人形町発の洋食店「小春軒」～ユニークなカツ丼で知られている明治45年創業の老舗洋食店～

2019/01/30 - 2019/01/30

人形町洋食御三家の一つに挙げられる「小春軒」は、明治45年から営業を続けている洋食好きが通う人形町を代表する飲食店のひとつです。多数ある品目の中で同店を代表する一品は他店では食べられないユニークな「小春軒特製カツ丼」です。同店の初代が考案したこのカツ丼は、かつの上に目玉焼きとデミグラスソースで煮た野菜がたっぷりのったインスタ映えする一品です。見栄えだけでなく、味の方も老舗だから出せる年季が感じられますが、今食べてもけっして色褪せない味だと思います。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄人形町駅を出たところです。

「玉ひで」のすぐ近くにお店があります。

品書きです。洋食メニューは一通り揃っているような感じです。

品書きの裏面です。

卓上調味料です。

店内です。老舗感が感じられます。

店内です。

カウンター越しで調理しています。

まずは、ハムサラダです。ハムの横にトマト、きゅうり、ゆで卵が添えられ、ドレッシングがかかっています。

この日の主役は、看板メニューのカツ丼です。

お味噌汁です。

一目見ただけでは、カツ丼には見えません。一口カツの上に、半熟の目玉焼き、デミグラスソース入りの割下で煮込んだ角切りのジャガイモ、人参、玉ねぎ、ピーマンが乗っています。スタンダードなカツ丼ではありませんが、これはこれで美味しいです。

入口です。

箱崎のIBMビルです。

再訪しました。

この日はカツ丼と共に同店を代表する一品として知られている特製盛り合わせを注文しました。

ライスです。

特製盛り合わせは、エビフライ、白身魚フライ、ホタテフライ、一口カツ、メンチカツ、烏賊バター焼き、カジキマグロバター焼きから構成されています。こちらも老舗の貫禄が感じられました。

近くの喫茶店で一息しました。

珈琲とケーキを注文しました。

あまおうのチーズケーキです。

「高久」では、チェーンと一線を画すコーヒーを楽しめます。