南ア便り２～ワイルドフラワーの季節がやってきた

2021/08/27 - 2021/08/29

2021年8月、南半球の南アフリカは、少しずつ春めいてきました。
この時期限定のワイルドフラワーを見に行ってきました。ケープタウンから北へ５００キロいったところにあるナマクワランド、砂漠一面に広がる花畑です。

今回訪ねた３つのお花畑

West Coast National Park
花が咲くエリアPostbergは季節営業で8月、9月のみオープン
https://www.sanparks.org/parks/west_coast/

Nieuwoudtville
花畑に入っていけるエリアは25ランド

オレンジのデイジーが有名な国立公園Skilpad
https://www.sanparks.org/parks/namaqua/

過去の旅行記
2012年訪問記
https://4travel.jp/travelogue/10703941

2018年訪問記
https://4travel.jp/travelogue/11393715

エリア ナマクアランド(南アフリカ共和国)

• 交通手段: レンタカー

ケープタウン空港から130キロの海沿いにあるWest Coast National Park

入り口で入園料94ランド、約700円支払う

国立公園内に入った後も、ドライブは続き
花のあるpostbergまであと20キロ

右手にラグーン

Postberg制限エリアに入ると地面にはお花のグラデーション

8月、9月のみの期間営業

花が小ぶりすぎて車の中からだとよく見えない

写真スポットで車から降りて鑑賞

真っ白なCape Marguerite

この日の午前中は雨予報でした
昼過ぎには見事に晴れました。

花畑の中に入っちゃいけないけどごろごろしたい

毎年この時期には日本からの花見ツアーが出ている。

この日の宿は、Langebaanにあるオーシャンビューのコテージ。

プレトリアから持ち込んだワインを飲みながら夜が更けていく。
金曜日のお酒の販売禁止、いつまで続くんだろうか。

翌日、カフェで朝ごはんを食べて海沿いを散歩したあと、
Vanrhynsdorpにあるゲストハウスへ移動。2泊する。

いったんチェックインしたあと、お花スポットNieuwoudtvilleへ向かう。
途中の山越えはギニア高地をちょっと思い出す風景。

Nieuwoudtvilleの村をすぎて、未舗装の道をすすむ。
両側に花が咲き乱れているが、私有地なので中に立ち入れない。

観光客が鑑賞できるのは15キロくらいすすんだところにあるMatjesfontein。
お土産屋・カフェ併設の入り口で25ランド、200円払う

デイジーのじゅうたんが美しいが、時間が遅かった。

日の入り1時間前、太陽が沈みかけ気温が下がり花もしぼみ始めている。。

ここから60キロ以上ある宿まで日が沈む前に帰り多たかったので、
後ろ髪を引かれる思いで花畑を後にする。

普段は静かだろう田舎町のVanrhynsdorp、今は花見客で大賑わい、数少ないレストランも満席で夕飯難民になりかける。
ピザ屋のデリバリーで何とかご飯にありつけた。

3日目はナマクワランドへ。
国道7号線はCape Namibia Routeと呼ばれ、気持ちのいい眺めが続く。
ナミビア国境までは700キロ近くあるのか。。

道路脇に花が咲いててきれい。

雲ひとつない真っ青な空の下を180キロドライブ♪

最後はダートを20キロ進むと

この景色(^o^)

Skilpad Officeが国立公園の花見の入り口

実は入り口間違え、ナマクワ国立公園の激しいオフロードを駆けまわる羽目に。
４WD借りててよかった。

広い公園内は車での移動

この公園内だけなら4WDでなくても大丈夫

車を降りて歩けるところもあるよ

主役のナマクワデイジー

多肉植物の花

地平線がどこまでもデイジーの花畑

ほうき雲と花畑

この風景を目に焼き付けて、オフロードを走って戻ります。

この日の夜ごはんは、予約のとれたステーキハウスで肉をたっぷりいただいた後、
部屋に戻ってワインをたっぷり。
イメージ通りの花畑が見られてよかった。

今日はケープタウンからヨハネスブルグに戻る。

道路わきには菜の花畑が。

道路も整備され、楽しくドライブしながらケープタウン空港に向かいます

最後にCBC、Cape Brewin Companyの生ビールの図。
小売店でのお酒の販売はまだ月曜から木曜まで限定、お店では週末も飲めるようになりロックダウンも緩和されつつある。

いよいよ9月からはジャカランダの季節。
昨年は見逃しちゃったので今年はたっぷり鑑賞したい。