コロナまえ最後の旅はポルトガル＃19ー2019年12月5日(木）ザビエルゆかりのサン・ロケ教会

2019/12/02 - 2019/12/11

昼食を挟んで午後も歩き回ります　体力勝負です

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビルの地下が遺跡と書いてあった本をみてあちこちで聞いて回ってやっと見つけた建物

受付らしき場所がある　確かにここらしい （地図位置は確かでない）

ところがこのポスター、いま現在公開されていないらしい　時間を無駄に使いがっくり　ローマ時代の遺跡はお預けとなった

気を取り直して歩き出す　しっかり歩くのに最適な気温

遠目には異様な物が出現　これがサンタ・ジェスタのエレベーター

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

ぬぬ　行列が!

1902年に造られた高さ45ｍの鉄塔はエレベーター

浮いているように見えるが低地バイシャ地区と高地シアード地区を結ぶエレベーター
他にも街中にエレベーターがあるらしい

並ぶのはやめにして昼食をとることにしよう　それにしてもフォトジェニックな街

ロシオ広場の東側にあるフィゲイラ広場　ジョアン1世の騎馬像が立つ　ベレン方面などトラムの始点の広場だ

フィゲイラ広場 広場・公園

下調べしておいたポルトガルのハンバーガーの店　フィゲイラ広場の北側に面している

「カーザ・ダス・ビファナス」非常に庶民的な様子

立ち食いが普通

出されても手を付けなければ料金はとられないというセット

アルマイト風の食器にたっぷりとつがれた本日のスープ　これで1.3ユーロ

リスボン名物のビファナというポークバーガーにフライドポテトを注文　

労働者や男性も満腹間違いないこのボリューム　〆て昼食代12.2ユーロ

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

再びグロリア線で坂を登りバイロ・アルト地区へ　16世紀末にイエズス会の教会として建てられたサンロケ教会まで来た　ファサードは地震後再建されたもの

サン ロケ教会 寺院・教会

この銅像なんだと思う？

よく見ると右手に小さな紙の束　富くじ、宝くじ売りのおじさんが像になるなんてびっくり

現代ではこのブースに人が集まっている

イタリア人建築家によって建てられたイタリア・バロック様式の集大成と称される内部

主祭壇上部　中央の絵は取り換えるのか違う絵画の写真も多数ある

主祭壇下部　上部と合わせて4人の聖者がいてそのうちの一人がフランシスコ・ザビエル

アーチになっていないのに奥行を感じる3Dな天井画　

左右に礼拝堂が8つ並んでいる　13歳から14歳の少年4名が天正遣欧使節団として滞在した日本とも関りがある教会

主祭壇の両側にひな壇のような・・・遺物とか秘宝と訳せる説明文がある

主祭壇の右側　「受胎告知の祭壇」

左側にある「三位一体の祭壇」

まず主祭壇に向かって右側から出口に向かって順番に4つ　　「至聖所の礼拝堂」

聖母のまわりを天使が気持ち悪いくらい囲んでいる

「サン・ロケの礼拝堂」　必ずパンをくわえた犬がお供しているとか

献金箱？にもやはり犬が

「聖フランシスコ・ザビエルの礼拝堂」 少し地味というかあっさりして見える

「教義の聖母礼拝堂」煌びやかすぎて　名古屋仏壇を彷彿させる

礼拝堂の天井まで装飾がキンキラキンですごい

通路との境の柵は算盤のよう

向かって左側　「サン・ジョアン・バプティスタの礼拝堂」　新古典ロココ様式で18世紀にローマで作られ運ばれてきたもの　「世界で最も高価な礼拝堂」ともいわれ　瑪瑙、瑠璃、象牙などがふんだんに使われている

中央は「洗礼者ヨハネの礼拝堂」とも呼ばれるキリストの洗礼の絵画

床にある天球義はモザイクで出来ている　ここが内部では一番有名

「慈悲の聖母礼拝堂」と訳されている　ピエタの像が見える

あまり可愛くない表情が色彩にマッチしている

細工がとにかく凝っていて見飽きない

「聖アントニオの礼拝堂」

聖アントニオの礼拝堂の向かって左側の絵画

右側の装飾

「聖家族の礼拝堂」

煌びやかな中にあって　ちょっと異質な感じ

角にイエズス会の印のタイルがある

主祭壇の反対側にあるパイプオルガン 外観からは想像できないほど内部は見ごたえのある教会だ