2021冬、北の大地へ贅沢旅①　望楼noguchi登別スイートルームに宿泊。思った通り最高でした！

2021/02/19 - 2021/02/20

今回の旅は、北の大地北海道への温泉旅。
本当ならGoToキャンペーンを利用して、お得感も満喫したいところですが、いつに再開されるのかがわかりません。

特に、ここ「望楼noguchi登別」は、本当ならＧｏＴｏでお正月に宿泊しようと予約していたんです。その後、ＧｏＴｏの中止が決定され、１月下旬に再予約したものの、緊急事態宣言が延長され、ＧｏＴｏ再開も再延期に・・

全室スイートルームのこのホテルなら、密になる事もないでしょうし、感染リスクが極めて低いし、この際、ＧｏＴｏなんぞなくても、泊まってしまいましょう♪

いや～、お噂通り、素晴らしいホテルでございました！！
贅沢をして、のんびりして、コロナ禍という日々の不安、不満を忘れる事ができました。

せっかくなので、２泊３日の旅行にして、翌日は、洞爺湖の「ザレイクビューTOYA乃の風リゾート」に宿泊。偶然にも、同じ「野口観光」が経営するホテルでした。
登別温泉も洞爺湖温泉も、一大温泉地ですが、ホテル・旅館、飲食店、レジャー施設など、休業しているところも多かったです。
その分、宿泊者も少な目でしたので、ホテル滞在を目的とした「ゆったりのんびり旅」には最高でした。

まずは、「望楼noguchi登別」の様子を主に、１日目～２日目ランチまでの記録です。

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつもながらの、羽田空港第１ターミナル。
「いつも」と書いたけど・・この日は様子が違ってました。

東日本大震災の余震といわれている福島沖地震により、東北新幹線が運休している関係で、普段は見られない「仙台」「いわて花巻」という表示が！

一方で、北ウィングは緊急事態宣言中で運航便、利用者が減少しているからか閉鎖され、南ウィングに集約中。

南ウィングのファーストクラス専用の保安検査場には、長い行列ができちゃいました(-_-;)

通常の保安検査場は待ちがなかったので、久々にそちらから入ります。

ラウンジは、北側も通常営業中。

今日の関東地方は、天気も良く、富士山が綺麗(^-^)v
やっと冬らしく真白です。

最近、羽田空港のＪＡＬラウンジでハマってしまっているのが、こちらの組み合わせ。
クロワッサンに、エスプレッソ＆ハーゲンダッツバニラ。
アフォガードにしたり、アイスクロワッサンにしたり。
ハーゲンダッツバニラ、最強！！

お口が甘過ぎたら、濃い味のハッピーターンでお口直し（笑）

今回も定時出発、定時到着。

新千歳空港の手荷物回転台は可愛い～。

そういえば、羽田空港ってこういうの少ないですよね～。
なんか無機質というか・・。

基本ホテル滞在だし、冬なのでアウターの着替えなしなので、２泊３日だけど、預け荷物はありません。
そのまま出口に向かいます。

真っ先にやって来たのは、２階のお土産さんのあるエリア。

並ばずに、美瑛のコーンパンをゲット(^-^)v
でも、最後の１つ。
まあ、次の焼き上がりまで３０分もないですけど。
普段だと、行列が出来て購入するのが難しいらしい一品。

まだ、ほのかに温かい～。

フリースペースに座って、早速いただきます！

中を開けると、真ん丸のコーンパンが５個。
そして、パンの中には、コーンがぎっしり。

ほのかに甘く、めちゃ美味しい♪
行列が出来るのがわかります。

２つ食べて、残りは内包されているビニールに閉まって（このまま放置すると、パンが乾燥してパサついてしますらしい）お土産にします。

ちなみに、１個売りはなくて、５個入りのみ。
一人２箱という購入制限があります。

お次は、同じ２階のフロアーにある、「ＫＩＮＯＴＯＹＡ　ＲＩＮＧＯ」。
ＫＩＮＯＴＯＹＡは同じフロアーに２店舗あります。
こちらで、店名の通りアップルパイを購入。
おやつ用のために１個にしたけど、２日ぐらいは日持ちするそうで、お土産にもなります。

そして、「極上牛乳ソフトクリーム」

これ、めちゃ美味しいっす！
今まで頂いたソフトクリームの中で、一番好きかも。

ただ、ちょい量が多いかなぁ。
この半分ぐらいの量でも、良いんですけど～。

新千歳空港から登別温泉までの、直行バスはコロナの影響で、全便運休中。

てなわけで、ＪＲとバスを乗り継いで向かいます。

南千歳で、特急に乗り換えて、一路、登別駅へ。
途中、車窓からは、雪に覆われた樽前山が見れました。

南千歳駅から４０分で、登別駅に到着。

すごい歴史の感じる跨線橋を通り、改札口（出口）へ。

駅の中に、クマのはく製。仁王立ちしているのが「ケイ太」くん。登別クマ牧場で暮らしていた享年１２歳のオス。

駅前には、赤鬼の像やら温泉もあります。

駅の中にバス券売機があって、登別温泉までのバス乗車券が売ってます。

１５分ぐらいの距離で、片道３５０円なのに、往復券もありました。
片道３５０円×２＝７００円のところ、６４０円。
ちょっと中途半端な割引率ですけど…お得なんで迷わず購入です。

乗車したバスは、登別温泉経由足湯入口行き。

望楼noguchi登別は、終点足湯入口バス停の目の前です。

チェックインは１４時からですが、少々早めの１３時２０分に到着。

隠れ家って感じのエントランス。

自動扉が開くと…

こんなオブジェのある通路を進みます。

さらに自動扉が開くと、目の前がフロント。

「あの～、ちょっと早いのですが、チェックインできますかぁ？」
「どうぞ、こちらへ」

案内されたのが、このラウンジ。

めちゃ、お洒落な空間。

「こちらで、ドリンクを飲みながら、少々お待ちください」って。

コーヒーやオレンジジュースなどが、滞在中、フリードリンクで頂けます。

しばらくたつと、コーン茶とオリジナルドーナツのウエルカムドリンクが運ばれてきました。

そして、そのままチェックイン手続き。

名前などの情報は、すでに印字済で、確認をしてサインするだけでしたが、コロナ禍の今は、このような健康管理カードもチェックします。もちろん検温もあります。

手洗い、うがい、マスク着用の宣誓ってはじめてかも！

スタッフさんが、部屋まで案内してくれます。

今回は７階の１０７７号室。

全室スイートタイプのこのホテルで、真ん中のグレードの一般的なスイートルーム。
この図面を見ると、各階に６部屋しかないみたい・・。
なんて贅沢なんでしょう！

後で撮った写真なので、夕刊（読売新聞）が置いてありました。
もちろん、朝刊もあります。

こちらが、部屋の入口。

部屋の写真の前に、部屋の略図。全部で７０㎡もあるようです。

各部屋にあるお風呂は、露天風呂ではないけど、源泉かけ流しの温泉です。

では、まずは玄関。

寝室からみた部屋全体。

全体的にテーブルとかも低めな感じなので、すごく、スタイリッシュで、より広く、すっきりしてます。

仕切りの扉はないけど、寝室。

寝室の前は、テーブルが仕切りになって、ソファー＆テレビが置かれています。

なんでしょう、このベッドに置かれたクッションの数。
枕とあわせて、５個も。

そして、小さなテレビも枕元にありました。

テーブルの上には、コーヒーセットなどなど。

冷蔵庫の中には、ビールにお茶、ミネラルウォーター。
ビールは、ソフトドリンクに変更して頂く事も可能なようなです。

テレビ前のソファーテブールには、お茶菓子もあります。
そうそう、こんな高級ホテルでは珍しく、喫煙可能な部屋があるんです(^-^)v
テレビの前に、ちゃんと、灰皿&マッチありますよ～

喫煙者の自分にとっては、素晴らしい環境(^-^)v
こんだけ広いから、タバコ臭もしないし。

浴衣に作務衣と白い寝間着。

自分は、時間によってお着替えをして、全て着てみました→貧乏性ですね…(笑)

洗面台。

ここには、バスローブもありました。
もちろん、バスローブも風呂上がりには着ましたよ。

洗面台の横には、めちゃくちゃ広いトイレ。
広すぎて、ちょっと落ち着かないかな。

そして、展望温泉部屋風呂♪
窓開けれるんで半露天風呂になります。ただ、景色は期待できません…
７階なのに、源泉かけ流しの温泉が惜しみなく出てるし、シャワーの水圧も問題ございません。

窓からの景色は、渓流も見れるけど、お隣のホテル石水亭さんの駐車場ビュー。

ちなみに、石水亭も同じ野口観光グループのホテルです。

滞在中のご案内。
翌日12時がチェックアウト時間だし、めちゃゆっくりできます。

フロントへの内線が、１１０番。
なんか、緊急事態じゃないと、かけにくいですね。

部屋の探索&撮影を終えたところで、おやつタイム♪
コーヒーを入れて、空港で買ってきたアップルパイ。

美味しかったです。

さてと、温泉入ろう♪♪(^-^)v

源泉かけ流しだし、最高！！

窓を開ければ、さらに気持ちい～(^-^)v

登別のお湯も大好きです。
ホントは良くないらしいけど、のんびり１時間以上はいってました・・

作務衣に着替えて、館内を探索。

１階には、売店があります。
売店といっても、こんなお洒落なショップで、じゃがポックルでさえ飾られてます。

貸出し可能な本もあります。

部屋に持っていって読むことも出来ます。

バーでは、15：30～17：30の間、おひとり様一杯に限り、無料でドリンクを頂けます。
生ビール、ハイボール、ファジーネーブル、ソフトドリンクから選べたので、さっき部屋で缶ビールを頂いたので、ここはファジーネーブルで。

なんと、鮭とば、ドライフルーツミックス、ミックスナッツのおつまみ付。
このおつまみ、美味しかった。

夜は有料なんだけど、この時は、また来ようと思ってました（笑）

小一時間バーでのんびりし、そのまま地下１階にある大浴場へ。

大浴場の手前には、自動マッサージ機。

一番上のレベルの部屋になると、各部屋にもあるそうです。

外気温の低下で、若干ぬるめになっているそうです。

大浴場の更衣室も広い。

タオル類も置いてあるので、部屋からは手ぶらでOKです。

広くて快適。
それに、誰もいないし。

露天風呂もあります。

確かにぬるめなので、ますますゆったりと入浴できます。

雄大な景色はないし、雪も少なめだけど…
いや～、最高っす！極楽、極楽(^-^)v

さてさて夕食は１８時～２階の会場になります。

せっかく？なので、浴衣に着替えてきました。

食事処は、全て個室。

まずは、ドリンクメニューを見ながら飲み物を決めて、本日のメニューを見て料理が運ばれてくるのを待ちます。

２０２１年冬のメニュー。
すごい品数。

コロナ禍という事らしく、各料理の説明（食べ方など）の紙もあります。

飲み物は、こちらのワインコース（３種類のペアリング）にしました。
たしか、４０００円ぐらいです。

お料理が運ばれてきました。
食前酒に前菜。

左側のお鍋も前菜の一つで、「伊達産鶏の豆乳鍋」

食前酒のオリジナルカクテルのあとに、豆乳鍋で胃を温めて、前菜のお皿は手前の「ブリの変わり揚げ」から時計回りに順番に食べる事が、おススメされてます。

シャンパンも到着。

流石に、どれも大変美味しゅうございます！！

先椀の「里芋饅頭のすり流し仕立て」。
すり流しは、目の前でお椀に注いでくれます。

コロナ禍なんで、料理の説明は紙をご覧くださいと言ってましたが、どの料理も、ちゃんと説明をしてくださいましたが・・

お造り。

左側から、シマゾイとろろ昆布〆は煎り酒で。
北寄貝は、柚子みそ。
ボタン海老、まぐろ、ホッケは、土佐醤油で頂きます。

そして、近くの藤崎ワサビ園の生ワサビ。

いや～ホントに美味しい。生ワサビが良い香り＆味のアクセントになるし。
とろろ昆布〆が、特に気に入りました。

北海道マダラとキノコのリゾット。
お皿の周りは、胡椒とほうれん草の粉だそうです。

すべてをまぜまぜして食べます。

メニューにはない、料理長さんからのおもてなし品。

今日は、鵡川産のししゃものマリネ。

メインは、和牛ヒレ肉。

石焼きになっているので、お好みの焼き加減で頂けます。
メニューでは、「ハスカップ塩」となっていましたが、
今日は、「昆布塩」になっているそうです。

自分は、ここでも生わさびで食べるのが一番美味しかった。

ご飯は
、土鍋で炊き立て。

土鍋炊きなので、おこげもあります。

時雨煮とわさび昆布で、ご飯がすすみます。
土鍋からご飯をおかわりしちゃいました。

あとはデザートを残すのみ・・。

ここで、明日の朝食のオーダーを聞きにきました。
自分は、７:３０～の洋食にしました。

ちなみに、夕食は１８時か１９時３０分。
朝食は、７:３０、８:３０、９:３０の選択です。

そして、デザート。

見た目は美しいけど、メニューからの期待感からは、いま一つ。

でも、大満足の幸せな２時間でした。

部屋に戻り、グタグタしていたら、いつのまにやら寝てしまい・・((T_T))

早朝に目覚め、部屋の温泉を堪能しました。
なんで、バーには行けなかった。

今朝は、小雪が時より舞う天気です。

こちらも楽しみな朝食。

昨日とは反対側の個室で、石水亭側の景色が見えます。

まずは、お目覚めの一杯。
４時過ぎに起きてしまっていたので、お目覚めではないですけどね(笑)

登別酪農館牛乳、のぐちファーム産トマトジュース、オレンジジュースにハスカップジュース。

こちらがメニュー。

朝からすごい品数＆こだわり。

生ハム入りの彩りサラダ。

鍋料理の「ソーセージとベーコンのポトフ」

大好きなソーセージが２本、大好きなベーコンも２枚も。
さらにベーコンは焼いてあるんで、香ばしさもあります。
ボリュームもあるし、めちゃ美味しいし、素晴らしい一品でした。

サラダをそこそこ食べてあとですが、これが朝食の全容。

前菜３種。

ゴボウのスープ。

メイン料理で、キッシュとサーモンのムニエル。

パンは３種類。
温められた石の上に置いてあるので、時間が経っても、保温されてます。
左から、バター、ビーツのジャム、白ワインブドウのジャム。

パンとジャム、どれも美味しかった～。
なんなら、おかわり頂きたかった。

そして、デザート。

うーん、自分的には、夜も朝もデザートが少々残念。

それでも、満足感高い朝食でした。

ごちそうさまです！

チェックアウトは１２時までになるので、まだまだのんびりできます♪

宿を出るまで、再び温泉を満喫♪

１１時を過ぎ、そろそろチェックアウトします。

やっぱり、来て良かった～！！
GoTo利用できてもできなくても、必ず違う季節に再訪します。

スタッフさんのほとんどが若い人で、若干彼らの緊張感みたいのを感じましたが、一生懸命って感じなので、自分は悪くなかったです。人によっては、ベテランスタッフのスマートなサービスを望まれるかも知れませんが…。

バスの時間というより、少々歩く事も健康の秘訣ですので、登別温泉バスターミナルまで散歩します。

温泉街にある「泉源公園」の間欠泉。

温泉が噴き出してるのわかりますよね。

鬼祠。
赤鬼立像と青鬼座像。

雪の中なんで寒そうだ。

そして地獄谷。

コロナ前は、冬でも外国人を含め多くの観光客でにぎわっていましたけど・・今日は誰もいません。

鉄泉池までは、木道を冬でも歩けます。
他の散策路は、通行止めになってました。

地熱があるんで、ちょっとだけ暖かいかな。

鉄泉池に到着。
間欠泉ですけど、いつ噴きあがるか不明だし…
ちょっとだけ待って、引き返します。

さらに温泉街をバスターミナルまで歩きます。
途中にあった、閻魔堂。

クマ牧場は、コロナの影響で休園中・・。

ネットで調べて評判の良かったこちらのラーメン店で昼を食べようかと思ってたんですけど。

ここも休業しているようでした。
ちなみに、カレーラーメンがお店のうりです。残念～。

確かに、土曜日の昼だけど、ほとんど人歩いてないですもんね。

ということで、こちらの「福庵」というお蕎麦屋さんにしました。

先客は１名さまのみ。

天ぷら系も美味しそうだったけど、ここは、お腹に優しい「おろしセイロ（のり付）」。
通常８８０円のところ、のり付で+１００円。

登別温泉ＢＴからバスで、登別駅に到着。

函館行きの特急で、次の目的地である洞爺湖を目指します。

お城みたいな建物が、登別マリンパーク。
ちょっとした水族館みたいですけど、訪問したことないです。

では、②に続きます。