2003/01/25 - 2003/01/26
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万歩計さん
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単身赴任仲間で同じ社宅に住むM氏が、間もなく任期を終えて帰阪する。お互い旅好きで単身赴任中に何度か一緒に小旅行をした仲。送別を兼ねて最後に雪の法師温泉長寿館に泊ることで意見が一致。北群馬の湯巡り旅に出かけた。
【行程】
東京→上毛高原駅→匠の里→猿ヶ京温泉(立寄り湯)→法師温泉長寿館(泊)→宝川温泉汪泉閣(立寄り湯)→上毛高原駅→東京
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の上野駅から上越新幹線に乗車。
上野駅 駅
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当時はまだ湘南カラーの電車が走っていました。
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上毛高原駅に到着。今回の主目的は雪の法師温泉長寿館に泊ること。
上毛高原駅 駅
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駅前に静態保存されたデゴイチ。ここでレンタカーを借りた。
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法師温泉に向かう途中、「たくみの里」でちょっと寄り道。
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広い敷地に工人のアトリエが点在し、見学や体験ができる。
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お地蔵さんも寒そう。
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次は猿ヶ京温泉ホテルで立ち寄り湯。
豆富懐石 猿ヶ京ホテル 宿・ホテル
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檜風呂
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打たせ湯
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露天風呂と
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いろいろ楽しみました。
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法師温泉長寿館に到着。昔から憧れていた宿です。
法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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雪が舞っています。行くとしたら絶対この季節と決めていました。
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イチオシ
建物は明治時代のもので、「国登録有形文化財」に指定されています。
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氷柱がすごい。
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日本秘湯を守る会の提灯
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冷えるのでそろそろ中へ。
法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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玄関のたたきを上がると、豪壮な旅籠造り。大木をくりぬいた火鉢は存在感充分。
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百恵ちゃんの「いい日旅立ち」に乗って、法師温泉を全国に知らしめたのがこのポスター。
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イチオシ
建物内から見た雪景色。長い氷柱は1m近くも。
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本館と別館に渡り廊下の下に流れる小川。
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別館も国登録有形文化財です。
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木々に積もった雪が落ちる。
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イチオシ
雪の綿帽子をかぶった風景は日本昔話の世界
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ひと風呂浴びて囲炉裏端でくつろぐ。
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外に出たら雪が止んでいました。
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そうこうするうちに日が暮れて、
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部屋で夕食。同行のM氏は同じ単身赴任仲間。
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一息ついてもう一度温泉へ。
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泊まった部屋は比較的新しい建物でした。
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渡り廊下から見た別館。
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食事前の風呂は人がいて写真が撮れなかったが、今回はどうかな…。
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ラッキー、幸い誰もいない。
これが法師温泉の看板「法師の湯」。鹿鳴館様式の建物で、国鉄時代のフルムーンポスターはここで撮られています。法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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お湯は浴槽の底に敷き詰めた玉石の間からポコポコ自然湧出。丸太の木を枕にいい気持ち。
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外はライトアップされた雪景色。
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朝風呂は玉城の湯へ。新しく作られた風呂で、内湯は法師の湯同様に鹿鳴館風。露天風呂が併設されていました。
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今日は快晴の予報。
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風呂を出て浴衣姿で写真撮影に屋外へ。
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玄関の扉の上に掲げられた旅行社のプレート。しかし寒い。直ぐに屋内へ退散。
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冷えた体を囲炉裏端で温めます。
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朝食後、チェックアウトまで写真撮影。
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本館
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白黒映画の世界に迷い込んだよう。
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本館
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別館
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別館
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別館
法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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イチオシ
朝日が当たる場所は日光が反射して眩しい。
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一方日陰はひっそり。
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向こうは新潟県との県境の山々
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本館と別館の渡り廊下の小川。ここが建物を眺める最高の場所です。
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下の建物が法師の湯の湯殿だったか?
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何枚も写真を撮りました。
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チェックアウト。
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最後に屋外からもう一枚。次に来れるのは何時かなぁ。
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建物も温泉も最高でした。日常を離れて旅の情緒を味わいたいと思ったら、ここは絶対おすすめです。
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法師温泉と猿ヶ京温泉間に村営バスが一日数本運行されています。
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新雪の上の足跡は何の動物?
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法師温泉を出発。
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目指すは大露天風呂で有名な宝川温泉汪泉閣。
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昨日立寄り湯をした猿ヶ京温泉郷を通過。
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イチオシ
青空に雪の谷川岳が鮮やか。
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宝川温泉汪泉閣に到着。利根川の最上流に位置し、宝川の渓流沿いの大自然の中に立つ一軒宿です。
宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル
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汪泉閣の建物。
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宝川温泉が現在のかたちになったのは大正時代で、そのころに湯治場としての宿泊施設が作られています。
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この辺りは利根川の源流。法師温泉より一層雪が深い。
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イチオシ
眼下に見えるのは大露天風呂「摩訶の湯」
宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル
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横を流れる宝川の渓流。
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滑らないように下りていきます。
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写真はここまで。混浴で、女性は湯あみ着で入れます。
宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル
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こちらは子宝の湯。
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ここには4本の源泉があり、すべて源泉かけ流し。
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4つある露天風呂の広さは合計470畳というから凄い。
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2時間ほど温泉を楽しんで帰京しました。この秘湯行は、単身赴任時代の中でも思い出深い旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おくさん 2022/12/03 10:13:04
- 法師温泉
- 群馬県在住なので法師温泉の名前は知っていますが行ったことはありません。
雪の中のひなびた温泉。
情緒がたっぷりですね。
いつか雪の季節に訪れたいです。
- 万歩計さん からの返信 2022/12/03 21:42:27
- Re: 法師温泉
- おくさん、こんばんわ。何時もありがとうございます。
法師温泉はこの後2018年にも訪れました。この時も宿泊したかったのですが料金が随分上がっていて、何より1人宿泊を受け入れてないとのことでやむなく立寄り湯にしました。
法師温泉に限らず「日本秘湯を守る会」の会員宿の多くが最近高級化を志向していると感じます。外観や雰囲気は昔のままで、部屋を使いやすく改装して豪華なご馳走を提供して単価アップを図る。旅館も企業である以上利益追求は否定しないし、こうしないと維持が困難なのも実情だと思います。しかし一方では乳頭温泉・鶴の湯のように毎回同じ料理を提供し、一人宿泊も受け入れてくれ、料金もこの20年変わらない、という宿も残っています。
社会の変化と共に旅行に対する価値観やニーズも変化します。宿の事情により目指す方向や手段はそれぞれで、それを否定する気はありません。
ただ日本秘湯を守る会のHPの冒頭には、昭和50年の設立に至る経緯が以下のように述べています。私的には大いに賛同する内容です。
『大阪万博をきっかけとし日本中に旅行ブームが持ち上がり、温泉地や観光地の宿泊施設はホテルと名を変え、鉄筋コンクリートの大型化を競い合った、高度経済成長の真っ盛りのなかで、旅行業界の目覚しい発展が始まった時代でした。このような時代背景のなか、「今の状況は、本来の旅の姿ではない。人間性を置き忘れている。旅の本質を見失っている。何時の日か人間性の回復を求め、郷愁の念に駆られ山の小さな温泉宿に心の故郷を求め、本当の旅人が戻ってくる。旅らしい旅が求められる時代が来る。」、「日本の温泉のよさを保ち、環境保全に努める経営理念を相互に啓発・啓蒙する温泉旅館を集めて共同宣伝、相互誘客を図る組織の結成を」との岩木氏の提唱は、収容力が少なく、交通も不便でいかにも効率が悪く、旅行業者も見放すほどの小さな温泉宿、近代化の波に乗れない山の宿にとっては一筋の光明だったのです。』
万歩計
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