シニアトラベラー　ゆばせいと息栖神社満喫の旅

2021/07/09 - 2021/07/09

　いつもの友人と鹿嶋神宮・香取神宮と参拝した「東国三社巡り」の最後は息栖神社へコロナ退散祈願に行って来ました。ランチは「ゆばせい」へ再訪しました。雨天の予報で傘を持参しましたが晴れ女パワーを程々に発揮し、ドライブ中にワイパーは働いていましたが傘は1度も開かずに済みました！笑
　よろしければ目を通してみて下さい。

エリア 波崎・神栖(茨城)

『東金』に行く途中で休憩する『野呂PA』です。

あちこちで見かける看板です！

「迷わずコレ！太鼓判みやげ」だそうです。

地域のスター商品や千葉特産フェア等、企業努力が伝わります。

『道の駅みのりの郷東金』に到着しました。

トマトが美味しそうです！

ミニトマトも並んでいます。

茄子も幾つもの農家さんが販売しています。

アスパラやサラダ菜等、まだまだたくさん残っていました。

今年は食べ納めかと思っていた山梨県産「白鳳」が並んでいました！しかも大きいです！

ジャガイモがズラリと並んでいます。

「生で食べられるジャガイモ」は初めて見ました！

トウモロコシも美味しそうです！

こちらはヤングコーンです。

こちらのキムチが美味しいんです！

こちらのパンやシフォンケーキも美味しいです。

砂糖不使用蜂蜜仕込みの玄米パンです。

東金農家さんの自慢のお米です。

【密】の心配はありません。

12:00に予約した『豆厨ゆばせい』に12:01に到着しました。

今回は待機客はいません。

食欲をそそるメニューが並んでいます。

入口の佇まいがいい感じです。

入店した時はテーブルに2人、カウンターに2人食事をしていましたが運のいい事にすぐ私達の貸切状態となりました！

料理が配膳されるまでの間に店内を回ります。厚揚げ・がんもどき・ソーセージもあります。

枝豆豆腐・おからも美味しそうです。

ゆば入りの惣菜類もあります。

たぐり生ゆばです。

おおとろゆばも惹かれます。

大好物の豆花です。

前回購入して美味しかったシェントウジャンや豆乳・豆乳レアチーズ・チーズ豆腐・プリンな豆腐・おしるこもあります。

お豆腐類も色々ありました。

油揚げ・手揚げミニ丸・ゆばせいプレミアム豆腐等もあります。

豆腐菓子類もあります。

前回座ったカウンター席です。

今回はテーブル席です。

前回は〈豆乳きなこソフトクリーム〉でしたが今回は〈黒胡麻豆乳ソフトクリーム〉でした。

店こだわりの味わいセットです。

前菜です。〈冷奴・胡麻豆腐・豆乳〉でした。前回は〈ゆばさし御膳〉980円だったので今回は数量限定〈ゆば天御膳〉1,100円を予約しておきました。

単品オーダー〈甘辛味噌の冷奴〉440円です。シェアして味わいました。口の中で冷たい〈絹豆腐〉と〈ピリ辛味噌〉が絶妙なバランスで広がります。

単品オーダー〈ゆばせい田楽〉1皿8個580円です。〈生ゆばと厚揚げ〉2種類が味わえました。

単品オーダーの〈あつあつ生あげ〉1本90円です。そのまま〈豆腐を素揚げ〉で外側はカリカリ、中はフワフワで美味しかったです。

〈ゆば天御膳〉です。〈カリッと揚げたてのゆばの天ぷら2個・ゆばで巻かれた海老・南瓜・しし唐・茄子の天ぷら・ゆばさし・油揚げや手揚げミニ丸がたっぷり入った美味しい味噌汁・コシヒカリのご飯(これで小盛)浅漬け〉が付きます。残念ながら食べきれず〈南瓜〉を残してしまいましたが大満足です。1人1,500円程でした。

『息栖神社』へ向かう途中、ものすごい数の白い鳥達が木にとまっていて驚いて思わずパチリ！

『息栖神社』に到着しました。駐車場は二の鳥居の前にあります。【東国三社参り】は、江戸時代に【お伊勢参り】同様に広く親しまれていたそうです。『鹿島神宮・香取神宮・息栖神社』の三社を巡る事を言います。三社を結んだ直角三角形のエリアは強力なパワースポットだそうです。

『二の鳥居』から真っ直ぐ先に『一の鳥居』が見えます。

『息栖神社』の『二の鳥居』から『常陸利根川』の方に150ｍ程行った場所にある『一の鳥居』に向かいます。

『大鳥居』の両側の小さな鳥居の下には【忍潮井】と呼ばれる四角い井戸があります。『息栖神社』の主祭神は日本の神様の中でも特に珍しい【井戸の神様】だそうです。

【忍潮井】の説明が書いてあります。『伊勢の明星井』と『伏見の直井』と『息栖神社の忍潮井』が【日本三霊水】と呼ばれているそうです。澄んだ湧水に満たされ、潮の中にあって〈真水〉が出る事から【忍潮井】と名付けられだそうです。それぞれの井戸には小さな鳥居が建てられ男瓶と女瓶が設置されています。

向かって左側の井戸には「女瓶」と呼ばれる土器から清水が湧き出ていて、井戸の水が澄んでいる時しか見えないので見る事が出来たら幸運が訪れるそうです！LUCKY！バッチリ見えました！

「女瓶」横には【息栖の津・渡船場跡】の説明があります。江戸は日本橋から船で来た参拝のスタート地点で1973年に『小見川大橋』が完成するまでは人々の水上交通の拠点だったそうです。

斜め前には【息栖神社と河岸】の説明があります。江戸時代、『印西市木下』から乗合船や遊覧船があったり水運業が盛んだった事が書かれていました。

向かって右側の井戸には「男瓶」と呼ばれる銚子の形をした瓶が置かれています。両瓶とも1000年以上もの間、清水を湧き出し続けてきたと伝えられています。こちらも水がよく済んでいる時にしかはっきり見えないそうです。かろうじてパチリ！魚が泳いでいます。

『常陸利根川』からの舟だまりに『一の鳥居』がある事がわかります。

「男瓶」の横には可愛い祠があります。

淡水と海水混ざる汽水域なのですが井戸からは真水が湧き続けていている事から【御神体】とされたそうです。

神栖市コミュニティバスの停留所もあります。

各バス1日3本です。やはり車がお薦めです！

『二の鳥居』を入った所に息栖神社境内の案内がありました。

まず『稲荷神社』に参拝します。

鳥居をくぐってすぐに表情の可愛い大黒天と親子猿の像がありました。

こちらの稲荷さんは仕事を引き寄せてくれる御利益があるそうです。

厳しい表情の狛狐が赤い帽子を被っています。

胸にはyellowstarのエプロンを着けています。

奥の狐達もお揃いですがyellowstarが付いていません。

こちらは何故かひ弱そうな1匹だけyellowstarがありません。

コロナ禍なので本坪鈴は使えなくなっていました。しっかりコロナ退散祈願しました。

『二の鳥居』の先には立派な石灯籠の並ぶ参道がとっても静かで荘厳な雰囲氣で続いています。

枝振りが歴史を感じさせます。

鳥居の中央は神様の通り道なので柵が置かれていることは珍しくないのですが私達が通る左右に柵が置かれていました。車除けでしょうか？

『社殿』は昭和の火災で焼失しましたが『神門』は1847年造営時のもので歴史と由緒を感じる事が出来ます。

『息栖神社』には男瓶の水を女性が、女瓶の水を男性が飲むと二人は結ばれる言い伝えがあるそうです。現在は井戸の水を直接飲む事は出来ません。

龍のいる『手水舎』の奥に【忍潮井】と同じ湧き水(虫に刺されそうで奥に入って行けませんでした！)があり、こちらは持ち帰り可能だそうです。

手水舎の隣の解説ボードに息栖神社の由緒と祭日が書かれています。

鮮やかな朱色が目立つ『神門』です。神域へ入る事を改めて感じさせてくれます。

『神門』をくぐってパチリ！

『息栖神社』のあるエリアは【おきすの津(港)】と呼ばれる大きな港だったそうです。水運の神様に奉納された錨だそうです。

『二の鳥居』越しに『一の鳥居』をパチリ！

珍しい緑の桜［御衣黄］があります。

写真を見ると薄い緑がかった白い桜のようです。

［御衣黄］後ろの柵に、愛嬌たっぷりの小さな【狛犬】がいます。

柵の中にある【力石】は若者達の力比べに使われたものだそうです。この大きな石を持ち上げた者が栄誉を受けたと解説ボードに書いてあります。右側の石は五十貫目（187.5kg）以上あり【繁蔵の力石】と言われているそうです。

隣には【松尾芭蕉の句碑】があります。江戸から船で来たのでしょうか？

参道の右手には御神籤が縦列にたくさん取り付けられていました。

拝殿のすぐ近くに『鹿島神社』と『香取神社』の摂社があります。4柱合祀社は『鹿島神社・伊邪那岐神社・高房神社・奥宮』と5柱合祀社は『香取神社・手子后神社・八龍神社・江神社・若宮』です。

社務所前には［みや桜］があります。神話の国譲りに因んだ『息栖神社』にふさわしい桜で《三笠宮寛仁親王》が参拝記念に植樹したものだそうです。

『社務所』で御朱印をいただきました！

「ウィルス感染防止御幣」もありました！

社殿の左側にある御神木です。樹齢約1000年と云われる夫婦杉はパワースポットでもあります。根元は1本で途中から2本に分かれていました。

LUCKYな事に【茅の輪くぐり】が出来ました！！方法が分かりやすくボードに掲示されていました。まず茅の輪の前に立ち、本殿に向かって一礼⇒1周目（左回り）茅の輪の正面で一礼してから左足で茅の輪をまたぎ輪の左側を通って正面に戻ります。⇒2周目（右回り）茅の輪の正面で一礼してから右足で茅の輪をまたぎ輪の右側を通って正面に戻ります。⇒3周目（左回り）を繰り返して正面に戻ります。⇒そのまま本殿に進み参拝します。

【茅の輪くぐり】は心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願う行事です。茅の輪は神社の境内や鳥居の下等の【結界】の内側に設置されているそうです。

6月30日頃からしばらくの間、茅の輪が設置されている期間中はいつでも【茅の輪くぐり】が出来るそうです。『二荒山神社』や『東京大神宮』『神田明神』でもくぐった事があります。

『本殿』は鉄筋・銅板葺の造りで元々は1722年に造営されたのですが火災で焼失し、現在の『本殿』は1963年に再建されたそうです。

2匹の龍が彫られている扁額が立派です。

主祭神の《岐神》は日本神話の国譲りで『鹿島・香取』の両祭神の東国への先導役となった神・相殿の天鳥船命は武神の乗り物である船の神・住吉三神は航海の神という脇役神だそうです。鹿島灘や利根川の流れるこの地には相応しい、水、船、交通に深い関係を持った古社なのだそうです。

境内には和歌の彫られた石碑がいくつもありました【密】でない事も相まって侘び寂び感があり、ゆったりとした空気が流れています。

境内にある歌碑についての解説が書かれています。

こちらも歌碑です。

【招霊の木】は幸運をもたらす代表格の樹木で精霊の宿る木だそうです。近寄って大いにパワーをいただいて来ました！

【1円玉の裏に載っている木】だそうです！更に神話「天岩戸隠れ」の際に《天鈿女命》がこの木を手にして踊ったとも言われています。

コロナ退散祈願とパワーチャージの後は、いつもの『道の駅発酵の里こうざき』へ立ち寄りました。

【密】の心配もなく平日に安心して買い物が出来るのはシニアの特権？みたいでありがたいですよね！

駐車場もガラガラでした。

買い物を済ませ、お馴染み〈巨峰ミックスソフトクリーム〉300円です。〈バニラソフトクリーム〉は友人チョイスです。

『道の駅みのりの郷東金』で購入しました。〈コシヒカリ(玄米黒酢米〉2kg1,000円です。

〈茄子3本〉100円。〈フルティカトマト詰合せ〉250円です。

〈サラダ菜〉70円。〈キュウリ3本〉100円。〈生で食べられるジャガイモ「はるか」〉は友人からのプレゼントです！

再び味わう事が叶った〈白鳳2個〉750円です。

お気に入りの〈蕎麦甘〉550円・〈菊池さんのイカキムチ〉541円・〈ハチミツ仕込み玄米パン3枚〉180円です。

蕎麦『貴匠庵』店主手作り〈蕎麦甘〉は蕎麦寒天・蕎麦の実・粒餡・黒蜜が絶品です！

『豆厨ゆばせい』で購入しました。〈シェントウジャン〉500円です。

豆乳を2度に分けて温め、黒酢たれを入れ軽くかき混ぜてから干し海老とザーサイをのせます。

更に青ネギをのせ、美味しくいただきました！昨年3月に友人とマイルを使って『台北5日間』楽しむはずでした。バッチリ計画立てたのに！コロナのせいで、いつ行けるかなぁと切なくなります。

〈なめらか寄せとうふ〉160円・〈おおとろゆば〉380円です。

大好きな〈豆花〉540円。私はフルーツよりも紅豆派です。

『ファミリーマート』で購入しました。〈メロンミルク〉258円。〈イチゴミルク〉はよく飲みます。春先1回だけgetした〈オレンジ系メロンミルク〉も美味しかったです。

『道の駅発酵の里こうざき』で購入しました。

〈特選塩納豆〉340円です。

〈そばかりんとう〉410円・〈糀ばあむ〉200円です。

いつもの〈清酒宮の雪酒粕使用甘酒飴〉340円です。

『息栖神社』の御朱印です。社の文字下にある印は《昭和天皇》の弟君、《三笠宮崇仁親王》からいただいたと云う【水晶】の印だそうです。

御朱印と一緒にいただきました。

御朱印帳の次ページの角に挟む栞？もいただきました。ちょっとしたアイデアですね！愛用中です。

『息栖神社』の境内案内です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• よしめさん 2021/08/24 13:10:38

  Re: こんにちは、よしめです。

  　3104ねえねえ様
  　気づかないうちに、こちらへも行かれていたのですね。コロナで神社の鈴が、取り外されている？ということにびっくりしました。新鮮そうな、美味しそうな品々。すきっ腹には堪えます。いいなあ。今日のところは、近くのスーパーへの買い物、千歩散歩で、我慢します。
  　よしめ

  3104ねえねえさん からの返信 2021/08/24 13:17:47

  Re: Re: こんにちは、よしめです。

  よしめ様
  　こちらにもコメントありがとうございます！先月行ってコロナ退散祈願して来ました！
  　たくさん祈願して回っているのに、なかなか成就しません。どうにかならないでしょうか！
  　でも前向きに頑張って神ドライバー達と密を避けてドライブします！