コロナまえ最後の旅はポルトガル＃10－2019年12月4日（水）シントラ　色彩のペーナ宮殿

2019/12/02 - 2019/12/11

あまりに宮殿というには奇抜な色と外観で　私的にはあまり好みではないかなと思っていましたが、細部には興味惹かれるものがありました

エリア シントラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

きのうカシーリャスで買った立派なバナナで本日の朝食

でもショボいか　　ホテルの朝食ビュッフェ山もりのプレートと比べないこと！

右側が日本でいうところのみどりの窓口で　コインブラ行きの列車の乗車券を前もって買っておく

ロシオ駅 駅

券売機　しかしシントラまではリスボアカードで行かれるので切符は不要

ロシオ駅の東西の入り口は高低差があり東口から入るとホームへはエスカレーターで4階まで登ることになる

フリーで入場できる駅が多い欧州で、なぜかここは違って改札のあるロシオ駅

細かい石畳が駅の中とは思えない

8時41分発シントラ行き　　車内は適度に混んでいる

車内の駅案内板　改札はあってもしっかり検札員が回ってきた

ヨーロッパのこの車体や壁への書き込み（落書き？）はどこも強烈
　

9時22分に終点のシントラ駅に着く

シントラ駅 駅

元々の車体の色は不明なほど描きこまれていて模様のようになってしまっている

終点、始発駅なので車止めが見える

かわいい駅舎に入る

大きな時計が駅舎らしさを表している

駅中にある午前9時から午後5時まで開いているインフォメーションで観光先の入場券を購入しておく

リスボアカード利用で割り引いてもらって買ったペナ宮殿と王宮のコンバインチケット　一人20.52ユーロと半端この上ない　ちなみにレガイラ宮殿は現地で買うしかないらしい

こちらは電車券売窓口とは思えない凝った造りで素敵

駅を出たところ　右方向に歩いていくとバス停がある

434番のバスに現金で一人6.9ユーロを支払って乗り込む　他の入場券と比べると高い！

これで1日限り乗り降り自由だから高いのか

バスは高度を上げて登っていく

シントラ・ヴィラを過ぎて　木々の間からチラチラと城壁が見えてきた

「ムーアの城壁」だろう

ムーアの城跡 城・宮殿

「ムーアの城壁」入り口で三分の一くらいの客が下車した　私たちはパス　

狭い山道を登っていくと約30分でペナ宮殿　

ペーナ宮殿 城・宮殿

エントランス付近は心なしかくたびれた雰囲気　混む前に入りたい

園内の地図　標高529ｍの山頂だから高尾山よりは低いな

城の入り口までの往復3ユーロのミニバス　500ｍほどの登りで約15分なら歩くぞ

苔むした感じが素敵

だらだら坂

息が切れるほどではない

バスを降りてもこの坂は登らなければならない

第一の門が見えてきた

中央は薔薇？

1885年　ドイツの建築家をよんで完成したごてごての城

記念撮影用に台座が置いてあるのでシャッターお願いしました

ノイシュバンシュタイン城のルートヴィッヒ2世とここのフェルナンド2世はいとこ同士らしい　しかし外観のこの違いは解せない