ハワイ満喫2013（６）ハワイアン航空でホノルル空港からハワイ島コナ空港へ

2013/11/26 - 2013/12/13

★旅のアーカイブから★
海外旅行にも行けない今だからこそ、過去の旅をふりかえって、おうちでハワイ旅行気分にひたります。
そんな今、感染を恐れ過ぎてついつい他人を疎ましく思う自分に反省。
人々の心が分断されがちな今だからこそ、アロハスピリッツ　や　オハナを思い出したい。
でも、その一方で感染収束のためにできることをしないと、ハワイ旅行も国内旅行も遠のいちゃうし。

旅に出たのは２０１３年１１月下旬。
ワイキキのリゾートホテルでのんびり過ごすのもハワイ旅行の楽しみだけど、少し長めの１８日間だから。
オアフ島のカイルアやノースショアへも足を延ばしてみたり、
今なお大地が生まれている神秘の島ハワイ島を何周も周ってマウナケア、キラウエアの定番の他に少しディープに過ごしたり。
もちろんワイキキのリゾートホテルも。
欲張り盛り沢山な旅でしたが、多くの人との出会いもあって心に残る思い出深い旅になりました。

＜第６編＞
４泊したオアフ島のシェラトンワイキキをあとにして、ホノルル空港からハワイアン航空に乗ってハワイ島コナ空港へ飛びます。
１時間にも満たない短いフライトですが、空の上からはワイキキのホテル街やダイヤモンドヘッド、マウイ島ハレアカラ山、そしてハワイ島マウナケア山も見ることができました。
開放的な南国感あふれるコナ空港の雰囲気が大好きです。

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旅行時期2013年11-12月
投稿日2021年2月15日

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ハワイアン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

オアフ島５日目。
午前６時半。
シェラトンワイキキのラナイから眺めるダイヤモンドヘッド
見切れちゃってます。

シェラトン ワイキキ ホテル

まだ薄暗く

午前７時前
今日もレストラン・カイマーケットで朝食ブッフェ。

カイ マーケット ビュッフェ

卵料理はその場で作ってくれます。

今日もおいしく頂きました。

午前１０時。
４泊したシェラトンワイキキをチェックアウトして予約しておいた送迎車に乗ってホノルル空港へ向かいます。

今日は曇り空。

ホノルル国際空港インターアイランドターミナル（現：ターミナル１）
ハワイアン航空のセルフチェックイン機でチェックイン。
預け荷物もここで計量して料金を払うと荷物タグがプリントされて出てきます。
日本語表示もできます。
２０１７年４月から空港名はダニエル・K・イノウエ国際空港空港に名前が変わっています。

ダニエル・Ｋ・イノウエ氏についてはハワイを訪れる日本人として知っておきたい方もいらっしゃるかもしれませんので長くなりますが書かせていただきます。
もうご存知の方と興味のない方は読みばしてください。（既にほかの旅行記でもご紹介しています）

ダニエル・Ｋ・イノウエ氏：ハワイ生まれの日系２世。
太平洋戦争の勃発でアメリカにとって日本が敵国となり、米本土の日系人は財産を奪われ強制収容所へ入れられるという憂き目に遭った方が大勢いらっしゃったということはよく知られています。
そんな中で日系人で編成された歩兵第１００大隊、第４４２連隊はヨーロッパ戦線で激烈な戦いを行いました。
日系２世だったダニエル・Ｋ・イノウエ氏やロコモコ発祥の店（と伝えられる）ハワイ島のＣａｆｅ１００の創始者リチャード・ミヤシロ氏などの多くの日系人兵士が戦いのためにヨーロッパへ送り込まれました。（Ｃａｆｅ１００の１００は第１００大隊から取られたと言われています）
勇猛果敢な日系人部隊、その死傷率はなんと３１４％！
怪我をした人も含めて３回以上も死傷したという熾烈な数字です。
（怪我をしても回復するかしないかの内に再び戦場に赴いたということを物語っています）
米国に忠誠を尽くすことで米国内にいる日系人の方々を守ろうとする悲しい決意がそこにはあったのかも知れません。

戦禍で右腕を失ったダニエル・Ｋ・イノウエ氏は医師になる夢をあきらめて政治家を志したと伝えられています。
戦後のダニエル・Ｋ・イノウエ氏は長く上院議員を務め、最晩年は米国で第３位の大統領継承順位にあたる上院仮議長の職にありました。
アメリカのため、ハワイのために力を尽くし日米友好の架け橋ともなったそうです。
２０１２年１２月惜しまれながら永眠されました

（今までに聞いた話をつなげてまとめたので数字など一部正確ではないかも知れません）

ダニエル K イノウエ国際空港 / ホノルル国際空港 (HNL) 空港

いつも混んでるインターアイランドターミナル（現：ターミナル１）

尾翼のロゴ（プアラニをつけたお姉さん）がかわいい。
puakani：天国の花、楽園の花

チェックインの時にＰシート（preferred seat）が＄１０追加で利用できたのでアップグレード。
普通席の最前列で足元が広く、優先搭乗などの特典もあります。

足元が広くって快適。

一つ前の関はＦクラス。一応カーテンの仕切りがあります。

短いフライトだけど、楽ちんでした。

ホノルル国際空港を出発します。

ヒルトン・ワイキキのあるカハナモクラグーン？のあたりかな？

ワイキキのリゾートホテル街の沖合。

左の方の円弧を描いている建物がステイしていたシェラトンワイキキみたいですね。
その右隣りのピンクがロイヤルハワイアンホテルみたいだし。

ダイヤモンドヘッド上空。

ゼリーみたいな容器に入ったジュースが配られました。
（懐かしいなぁ）

マウイ島のハレアカラ山が見えてきました。

すぐにハワイ島のマウナケア山が見えてきました。
今回の滞在でも登らせていただきます。

溶岩大地の上にあるコナ空港。
およそ４０分ほどの短いフライトでした。

真っ黒な大地に滑走路。
初めて来た時の感動を思い出します。

管制塔

南国感あふれるコナ国際空港
この感じが大好き。

あっ、アラスカのおじさん航空(笑)だっ！
コナ空港では時々見かけます。
ハワイアン航空のお姉さんロゴとツーショット撮ったら面白そうｗ

早く降り立ちたくてワクワクしながら窓の外を眺めていました。

ボーディングブリッジなどないのでスロープで降ります。
この、のんびりした感じが好き

南国ムード満点のゲート。

乗ってきた飛行機の写真を。と。

オープンエアの搭乗待合室。
エアコンなんかありません。
雨が少ないコナ空港ならではの開放感！

「ＡＬＯＨＡ」の文字とペトログリフ

フラ像が出迎えてくれます。
毎年春にフラ最大の祭典メリーモナークが行われるのはハワイ島ヒロの町です。
最寄りの空港はヒロ空港ですがコナ空港からも車で２時間くらいで行くことができます。

ターンテーブルも開放的すぎる。
ここは制限エリア外にあるのでツアーなどのピックアップ係員さんもここでプラカードを掲げて待っています。
ちなみにコナ国際空港は２０１７年にエリソン・オニヅカ・コナ国際空港アット・ケアホレに名称が改められています。

エリソン・オニヅカ氏はコナ生まれ。日系３世の空軍大佐で１９８６年のスペースシャトルチャレンジャー号に搭乗し、爆発事故によって殉職されました。
その栄誉を称えてマウナケア山のオニヅカ・ビジターセンターにもその名が冠されています。

コナ国際空港 (KOA) 空港

手配しておいた空港シャトル送迎車でカイルア・コナのホテルへ向かいます。。
１９号線沿いにはブーゲンビリアがきれいに！
でもこの紫色は花ではなく葉っぱなんだそうです。

空港バス バス系

ハワイ島西海岸のこのあたりは雨の少ない地域なんですが、この日は曇り空。

稜線の長いフアラライ山。

砂漠を走っているのかと見まごう１９号線を南下します。

空港から１５分ほどでカイルア・コナのアリイドライブに入りました。

オールドリゾートタウン、カイルア・コナ。
この雰囲気が大好き。

海沿いに見えてきたのが今回お泊りするロイヤルコナリゾートホテル。

ロイヤルコナリゾートホテル
海の目の前の立地とコスパのよさが気に入って３回目のリピートです。
こちらにおよそ２週間滞在します。

（つづく）

ロイヤル コナ ホテル ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• ひでじいさんさん 2021/02/17 08:51:10

  お邪魔します

  happin さんの辿ったホノルル→コナ→ロイヤルコナホテルは私も2019年3月に辿りました。
  国内線とはいえセキュリテイーは国際線並み、コナ空港はエアコンなく日陰で休みました。おまけにここではお土産買えませんでした。
  「尾翼のお姉さん」のピンバッジが買えました。航空会社のピンバッジを集めてるので。（行った所のピンバッジ収集して帽子に付けてます）
  
  翌朝の01時集合のマウナケア山4205ｍとキラウエア火山も寄りました。
  
  早くハワイに行きたいなあ。

  HAPPINさん からの返信 2021/02/17 17:58:32

  RE: お邪魔します

  こんばんは。
  
  ９．１１以来アメリカの航空セキュリティは強化され国内線といえども、水などの機内持ち込みが制限され、保安検査場で靴を脱がされるなど、時間がかかり過ぎるようになっています。
  お陰で持っている飲料はすべてスーツケースに入れて預け荷物にしていました。りましたね。
  保安検査を済ませたあとで制限エリア内でバカ高いペットボトルを買う羽目になったりして。
  面倒だけど仕方ないとあきらめていましたが。
  
  数年前から日本の国内線で保安検査場で上着を脱ぐことになって、年々せちがらくなりますね。
  
  
  Happin