2020/11/13 - 2020/11/14
2543位(同エリア10444件中)
りゅうさん
温泉旅館でまったりシリーズの旅。
紅葉シーズンだったり、GoToトラベルで高級旅館が混みあっている事もあって、自分が行きたい旅館はどこも満室だらけ・・。
年々、タバコが吸える部屋が少なくなってるという事もあるけど。
ちょっと予算より高かったけど、たまたま空いていた岩室温泉の高志の宿高島屋さんの特別室常盤に宿泊してきました。
高島屋さんは、岩室温泉発祥の地で、明治時代からの古い建物を維持しながら旅館を営んでる歴史ある旅館です。有形文化財にも登録されてるんですって。
さらに、泊まれる料亭を名乗っているので、夕食も美味しそう!
予約できた特別室常盤は、対局の間ということで、将棋の棋聖戦や囲碁の対局も行われる部屋でした。
残念ながら、あの藤井棋聖は、まだここではあ対局していないそうです・・。
せっかく新潟県まで行くので、弥彦の紅葉や弥彦菊祭りも、ちょっとだけ堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東京駅から上越新幹線で、一路、新潟県を目指します。
指定席だと、席を移る事できないので、まわりの状況を見ながら自分で席を選べ移動できる自由席にしました。→これも自分なりのコロナ対策(^-^)v
金曜日の9時台だったけど、自由席はガラガラ。3割ぐらいの乗車率でした。 -
国境の山々は、赤、黄に染まっています。
越後湯沢駅付近の線路では、冬の準備かなぁ?
スプリンクラーが早くも稼働してます。 -
2時間ぐらいで、燕三条駅に到着。
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燕市は、洋食器の町。
なんで、こんな大きなフォーク&ナイフがありました。 -
ここで、昼食タイム。
駅から歩くこと3分ぐらいで、目的地の「鈴の音」さん。
新潟って、うなぎ屋さんが少ないそうですよ。
えっ、じゃあなんで、うなぎ?? -
たまたま鰻が食べたいなぁって思って、検索をしたらよさげなお店があったからです。
すごく綺麗な店内です。 -
メニューはこちら。
こちらのお店には「うな重」というメニューがない!
珍しいですね。 -
新幹線の中でも、朝から呑んじゃったけど。
ここでも軽く飲みます。
あてに、骨せんべい。 -
自分は、ハーフ&ハーフ。
白焼きと蒲焼きの両方を味わう事できるし、お吸い物は肝吸い。
久々のうなぎ、美味しい♪
テーブルには、うなぎのたれが置いてあるので、白ご飯にかけて食べる事も出来ます。
この他に、食後のデザートも出てきました。 -
こちらは、ランチメニューのうな丼。
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駅に戻って、在来線で弥彦に向かいます。
燕三条駅には、鳥居のオブジェありました。 -
30分ぐらいで、弥彦駅に到着。
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神社っぽい作りの、立派な駅舎。
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駅のすぐ近くから、紅葉の名所、弥彦公園が始まります。
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密になるほどではないけど、高齢の方や20代のカップルなどで賑わっています。
不思議と自分と同じ世代の40~50代は、ほとんどいない感じ。 -
赤、紅がめちゃくちゃ綺麗~。
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時々見せる陽射しで、なお映えます。
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弥彦公園からトンネルを抜けて、弥彦神社まで歩きます。
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弥彦神社。
今の時期は、菊祭りが開催されてます。 -
参道の両側には、さまざまな菊が展示されてます。
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花びらの形や色の違いなど、いろいろな菊があるもんですね。
1本1本が審査対象で、素晴らしい菊には特賞、1等、2等、3等などの賞がついてます。
正直、違いが今一つわからないけど・・。 -
弥彦菊まつりは、もう60回目の開催みたい。
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随神門をくぐります。
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拝殿。
お参りをするために、多くの人が列をなしてました。
自分は15時過ぎの電車に乗らないと(弥彦での滞在時間は1時間30分弱)いけないので、心の中でお参りをします。 -
拝殿前の広場の菊。
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弥彦駅に戻ります。
その途中に見えた、立派なイチョウ。 -
弥彦スイーツなる気になるお店。
カットされたアップルパイを購入しました。
食パンもおススメらしいけど。 -
高志の宿高島屋さんの送迎は、通常は、弥彦駅もしくは弥彦神社まで来てくれるらしいけど、この時期(菊まつり&紅葉)は弥彦周辺の道路混雑が想定されるので、吉田駅での迎えになりました。(弥彦駅から2駅目。10分)
弥彦から吉田までの電車は、立ち客が出るほどの混雑。
新しい電車で、コロナ対策の窓開けの目安なども表示されていてわかりやすい。
ちゃんと窓開いてるし。
車窓に見えるのは、上越新幹線開通記念に建てられた、高さ30メートルの大鳥居。 -
吉田駅に到着。
高島屋さん、ちゃんと待っていてくれてます。 -
吉田駅から15分程度で、高島屋に到着。
歴史を感じる玄関です。 -
ウエルカムドリンクは、スワンレイクビールもしくは岩室温泉オリジナルブレンドコーヒー。
ロビーで、ウエルカムドリンクを飲みながらチェックイン手続きをします。 -
その後、仲居さんに部屋まで案内して頂きます。
館内は、1本道だけど高低差がある複雑な造り。 -
あれっ?全体の部屋がわかる写真撮り忘れたみたい・・。
お風呂場側からの写真ですが、2間と縁側(すべて畳敷)があります。
縁側にあった巨大な赤いクッション、めちゃめちゃ気持ち良かったです♪ -
ウエルカムドリンクとは別に、スワンレイクビール無料券(夜のみ利用可能)とコーヒー無料券(朝も利用可能)に地域共通クーポン。
お茶菓子の岩室せんべい。 -
コロナ対策として、持ち帰り可能の手指消毒用アルコールスプレーもあります。
-
洗面所は1か所。
トイレは、2箇所。 -
対局の間ですから、将棋盤が棋聖戦の写真とともに置かれてます。
珍しい事にウォーターサーバーも部屋の中にあるんで、超便利でした。
もちろん、大好きなコーヒーマシンも(笑) -
上が内風呂。下が露天風呂。
どちらも源泉がひかれてます。
なんか、黒くなってるわかります??
硫黄の匂いもすごくするんですけど、それだけでない独特な臭いもします・・
仲居さんから、内風呂にお湯をためた場合は、必ず栓を抜いてから就寝してくださいとの注意も。なんでも空気より重い有毒ガスが、部屋に充満しちゃうそうですよ! -
縁側の戸を開けると、ちょっとした庭を散策出来ます。
-
少しお部屋で昼寝をして、夕食前に大浴場にやってきました。
大浴場は2箇所で、夜・朝で、男女が入れ替わる感じです。
いいお湯ですけど、少々露天風呂は狭いかな。 -
お風呂から上がって、部屋の縁側で夕涼み。
これが、すごく気持ち良かった♪ -
喫煙可能な部屋でタバコを吸うと、別の場所での夕食になります。
多分、スタッフの副流煙を気にした措置かと思いますど・・。
なので、他の部屋は、原則部屋食ですけど、自分達は、別の場所での夕食になります。
夕食は、19時からでお願いしましたので、その前に、サービスのビールを頂きます。
ここが、チェックイン手続きも行った、ロビーです。 -
夕食は、ロビーの奥にある「明治天皇駐在の間」で頂くことに!!
普段は、このように扉が開いているですけど、自分達の夕食時およびその前後は閉まってました。
なんか、すごい優越感でいっぱいです(^-^)v -
すごく広い広間ですけど、自分達のみで夕食を頂きます。
一番奥のテーブルに、食前酒と酒菜がセットされてます。
食前酒は、新潟ですから、日本酒です! -
手前に置いてある、御献立を開いてみます。
通常メニューに、焼物の「のど黒姿塩釜焼」をつけたプラン。 -
酒菜は、どれも美味しかった~。
お造りも美味しいし、ボリュームもあります。
お酒は、白ワインにしました。
岩の原ワインという新潟県のワインです。
お値段は5000円。
ちなみに、中瓶のビールが900円しますんで、料亭のお値段!
地域クーポン使えるから、OKですけど(笑) -
きましたぁ~!のど黒姿塩釜焼。
記念日とかで頼むものでしょうけど、のど黒大好きなもので。
塩釜は、うろこのデザインにしてあって、可愛い感じです。 -
塩釜は割らずに、仲居さんが丁寧に取り分けてくれます。
塩釜を割ると、塩が魚にいきすぎて美味しくなくなっちゃうんですって。
確かにちょうど良い塩加減で、脂たっぷりで、激ウマ♪
下は、郷土料理ののっぺに、地元岩室のコシヒカリ。
お味噌みたいのは、岩室伝統料理きりあい。
3年熟成した大根の味噌漬けに柚子と胡麻をあわせたもので、ご飯のお供です。
この他にも、ハマグリのお椀や、揚げ物、水菓子にメロンがありました。
ハマグリ、メロンって、旬の時期が違うような気がしますけど・・
あと、味付けは全体的に、濃い目な感じです。
でも、美味しいお造りにのど黒、白飯頂いたので、大満足です。 -
食後に写真撮ったんですけど、こんな感じの場所で頂いてました。
-
こんなに広いお部屋で。
なんて、優雅な夕食なんでしょう。 -
ロビーまわりには、フォトスポットや、昔の電話、ギャラリーなどもあります。
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さてと、部屋に戻りましょう。
仲居さんは、こうした料亭には珍しく若い人が多かったけど、おそらく、部屋食なにのこうした階段を上り下りした配膳だからかと勝手に思いました。
でも、どの仲居さんも、しっかりとしてるし、丁寧でしたよ。 -
部屋の前の庭がライトアップされています。
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夜食で、弥彦で買ったアップルパイと、コーヒー。
今宵はゆっくり寝れそうです。 -
朝食は、みなさん、朝食会場で頂きます。
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大きな中庭に面したテーブルでした。
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あたり前ですが、純和食。
鮭の味噌漬け、納豆、豆腐など、基本的に自家製地元産のメニューです。
こうした高級旅館にしては、品数少な目でしたけど、ご飯おかわりして丁度良いボリュームかも。
ごちそうさまでした。 -
チェックアウトは11時。
それまでは、部屋の露店風呂でマッタリ。
泉質のせいで、湯舟に長く触れた部分(お尻とか手足)には、黒い成分が付いちゃいますんで(笑)ご注意を。
臭いが気になるんで、部屋の内風呂には入りませんでした・・。 -
チェックアウトしてもらいながら、チェックイン時に頂いたコーヒー無料券でコーヒーを頂きます。
温泉の臭いは気になったけど、大変すばらしいお宿でした。 -
帰りは、岩室駅まで送って頂きました。
宿からは10分少々。
無人駅で、きっぷの販売はしてません。
現金の場合は、自動券売機もどきの機械で乗車駅証明書を発行します。
Suica、PASMOの場合は、タッチ。 -
11時6分発の電車で新潟駅に向かいます。
-
昔ながらの列車で、窓が懐かしい・・
田園風景の中を走って行きます。 -
新潟駅までは約1時間。
紅葉の美しい駅前通りを、萬代橋まで歩きます。 -
旧萬代橋。
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今の萬代橋。
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再び駅前に戻って、お昼はこちらの須坂屋そば。
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店内には、いろんな人のサイン色紙が飾ってありました。
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へぎそばの中と天ぷら盛り合わせ。
中なんで約3人前。
シェアして食べますけど・・今の時代、気になる人は気になるかも。
そうした場合、この半量の小サイズもありますので。
へぎそば、美味しい~♪
あっという間に完食しちゃいました。
地域共通クーポン使えます。 -
新潟駅万代口には、昔懐かしい作りのバスターミナルがあります。
新潟駅は、絶賛工事中。
一部を残して高架化になってます。
工事中という事もあり、結構わかりにくい・・。
あと、お土産屋さんがわかりにくいのでご注意を。 -
14時13分発のとき号で帰ります。
途中、長岡、大宮、上野しか停車しないので、出発前には何度も注意放送をしていました。
土曜日だからか、ガラガラでした。 -
隣のホームには、変な新幹線が・・。
もうすぐ引退する現美新幹線だそうです。
車内に、絵画が飾ってあるそうですよ。
こっちには、多くの人が乗車していました。 -
新潟平野を快走し、東京へ。
(完)
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温泉旅館でまったり\(^-^)/
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