南ア便り２～TurkishハンマームとSPA

2021/04/02 - 2021/04/02

2017年から南アフリカ在住で不定期で「南ア便り２」を書いています。
前身の「南ア便り」は2011年から2012年まで滞在していた時の日記です。

2021年のイースター休暇は予定なし。いつ南アのロックダウンが再開強化されるかわからないので、予定が入れられなかった。
イースター数日前の3月30日の大統領演説では、祝日4日間だけアルコールの店頭販売禁止(バーや店での提供はOK)された他はこれまで通りのレベル１の制限にとどまった。
直前でケープタウンやワイナリーに行こうかどうか迷うも、国内まだ感染リスクもあるので、遠出せず人が多くない近場を散策することした。

もうすぐ南アを離任する同僚を誘ってトルコSPA。
レストランは何度か利用したことがあるYadah Castle。
気になっていたハンマーム&SPAで、ランチ付きの半日コースを試してみた。

https://www.yadahcastle.com/

エリア プレトリア(南アフリカ共和国)

今年のイースター休暇は4月2日から5日の4日間。
初日にプレトリアから30分ほど高速飛ばしたところにあるyadahcastleへ。本物のお城のような外観は、遠くからでも目立つ。

実はこの日、高速を降りる場所を間違え10キロ以上先まで行ってしまい下道を引き返す返す始末。関西人の同僚から「これも演出ね」とツッコミ入る。予約時間に合わないと思っていたのに、本人もびっくりの2分前に到着。
のどかな郊外の道路も散策できて演出通り。

入り口でまず体温測定とサニタイザーで手の消毒。
ローズウォーターのウェルカムドリンク。

門の内側には、ほんとうに素敵な空間が広がっている。

こちらはレストランエリア。

今日はレストランではなくSPAエリアへ

犬が顔を出してる。
帰り際には3匹に増えていた。

SPAエリアへの入り口

ランプが素敵なレセプションで、チェックイン。
今日の午前中は私たち二人だけだって、贅沢な時間だね。

レモングラスのオイルを選択。
フットマッサージ30分、ハンマーム1時間、フェイシャル30分、ボディーマッサージ1時間、ランチもついて1,950ランド、約1万４千円。

ここのイメージは美女のいるゴージャスなハンマーム。

ただ現地の公衆ハンマームは、日本のサウナ銭湯のようなものなので、美女の出迎えはない。
洗い場でポテチ食べ散らかしたりと、かなり自由なハンマームもあった。

まずはSPAのガウンと使い捨てショーツに着替え。
鍵のかかるロッカーに自分の持ち物を入れる。鍵はガウンのベルトに引っ掛けてしっかりと身につける。

カーテン付きの着替え室

これから長丁場なのでトイレに行っておく。
ドアが素敵

手洗い場もいちいち好みなのである

ウェルカムドリンクをいただきながら、施術前のカウンセリング。
体の調子、病歴など簡単な問診の他、今日の施術の希望、マッサージの強さ、気分など記入するだけ。

フレッシュフルーツは、スイカとメロン

クラッカーやクッキーもある

ローズウォーターときゅうり入りのミネラルウォーター

少しいただいたが、甘かった( ;∀;)

天井から、らせん状のランプ

中東に行くたびに、この手のランプが欲しくなるのだけど、
引っ越し族で荷物は極力少なくが人生のモットーなので諦めている。

その代わり、妹たちの家にはわたしが世界中から買ってきたお土産を飾らせている笑。さすがにこのランプはお断りされる。

今日担当してくれるお姉さんたちがまだ準備中なので、
建物内を見学。

ゴージャスな休憩スペース。ここで水タバコも吸えるのね

目が覚めるような青タイルのプール

このタイルのパティオ庭に置きたいね

これでもかと趣向を凝らした家具が惜しみなく置かれている。

担当のお姉さんたちの準備ができたようだ。
チェックインしてからすでに1時間近くたっている、スローモーション。

まずはフットマッサージから。

東南アジアでし慣れている安マッサージ屋と違って、格調高いお部屋。

ただ2人同時進行なので、お姉さんたちずっと現地語でおしゃべりしながらだった。
まあ、東南アジアもアフリカもどこもこんなもんだね。

お姉さんたち、このあとのハンマームマッサージに備えて真っ白い布を肩で結んで可愛く着こなしていた。

お次はスチームバス、ハンマームへ。
温められたタイルの上に直に寝て、スクラブマッサージ。
ふくよかな南ア人にはいいかもだけど、我々日本人にはちょいと痛い。

スチーム効いたこの風呂から出たり入ったりで1時間。

お姉さんたちは待ってる間、すぐ隣の部屋でスマホや電話しながらくつろいでるのが丸見え。

このお部屋でボディマッサージとフェイシャル。

フェイシャルはタオルでスクラブやオイルを拭き取るのに強力なゴシゴシでワイルド。コンタクトレンズが飛び出そうだったので、柔らかくね、とお願いした。

今日のメニューにはなかったけど、美容スキンケアのコースもあるみたい。

最後はランチタイム。お腹すいた。

メニューは２種類。
左がベジタリアンメニューで、ディップやオリーブ、ピクルスをピタパンと一緒にいただく。
手前はチキンラップ。

量が多かったが、美味しく完食。

どんなところに住んでても、たまにはこういうゆったり贅沢な時間は必要ね。

同僚が以前赴任していたブータンは、アマンホテルがいくつもあり息抜きに困らなかったそうだ。
昨年一緒に行く予定だったロボスレイルもいつか乗れるといいね！私はドレスコードを満たす格好、カクテルドレスやお帽子を準備するのが大変だけど笑。

レストランにいたトルコ人たちが「こんにちは」と挨拶してくれた。
近いうちにごはんと水たばこ吸いに来よう！

家から30分のところにある、異国トルコ気分が味わえるSPA日記でした。