南ア便り２～日帰りインド？ダーバン旅行

2018/05/19 - 2018/05/19

南アフリカ南部の都市、ダーバンへ日帰り旅行。
目的はインド街を歩く、カレーを食べる、南半球最大級のモスクを見る、ベイサイド散歩。
ダーバンへは2012年にレソト王国に行くときに立ち寄ったものの、市内観光は初めて。南アのLCC、Flysafairを使ってみました。

☆航空券
FlySafair　ヨハネスブルク・ダーバン往復　R997ランド
往路 9:40 10:55
復路 18:05 19:20

☆ダーバン市内から空港までのシャトルバス：一人80ランド
http://shuttle.airportbustransport.co.za/
bookingからメールすると、返事が来てピックアップ時間を知らせてくれる。

エリア ダーバン(南アフリカ共和国)

前日の金曜日夜は職場の人たちで火鍋。
常に誰か出張しているオフィス、この日は珍しくそろった。一人はスワジランド出張から戻ってきてその足で駆け付けた。

台湾系中国料理屋なので辛さは今一つだけど、体が温まった～。
今年は異常気象で、まだ冬の前なのに朝晩10度を下回る。

出発当日の土曜日。
マイカーでハウトレインの最寄り駅まで行ってパーキング。
現在、駅の駐車場代が無料になっていてありがたい。

電車からの眺め。
プレトリア駅を過ぎると、空を覆うようなもこもこした雲。

予報ではダーバンは最低気温は15度、昼間は25度を超える。
プレトリアの寒さから脱出。

ORタンボ空港駅を降り、国内線のチェックインカウンターへ。
本日お初のFlySafair、南アのLCC。
ヨハネスブルクからケープタウンやダーバンなど主要路線を飛ばしていて、
ダーバンまでの航空券は往復約8,000円。

すでにオンラインチェックインしているので、見学だけしてセキュリティチェックを済ませて搭乗ゲートへ。ボーディングまでまだ20分以上ある。

空港到着が出発時刻1時間切ってたけど余裕。
本日日帰り旅行のため、小さな肩掛けバック1個。

地上スタッフに仕分けられ、前方座席はボーディングブリッジから直接搭乗、後方座席はいったん外に出てからタラップから搭乗。
これ、効率いいね。

飛行機の写真を撮っていると、スタッフがミスXXX～と呼ぶので振り返ると、
写真撮ってのポーズ。

そしてクルタを着ていたので、「ナマステ！」と挨拶される。

機内は満席。
前方席に黒いスーツを着たイケメン集団がいて気になった。
スポーツ選手？

セーフティーのしおりが、前の座席のテーブルの裏側に貼られている！
目に入りやすいし、見てもらえる確率高い。
Safair、アイデア満載のLCCだなあ。

機内では有料でビールやワイン、ホットミールが買える。

空港混雑で出発が20分ほど遅れるも、
ヨハネスブルクから50分でダーバンのキングシャカ国際空港に到着。
空港名はズールー王国の初代王様の名前。

2010年開港の割と新しい空港。
トイレの標識が洒落ている、何よりトイレが清潔できれいでアフリカらしくないｗ

空港シャトルバス乗り場へ。
ダーバン市内まで片道80ランドとお安いが、人が集まってから出発。
11時過ぎにはバスに乗り、出発は11時45分。
あちこちホテルに立ちより、1時間かかってインド人街のマーケットに着いたのは午後1時前。
おかげでダーバン市内滞在が3時間を切ってしまった。

バスからちらっと見えたダーバン港。
アフリカ有数の湾港。このおかげで、アフリカ最南端にいながらも、ほぼ不自由なく物が手に入るのはありがたい。

昼間でも歩くと危険、と書かれている通りはおとなしくバスの中から見学。
前日も関係者が強盗にあったばかり、油断すると被害にあう国。

ダーバンのダウンタウン。

プレトリア同様、ダウンタウンと少し離れた郊外の白人居住地区はまったく別の国のよう。

ビクトリアストリートマーケット前でバスを降りる、私が最後。
マーケット内を、スパイスの香りを嗅ぎながらぶらぶら。
ガイドブックにはニューデリーの雰囲気とあるけど…、店員の押しの強さが違う。

マーケットのスパイス売ってるお店の人に美味しいカレー屋はない？って聞いて教えてもらったレストラン。
今回行く時間がなかったけれど、次回試してみようかな。

マーケットから少しだけ街を歩いてみる。
写真撮影の時だけスマホをポケットからささっと取り出して撮影。

お店を構えているのがインド人、道端で商品を山積みにして売ってるのが黒人。

ジューマモスク。
商店がモスクの入り口を取り囲んでいて、どこから中に入るかわからず。

南半球で最大のモスク、と以前は言われていたようだ。
少なくとも、南アフリカのミッドランドにあるトルコ系のモスクのほうが大きいと思う。

少し遅めの昼ご飯は、ダーバン名物のバニーチャウ。
こんな感じで、食パンをくりぬいてカレーを盛ったもの。
話のネタに食べてはみたけど、個人的にはカレーはナンと一緒に食べるほうが断然おいしい。

インドを満喫、には程遠いけど、時間もないのでビーチエリアへ移動。

ビーチエリアのサザンサンホテルまでuberで。
30ランド、270円。

海沿いに広い散歩道が整備されている。観光客が訪れるダーバンの観光名所はここ。

散歩、ジョギング、サイクリングを思い思いに楽しむ人たち。

ダーバン名物のリクシャー。
日本の人力車からきているそうだが、引き手は派手な衣装を着た黒人。

波打ち際でばしゃばしゃ泳いでいる地元の人たち。

岸からあまり遠くへ行こうとする人は、そこらで見張っている監視員が注意されていた。

シャワーも完備。

砂のアート。

ちょうどこの日が誕生日だった友人がいたので、この写真を送った。

週末の土曜日、地元の人たちや観光客がのんびりピクニックも楽しんでいる。

私は、散歩のあとビールを1杯。
ケープタウンのクラフトビール、イカフライと一緒に。
食後にコーヒー飲みながら、読書してまったり。

空港までは、空港シャトルバスでサザンサンのホテルのバックエントランスで16時ピックアップ。
メッセージや電話で事前に連絡すれば、市内のホテルからピックアップしてもらえる。
http://shuttle.airportbustransport.co.za/

戻りは、ピックアップが私が最後で、空港まで30分で16時30分に到着。
ダーバン空港のチェックインカウンター。

飛行機の隣席が、行きの空港から市内へのシャトルバスで一緒だったお姉さん、日帰りダーバンの人って意外といるんだなあ。

帰りもフライト時間1時間かからず、19時過ぎにはヨハネスブルク到着。

この旅行記へのコメント （2）

• telescopioさん 2018/05/23 22:22:56

  ついに

  行かれたんですね、「南半球最大」だったモスク。
  やはり過去形なんですね。
  そりゃそうですよね、ジャカルタだって南半球なんだそ、あれより大きいモスクが、ムスリムが多数派じゃない国にあるわけない（笑）。
  まあでも、行って確認するのが大事ですね。インド系なんですかね？ちょっとマレーシアテイストも入ってそうな外観ですね。
  
  海沿いは気持ちよさそうですが、ダーバンもけっこう治安に難ありですか。
  国中そうなのかな？ケープタウンとかはどうですか？
  見どころも多く気候も割と良いのに、ほんともったいない！
  

  sunnyさん からの返信 2018/05/25 02:25:10

  RE: 行ってきました

  そうなんです。
  ジャカルタに行ったことないですが、Istiqlal Mosqueは世界最大級のようですね。
  南アのが勝てるわけないw
  1970年代までは南半球でナンバーワンだったそうです。
  モスク近くでクルタ着てるのはほとんどインド人でしたが、
  このモスクの外観はマレー系ですよね。
  
  ダーバンも徒歩禁止エリアがあって避けたほうがよさそうです。モスク付近は歩いてるアジア人いなかったです、ほとんど黒人。
  ケープタウン昼間は歩けそうですね。以前行ったワインランドは全く問題なさそうでした。
  ほんと気候は最高です、警備費の出費が痛くなければ移住希望者沢山います〜
  
  sunny
  
  >行かれたんですね、「南半球最大」だったモスク。
  > やはり過去形なんですね。
  > そりゃそうですよね、ジャカルタだって南半球なんだそ、あれより大きいモスクが、ムスリムが多数派じゃない国にあるわけない（笑）。
  > まあでも、行って確認するのが大事ですね。インド系なんですかね？ちょっとマレーシアテイストも入ってそうな外観ですね。
  >
  > 海沿いは気持ちよさそうですが、ダーバンもけっこう治安に難ありですか。
  > 国中そうなのかな？ケープタウンとかはどうですか？
  > 見どころも多く気候も割と良いのに、ほんともったいない！
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