「望楼noguchi登別」に再訪。山線「臨時特急ニセコ」号で「灯りの湯ドーミーイン小樽」へ。

2021/09/18 - 2021/09/20

今年のシルバーウィーク前半は北海道でのんびりホテルライフ＆鉄道旅をしてきました。
理由はよくわからないけど、急激にコロナ新規感染者数は減少し、落ち着いてきた感じ。そういえば、去年のこの時期も落ち着いていたし、GoToもありちょっとした旅行ブームだったような・・。

メインは、なんといっても７ヶ月ぶりの「望楼noguchi登別」での滞在。
旅行サイトなどでスペシャルな価格で販売をしていて、何故か空き室があったので、再訪叶いました。
これだけでも十分なんだけど、ちょっと変わったことでと思い、この時期のみ運行をしている臨時特急ニセコ号で小樽に行き、「灯りの湯ドーミーイン小樽」にも泊まってきました。函館のラビスタや国際ホテル同様に、大好きなイクラなどの海鮮が食べ放題のビュッフェスタイルの朝食だし、温泉あるしで充実したホテルライフになりました。

主な行程はこんな感じです。
9/18（土）
　羽田空港→（JAL）→新千歳空港→（ＪＲ特急北斗号）→登別駅→（バス）→登別温泉
　望楼noguchi登別　宿泊
9/19（日）
　登別クマ牧場→登別温泉→（バス）→登別駅→（ＪＲ特急北斗号）→長万部駅→（ＪＲ特急ニセコ号）→小樽席
　灯りの湯ドーミーイン小樽　宿泊
9/20（月）
　小樽駅→（ＪＲ快速エアポート号）→新千歳空港→（ＡＮＡ）→羽田空港

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ ANAグループ JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港第１ターミナル北ウィング。
シルバーウィークの初日なのに、空いてますねぇ・・。
すでにコロナ禍であった去年より間違いなく空いてます！！

台風１４号の影響もあるのかなぁ？？

まあ、去年はGoToやってたし。

１０時３０分のＪＡＬ便で新千歳空港に向かいます。

ＪＡＬダイヤモンド・プレミアラウンジで時間調整をします。
あれっ？？食べる気はなかったけど、おにぎり・パンは品切れ。まだ１０時前だけど、こんなことあるんですね！
経費削減かなぁ…((T_T))

それでも、お目当てのハーゲンダッツ（バニラもしくは抹茶）は、まだありました。ので、自分的にはOKですけど(^-^)v

１５番スポットに飛行機があらわれたのは、１０時ちょっと前。
そこから機内整備や貨物の積み込みを行うので、こりゃぁ遅れるなぁって思ったら、案の定１５分遅れの10：45発に変更となりました....

もうお昼扱いのフライトなんで、ファーストの食事は昼食。

サラダもお肉もパンも、安定の美味しさです♪
飲み物は、普通のコップになっちゃったけど、シャンパン（スパークリングワイン）。

結局、さらに遅れてしまいました・・

もともとの予定では12：30の電車に乗りたかったんですけでどぉ((T_T))

登別まで行く、次の列車は13：54発。
１時間以上の待ち時間が出来ちゃいました。

という事で、〆のラーメン　笑

３階の北海道ラーメン道場で、小ラーメンがあるお店を選んだ結果、こちらの「弟子屈」で頂きます。

醤油にもこだわっているようでしたけど、「味噌」で。
ゆでタマゴ、挽肉、チャーシュー、わかめ、もやしなど具沢山です。

味噌ラーメンには邪道かも知れないけど、テーブルに置いてある店オリジナルのスパイスをかけると、なお美味かったです。

南千歳駅で、特急北斗号に乗換。
登別駅には14：43分に到着。

自由席にしたけど、ガラガラでした。

ホテル目の前の「足湯入口」まで行くバスが１時間３０分も待たなくてはならないので、「登別温泉」までバスに乗って、そこから歩く事にします。
もちろん、駅の券売機で往復割引きっぷを購入しました。

登別温泉バス停からは、なだらかな上りの道を歩いて１５分ぐらい。

空気も澄んでいるし、晴れているしで、気持ちの良い散歩になりました(^-^)v

オリジナルのジンジャーエールとドーナツ。
（７ヶ月前の冬は、ドリンクがコーン茶でした）

今年の冬（２月）の旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11678515

前回より小さい、ジュニアスイート。
部屋は、前回の目の前の１０７６号室。

部屋の真ん中に水回りを配置してあるので、仕切りはないのに、ベッドルームがわかれている感じなのが良いですねぇ。

まあ、テレビ見ながらは寝れないけど笑

こちらがベッドルーム。
カーテンで閉められるようにはなってるけど、奥は、丸見えの浴室。

上が、ベッドからソファーのある方を見た写真。
下が、水回りの写真。洗面所にその奥がトイレ。

スイートルームよりコンパクトなんで、色んな意味で泊まりやすいかなぁ。まして１人旅には十分です。

こちらが浴室。
２人までなら余裕です。

写真だとわかりにくいけど、浴槽の右側は少し傾斜がついているので、長湯するにも快適でございました。

部屋からの眺めです。

少しだけ、紅葉がはじまったようです。

バーで、ウエルカムドリンク。

今回はハイボールを頂きました。
おつまみは、前回と同じ、鮭とば、ドライフルーツにナッツ。
でも、盛り付けてあるお皿が違ってました。

北海道は緊急事態宣言中なのですが、まん延防止のように地域で制限内容が異なるようです。
ここ登別は指定エリア外のようで、お酒の提供も含めて、通常営業してます(^-^)v
このバーも２４時まで酒類を提供しながら営業中とのことでした。

夕食は２部の１９:３０～。

宿泊日の直前から、「秋メニュー」になったそうです。
そうですかぁ、もう秋なんですね。

「お月見」をテーマにした楽しみなコースです。

ドリンクは、北海道ワインコース。

まずは、先付け。

お腹に優しい鍋っぽいものからスタートするのが、このホテルの定番のようです。

白身の魚とつみれの山椒煮。

食前酒と前菜。

この食前酒ですが、葡萄のカクテル。まん丸の葡萄の実も入ってます。飲みやすいし、うまっ(^-^)v

前菜の下の方のまん丸のものは、ホオズキ。
初めて食べましたが、美味しい果実でした。

沢煮椀。
通常は、豚肉を使用しますが、ここでは地元の脂ののったサーモン。

温かいお出汁は、スタッフさんが目の前で注いでくれます。

あー、いい香りだし、サーモンの身を混ぜると味わいが豊かになりました。

お造り。
マグロ（中トロ）とボタン海老以外の３品は、冬とは異なるメニュー。
季節もんですもんねぇ。

逆に、マグロは冷凍もんでしょうけど、ボタン海老は？？

お皿の右側にのっているのが、アイナメ。
それも生ハムで〆てから焼いているので、ハムの香りがついていて美味しい～。

それにしても斬新な盛り付けです。

メニューにはない、一品。

これも毎回あるようです。

そして、お肉料理。

写真左下の、秋ナスのラザニア、めちゃくちゃ美味しかったです。

そして、ごはん。

お釜で炊いてくるので、おこげもばっちり。
自分は、生わさびでつくる、わさびご飯が好きです(^-^)v

次はデザート。

ここで、明日の朝食とメニュー選択をせまられます・・。

前回は洋食にしたので、今回は和食って決めてたけど、美味しい白飯をいっぱい食べたあとだと・・ソーセージ＆ベーコン大好きだし、前回のクロワッサンの美味しさもあって、結局、洋食を選択。

デザート。

２回目なんで、申し訳ないのですが斬新感や、過度な驚きはなかったんですけど…
でも、味は前回よりさらに美味しく感じました(^-^)v

やっぱり、夕食のコースを食べ終わるのには最低２時間はかかりますね。
部屋に戻ってきたのは２２時近かったです。

硫黄たっぷりの天然温泉に、好きな時に好きなだけ、部屋から出ずに入れるのが、幸せです。

そして、朝食。
７:３０から１時間おきに時間を選べますが、こうした場合はだいたい初回を選びます笑
朝ってお腹空いちゃうし、２度寝しても時間を有効に活用できますしね。

朝メニューは、ダイジェストで。
右下は、上の写真にある、メイン料理です。
ラップに包まれた状態できて、それを開けた中身です。

デザート。

うーん、やっぱり和食を食べてみれば良かったかなぁ・・。

前回でも紹介したけど、こんなに部屋風呂が充実しているのに、大浴場もあります。
サウナもありますよ～。

何時いっても空いてるし、サウナ以外は夜通し入れます。

露天風呂も気持ちぃ～♪

登別温泉のお湯って、白濁した硫黄泉だけど、見た目ほど臭いがきつくないですよね～。

チェックアウトは１２時まで。

帰りもプラプラ歩いて行きます。
下り坂なんで、楽チン♪

登別温泉といえば、この地獄谷なしでは語れません。

遊歩道は、２月に来た時は歩けたけど、今回の緊急事態宣言下では、閉鎖されてました。
足湯や、間欠泉公園までも…。

うーん、屋外だし、密になるわけではないかと思いますけどねぇ～。
まして、お酒飲めるのに、なんでやろ？？

クマ牧場は開いてました。
前回は、冬だったか休みだったのかな？

ということで、行ってきましょう。
宿に置いてあった割引券で、大人一人２５００円と少々お高め。まあ、ロープウェイの往復代もありますしね。

登別温泉街が一望できます。

山頂駅に到着。

倶多楽湖が一望できる展望台があります。
湖の奥には、太平洋。

こっちは、室蘭方向。
北海道らしい平原の景色、素敵です。

景色見るだけでも価値あるけど、ヒグマ！！

熊のエサは、一袋１００円で購入できます。

お決まりのおねだりポーズ。

凶暴なんだろうけど、やっぱりクマさん可愛い～♪

でも、みなさん、エサが降ってくるのを待っていて、自ら動く事はないようで・・
なんて横着なんだぁ。合理的でアタマ良さすぎ　笑

暑いのか、池に入ってるクマさんも。

こちらは、子熊。

近くには「ウポポイ」もありますが、クマ牧場にもユーカラの里というアイヌ文化を体感できる場所もあります。

といっても、３棟しかないので、ホントにさわり程度です。

その奥には、リス小屋があるんですけど・・

小さなリスなんで、どこにいるのか探すのが大変。
まして距離もあるんで、うーんって感じ((T_T))

ズームして撮った写真見ると、めちゃかわいいです。

温泉街に戻り、昼食をとります。

カレーラーメンで有名な「味の大王」は引き続き休業中。
前回食べたそば処福庵は、待ち行列が・。

という事で、味の大王の目の前にあった、ハンバーガー屋さん「ＩＲＥＮＫＡ」｡
白老和牛バーガー、のぼりべつ豚チャーシューバーガー、蝦夷鹿肉ジビエ肉ザンギバーガーの３種類。

豚チャーシューも気になったけど、ここは和牛バーガー。
煮込みハンバーグにチーズ。そこに目玉焼き入りで間違いない味でした。
フライドポテトとドリンクのセットにして、プラス４００円。

バスでに揺られ、登別駅に到着。

ここから特急で、長万部駅に向かいます。

あっ、昨日乗車してきた特急と全く同じ時刻です。
２４時間滞在した登別をあとにします。

１時間ほどで、長万部駅に到着。
ここからは、特急ニセコ号で小樽に向かいます。

昨日、新千歳空港駅で指定席をとろうとしたら、窓側は満席で、通路側も含めてほぼ満席とのことでした・・ということで自由席です。

臨時列車らしく、ノースレインボーというリゾート列車。
長万部町のゆるキャラ、まんべくんも出迎えてくれました。

屋根の部分まで窓になってるし、階段を３段上った高い位置に座席があるので、眺望が良さそう。

利用者のほとんどが、鉄道好きの方のようで・・・
一人旅が多いのか、ほとんどの方が窓側・通路側２席を一人で占有している状況。

なんとか、左側の窓側に席を確保できました。

途中、ところどころで観光案内の放送があったり。
のんびりと車窓を楽しんで行きます。

蝦夷富士、羊蹄山。

長万部から１時間少々で、ニセコ駅に到着。

ここで５分間の小休憩。

帽子をかぶった犬がお出迎え｡

なにを思ってるのかなぁ・・。

ニセコ駅～倶知安駅間では、車内販売がありました。
観光協会さんの主催で行っているそうです。

のむヨーグルトに、あんこカスタードパウンドケーキを購入。
他には、人気のトマトジュースやどら焼きなどもありました。

半分以上の方が購入している感じなので、こうした臨時列車も地元経済にとっては微々たるものだけど必要不可欠なのかも知れませんね。

倶知安駅に到着。
ここでも１０分ほど停車。

事前予約制のものもありますが、お弁当の販売が行われました。

倶知安駅からは、羊蹄山がくっきり見えました。

長万部から３時間。
18：40分に小樽駅に到着。
すっかりと日が暮れていて、駅にあるランプ型の照明が美しいです。

到着した４番線は、別名「裕次郎ホーム」。

随所に歴史を感じる駅です。

今日の宿は、灯りの湯ドーミーイン小樽。
小樽駅の改札を出ると、目の前にデーンとあります。

部屋は２階の喫煙ダブルルーム。

ルームキーが小樽運河をモチーフにしたもので、お洒落ですねぇ～(^-^)v

部屋は、いわゆるドーミーイン仕様です。
なんで、浴槽はなくシャワーだけ。

部屋で少々のんびりしてから、温泉に行きましょう。
途中の通路も、こんな感じにオシャレ～。

温泉は、無色透明のお湯で、常時窓開けた半露天にしてあるんで換気も良かったです(^-^)v

そして、ドーミーインといえばの夜鳴きそば。

おそらく２階は喫煙ルームかと思うけど、これが便利でした。
温泉もレストランも、同じ２階にあるんで、エレベータ待ちないんです！

翌朝は、豪華なビュッフェ。
函館のラビスタや国際ホテル同様に、海鮮食べ放題。
大好きなイクラにサーモン、マグロ、タコ、ホタテ。
今年は秋サケが不漁で、イクラも高騰しているようです。

他にもオムレツステーションがあったりと、充実してます。
そうそう、バターカレーも美味しかったです。

今日は、帰るだけです。
小樽からの始発の快速エアポート号（９:３５発）に乗車します。

始発だけど、Uシートにしました。

小樽市街地を抜けると、日本海の波打ち際を走っていきます。

小樽の街並みが遠のいていきます。

きれいな海。

遠くには石狩の山並みが見えます。

新千歳空港に到着。
飛行機の出発まであと４０分。

お土産を選んでる時間ないけど・・佐藤水産さんで、旬の新物の鮭ルイベ漬けとイクラの醤油漬けを購入。
値段あがってるのかしら？

１１時３０分発のＡＮＡ便で帰ります。

搭乗して席に着くと、遠くに巨大な飛行機が。
Ａ３８０です！！

なんでも、初の成田～新千歳間のチャーターフライトと新千歳発着の遊覧飛行のために来ていたようです。

なにもしない北海道温泉旅でした。

温泉つかりまくり、美味しい食事に、これまた大満足。

最後は機内食。
さすがにこの時間のフライトなんで、プレ席も半分ぐらいの搭乗率でした。

うーん、ホテルで朝食べ過ぎました。海鮮丼にイクラに、カレーに・・・。
おつまみ程度に軽く頂きましたが、ごめんなさい、ほとんど残してしまいました。

次回、シルバーウィーク後半は、宮古島(^^)/
まあ、この旅行記を書いているのが、宮古に向かう飛行機の中と、宮古島滞在しているホテルですけど　笑