2024/01/07 - 2024/01/30
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Ryokitoさん
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2024年1月に、南アフリカ→レソト→モザンビーク→エスワティニを周遊した際の旅行記です。本旅行記は第一弾、南アフリカ編です。
危ない国だという印象が強くビビッて行きましたが、人が優しく、また行きたい、住める、住みたい、と思える国でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
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ヨハネスブルグへは、シンガポール航空SQ482で21時15分に到着。空港内のMTNという通信会社でSIMを購入しました。南アのSIMでエスワティニやレソトでもローミングしようかと思っていましたが、店員さんが、それでは高くつくとアドバイスくれたので、1か月6GB(345R)を購入。
着いてそうそうショックだったのが、ヨハネスブルグでも円→ランドの両替ができるということ。出発前に羽田のTravelexで両替した時は1ランド=11.21円もしたのですが、ここでは1R=8円くらいでした。ほかの国に行くときに現金がないと困るかもしれない、、、と心配で、日本で多めに両替してしまったので、かなり損をしてしまいました。とほほ。
この日は、ヨハネスブルグに宿泊。翌日に電車でプレトリアに向かう予定だったので、駅からも空港からも近いこちら https://afrikawisa.co.za/ を事前に予約していました。
夜遅くだったので、入り口で放置されたら怖いと思い、ホテルの方にWhatsappで到着の連絡をしておきました。Uberの運転手さんも、ホテルのスタッフが入り口を開けてくれるまで待ってくれるという親切さ。
中は冒頭の写真のような感じで、各部屋が共有スペースにつながっています。安い割には広くて清潔で良かったと思います。
翌朝。Uberを呼んで、Rhodesfield駅へ。ここからGautrainに乗って、Hatfield駅へ向かいます。 -
このカード自体が20R(返金不可)かかります。電車代自体は74Rくらいだったかな。チケット売り場の駅員さんに「一人旅か?怖くないのか?」と聞かれました。怖いか怖くないかといえば怖いけれど、怖い怖いと言って何もできない人生になるのが一番怖いと思い今回の旅を決心したものの、そんな複雑なことは言わずに「少し怖い」と言ってプラットフォームに向かいました。
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どこの駅か忘れたけれど、改札はこんな感じ。南アフリカはもっと無法地帯かと勝手に思っていたけれど、とても秩序だっていて綺麗です。プラットフォームで水を飲もうとしたら、駅員さんに注意されました。想像以上の秩序と規律。(アフリカ初心者なので偏見の塊ですみません 笑)
Marboloの乗り換えで、ほんの少しだけ、階段を上がったり下りたりに戸惑っていたら、目の前で電車が行ってしまいました。他にも乗り換えに失敗している人たちがいたので、そもそもの接続時間の設定が短すぎなのかもしれません。 -
今回宿泊するのは、他の方のブログで読んだPumbasというバックパッカーです。事前にスタッフにWhatsappで確認すると、駅から近いので歩いて行っても問題ないとのこと。以後、Google Mapで出てきた経路の通りに歩いていたのですが、なんと最終日になって、近道があることがわかりました。
ホステルに向かって歩いていると、大きな幹線道路ですら信号機が壊れている(電気が切れている)ことに気づきました。やっぱり無法地帯!!!
右見て、左見て、気を付けて信号無視、というか信号がないので、自己判断で渡ります。ちなみに、南アは日本と同じ右ハンドル、左側通行でした。 -
女性専用ドミトリーを220Rで予約していましたが、私が行ったときはラッキーで、他にドミトリーにお客さんはいなかったので、6人部屋を一人で使うことができました。
スタッフの方に「今は停電しているので、電気が戻ったらWifiの設定を教えます」と言われ、信号も今たまたま消えていただけだということがわかりました。でも、信号くらい電気使わせてもらえばいいのに。この停電は、Load Sheddingという節電対策で、南アでは毎日、1日2時間程度、電気が使えなくなるようでした。 -
ホステルの前の道はこんな感じで、ジャカランタの街路樹が美しい影を落としています。花が咲く季節はきれいなんだろうなー。
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ホステルに近いColbyn Villageというところがおしゃれだと、インスタで知り合った駐在員奥様に教えていただいていたので、そちらに向かいます。Google Mapで経路を確認すると、Hatfieldから出るバスで近くまで行けそう。ホステルのスタッフに確認すると、Gautrainの経営する路線バスなら安全なので問題ないとのこと。
いったん、Hatfield駅に行き、カードをチャージして、バスに乗ります。
停車ボタンを押したのになぜか止まってくれず(運転手曰く、私が止まらなくていいといったらしいけど、そんなこと言ってない笑。降りるときにもう一度カードをタップするのか?と聞いたのが勘違いされた模様)一駅余計に歩くことになりましたが、特に治安の悪さは感じませんでした。
何軒かあるカフェレストランの中から、Nush Cafeを選択。 -
南アの名物(?)Bobotieというパイを注文。駐在員の奥様のアドバイスによると、南アではチップ10%が必須らしいです。
食事の後は、Bloemfonteinに行くバスを予約しに、プレトリア駅のバスターミナルへ向かいます。Google Mapで確認すると、こちらにもバスで行けそう。
さっきとは違う、Google Mapの指示するバス停で待っていると、、、やってきたのはハイエース型の乗り合いバス。 -
安全に帰ってきた今だから言います。私はプレトリアで、この乗り合いバスを活用していました。最初は、Uberですら危ないんじゃないかとびくびくしていましたが、Uber捕まえるまでにすごく時間がかかるし、来るのも遅いし、その間に乗り合いバスがどんどん来るし、1回乗ってしまったら恐怖心がなくなって、乗れるようになりました。
でも、本当は危ないかもしれないので、乗るときは自己責任で、お気をつけて。 -
バスの車掌さん(というのかなんというのか、運転手とは別にいるお金を徴収する人)が、丁寧に、駅までの歩き方を指南してくれて、駅の近くのごちゃごちゃした繁華街で降ろされました。私がイメージしていたザ・アフリカの町。ここでスマホ出すと危ないかな、と思ったので、写真はありません。
人に聞きながらバスターミナルまでたどり着き、Intercapeでブルームフォンテーン行きのチケットを購入。
お次は、Melrose House Museumを観光。のはずが、臨時休業中でした。ゲートは空いていたので勝手に中に入って庭を見ていると、スタッフが出てきて、ご丁寧に、パンフレットと、バーチャルツアーができるYoutubeのリンクを教えてくれました。
お次はUnion Buildingです。こちらはUberで向かいました。
Melrose House Museumの出口当たりでUberを待っていると、通りかかった車が止まり「大丈夫?Uberはここには止まらないわよ」と教えてくれました。その通りで、後からUberから電話がかかってきて、別の道を指定されました。 -
ユニオンビルとその前にあるマンデラ像です。ここは、映画「インビクタス」で、マット・デイモン演じるフランソワ・ピナールが、大統領とお茶をするために訪れたところです。
ユニオン・ビル 建造物
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建物自体には入れませんでしたが、その前に広がるお庭を散策するためにも訪れる価値があります。ゴミもなく、とてもきれいに整備されていました。
この日は、この後、Hatfieldの近くにあるスーパーで食べ物を買い、ホステルに戻りました。 -
翌日。
Hazelwoodというおしゃれエリアに向かいます。こちらは南アのオーガニックな石鹸やらシャンプーやらを買えるAfricologyというお店。奮発して、シャンプーとコンディショナーのミニボトルを購入しました。ハーブのような、オーガニック感あふれる香りは良いのですが、ボトルが脆いのか、旅行中にキャップのプラスチックが折れて、洗面用具袋の中がシャンプーだらけになってしまったのが残念でした。日本から持ってきたもっと安いミニシャンプーは無傷だったのに。
Hazelwoodは確かにすべてのお店がおしゃれで、ここが表参道なのかどこなのかわからなくなるような雰囲気でしたが、人も多くてなんだか落ち着けず、Google Mapを眺めていたら、次の予定があるスーパーの方面に「Sorcery Coffee Roasters」というカフェを見つけました。Mapに乗っている写真もいい感じ。
Uber代は少しかかりましたが、行って正解。 -
カフェの後は、翌日のランニングイベントのキット受け取りなどをして、早めにホテルに戻りました。ランニングについては別の旅行記にまとめる予定です。
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南アフリカ4日目。
早朝のランニングイベントの後に、これもまた駐妻さんに教えていただいたPretoria Boeremarkに行きました。こちらは朝9時までしかやってないんだとか。
おしゃれなマーケットで、食べ物のお店もたくさんありました。
駐妻さんのインスタでいつも見て気になっていたRed Cappuchinoを購入。ルイボスティーのカプチーノでした。 -
こちらは、南ア名物のホットサンド。お肉が入っていたり、甘いクリームが入っていたり。いろいろです。
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ホテルにいったん戻ったあと、ランチがてら別のマーケットに行きました。
Hazel Food Marketです。ピクニック気分で食事ができて、おしゃれなお買い物ができるようなマーケットでした。 -
南アで楽しみにしていたことの一つが、ラグビー観戦!!
移動中も、朝のジョギングでも思いましたが、この国はやっぱりラグビーが盛ん。街ゆく人々も、スプリングボックスのジャージを着ている方たちがちらほらいました。
ラグビー観戦についても別の旅行記に書こうかなと思います。 -
最後に、南アで食べたものをもう少し紹介。
こちらは、Bunny Chowという食べ物です。見た目の通り、食パンの中にカレーが入っています。南アの人は、これはインド料理だ、と言っていたけれど、インドにはない気がしてなりません。Hatieldのそばのショッピングセンター内のお店でテイクアウト購入しました。味は、、、予想通りです。 -
こちらは、ホステルの従業員さんたちが夜に作って食べていたもの。一緒に食べようと誘ってくれたので、少し味見させてもらいました。右のものは、コーンミールをお湯で練った「Pap」という食べ物。他のアフリカの国ではシマといったりもすると思います。従業員さんたちはこれを片手に持ち、手でコネコネしながら、お肉のソースをつけて食べいました。同じようにして食べると、モチモチの生地としょっぱいお肉のソースが美味しかったです。
翌日、スーパーのお総菜売り場で既製品のPapを見かけたので購入し、ホステルに戻って、今度はスプーンで食べてみたところ、前日のほど美味しくない。モチモチ感がない。ということで、一人で食べるときも、現地人と同様、手でこねてから食べることにしました。団子の生地も、蒸しただけではおいしくなくて、いったん、突きますよね。多分、そんな感じです。
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