お城とラーメンと阿波踊りと・・・徳島市内旅行記

2024/04/14 - 2024/04/15

久々の遠出旅は徳島県。四国で唯一行ったことがない県という事で選択しました。これで4県全制覇ですが、あわただしく半日で立ち去った県もあるしまだまだ何度も行ってみたいところです。

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

大阪の難波から高速バスで徳島へ。徳島や香川は大阪・神戸と行き来するのに高速バスがたくさん出ていて、値段もお手頃で便利です。

列車には乗ってませんが徳島駅。立派な駅舎です。駅地下に駅前バルっていう飲み屋街があり、昼間も営業していました。うらやましい環境です。

南国っぽい見た目の駅前通り。

徳島出身のプロレスラー、新崎人生さんの経営するジムの広告がありました。私はプロレス好きですが、徳島は結構プロレスラーが出ている気がします。

駅前バルで昼食も考えたんですが、さすがにあっさり決めすぎやしもう少し色々歩いてみようと駅前通りを探索。名物の徳島ラーメンのお店へ。甘辛いスープに甘辛い豚肉の煮物が入った独特の味。麺は細麺。よく生卵が乗ってますが、オプションで注文しないとついてこないようでした。

普通のラーメンとはちょっと違った味ですが美味しかったです。

食事が終わったら観光。駅のすぐそばにある徳島城址へ。

石垣や堀はありますが、建物は残されていません。豊臣秀吉の家臣、蜂須賀家政が築城したそうです。有名な蜂須賀小六は家政のお父さんだとか。

今は公園になっており、観光名所というより市民の憩いの場という感じです。桜はほとんど散っていましたが、まだ花見をしている方もちらほらいました。

敷地内に建っている徳島市立徳島城博物館に入ってみました。中は徳島城の歴史についての展示があったり、オーソドックスな歴史博物館です。

博物館と同じ料金で見学できる徳島城庭園。国の名勝に指定されています。

こじんまりしていますが渋くてきれいなお庭です。

バックにビルが写るのは市街地の庭園共通の悩みですね。

池にかかってる石橋や石の足場を渡っていくのも庭園の醍醐味ですね。

親子連れ客の子供たちははしゃぎながら石を渡っていました。

ただ、落ちたらシャレにならないので注意が必要です。

市内には遊覧船も走っているようです。

ひょうたん島クルーズというらしい。楽しそうですが今回は予備知識もなく時間もなかったので乗りませんでした。

この日は地元の祭りがあったようで、市街地の公園にたくさんの人が集まっていました。

続いて徳島のシンボル、眉山に向かいます。

途中のアーケード街を散策。昔は都会にしかなかったが、今や日本中にあるアニメイト。オタクの血が騒ぎ中に入ってみると、お客さんはほとんど女性というか10代前半～半ばくらいの女の子。時代は変わったものです。

これが眉山。前の建物が阿波踊り会館。徳島市観光の目玉になるのでしょう。

約40分間のスケジュールで阿波踊りの実演が見られます。

この辺りがフィナーレ。

最後は一般のお客さんも参加。僕は恥ずかしいので遠慮させていただきました。

本物はもっとスケールが大きいのでしょうが、阿波踊りの雰囲気は味わう事が出来ました。そのうち全国の有名お祭り巡りとかもやってみたいです。

阿波踊りの実演を見終えたら、眉山ロープウェイで山頂まで登ります。

山頂まで約6分。

着きました。

最近はなんでも萌えキャラ化ですね。

眉山と阿波踊りをテーマにした映画「眉山」のポスター。当時映画館まで観に行きました。

これが山頂展望スペース。恋人たちの聖地があります。

これは何の塔だったかな…ごめんなさい忘れました。

山頂はこんな感じで公園になっています。

徳島市内と瀬戸内海が一望できます。

さらに高い展望台。一階はカフェ。2階は無料の展望台です。

帰りのロープウェイから。

この辺は寺町と言ってお寺が密集してる地域らしいです。

コンパクトに名所がまとまっていて、すっかり体力の落ちた中高年でも見て回りやすい土地でした。

この後は珍しく事前予約してビジネスホテルに戻り、近隣の居酒屋で飲食して一泊しました。