「Go toトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ」で行く山口の旅2020・11(パート１)

2020/10/30 - 2020/11/03

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2020年10月30日の夜から2020年11月３日にかけて九州と山口県を旅してきました。
　期間中のうち10月31日と11月１日の２日間は九州を、11月２日と11月３日は山口県を旅しましたが、こちらの旅行記ではそのうち山口県を旅した時の様子を５部構成でご覧戴きます。
　まずは初回のパート１ということで、そのパート１ではエピローグとして10月30日に浜松から九州まで移動した様子等を紹介した上で他には11月２日の行程のうち①新山口駅から萩市内までハローキティのラッピング塗装された「スーパーはぎ号」で移動した時の様子、②「萩しーまーと」という道の駅でランチを頂いた時の様子等を紹介させて頂きます。
　なお今回の山口の旅には2020年12月末頃をもって取扱いを終了した「Go toトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ」を利用しました。
　この旅行記は2022年７月に順次公開となりますが、2022年７月現在、その「Go toトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ」の取扱いはありません。但し間2022年７月現在、広島・岡山・山口と四国四県の観光情報等が掲載されている「setowa」と称するアプリの中で萩市内や秋吉台を含む山口県中東部エリアの鉄道・バスが２日間3,500円で利用し放題となる「setowa山口セントラルパス」というデジタルチケットが発売されています。また2022年９月末までの間、一定の条件の下で新幹線とその「setowa山口セントラルパス」を組み合わせて利用するとICOCAポイントというポイントが1,000ポイント貰えるそうで、今回は「setowa山口セントラルパス」を利用した山口の旅の参考にもなればと思い、旅行記を公開させて頂きます。

エリア 山口

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2020年10月30日、時刻は18時20分過ぎ、只今、JR浜松駅付近に来ています。
　冒頭でも紹介しましたが、まずはしばらくの間、エピローグとして自宅の最寄駅である浜松駅から九州へ移動した時の様子等をご覧戴きます。

　まずは浜松18時31分発ひかり521号広島行きで新大阪まで向かいます。

　当日は「エクスプレス予約」によるグリーン車のポイントが貯まった為、そのポイントを利用して普通車料金でグリーン車を利用しました。

　新大阪駅には19時57分頃に到着しました。

　新大阪からは20時02分発のぞみ55号博多行きで小倉まで向かいます。

　こちらもグリーン車を利用しました。

　2020年10月30日現在、山陽新幹線の車内販売では「白バラコーヒーアイス」が販売されていたので購入しました。

　小倉駅には22時13分頃に到着しました。

　この日の宿は小倉駅近くにあるホテルにしましたが、そのホテルに入る前にうどんを頂きたくこちらの「資さんうどん」というお店に立ち寄りました。
　資さんうどんですが、株式会社資さんという会社が主に福岡県内でチェーン展開をしているうどん店です。

　当日はかしわうどんを頂きました。

　資さんうどんでうどんを頂いた後、小倉駅近くにあるホテルに入り、一夜を明かしました。

　日が変わり、2020年10月31日の土曜日、時刻は朝８時前、只今、小倉駅付近に来ています。

　小倉からは８時10分発特急ソニック６号博多行きで博多へ向かい、翌日となる2020年11月１日の日曜日までの２日間、九州の旅を楽しんで来ました。
　その時の内容については以下の旅行記で紹介しておりますのでよろしければご覧ください。

◎博多発　九州新幹線で行く日帰り？ワンデー鹿児島2020・10(前編・後編)

前編へのリンク→https://4travel.jp/travelogue/11656776

後編へのリンク→https://4travel.jp/travelogue/11656774

◎博多発１拍２日宮崎の旅2020・10～2020・11(前編・後編)

前編へのリンク→https://4travel.jp/travelogue/11657253

後編へのリンク→https://4travel.jp/travelogue/11657261

　2020年11月１日、時刻は18時50分頃、只今、博多駅付近に来ています。
　2020年10月31日からの九州流行を終え、2020年11月２日からの山口旅行を行うべくこれより下関へと向かいます。

　博多18時57分発特急ソニック49号大分行きで小倉まで向かいます。
　特急ソニックですが、主に鹿児島本線・日豊本線経由で博多と大分を結ぶ特急列車です。

　小倉駅には所定到着予定時刻である19時39分より５分程度遅れとなる19時43分頃に到着しました。

　その小倉駅ではホームにあるラーメン店でラーメンを頂くことにしました。

　こちらがそのラーメンです。一杯500円程度でした。

　小倉20時02分発普通列車下関行きで下関まで向かいます。
　但し乗り換え対象となる列車が遅れていた為、３分程度遅れとなる20時05分頃の発車になりました。

　発車が遅れたこともあり、下関駅には所定到着予定時刻である20時16分から３分強遅れの20時20分頃に到着しました。

　下関駅到着後、下関駅近くにあるホテルに向かい、一夜を明かしました。

　長いエピローグになりましたが、ここからが本編となります。
　2020年11月２日、時刻は９時過ぎ、JR下関駅付近に来ています。

　まずは下関駅構内に位置する「味一」というお店に来ました。
　小郡駅弁当という駅弁業者が営業しているうどん・そばのお店です。

　その「味一」といえば、こちら・・・「ふく天うどん」で、当日はその「ふく天うどん」を頂きました。

　そして下関駅の窓口でこちらの切符を購入しました。
　購入した切符は「Go toトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ」という割引切符です。
　こちらの割引切符、「Go toトラベル」を利用して旅行をしている方を対象にした切符で、少なくとも「Go toトラベル」の地域共通クーポン(紙のみ対応、電子クーポンは不可)を１枚使用することが条件に一定エリアのJR線(切符によっては路線バス等を含む)が連続した２日間利用し放題(乗り放題)となるという内容でした。
　2020年11月２日現在、全部で10のエリアの切符があり、今回は山口エリアの切符を購入しました。
　その山口エリアの「Go toトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ」ですが、山口県内のほぼ全域と島根県の一部(益田以西の山陰本線・山口線の全線)のJRの特急列車・快速列車・普通列車の他、新山口駅～東萩駅を結ぶ「スーパーはぎ号」・「はぎ号」という路線バス、萩市内を循環する「萩まぁーるバス」、さらには中国JRバス・防長交通の路線バスの一部路線(萩～津和野間、新山口駅・山口駅～秋芳洞間、秋吉台循環バス等)が連続した２日間3,500円で利用し放題となる切符で、大変便利な切符でした。
　ただ2020年12月28日付けで「Go toトラベル」の実施が事実上なくなった為、以降購入することが出来なくなりました。
　なお各エリアで発売可能駅が指定され、今回の山口エリアの切符は新山口駅とこちらの下関駅のみでの発売でした。
　その為、前日までにはるばる下関まで移動した次第です。

　下関９時31分発普通列車新山口行きで新山口まで向かいます。

　１１５系という国鉄製の車両が使用され、普段はボックスシート付きの２両編成の車両が使用されますが、この日は４両編成での運転でした。

　車端部はこのような感じでした。

　車内はこのような感じで、座席は主に２人掛け転換式クロスシートとなっていました。

　新山口駅には10時41分頃に到着しました。

　新山口駅前の様子です。

　新山口駅からは11時00分発スーパーはぎ号東萩駅行きで東萩駅まで向かいます。
　スーパーはぎ号ですが、一部区間で高速道路を経由して新山口駅と萩明倫センター・萩バスセンター・東萩駅を結ぶ路線バスです。

　観光バス使用の車両が使用され、当日は「ハローキティ」のラッピング車両が使用されていました。

　他の方がいたため、車内全体を撮影することはできませんでしたが、座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートで、カバーには「キティちゃん」のイラストが描かれていました。

　東萩駅に到着しました。

　東萩駅からは「萩循環まぁーるバス」という路線バスに乗ります。
　この「萩循環まぁーるバス」、萩市役所を起点に萩市内を循環する路線バスで、晋作くんという車両を使用する西回りコースと、松陰先生という車両を使用する東回りコースの２ルートがあります。
　当日は東萩駅12時25分発東回りコースのバスで萩しーまーとというバス停まで向かいます。
　ちなみに東回りコースの場合、萩市役所→楽々園前→萩駅→萩バスセンター→定期船乗り場入口→東萩駅→萩しーまーと→松陰神社前→松陰誕生地前→萩市役所というルートで運行しています。

　萩しーまーとバス停に到着しました。

　萩しーまーとバス停からは目の前に位置する「萩しーまーと」という道の駅に立ち寄りました。

　このような感じの建物で、お土産品などを取り扱う物販施設、３軒程度の飲食店、トイレなどがあります。

　その「萩しーまーと」の中にある「来萩」というレストランでランチを頂くことにしました。

　当初はのどぐろの煮付け・刺身・天ぷらが付いた「来萩定食」を頂こうと思ったのですが、2020年11月２日現在、取扱いがなくなったとのことで、当日は1,500円する「煮魚定食」を頂きました。
　煮魚は日によって異なり、この日はいさきが使用され、他にお造り・茶碗蒸し・ご飯・味噌汁・小鉢等が付いてきました。

　「来萩」でのランチの後は「萩しーまーと」から徒歩10分弱のところに位置する「萩反射炉」を訪れました。

　このような感じのところです。

　「萩しーまーと」でのランチならびに「萩反射炉」の散策を終え、再び「萩しーまーと」バス停に来ました。
　この後、再び「萩循環まぁーるバス」に乗り、晋作神社へと向かいますが、この先の様子は次回パート２以降で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。