コロナまえ最後の旅はポルトガル＃23－2019年12月6日(金）いざコインブラ大学へ　

2019/12/02 - 2019/12/11

お腹もいっぱいになったところでコインブラ大学へ向かいます

エリア コインブラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル前のバス停で巡回バスに乗る　かわいいミニバスだ

ホテル アストリア ホテル

なんとオープントップバス

後部もご覧の通り

モンデゴ川を渡り対岸へ　左側に見えた旧サンタ・クララ修道院　　たびたびの洪水被害で丘の上の新修道院に移ったという

まっすぐ大学に向かうかと思いきやモンデゴ川を渡りだしてちょっと不安になった

しかしロータリーを回って・・・よかった　　サンタ・クララ修道院は見学予定に入っていなかったので姿が垣間見られてラッキー

対岸の街並み

噴水が勢いよく噴き上げていた

ふたたびサンタクララ橋を渡って元の道路に戻る

サンタクララ橋 建造物

途中で見た路面電車の車庫　黄色がかわいい

狭い山道をバスがのぼっていく　近くに植物園があるらしい

大型バスは無理なわけだ　緑の木々をかき分けて進む

モンデゴ川がずいぶん下に見えてきた　コインブラ大学はアルカソバの丘の上にある

大学校舎をバスの中から　　黒いマントを羽織った学生が乗っていて自主映画の撮影中だった

25分ほどで到着　ここは2013年　下町のソフィア地区と共に世界遺産に登録されている

バス停にあったバスルート　そういえば切符を買ったところにもあったけれどよく見なかった

MEDICINAと書いてあったので薬学部かと思っていたら医学部の建物だった

こちらは文学部　旧大学の周りに各学部の校舎が建っている

旧大学の入り口「鉄の門」17世紀に造られ「無情の門」とも呼ばれている

鉄の門の前の石畳の模様　風格が感じられる　

チケット売り場が昼休み中（12時45分～13時45分）なので仕方なく旧大学の外観だけでも見ておこうと門をくぐる　

1290年に設立された名門大学　リスボンとコインブラに交互に置かれていたが1537年コインブラに落ち着いた　18世紀に造られた時計塔が大学のシンボルマーク

端から見ると中庭の広さがわかるだろうか

逆光でお顔がよくわからない

ジョアン三世の像

モンデゴ川に背を向けて左側　角にあるジョアニナ図書館

ここは一番の見どころ　あとでチケットを手に入れてから内部見学の予定

ジョアニナ図書館 博物館・美術館・ギャラリー

2017年のディズニー映画「美女と野獣」のワンシーンが似ていることで話題になった図書館

右側

真ん中に見える重厚な入り口

その入り口のアップ

ジョアニナ図書館の横　十字架のあるのはサン・ミゲル礼拝堂　

サン ミゲル礼拝堂 寺院・教会

とても校舎の入り口とは思えない造り

保存されている貴重なアズレージョ

歴史を感じさせるアズレージョ　風景画のアズレージョだ

校舎の中にちょっとお邪魔

これも校舎内にあったアズレージョ

カフェテリアというより学生食堂といったカジュアルな雰囲気　昼食時とあって人でいっぱい

右に見える鉄の門の横にある王宮　大学に王宮？

1143年ポルトガル建国時コインブラに首都が置かれていたときに王宮として使われていた

見事なファサード

チケットなしでも上がれるところまで見てみよう

ファサードの部分の拡大　ポルトガルの紋章、紋章には英知の冠がかぶせられている

階段を上ったところにあった　国王ジョゼ1世の彫像

国王の像の下にある正義と不屈を示す女神の像　なにかを語らっているのか？

ラテン語しか話してはいけない「ラテン回廊」