができました。 こんな幸運は日本ならではの事ではないでしょうか。 何度も見比べながらの楽しく感じたのは言うに及びません、
(写真・296.ティツィアーノ ウルビーノのヴィーナス) -
同上。
この絵画はジョルジョーネの死後、ティツィアーノによって完成されたと言われています。 眠れるヴィーナスは美術館で見るのは初めてでした。 兎に角、素敵だのひと言です!。
小生の比較感想。 傑作の双方ですがどちらがいいだろう?、個人的な好みですが「眠れるヴィーナス】の方が小生はいいと思います。 目を開けているのと眠っている、背景が室内と野外で大きな違いがあります。 一見あり得ない発想で、野外で眠るおおらかな開放感に軍配を上げるのは小生だけでしょうか?。
(写真・297.ジョルジョーネ 眠れるヴィーナス) -
同上。
-
同上。
ヴィーナスの絵画が大好きな小生ですが、初めて知る?絵です。(ウィーン美術史美術館所蔵) 勉強になりました。
(写真・298.ハインツ、ヨーゼフ 眠れるヴィーナス) -
同上。
昨年11月にローマ旅行をしました。 その計画でボルゲーゼ美術館を予定していました。 ほかならぬティツィアーノのこの絵画が見たかったのだ。 しかし旅の計画は頓挫してしまいました。 今回いち早く廻ってきたチャンスを生かすことができた次第です。
修復後。 (写真・299.ティツィアーノ 天上の愛と地上の愛) -
同上。
修復前。 (写真・299.ティツィアーノ 天上の愛と地上の愛)
この絵画の題名ですが、小生は「聖愛と俗愛」の名前で知っていました。 「天上の愛と地上の愛」では少々違和感を覚えますが、当美術館に従い記載しました。 -
同上。
アンドロス島の葡萄酒の流れと、その川から飲んで酔っぱらったアンドロス人がこの絵の主題である。
(写真・ティツィアーノ アンドロス島のバッカス祭) -
同上。
小生はこの作品に不思議なユニークさを感じる。 描写の解説を読んでも分からないというのが正直なところ。 ジプシーらしき女が赤ん坊を抱かえた姿、左の若い男、何故題材が「嵐」なのか?。
(写真・301.ジョルジョーネ 嵐) -
同上。
偶然に見つけたこの絵画は、小生が以前に「星座と神話への誘い・ふたご座に纏わる話」で投稿しておりました。 驚きと共に、名のある絵だと知らされました。
(写真・302.ソドマ派 レダ ダヴィンチの原作の模写) -
37番の部屋。
この絵画はロンドンのナショナルギャラリーにあるという。 以前にイギリス旅行が叶えられたらこの絵を見たいものだ、そんな夢を追った時期がありました。
(写真・306.ブロンズィーノ 愛と時間の寓意) -
同上。
コレッジョの傑作です、神話を題材とした作品。 小生が7年前にウィーンを訪れた時に目にした。
(写真・305.コレッジョ ユピテルとイオ) -
同上。
同じコレッジョの作品ですが、ルーヴル美術館所蔵です。 こちらは小生、はっきりと記憶にありました。
(写真・307.コレッジョ ヴィーナス、キューピットとサテュロス) -
同上。
ヴェロネーゼと言うと、あの超大作「カナの婚礼」を思い出す。 この絵は、この日この時まで知らなかった。 小生の興味のない国、アメリカ合衆国の美術館にあるらしい。
(写真・308.ヴェロネーゼ ヴィーナスとマルス) -
同上。
フォンティーヌブロー派とは、フランス・ルネッサンス期に宮廷で活躍した画家のグループである。 名前の伝われないが画家も多い。 この絵もそうですが、官能的なテーマはいかにもフォンティーヌブロー派を象徴している。
(写真・309.フォンテーヌブロー派 化粧する貴婦人) -
39番の部屋(ブリューゲル)
ブリューゲルの絵画はウィーン美術史美術館で見ました。 投稿の3点は勿論のことです。
(写真・316.子供の遊び) -
同上。
バベルの塔は旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。ブリューゲルが描いたこの絵画が有名で最もよく知られている。
(写真・317.バベルの塔) -
同上。
(写真・318.雪中の狩人) -
41番のレオナルド・ダヴィンチの部屋。
ミラノで見てから13年も経っています、忘れかけていた思い出を呼び起こした感があります。 当時は撮影禁止でした、でも今回は記録としての強い思い出ができ満足感いっぱいと言ったところです。
(写真・346-1.最後の晩餐 修復前) -
同上。
(写真・346-2.最後の晩餐 修復後) -
同上。
この絵はルーヴル美術館ですね、勿論の事、見てきました。
(写真・348.岩窟の聖母) -
43番の部屋.。
「1500年の自画像」 自画像が完成したのは彼の29歳の誕生日である1500年5月21日以前の事であったと思われる。 所蔵はアルテ・ピナコテーク、ミュンヘン、ドイツ
(写真・334.デューラー 自画像) -
同上。
(写真・335.ジョルジョーネ 老女) -
同上。
(写真・337.ラファエッロ ヴェールの女) -
44番の部屋。
(写真・367.フローラの画家 キューピッドの誕生) -
同上。
(写真・339.ブロンズィーノ エレオノーラ・ディ・トレドと子息の肖像) -
45番の部屋。
アダムとイヴの名前は、旧約聖書創世記に登場するはじめての人間である
(写真・370.デューラー アダムとイヴ) -
同上。
この絵は小生は初めてですが、投稿の際思い起こすに4枚の絵から出来ていた?。 この写真の部を中心に右・左・下の3枚が,キリストが十字架に架せられたこの絵だけを撮った記憶がある。
(写真・373.グリューネヴァルト・マティアス イーゼンハイムの祭壇画) -
46番のダヴィンチの部屋。
大塚美術館でのモナ・リサを見た印象ですが、美しく感じました。 自身として撮った写真もおおむね良好と思います。 比較してとはルーヴル美術館の写真になりますが、綺麗とは程遠いものでした。 完全防備、余りにも手厚く扱われている結果であろうかと。
話は変わって鑑賞の人の数ですが、ルーヴル美術館ではとても写真の撮れる状態でなかったと言えよう。 この大塚美術館では、人がいないと思われる程空いていた。(バス10台として約400人の観客)
(写真・344.モナ・リザ) -
世界で最も知られている絵画と言えば・・・・、モナリザでしょう。 小生が自負する絵を、もう1枚を撮影。
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同上。
(写真・378.カラヴァッジョ 聖母の死) -
同上。
ルーヴル美術館の再現です。 夜、揺れる蝋燭の炎、これほどの神秘的な絵はないと思います。
(写真・379.ラ・トゥール 悔悛するマグダラのマリア) -
同上。
(写真・380.ラ・トゥール 大工の聖ヨセフ) -
48番のレンブラントの部屋。
ダナエはギリシャ神話に登場する英雄ペルセウスの母である。 この絵画は主神ゼウスと交わる場面を表現されたのではなかろうか。
(写真・389.ダナエ) -
同上。
オランダを代表する画家レンブラントの最高傑作ともいうべき「夜警」。 オランダは当時「ネーデルランド連邦共和国」という経済国として全盛期を迎えていた。
(写真・390.夜警) -
51番のベラスケスの部屋。
この絵は、ベラスケス(スペイン・バロック画家の巨匠)最大にして不朽の名作といわれています。 スペイン(プラド美術館)へは行ったことのない小生です、当然の事で初お目見えです。
(写真・426.ラス・メニ―ナス 女官たち) -
52番の部屋。
フランス・ブルボン王朝第三代の国王。 最盛期を築き太陽王と呼ばれた。
ルーヴル美術館へ行った時に、この絵画を探し回ったが見つけられず残念な思いがある。
(写真・434.リゴー ルイ14世の肖像) -
53番のルーベンスの部屋。
ルーベンスの作品を見て、4点を投稿したが何故かピントずれで巧くいかなかったようです。よってコメントは無しと致します。
(写真・445.レウキッポスの娘たちの略奪) -
同上。
(写真・446.三美神) -
同上。
(写真・447.鏡を見るヴィーナス) -
同上。
(写真・448.マリード・メディシスのマルセイユ上陸) -
54番の部屋。
(写真・レーニ・グィート アタランテとピットメネス) -
56番の部屋。
この部屋にはアンチンボルドの四季の4枚があったので1枚を写真に収めた。
(写真・アンチンボルド 夏「四季」より) -
同上。
この絵を題材とした作品がよく見られます。 初めて見る絵画で、ペルセウスとアンドロメダの出会いの場面です。
(写真・ヴァザーリ・ジョルジュ ペルセウスとアンドロメダ) -
57番の部屋。
モネの「大睡蓮」。 このコーナーは絵画ではございません。 大がかりな実物の池が睡蓮を際立てていました。 -
同上。
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同上。
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ここからはB1階です。
58番のゴヤ部屋。
(写真・490.裸のマハ) -
同上。
(写真・489.着衣のマハ) -
60番のゴッホ7つのヒマワリの部屋。 ここからは近代絵画になります。
ゴッホの部屋へ来ました。 生前ゴッホは7つのヒマワリ(花瓶もの)を描いたとされています。 日本に来たひとつがこのヒマワリです、でも残念な事に1945年に兵庫県芦屋市で焼失しまいました。 ここ大塚美術館で復元されましたが、この絵は「幻のヒマワリ」と呼ばれているようです。
(写真・1075.ヒマワリ〉
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同上。
小生が気に入ったヒマワリを1つ写真に収めました。 現在は、ノイエ・ピナコテーク、ミュンヘン、ドイツにあるようです。
(写真・1077.ヒマワリ) -
61番の部屋。
画家のプーシェの絵が展示されていました。 小生をして、美しい絵と思い写真に収めました。 言わば自身の開拓した一品です。
(写真・523.プーシェ リナルドとアルミーダ) -
同上。
この絵はルーヴル美術館にあり余りにも有名です。
(写真・525.プーシェ 水浴のディアナ) -
同上。
この絵画もルーヴル美術館所蔵です。 渡航5年前になります。 コメントは当時のパリ旅行記の投稿を参照してください。
(写真538.ラ・トゥール・モーリス・カンタン・ド ポンパドール夫人の肖像) -
同上。
この絵画はオルセー美術館にあり、2013年にパリ訪問時に見てきました。(撮影禁止にて写真は撮れなかった) アングルの描く絵は、裸婦が多い中でこれは少女だ感じました。
(写真・541.アングル 泉) -
同上。
この「オダリスク」および下記の「民衆を導く自由の女神】まではルーヴル美術館所蔵の作品です。 名画ですので改めて思いを新たにした次第です。
(写真・542.アングル オダリスク)
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同上。
(写真・543.アングル ヴァルパンソンの浴女) -
65番の部屋。
この絵画は「アモルとプシュケ」ですが、小生の大好きな作品のひとつです。 ルーヴル美術館での感激を今一度味わくて写真に収めました。 投稿時に写真を何度も見比べをしました。 どちらが美しいかって?・・・、それは決まっていますホンモノの方です。 二番煎じの言葉ではありませんが、最初のルーヴル美術館での強い印象が忘れられない。
フランスの新古典主義・ロマン主義にこのジェラールとジロデ&グロの(投稿なし、ナポレオンを描く画家)の画家がいます。 歳が近くライバルだったので、「3人のG]と呼ばれた。
(写真・555.ジェラール アモルとプシュケ) -
同上。
小生のお気に入りの絵画です。 もう一枚、シャッターを!。 -
同上。
(写真・566.ダビッド ホラティウス兄弟の誓い) -
同上。
この絵画は、ドラクロワが手掛けた作品中で最もロマン主義の特徴が示されていると言われる。
(写真・570.ドラクロア サルダナパロスダナの死) -
66番の部屋。
日本でこのような名画を見ることが出来ることはとても幸せなことです。
(写真・571.ドラクロア 民衆を導く自由の女神) -
これが本物の「民衆を導く自由の女神」ルーヴル美術館所蔵 (2012.04.01 撮影)
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同上。
この絵画はフランス・ロマン主義の画家ジロデの作品です。 作家シャトー・ブリアンの「アタラ」を題材としたものである。
ルーヴル美術館で、この注目作品を見つけられず悔しい思いをしました。 今回は準備万端で臨み見ることができました。
(写真・572.ジロデ アタラの埋葬)
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67番の部屋。
ルモワーヌはロココ調時代の画家。 ルーヴル美術館での記憶は薄い(写真あり)ですが、強い官能性を覚える小生です。
(写真・575.ルモワーヌ ヘラクレスとオンファレ) -
同上。
(写真・577.ティエポロ アポロとダフネ) -
68番の部屋。
(写真・584.コロー 真珠の女) -
同上。
この絵にも代表されるように、官能的なヌードを描く画家という悪名はクールベを有名にし、絵もよく売れるようになった.
(写真・591.クールベ 眠り) -
同上。
これより「落ち穂拾い」からゴッホの自画像まではオルセー美術館の所蔵絵画です。 当美術館では心置きなく写真が撮れて記録に残る思い出ができました。
このミレーの絵ですが、正確な描写と美しい光景に心穏やかになる思いの小生です。
(写真・596.ミレー 落ち穂拾い) -
同上。
この絵も素敵です、心が洗われます。
(写真・598.ミレー 晩鐘) -
同上。
総じて小生は印象派の画家を知らない、余り好きでないのが本音かも知れない。この舞踏会の絵は雑誌等で見慣れた絵で素敵に思う。
(写真・613.ルノワール ムーラン・ド・ラ・ギャレット) -
同上。
(写真?616.マネ 草上の昼食) -
69番の部屋。
小学校の音楽の教科書に載っていたのを思い出します。
(写真・617.マネ 笛を吹く少年) -
70番の部屋。
モネが題名「日傘の女」を3枚描いていて、その2枚がオルセー美術館にあります。俗にいう「左向き」と「右向き」です。 小生ははっきりとした記憶がないが、 イメージが違うようでオルセー美術館で見たのは「右向き」だったかもしれない。
(写真・642クロード・モネ 日傘の女) -
71番の部屋。
このドガの絵は昔カレンダー等でよく見ていたものです。 確か別名エトワール?と呼ばれ、最も知られている踊子です。
(写真・652.ドガ 舞台の踊子) -
同上。
今ひとつ、ドガの踊子を。
(写真・653.ドガ 花束を持って挨拶する踊子) -
72番の部屋。
(写真・670.ファンタン=ラトゥール、アンリ パティ―二ョ―ルのアトリエ) -
73番の部屋。
(写真・705.ゴッホの自画像) -
同上。
(写真・721.コラン・ラファエル フロレアル) -
76番の部屋。
この絵画はウィーンのベルヴェデーレ宮殿内にあります。 7年前に訪れた時に見ておければよかった、今この絵を見てそんな思いでいます。
(写真・769.クリムト 接吻) -
74番の部屋。
この絵画は今日が初めて見た、知った言えよう。 美しい!素敵な絵だ。 オフィーリアはハムレットの恋人で、この絵画は溺死を表現したとされる。
(写真・750.ミレイ・ジョン・エヴァレット オフィーリア) -
75?番の部。
この絵画は小生、あまり好きではない。 巷では結構人気な絵なので投稿と致しました。
(写真・ムンクの「叫び」) -
同上。
(写真・737.ジェリコー メデュ―ス号の筏) -
78番の部屋。
この部屋は通路のようで、交差点の左右に「ヴィーナスの誕生」が2点があった感じです。 左がこの絵のカパネル作です。 オルセー美術館でじっくり見てきました。
(写真・734.カパネル ヴィーナスの誕生) -
同上。
この絵画では成熟した女性の体で貝に乗り、キュプロス島のペフォスに着いた時の様子を描いている。
右に展示してあったこの「ヴィーナスの誕生」は初めて見ました。 オルセー美術館所蔵となっておりますので、おそらくは見過ごしたのでしょう。
(写真・738.ブーグロー、ウイリアム ヴィーナスの誕生)
-
77番の部屋。
兎に角デカイ、圧巻です!。 おそらくはルーヴル美術館と同じ大きさであろう。 多額の費用でこうした楽しみな空間を与えてくれる、レプリカであろうとも有難い限りです。
(写真・736.ダビッド、ジャック=ルイ 皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠) -
同上。
ナポレオン戴冠式の部分を中心に、大きく撮る。
(写真・736. ナポレオン・ジョセフィーヌ・ローマ教皇の拡大部)
大塚美術館を見終えて。
あっという間の3時間でした。 近代絵画を見終えた時点でタイムUP。 2Fの本館(現代美術館)は見られませんでした。 小生の好みからすると予定の行動だったと言えよう。 ピカソもシャガールもダリもパス、始めから見るつもりは微塵もなかったようだ。
ルネッサンス期から近代までの素敵な絵画、これを見る事が出来て充実感いっぱいと言ったところです。 写真の方ですが、約300枚程撮りました。 自身として好みのものを130枚程を、この旅行記に投稿するに至りました。
本当に来てよかった、今後こうしたひとつの思い出を大切にしていきたいものである。
大塚美術館の名画の観賞・リニューアル版
ーおわりー
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この旅行記へのコメント (7)
-
- スミさん 2018/09/07 17:49:36
- 圧巻ですね。
- 写真も良く撮れていて、3時間鑑賞‼️ 目が疲れそうですが、どこの美術館にあったか?記憶をたどっています。ryujiさんの写真を見て頭の中で確認作業をしています。絶対近日中に行ってきます。ありがとうございました。⓵という事は次もあるのですね。
楽しみにしています。
- ryujiさん からの返信 2018/09/07 23:08:52
- RE: 徳島・兵庫旅行・大塚美術館編を見て頂きありがとうございます
- こんばんは、花さんさま。
ちょっと頑張ってしまいましたね、撮った写真の数ですよ。。 ルーヴル美術館なんかと違って、気兼ねなく安心して写真どりに熱中した結果だと思います。 本物偽物と言う感覚を抜きに楽しんできました。 そもそも私は絵画にシロートですから。
1泊2日の旅行でしたので、2日目は、題して「明石・鳴門二大架橋」を明日0時予定で投稿予定です。 余り良くない出来です、でも投稿するだけでも意義があると考えます。 もう1時間もない、少しは準備がありますので、取り急ぎよろしくね。
コメントをアリガト。
ryuji
- ryujiさん からの返信 2018/09/07 23:14:10
- RE: 徳島・兵庫旅行・大塚美術館編を見て頂きありがとうございます
- こんばんは、花さんさま。
ちょっと頑張ってしまいましたね、撮った写真の数ですよ。。 ルーヴル美術館なんかと違って、気兼ねなく安心して写真どりに熱中した結果だと思います。 本物偽物と言う感覚を抜きに楽しんできました。 そもそも私は絵画にシロートですから。
1泊2日の旅行でしたので、2日目は、題して「明石・鳴門二大架橋」を明日0時予定で投稿予定です。 余り良くない出来です、でも投稿するだけでも意義があると考えます。 もう1時間もない、少しは準備がありますので、取り急ぎよろしくね。
コメントをアリガト。
ryuji
-
- Weiwojingさん 2018/08/31 07:41:27
- 大塚国際美術館はすべて複製と言いながら、その素晴らしさは圧巻ですね。
- ryuji さん、おはようございます。
大塚美術館にある世界の名画の内、私が実際に見た作品も数多くあり、大いに興味を覚えました。まだこの美術館には行ったことはありませんが、いずれ訪れて、名画の数々を見てみたいと思います。ひとつのところでこれほどまでの美術品を堪能できるとは素晴らしいです。
フェルメールは私は本物を2点見ていますが、ここにもあるのですね。ヴァチカンの天地創造画が好きです。これもローマで実物を見ましたが、それと変わらないくらい素晴らしいですね。
では、またその他の旅行記を見させていただきます。
Tamegai
- ryujiさん からの返信 2018/08/31 08:35:13
- RE: 大塚国際美術館はその素晴らしさは圧巻です!
- > ryuji さん、おはようございます。
>
> 大塚美術館にある世界の名画の内、私が実際に見た作品も数多くあり、大いに興味を覚えました。まだこの美術館には行ったことはありませんが、いずれ訪れて、名画の数々を見てみたいと思います。ひとつのところでこれほどまでの美術品を堪能できるとは素晴らしいです。
おはようございます、Tamegaiさん。
タイトルの旅行記を見て頂きありがとうございます。 小生はこの旅行、申し分ない大満足でした。 ホンモノでない,贋作を数多く見たってどこがいい〜んだと云われるかもしれませんが、小生はシロートです。 精巧に出来た複製画に感激してどこが悪いんだ、そんな心境です。
> フェルメールは私は本物を2点見ていますが、ここにもあるのですね。ヴァチカンの天地創造画が好きです。これもローマで実物を見ましたが、それと変わらないくらい素晴らしいですね。
フェルメールは良かったですね、特に「真珠の耳飾り少女」はホントに美しい!。 小生もウィーン美術史美術館とルーヴル美術館で本物を見ています。(写真の投稿) バチカンのシスティーナ礼拝堂は、多額の金がかけられて造られたんじゃないかな。 圧巻でした。
>
> では、またその他の旅行記を見させていただきます。
>
> Tamegai
コメントを頂きありがとうございます。
ryuji
-
- hiroshi_kakogawaさん 2018/08/30 13:00:06
- 素晴らしい
- 複製とは言え名画は名画ですね。じっくり堪能させて頂きました。
我が家でもその内、訪れようと考えていますので参考になり
ました。
- ryujiさん からの返信 2018/08/30 13:16:33
- RE: 大塚国際美術館の旅行記を見て頂きありがとうございます
- > 複製とは言え名画は名画ですね。じっくり堪能させて頂きました。
> 我が家でもその内、訪れようと考えていますので参考になり
> ました。
こんにちは、タイトルの旅行記を見て頂きありがとうございます。
3時間の観賞時間でしたが充分に堪能できました。 読売旅行さんからの案内図&絵画索引を頂け効率的に廻ることができました。
ryuji
>
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