タイの遺跡を全部巡るつもりが、コロナの影響で北部だけで終わってしまった旅 その２７ 右も左も遺跡だらけで収拾つかず

2021/04/10 - 2021/04/10

ソンクランの休暇どこに行こうか考えているうちに、７、８日にチェンマイ出張が入り５、６日が休みだったため、思い切って車でカムペーンペットの遺跡を見てからチェンマイまで北上し仕事を終え、南下しシーサッチャナーライ遺跡、スコータイの遺跡を見に行く事にした。

更にソンクランの休みが９日間あり折角なので、東側の遺跡も全部見に行こうと、１０泊１１日の旅を計画した。とりあえず１２日までホテルは予約したが、タイで２回目のロングドライブなので、疲労の度合いや連休中の渋滞、その他トラブルを考え、スコータイ以降の細かい行程は旅行中に考える事にして出発した。

しかし、４月８日バンコクでクラスターが発生し、４月９日政府からバンコクからの入県に隔離や報告義務を発表。１１日に泊まる予定だったホテルに確認メールしてみると、それに伴い宿泊できないという事実が判明。
残念ながらコロナの影響で、スコータイ以降の旅行が続けられなくなってしまった。

東側の遺跡が回れなかったのは残念だったが、全行程のホテルを予約してなかった事で、容易に旅を中止する決断ができた。
コロナ禍の中、ソンクラン休暇前に出発できたことで、北部の遺跡をほぼ制覇することが出来きラッキーだった。次回機会を作って東側の遺跡をゆっくり回ってみたいと思う。

遺跡を巡る旅で分かった事

　・４月は暑すぎるので、１２月～１月がベスト
　・遺跡正面は東側なので、午前中が順光で撮影にはベスト
　・有名な遺跡以外はほとんど人がいなので、一人旅はお勧め出来ない
　・吠える野良犬は威嚇に弱いが、唸り声をあげる犬には注意
　・猿のいる遺跡では、眼鏡はかけない方が良い
　・日焼け止め、虫よけ、水分補給は必須
　・歴史公園内以外の遺跡は無料で車で見て廻ることができる

今回の旅の行程

　４月５日　　バンコク→カムペーンペット　走行距離453.4km
　４月６日　　カムペーンペット遺跡観光　　　
　４月７日　　カムペーンペット→チェンマイ　走行距離339.8km
　４月８日　　チェンマイ→シーサッチャナーライ　走行距離283.7km
　４月９日　　シーサッチャナーライ→スコータイ　走行距離68.8km
●４月１０日　スコータイ観光
　４月１１日　スコータイ→バンコク　走行距離458km

総走行距離1751.5km

エリア スコータイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワットマハタートは「偉大な遺物の寺院」という意味

ワットマハタート復元ＣＧ。

何処に向いているのか分からない正門の位置。スコータイ様式の特徴だと、勝手に理解する。

重厚な正門。さぞかし重厚な屋根がかかっていた事だろう。

正門正面に建つチェディ群

正門北側にある礼拝堂。これ程沢山列柱が残っている遺跡は初めてだ

南北に１体ずつ祀られているプラアタロットと呼ばれる高さ９メートルの立像。

傍で見るとずらっと並ぶ列柱が圧巻

ワット マハータート 寺院・教会

何とも言えない優しいお顔の坐像

ワットマハタート礼拝堂の復元ＣＧ。

南側に祀られているプラアタロット大仏

先端が蓮華状の蕾になっているスコータイ独特の様式のチェディ

先端が蓮華状の蕾

南側にあるスコータイ様式独特の基壇の上にスリランカ様式の仏塔が載ったチェディ

南側に祀られている坐像

礼拝堂に祀られている坐像

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火焔形の飾りが素敵

青空と衣の様な雲と坐像が美しい

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本当に優しいお顔

スコータイ様式独特の基壇の上にスリランカ様式の仏塔が載ったチェディ

礼拝堂北側にも遺跡群が広がる

礼拝堂北側にも遺跡群が広がる

北側に祀られているプラアタロット大仏

北側に祀られている坐像

南国の樹らしい大樹

世界が平和でありますように

西側の更に大きな礼拝堂へ

西側の大きな礼拝堂

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どうしても目が行ってしまう仏塔

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化粧漆喰の残る列柱で羽を休める鳩

振り返るとシルエットが神々しい

あっちを見てもチェディ

こっちを見てもチェディ

スコータイ仏の頭がちらっと見えたり・・・

プラアタロット大仏がちらっと見えたり・・・

北側にはワット チャナソンクラームの大きなチェディ

北側にある可成り崩壊が進んでいるスコータイ独特のチェディ。

北側に祀られている坐像

遺跡が沢山有り過ぎて収拾つかなくなって来たが、まずは南側に広がる遺跡群を攻める。

南側に祀られているプラアタロット大仏

南側に祀られているプラアタロット大仏

小さな仏堂に祀られている坐像

どこから見ても特徴的で美しいチェディ

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ワットマハタート列柱越しのワット チャナソンクラーム

スコータイ様式独特の基壇の上にスリランカ様式の仏塔が載ったチェディ

小さい礼拝堂に祀られている坐像

先端が蓮華状の蕾になっているスコータイ独特の様式のチェディ

スコータイ独特の様式のチェディの周りに沢山チェディ

南側の礼拝堂やチェディ復元ＣＧ

南側の礼拝堂跡

塔頂部は崩壊しているが、南側最大だったと思われるスコータイ様式のチェディ

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ワットマハタートには２００以上の遺跡があるそうだ・・・

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塔頂部は崩壊しているが、南側最大だったと思われるスコータイ様式のチェディ

チェディの囲む低い塀に残る化粧漆喰高浮彫の飾り

大半がレンガ造りだが、一部ラテライトが使われている

チェディ南側に祀られている坐像

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チェディ南側に祀られている坐像

チェディの囲む低い塀に残る化粧漆喰高浮彫の飾り

チェディ西側に祀られている坐像

余り見かけない化粧漆喰高浮彫の飾り

チェディ北側に祀られている坐像

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チェディの囲む低い塀に残る化粧漆喰高浮彫の飾り

小規模であるがラトナチェディと呼ばれる、四方に仏龕をもつ方形の階段状に作られた角層塔。

ラトナチェディと呼ばれる、四方に仏龕をもつ方形の階段状に作られた角層塔

南側に祀られているプラアタロット大仏

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この角度から見る立像が一番バランスが良い

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目は開いていない様なのに、全て見透かされている様な気持ちになってしまう・・・

細く長いお指

正に、人々を救おうと手をかざしておられる姿

南側の遺跡を見終わり、やっとメインのチェディの見学へ