幕末維新やまぐちディスティネーションキャンペーン勝手に記念企画　「やまぐち幕末ISHINきっぷ」で行くやまぐち満喫の旅（パート６　萩市内観光編（後編）＆完結編）

2017/08/26 - 2017/08/28

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年８月26日の土曜日から2017年８月28日の月曜日の３日間、「やまぐち幕末ISHINきっぷ」を利用して山口（一部島根県含む）を旅してきました。
　全部で６部構成での公開を予定していて、前回のパート１では自宅の最寄駅である静岡県の浜松から山口県内までの移動の様子、島根県津和野での観光の様子、2017年９月に新型客車がデビューしたSLつわの号に乗車した時の様子等、パート２・パート３ではでは秋芳洞と秋吉台を観光した時の様子、パート４では長門市仙崎での観光の様子、そして平成29年８月にデビューした「○○のはなし」という観光列車に乗車した時の様子等を、そして前回のパート５では北九州市から萩市内までの移動の様子、萩城跡等を萩市内を観光した時の様子の一部等をご覧戴きました。
　最終回となる今回パート６では菊ヶ浜や萩城下町等萩市内を観光した話の残りと萩市内から自宅の最寄駅である浜松駅まで移動した時の様子等をご覧戴きます。
　なお今回は一部の写真のコメントの記載を割愛していますのでご了承ください。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　前回のパート５では萩城跡の出口近くにこのような展望台がある旨紹介し、

　この展望台からどのような景色が見れるか予想してもらいながら幕を閉じました。
　さて皆さん、いかがでしたでしょうか？

　正解は菊ヶ浜と称する海の景色でした。
　菊ヶ浜は萩市内中心部のうち北寄りに位置する海水浴場で、日本の海水浴場100選にも選ばれているそうです。

　違う角度からも１枚

　その菊ヶ浜というところにやってきました。
　こちらでも海の景色を眺めましたので宜しければご覧ください。

　続いては堀内地区伝統的建造物群保存地区に来ました。
　この堀内地区伝統的建造物群保存地区、かつては萩藩の諸役所、毛利一門、永代家老等の侍屋敷が建ち並んでいたところで、対象範囲は約55haになるそうです。

　辺りはこのような感じとなっていました。

　続いて萩城城下町というところに来ました。
　萩市中心部の概ね中央付近に位置し、かつては藩御用達の商家や中・下級の武家屋敷等があったそうです。またエリア内には高杉晋作旧宅跡や青木周年粥旧宅等もあります。

　続いて萩明倫学舎というところに来ました。

　この萩明倫学舎、2017年３月頃にデビューした展示施設で、１号館と２号館の２棟から構成されています。
　１号館は明倫小学校に関する展示施設ならびに観光案内コーナー等の施設と、２号館は萩の歴史ならびに幕末維新に関する各種資料等が展示された施設となっていて、１号館へ入場する場合は無料で入場出来ますが、２号館へ入場する場合は300円程度する入場券を購入する必要があります。
　但しやまぐち幕末ISHINきっぷを利用している方の場合、切符を呈示すれば２号館も無料で入場することが出来ます。

　当日は時間の都合上、２号館のみ見学しましたが、ほとんどの部分は写真撮影禁止となっていました。
　その為、僅かに写真撮影が可能なエリアの中の様子を撮影しましたので、ご覧ください。

　萩・明倫センターに着きました。

　萩明倫センター16時30分発スーパーはぎ号山口駅行きという高速バスに乗り新山口駅新幹線口まで向かいます。
　このスーパーはぎ号、基本的には萩明倫センターと新山口駅新幹線口を結ぶ高速バスで、通常のはぎ号・特急はき号が県道等の一般道を経由し、新山口駅新幹線口と萩バスセンターや東萩駅等を結ぶのに対し、こちらのスーパーはぎ号の場合、萩明倫センターと新山口駅新幹線口の間を高速道路を経由してノンストップで結びます。つまりスーパーはぎ号の場合、萩バスセンターや東萩駅からの利用は出来ませんので注意が必要です。

　こちらも２人掛けのリクライニングシートが装備され、快適な移動をすることが出来ました。

　新山口駅新幹線口には所定到着予定時刻より５分程度早い17時25分頃に到着しました。

　新幹線で帰路に向かいます。
　まずは新山口17時46分発のぞみ54号東京行きで新大阪まで乗車します。

　新大阪駅には所定到着予定時刻である19時38分頃に到着しました。

　新大阪からは19時43分発ひかり482号東京行きに乗り換え、浜松まで向かいました。

　自宅の最寄駅である浜松駅には所定到着予定時刻である21時05分頃に到着しました。
　６部構成と長くなりましたが、今回のやまぐち幕末ISHINきっぷの旅、いかがでしょうか？
　大阪市内から利用した場合の前提でどれだけ得したかを確認していきたいと思います。

◎所定料金の場合

※８月26日分
・新大阪～津和野間JR運賃　8,750円
・新大阪～新山口間新幹線特急料金　5,060円
・新山口～津和野間JR特急料金　590円（乗継割引利用）
・津和野～新山口間JR運賃　1,140円

※８月27日分
・新山口～太田中央間バス運賃　1,010円
・太田中央～秋芳洞間バス運賃　400円
・秋吉台～秋芳洞間バス運賃　260円
・秋芳洞～美祢間JR運賃　620円
・美祢～長門市間JR運賃　500円
・仙崎～下関間運賃　1,320円

※８月28日分
・下関～新山口間運賃　1,140円
・新山口～萩ＢＣ間バス運賃　2,060円
・萩まぁ～るバス運賃　100円
・萩城跡入場券　200円
・萩明倫校舎入場券　300円
・萩明倫センター～新山口間バス運賃　1,550円
・新山口～新大阪間JR運賃　7,560円
・新山口～新大阪間新幹線特急料金　5,370円

計　37,930円

　以上の内容全てが「やまぐち幕末ISHINきっぷ」では大阪市内からの場合、22,000円で済み、大変お得です。なにより萩市内や秋芳洞・秋吉台方面へ向かうバスを利用する際等にもそのまま切符を呈示すればOKなのが嬉しいです。
　山陽新幹線を利用して萩市内や秋芳洞・秋吉台方面を観光する際には大変便利でお得ですので利用を検討してみてはいかがでしょうか？
　なお名古屋・東京方面発の切符は残念ながらありませんが、名古屋からの場合、新幹線の往復と山口県内のフリーエリアのJR線が利用し放題となる「山口たびきっぷ」が2017年９月現在、発売中ですので併せて検討してみてはいかがでしょうか？なお「山口たびきっぷ」の場合、バスや観光施設での利用はてきず、別途料金を払う必要がありますので注意してください。
　というわけで今回の旅行記はこれでお開きにさせて頂きます。
　ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2017/10/11 17:13:07

  山口の旅お疲れさまでした！

  フロンティアさまへ
  
  こんにちは～
  
  山口の旅が無事に終わりましたね。
  菊ヶ浜は絶景です。
  エメラルドグリーンの海に白い砂浜、時間を忘れてボーッと眺めていたいです。
  
  堀内地区伝統的建造物群保存地区や萩城城下町は当時の面影があり、白とグレーのまなこ壁が良い感じです。
  
  今回は「やまぐち幕末ISHINきっぷ」で旅をして15000円のお得感！
  ホテル代や食事代がカバーできましたね～さすが企画切符の達人です。
  
  お疲れさまでした。
  
  BTS
  

  フロンティアさん からの返信 2017/10/11 21:51:34

  Re: 山口の旅お疲れさまでした！

  　こんばんは。早速のコメントをありがとうございます。
  　菊ヶ浜、堀内地区伝統的建造物群保存地区、萩城城下町ともに景観が良く、風情があります。本当は松陰神社等にも寄りたかったのですが、時間がなくまた機会があれば訪れてみたい街です。
  　結果として15000円以上もモトを取ったなんて自分でも驚きました。今回は大阪市内発の切符を買いましたが、他にも広島・博多等からの切符もあるので、BTSさんも広島又は福岡旅行のついでに山口へ訪れてみてはいかがでしょうか？
  　なお次回は別のお話になりますが、今年６月に行った宮城県女川の様子、先週利用した「山陰海岸ジオライナー」という列車で餘部鉄橋等を観光した様子辺りを考えています。（もしかしたら違う旅行記になるかもしれません。）