せっかく南アフリカまで行くのだから、国民的スポーツ、ラグビーを見たい！と思い、プレトリアのBlue Blullsの試合を見に行った時の記録です。試合以外の内容多めです。<br />ラグビー以外の南ア旅行記はこちら：https://4travel.jp/travelogue/11883453<br /><br />試合会場はLoftus Versfeld Stadium。チケットは事前にTicket Proから購入しました。<br />https://www.ticketpros.co.za/　<br /><br />当日券も買えるかな、と思っていたのですが、そのために早めに行く時間がロスだなと思い、事前に購入。このサイトは、Blue BullsのオフィシャルHPでも紹介されたので信用して使いました。オンラインで購入し、PDFのチケットをダウンロードします。するとそこに、印刷のためのインストラクションが事細かにされていました。A4で、白黒で、拡大も確証もしない、云々。<br /><br />オンラインチケットなのに印刷必要？？どこでどう印刷しよう？？<br /><br />宿の方に聞くと、PostNetというお店（いろんなところにある）で印刷できるとのことで、買い物のついでに印刷に行き、無事A4のチケットをゲット。

2024年1月南アフリカでラグビー観戦

4いいね！

2024/01/20 - 2024/01/20

51位(同エリア65件中)

エリア

プレトリア(南アフリカ共和国)

旅行の満足度: 5.0

試合の前にこちらのHazelwood food marketに行っていたので、そこからは例の乗り合いバスで会場に向かうことにしました。
https://maps.app.goo.gl/G6e3U9mRL5DydbP76

会場まではメイン道路を西にまっすぐだったので、来るバスはどれも通るかなと思ったのですが、一応「ロフタス？」と確認すると、助手さんがドアを開けながら「乗りな」という感じで合図してくれました。お金を渡すときも、一応「ロフタスね！」と念押し。

しばらくすると会場とユニフォームを来たサポーターたちが見えてきました。それでもバスは進んでいくので、もっと入り口に近いところで止まってくれるのかなーと思っていると、、、乗客たちが私のほうを指さしながら「ロフタス！」と乗務員に訴えかけてくれました（泣　おかげさまで遠くに行きすぎることなく、歩いて競技場にたどり着けるところで降車。
試合までは時間があったけれど、球場内で面白いことがあるかもしれないと思って早めに入場。メインスタンド側の席を取っていたので、Loftus Parkというショッピングセンターから近いゲートから入りました。写真は、入ったゲートではありません。
この日の試合は、プレトリアのVodacom Blue Bullsと、フランスのBordeaux Beglesでした。ホームチームのサポーターたちは、ユニフォーム着たり、水色の、でも色のトーンはいろいろで形もいろいろなTシャツ、キャミソール、シャツを着て応援に来ていました。

会場に一度入ったものの、やっぱり試合開始まで暇だし暑かったので、いったん会場から出てショッピングモールへ。（出入り自由でよかった！）
ショッピングモールぶらぶらして、アイスコーヒー飲んで、スーパーで水を購入。（会場は水持ち込みOKでした）ちなみに、会場はバッグ持ち込みOKのようでした。（以前アメリカでサッカーの試合を見に行ったときは本当に小さなバッグか透明の袋に入れた荷物しか持ち込み不可だったので、少し心配してました）

再入場するときに入り口が少し混んでいたので、試合開始に1分くらい遅れてしまいました。遅れてしまったものの、音から判断するに試合前に国歌斉唱はなかったようです。（他の国のスポーツの試合では歌うことがあったので）。

もう一つ、他の国のほかのスポーツとの差を感じたこと。それは、、、
写真左で縞々のフラッグを振ってるのが、相手チームのサポーター。
アウェイチームのサポーターが会場に入れる！！なんという治安の良さ！！

日本の方がこれを読んでも意味わからないかもしれないけど、中南米ではサッカーの試合でサポーター同士の乱闘が起こることを防ぐためにアウェイサポーターの来場を禁止しているところもあるので、同じような規制があるかなーと思ったのです。

予想以上の秩序と治安の良さ！！笑
こんな大きな立派なスタジアムなのに、ベンチに屋根がないんでしょうか。選手はそれぞれ傘をさしていました。
試合は15時開始だったのですが、南半球の1月の試合で15時開始はちょっと遅すぎないかなーと思っていました。一般市民のランニングの大会が朝6時に始まる国で、ラグビーが15時。選手にとっては暑すぎませんでしょうか。

それにしても、フランスのチームの選手に見たことのある顔がある、、、でもその場でググってもメンバー紹介のページにたどり着けないし、名前がわからない、、、。
試合が終わると、選手は家族やファンとあいさつしにスタンドに来ていました。この後、もっと驚くことが、、、
観客のみんながどんどんフィールドに入っていく！！
さらには持参のラグビーボールでラグビーを始めた！！
特に、ラインを使ったトライごっこがはやっていました。楽しそう。
ラグビーW杯優勝の根底にはこんな感じの市民プレイヤーやファンがたくさんいるんだろうなということが実感できました。

最後に。ホテルに戻って試合結果を見直していたら、、、相手チームの見覚えがある選手は、日本代表＆元サントリーのテビタ・タタフ選手だとわかりました！！南アの選手でも知ってるような人は日本を含めた海外のチームにいるし、調べてもすぐに情報出てこないし、と思って深追いして事前情報リサーチしていなかったことを猛省しました。テビタ選手が出るとわかっていたら、小さい日本国旗でも持って応援に行ったのに、、、（テビタ選手はサモア出身だけど、高校の時にも日本代表に選ばれていたみたいなので、日の丸を見て喜んでくれたはず！希望的観測だけど！）

到着時に人の優しさに救われ、ちょっと後悔するエピソードも得られた試合観戦でした。おわり。