南ア便り２～ワインランドのフランシュフックはビールも美味

2019/07/13 - 2019/07/15

海の日の3連休。ケープタウンに飛んでレンタカーでアグラス岬とワインランドめぐり。
アグラス岬の次は、ワイナリー巡り。ステレンボッシュとフランシュフックのワイナリーを3か所回りました。
フランシュフックにあるブリュワリーに立ち寄り、美味しいドラフトビールも堪能。ラストはケープタウンに戻り、Big Bayから海とテーブルマウンテンの素晴らしいコラボ風景を見て3日間の旅を終えました。
写真はBigBayから見たテーブルマウンテンです。

訪れた３つのワイナリー
Stark-Condé　ステレンボッシュ
https://www.stark-conde.co.za/

Rickety Bridge　フランシュフック
http://www.ricketybridge.com/

La Motte　フランシュフック
https://www.la-motte.com/

エリア フランシュフック(南アフリカ共和国)

• 交通手段: レンタカー

アフリカ大陸最南端アグラス岬から、ガーデンルートと呼ばれる景勝ルートを抜け、ケープタウンを横切って、南アフリカ・ワインランドのひとつステレンボッシュに到着。
南アを代表する赤ワインの品種Pinotageピノタージュはここステレンボッシュで生まれた。

ケープタウン空港からレンタカーした日産Qashqai。
坂道の多いワイナリーでも余裕の走り。

最初に立ち寄ったのはStark-Condéスタークコンデ。
https://starkconde.myshopify.com/

湖面に映し出される山が美しい。広い敷地内は散歩ができる。

ここにあるカフェレストラン、Postcardでランチ。
お土産に素敵なハガキがもらえる。

濃厚なクリームベースのサーモンパスタをいただく。
辛口の白ワインを合わせたいとこだけど、
この後は運転担当のためミントティーと一緒に。

少しテイスティングさせてもらって気に入った2016年のSyrahをお買い上げ。
195ランド、1,500円ほど。

Stark-Condéのワインは、日本の通販でも良心的価格で買える。

ステレンボッシュの次は、40キロ離れたフランシュフックへ。

今夜の宿Rickety Bridge、ワイナリー併設。
ワインランドの中ではフランシュフックの静かな雰囲気が大好き。
ワイナリーで1泊するならここフランシュフックがおすすめ。

宿泊者はワインテイスティングがついてるので、早速でかける。

フランシュフック、日曜日はワインテイスティングがお休みのワイナリー多いなか
ここは珍しくオープンしている。

夕方もたくさんの人がワイナリーホッピングみたいなバスで乗り付けてきてた。

フランスの国旗をたくさん見かけた、この日はフランス革命記念日。
ここはフランスからの入植者たちによって開拓された町。
革命記念日はフランシュフックの人たちとっても大切な日。

アメリカ国旗の隣には中国の国旗も。
ツアーでも利用されているようで、翌日は大型バスで団体がやってきていた。

このあと宿まで歩いて戻れるので、思う存分テイスティングを楽しむ。
全体的には強い印象はないが飲みやすいラインナップ。

テイスティングクローズ直前に団体客が入ったようで、若干接客が雑な印象。
色がきれいだったロゼ。

部屋に戻ってシェリー酒をいただく。
夜はかなり冷え込んだ。

快晴の翌朝。
朝もやにワイナリーのブドウ畑が浮かび上がる。

キンと冷える冬の朝。

芝が朝露で濡れててスニーカーがぐしょぐしょに。。
目の前をダチョウが歩いていた。

暖炉で暖を取りながら朝ごはん。

アジア的な器、カップの裏側見たら景徳鎮。

今朝のポーチドエッグ、トロトロ具合が完璧好みの硬さ。
いい一日になりそう。

日が昇ると、霧が一気に晴れて素晴らしいワイン畑が目の前に現れた。

宿をチェックアウトして向かったのは、ワイナリー。

ケープタウン方面に戻る途中にある、R45沿いのLa Motte
7年前に来たのを覚えている。

敷地内のワイン畑。ブドウ品種の説明、ここにあるものの原産はほとんどフランス。
La Motteのワイナリーでは、南ア発祥のピノタージュのワインは作っていないそうだ。

午前中からワインテイスティング。
本日南アは平日で他にお客さんおらず、丁寧に説明してくれる。
最も高価なシラーには、白ワインの原料となるブドウを5%ブレンドしているんだって。

La Motteではシーフードやタイ料理にも合う、白Sauvignon blancを1本お買い上げ。

次に向かったのは、少し早いけどランチも兼ねてブリュワリー。

ワインで知られるフランシュフック、ビールも美味し。
フランシュフックブリュワリー。

フード＆ビールのペアリングメニュー。
3種類で105ランド、6種類で205ランド、もちろん後者をいただく。

フードメニューが出来上がってからまとめてサーブするという。
待ちきれないので1種類を先に出してもらう。
最初はラガー。

出てきた6種類のビール。
左から、ラガー、ドイツ白ビール、ベルギー白ビール、アメリカペールエール、もう一種ペールエール、最後はスタウト黒ビール。
白ビールが飲みやすくて美味い。お料理もビールがすすむ味付け。

昼前にはケープタウンに向けて出発。
夕方発のフライトの前に行っておきたい場所が残っている。

Big Bayからの眺め。
海とテーブルマウンテンのコラボ。

テーブルマウンテンの全貌はいつでも見れるわけではない。
晴れてても風が強くて天候が変わりやすく、山頂に雲がかかるとテーブルクロスと呼ばれる。

砂浜が続くも海水浴には波が高い。

海岸線に沿って、アパートやコンドミニアムが途切れることなく建てられている。

テーブルマウンテンを目の前に見ながらケープタウン空港まで最後のドライブ。

ガソリン満タンにして７３０ランド。３日間の走行距離は６００キロちょっと。
空港でAvisにレンタカーを返却。

ケープタウン空港でプライオリティーパス使えるBidvest Premier ラウンジ。
ちょうどアンゴラ航空がルアンダに向けてお帰りになるところ。

エミレーツの大型機ボーイング７７７をお迎えしながら、ヨハネスブルク行のSafairに搭乗。3日間のケープ旅行が終わりました。