2020/10/30 - 2020/10/30
463位(同エリア1671件中)
関連タグ
機乗の空論さん
- 機乗の空論さんTOP
- 旅行記381冊
- クチコミ2224件
- Q&A回答17件
- 961,235アクセス
- フォロワー36人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
久しぶりに京都・伏見へぶらぶら歩き旅をすることに成りました~、大阪からだと京阪電車で直ぐなのでイメージ的には京都の雰囲気がしない程です。
伏見は京都の南に位置する大阪との県境で古より交通の要所、特に水運の要で伏見の湊が在り、三十石舟や五十石舟で米や穀物に酒を運搬して淀川を下り上りをしていた商いのまちでもあったわけです。
その名残ゆえ現在でも7つの商店街があり、今回は最大の大手筋商店街を歩きます。
また、伏水という良質な伏流水が沸くところから酒造りが盛んな土地柄で、まろやかな軟水は仕込み水として重宝され伏見の女酒とも言われ、現在も23の蔵元が酒造りを伝承しています。
日本三大酒処のまちとして京都の伏見・兵庫の灘・広島の西条は余りにも有名ですね(+新潟も入れて欲しいです)。
そして、伏見と言えば幕末から維新に掛けて最も歴史が動いた重要なまちでもありました。
薩摩藩尊王攘夷派による鎮撫事件が寺田屋騒動、伏見奉行による坂本龍馬暗殺事件、倒幕による大政奉還から王政復古の大号令、遂には鳥羽伏見の戦いに始まり後に戊辰戦争へと広がってゆき維新を迎えるわけです。
これほど激動の渦の中にあって庶民は至って冷静だったといわれているのも伏見の凄いところだと思いますね。
撮影使用カメラ オリンパスVG-170
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
PR
-
数年ぶりでおけいはんこと京阪電車「中書島駅」に降り立ちました~、
時間はAM9:00過ぎ、通勤時間も終えて静かなひととき~、今日はここからぶらぶら歩きを始めたいと思います。
昭和53年までは市電のホームが在ったんですよ知ってました?…。中書島駅 駅
-
構内で”伏見ウォーキングまっぷ”をいただいて準備万端!、
伏見の清酒・酒樽や、所縁の龍馬のパネルなど、演出も出来てますね~、最近はTVでおけいはんのCMで一躍イメージチェンジを図った京阪電鉄です。 -
駅前から広がる商店街には昭和チックなレトロな雰囲気がいっぱい~、
「中書島繁栄会」と愛称が付いてます。
今日は秋晴れの陽気が心地好い穏やかな日です。 -
商店街で一際目を引くモダンな建物は「新地湯」、銭湯です、
昭和6年創業の洋館風に似た造りは当時流行ったのでしょう~、また、新地とはこの一帯に旧遊里・遊郭が在った花街の名残りからです。 -
屋根部分に”泉温”とあるのは戦前なので温泉と言う意味、
伏見の銘水で沸かされた贅沢な湯に浸かるのも一挙です!~、子供の頃に叔父に連れられて何度か来ましたが、小さい!としか印象がありません。 -
一歩通りを入ると、昔ながらの路地が息衝く京のまち~、
以前はもっと路地が多かったのですが空き地に成っていました?…、
旧遊里・遊郭の名残りも時代の流れで消滅するんですね…。 -
中程で十字路に成っています~、
これほどの狭い空間でしか陽が入り込まないのも京のまちならではです。
そして、綺麗に清掃されているでしょう!。 -
2階部分を見上げるとより風情が感じられます~、
京の家屋には付き物の長い簾は寄り添うお互いのプライバシー確保のもの、やはりカーテンでは味気ないですからね。 -
路地の顔は陽のある昼間と、暮れた夜とでは異なる趣き…、
特に石畳みは水打ちされて盛塩で清められるので何とも言えない風情が揺らぎます?…。 -
路地の奥には小さな祠が祀られていました…、
京のまちにはよくある光景で、信じ深い人々の暮らしの中に根付いたものです。
では、路地を抜けて通りに出ます~。 -
朱色の土塀で覆われた「辨財天・長健寺」は愛称島の弁天さん、
元禄12年創建の真言宗・醍醐派の寺院で、旧遊里・遊郭にはつきものの寺院だからなのか朱色の土壁?…。
*詳細はクチコミでお願いします辨財天 長建寺 寺・神社・教会
-
黒い山門は竜宮門と言って中国風(黄檗山万福寺同様)、そして、朱色の土塀によるコントラストは当時から目立つものでしょうね?…、
遊女、娼妓の技芸上達の願いから成仏に至るまで無くてはならない存在です。 -
門を抜けると本堂まで続く静かな参道~、
両脇には”開運招福・弁財天”の赤い幟が立っています。
境内は空気が張詰めた凛とした雰囲気がありますね。 -
由緒がありそうな手水で、手洗いと飲んでみます~、
説明によると伏見の銘水の一つ「あ伽水」は伏水と呼ばれる伏流水で軟らかく香り豊かな水として酒の仕込み水として重宝れているそうです。 -
その弁天さんの前を流れる濠川が”辯天浜”と言われるところ~、
昔から伏見は京と大坂を結ぶ交通の要所、その水運の要の湊まちでもあったわけです。
十石舟や三十石舟が米や酒を運搬していたんですね~。 -
濠川沿いには酒造の蔵元が建ち並び当時の面影を留めています、
伏見一大きな大倉酒造の酒蔵や倉庫は圧巻で絵に成ります~、現在の月桂冠です。 -
イチオシ
水面には三十石舟が浮かび、川沿いには柳の木と酒蔵が建ち並ぶ景観はまさに伏見、
春には桜が咲き乱れる写真は雑誌やガイドブックには定番のポスターで、TVなどのニュースにもよく登場します。 -
左手には湊まち伏見を偲ぶ屋形船仕様の遊覧船「伏見十石舟乗り場」です、
所要時間は50分で周辺を往復します~、水上から観る街並みの風景もまた一挙!、運行期間は6月から12月上旬まで、大人¥1200です。十石舟 三十石船 乗り物
-
本材木町地蔵尊通りから上を眺めたところ~、
スッキリとした通りに軒の低い商家が建つ景観ですが、好いでしょう!。 -
更に進んでみると千本格子に2階は漆喰の雰囲気が商家らしいでしょう~、
いわゆる醸造を商いとする雰囲気が滲み出ているのは旧大倉酒造、今の月桂冠です。 -
伏見の蔵元と言えばまず月桂冠!、その「月桂冠大倉記念館」に来ました、
伏見で最大の酒造会社として規模や歴史にも創業は寛永14年、380年余りを誇る月桂冠ブランドはTVやCMなどでお馴染みです。
*詳細はクチコミでお願いします月桂冠 大倉記念館 グルメ・レストラン
-
入った直ぐの部屋が帳場で天秤も置いてますね、
会社で言う窓口兼営業でしょうか?、勘定や帳付けに客が支払いなどを行う場所で、客と最も対面し易い玄関に在りますね。 -
記念館は12月まで改装工事で入館が出来ませんでしたが一部のみ公開中、
触りの部分だけは何となく伝わって来ますがちょっと寂しいです…。 -
創業当時からの書物関係の資料が展示されていましたが難しい?…、
視覚で判るような展示物の方がインパクトが強いでしょうね?…、リニューアルオープンに期待したいです。 -
中庭へはこれ以上行けませんが雰囲気だけは判ります…、
仕込み水の井戸が在りますね、ここから伏水を汲み上げているのでしょうか?。 -
当時の看板や販促物が展示されてました、
看板には最優等清酒が誇らしげで瓶容器が好い!、また、野球少年のユニフォームが新鮮ですね?~、足元には大倉醸造とあります。 -
で直売所ですがコロナ禍なのか試飲はやっていません…、折角電車で来たのに残念です?…、
ならば家で飲む為に品定めです~、当然ながらグッズ関係も取り豊富に揃えていました。 -
やはり他では売ってない限定品をお買い上げ!~、
月桂冠 生酒 辛口 280ml¥000、
月桂冠 THE SHOT 純米酒 180ml¥000、
*結果ですが、生酒辛口はきりっとした切れが旨い!、純米酒は普通でした。 -
通りから上を眺めたところ~、
板塀の倉庫が建ち並ぶ景観は酒処・伏見に相応しいです。 -
イチオシ
来た通りから振り返って下を眺めたところ~、
電柱が全て撤去されているので圧巻の景観です。 -
ちなみにこちたが現在の「月桂冠株式会社の本社」です、
敢えて高層階にしない周辺の景観に歩調したデザインと雰囲気ですね。 -
本社前の通りを行くと電柱などが一切無いので空が広くてスッキリ~、
千本格子と漆喰、そして瓦屋根が実に美しい家屋です。 -
イチオシ
こうして軒下から観れば京都の街中とは思えない景観です、
維持管理するのも企業としてコストと手間の掛かることですね。
でも、惚れ惚れするまち中風景です。 -
黒漆喰の重厚な佇まいは旧大倉酒造本家・本店です(旧月桂冠本社)、
現在は「伏見夢百衆」というくつろぎ処・お土産処と成っているのでカフェとしても利用出来ます。伏見夢百衆 グルメ・レストラン
-
こうして眺めると他の家屋よりも石積にて基礎が高く成っていることが判ります、
建造は大正8年、既に100年以上も時を経ているわけですね…、全く色褪せない雰囲気は持っている力強さから来るものでしょうか?。 -
イチオシ
通りを行くと濠川が直角に曲がるところがあります、
陽当たりの好いところは少しだけ色付いて紅葉に成り掛けています、だってもうすぐ11月ですからね。 -
近くまで来たので寄っていきます「寺田屋」です、
余りにも寺田屋騒動や坂本龍馬襲撃事件など曰く付きの舟宿であるが、今も残る弾痕や刀傷にお龍が入っていた風呂などが観光スポットに成ってますね。寺田屋 名所・史跡
-
当時の舟宿寺田屋は幕末の鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失しており、その後に再建された旅籠とされています。
それでもここに薩摩藩士や龍馬にお龍が居たと思うと気持ちは高揚しますね!、今も普通の宿として宿泊が可能です。 -
脇には「旧跡地」として史跡庭園の趣きに成っていました、
且つての寺田屋が建っていた場所でここまでは自由に入れますが、館内には¥400の入館料が必要です。 -
一番奥には坂本龍馬像が建立されてますが台座の割には小さ過ぎますが?…、
だからバランスが異常に悪いと思いませんか?、でも、龍馬と記念撮影のスポットとして週末は並ぶそうです。 -
中書島駅前から続く通りはここから「龍馬通り商店街」です~、
随分と整備されて道幅も広く成ってイメージが変わりスッキリしました?…、その分庶民感が少し失われたような気もしますが?。
*詳細はクチコミでお願いします竜馬通り商店街 名所・史跡
-
通りの壁面に大きな案内板が設置されてました、
”幕末維新 歴史回廊 龍馬通り”と、どこもかしこも何でもかんでも坂本龍馬を使えば良いかと思って利用するんですね?、ただただ疑問です。 -
商店街の中程に来ました~、
右は昔ながらの食品を扱う何でも屋で、左はカフェにバーといった今風の店に改装された雰囲気が対照的です。 -
間口の狭い京の町家をリニューアルオープンさせて今風に活用!、
昔と違って飲食店が増えているんですね?…。 -
更に商店街を歩いて行きます~、
左手に”水出しコーヒーのきた家”はまだ健在でしたね?、一風変わった店主で好き嫌いが分かれるところです。 -
塩屋町通りにも昔ながらの家屋が建ち並んでいます、
左下には小さな地蔵尊が祀られていますが、京のまち中には至る所に在りますね。 -
次の蔵元は黄桜酒造「キザクラカッパカントリー」です、
月桂冠と共に伏見を代表する酒造メーカーが一般公開している”酒のテーマパーク”がキャッチコピーです。
通りの雰囲気も実に好い感じでしょう!。
*詳細はクチコミでお願いしますキザクラカッパカントリー テーマパーク
-
その酒に関する資料館が「黄桜記念館」に入ってみましょう~、
いきなり三浦布美子さんのポスターとは懐かしい!、浅草芸妓を起用したCMが話題を呼びましたね~、とにかく艶っぽくてドキドキしましたからね。 -
酒造りに使われた道具などが展示されています、
また、酒造りについて判り易いように順序立って説明がされていました。
館内では地元小学生達の社会見学でごった返しでした??…。 -
裏側の駐車場の出入口まで来ましたが、小学生達でうるさくて?…、
往年のCMを観たかったのですが、どうも無理なようなので諦めました…。 -
戻って反対側にも在る記念館や直売所へ行きます、
芹出る行灯が情緒があって好いですね!、また、赤い幕も目立ちます。
醸造所でも酒造は特に藍染めの幕や暖簾が大きいので一目で判りますね。 -
通りを渡った黄桜記念館の続き「河童資料館」に入ります、
大きな杉玉がぶら下がってるのは蔵元ならではの証しです。 -
黄桜と言えば昭和32年からTVでCMを流した茶の間ではお馴染みです~、
カッパの家族が登場するアニメに合わせて歌が流れるCM♪は今でも耳に残るから不思議です。
それも色気のあるアニメは子供ながらドキドキしましたからね?~。 -
ここでその名作とも呼べる懐かしのCMを観ることが出来ます、
初代のカッパ家族は可愛く微笑ましい印象の清水崑氏、二代目のカッパ家族は色気がムンムンする小島功氏で、歌は楠トシエさんだったと思います。 -
隣は「かっぱ淵」と言ってカッパが棲む沼を想定~、
カッパに関する歴史や日本各地の伝説や展示物など興味深いものが多いです。
酒以外に関する資料館も黄桜ならではです。 -
直売所の「黄桜商店」に入ってみます~、
一緒にレストラン”黄桜酒場”も併設されていますね、お昼は手頃なランチがいただけるようですが、もう決めているのでパスします。
*クチコミ登録は拒否されました?、直売所なのですが… -
では、店内を拝見しましょう!~、
黄桜ブランンドの清酒が揃ってますがこれほど種類があったとは?…、中には蔵元ならではの季節限定品なども揃ってますね、いやー目移りしますが?。 -
この売り場では地ビールなる”京都ビール”や黄桜ラッキービール”を販売してます、
京都で初めて地ビールを製造販売とありますが知りませんでした?、瓶や缶に4缶アソートパックまでの品揃えとは恐れ入りました。 -
お酒以外にも加工食品や何と化粧品までも有りました?…、
試飲も出来ますがやはり有料で、迷いましたが酔うと歩かなくなるのでここは我慢しました。
品揃え的には月桂冠よりも随分と豊富ですね。 -
同じくやはり限定品をお買い上げ!~、
黄桜 京のとくり 純米吟醸 180ml¥000、
黄桜 通の純米酒冷酒 180ml¥000、
*結果ですが~、 吟醸純米酒は女酒の由縁の甘口でやはり物足りないです?。 -
中庭の広場ですがパティオのようで好い空間ですね!、
今日のような秋晴れの陽気な日はワンカップ黄桜を片手に読書は如何でしょうか?、
私のような酒に弱い人間はひっくり返ってしまうので要注意です。 -
CMでお馴染みのカッパパ、ルンパッパ、カッパ黄桜カッパパ♪、知ってますか?…、
カッパ達も浮かれ出してハロウインバージョンに成ってますね。 -
イチオシ
龍馬通り商店街に戻って来ましたが、この先は納屋町商店街へと続きます、
道幅が狭く成って昔ながらのままののようです~、実に好い感じです。 -
「納屋町商店街」はアーケードが付いた明るい印象を受けますね~、
この「伏見酒蔵堂」は日本酒好きには堪らない店で、酒造組合に属する18蔵元の銘柄に特化した酒類小売店で、酒器なども含むセレクトショップです。
*詳細はクチコミでお願いします伏水酒蔵堂 グルメ・レストラン
-
まだ健在中の老舗パン屋「ササキパン本店」に来ました、
昭和の味がいただける昔ながらの懐かしい味を求めて来る客ばかりのパン屋です。
だから好き嫌いが判れるところ?、学校給食のパンで育った年代ならあの味です。
*詳細はクチコミでお願いしますササキパン本店 グルメ・レストラン
-
店頭から前にはみ出したパン箱展開って懐かしいです?…、
個別包装したジャムパン・メロンパン・クリームパンにブドウパンなど~、決して¥100では無いけど職人さん達の手作り感が判るパンです。 -
どれも基本はコッペパン仕様です~、あの味この味のパンですね、
ガラスケース内のカレーパン・ピロシキ各¥150、つい買ってしまいました…、
ならば序でにブドウパンにメロンパンも購入しました…、さて、そのお味は如何に?~。 -
アーケードを見上げるとガレリア風の高い天井はパリのアーケード”パッサージュ”をイメージして造られたそうです?…?。
全ての人に安らぎと快い空間を演出するとのことから「パッサージュ納屋町5番街」が正式名称だとは知らなかったなぁ?~。 -
京都を代表する広い通りの「京都伏見大手筋商店街」に出て来ました、
歴史がある昔ながらのアーケードを備えた庶民的な商店街で何でも揃います~、
商店以外にも飲食店にスーパー、銀行に諸官庁も近いので人が多いのも特徴です。
*詳細はクチコミでお願いします -
アーケードを見上げると大きなタペストリーがぶら下がってます、
”日本酒のまち京都伏見”と17の蔵元がマップに成って判り易い!、
個人的にお薦めなのは玉乃光なんかは旨いね!。 -
駅に近い一番街まで来ました~、
現在は一番街~四番街まで区分けされているそうです、やはり大手筋は人も多くて活気が有りますね!、夕方なんかは通勤通学・買い物客で賑やかなところです。 -
ここにもアーケードを見上げるとタペストリーが有りました、
”おこしやす伏見大手筋商店街”と周辺の観光マップに成ってます。
おこしやすは京の方言、おいでやすは大坂の方言で、微妙に違うんですね?。 -
京阪電車・伏見桃山駅の踏切を渡ったところです~、
京阪特急が時速100kmのスピードで通過して行きますが意外にも事故を聞いたことがありませんね?、ここまでが大手筋商店街でアーケードもここまでです。
*位置情報がずれていますのでご注意を!伏見桃山駅 駅
-
そして、近鉄電車の「桃山御陵前駅」の高架下からの景観です、
赤い大きな鳥居は御香宮で、左手の杜が御香宮神社に成ります。
安産祈願で有名な産土神で、ここの湧き水は御香水として名水百選に選定されてます。
*位置情報がずれていますのでご注意を!桃山御陵前駅 駅
-
近鉄電車高架下が「近鉄桃山商店街 駅前0番地」です、
が随分と寂れてしまった印象を受けますね?…、やっているのかなぁ?。 -
昼間と言うこともあり営業中の店舗は少ない様ですが?~、
客足も少なくて大丈夫なんですかね?…、以前はもっと賑やかな記憶があるんですがね…。 -
「ラーメンの大中・本店」は健在でした!、
黄色のド派手なテントに赤い大きなラーメンがインパクトですが、スープも濃厚豚骨の旨い昔ながらのラーメンは天下一品なんか比べ物には成りませんよ。
店先を通るだけで旨そうな好い匂いが物語って来るほどです!~。特製ラーメン 大中 本店 グルメ・レストラン
-
この先は一体どうしたことでしょうか!…、
店舗が無く成ってますね?…、プレハブだけが寂しく並んでるようですが?。 -
振り返って観るとこんな感じで「伏見桃山商店街」に成ってます?、
時の流れって恐ろしくて、蝕むほどに寂れて消えてしまうのですね…。
昭和40年~50年がまるで嘘のような夢だったんでしょうか。 -
漆喰の蔵をイメージした「サラダの店サンチョ伏見店」は元はここが本店、
20代の頃は京都に来ると必ず通った店で、サラダと洋食が美味しい老舗として人気の店ですが、今日はスルーします。
*位置情報がずれていますのでご注意をサラダの店サンチョ 伏見店 グルメ・レストラン
-
突き当りを左に曲がると酒の町に相応しい雰囲気~、
伏見はどこを歩いても必ず酒蔵が建ち並んでします。 -
近代的な酒蔵は「伏見銘酒協同組合」といって蔵元4社の組合によって運営されてる工場です。
毎年11月頃に酒蔵開きは新酒を求めて大勢の地元客や観光客が詰め掛けるイベントです。 -
直ぐ横の路地も風情を醸し出しているでしょう!~、
左は山本本家の酒蔵で、左は伏見銘酒協同組合の酒蔵で、両方から好い香りがして来ます~。 -
「山本本家」の酒蔵がずーっと建っています~、
ブランド名は神聖、女酒伏見にあってやや辛口のきりっとしたスッキリ味です。
とにかく伏見だけでも23ブランドのそれぞれの銘酒があるのでまだまだ探求しないと駄目ですね?。 -
蔵元直営レストラン「鳥せい本店」でお昼をいただきます~、
開店と同時ぐらいに来ないとまず座れません、周辺のサラリーマンなどでいつも混み合っています、だって安くて旨い店は皆さんよく知ってますから。
*詳細はクチコミでお願いします鳥せい 本店 グルメ・レストラン
-
まずは神聖の蔵出し”原酒”をストレートで、その後は辛口”本醸造・鐵斎”を冷でいただきました~、
勿論、一押しの焼き鳥を、とり・ねぎ・キモ・ミンチをいただくと酒がすすみ過ぎて怖いです?…、
昼間から酒を飲む優越感は最高です!、口当たりが好くて旨い!。 -
〆はランチメニューの中から一番人気の”とりめし定食”をいただきました、
流石に鳥の専門店だけあって味付けは薄めでどれも美味しい!、唐揚げもふわふわさっぱりで酒にも合いますね?~、これで¥790はリーズナブルです。 -
レジ横には「神聖の直売所」が在ります~、
とてもコンパクトな直売相ですが、大手とは違ったご近所付き合いっぽい雰囲気がとても好いですよ!。
価格もリーズナブルなのが嬉しい限りです。
*詳細はクチコミでお願いします山本本家 直売所 専門店
-
迷った結果ですが?~、「源兵衛の原酒」720mlで¥1052お買い上げ!、
口当たりのど越しが好過ぎて~飲み過ぎて足を取られそうになりますね?…。 -
もう一本は本醸造辛口の「鐵斎」720mlで¥865もお買い上げ!、
神聖では一番の辛口で、すっきり後引く辛さが堪りませんね!、敢えて特選本醸造よりもこちらの方が好きな味です。 -
この路地も酒の町に相応しい雰囲気があるでしょう!、
山本本家の蔵が建ち並んでいますが、今は倉庫だと思います。
また、右手には”旧伏見土佐藩邸”が在ったところです。 -
イチオシ
この通りを行けばさっきの黄桜酒造に出ます~、
実に落ち着いた雰囲気のある酒蔵の在る町に相応しい景観です。 -
濠川に架かる「蓬莱橋」からの眺めです~、名の如く濠川は且つての伏見城の外濠です。
高瀬川から宇治川までを運河で結び、十石舟が行き交う伏見の湊は更に大坂への三十石舟もあり、辺りには船宿がいくつも建ち並び栄えたのでしょうね。 -
酔いもすっかりと醒めてしまったところで「中書島駅」に着きました、ここから京阪電車で帰ります~、
特急8000系が来ました!、折角なのでダブルデッカー席へ向かいます。
次回は一日を掛けて全蔵元巡りをしてみたいです!、酔いしれるままに~。中書島駅 駅
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
近畿 平安の都・京都市内 ぶらぶら歩き旅
-
前の旅行記
京の都・橋本宿 隠れたノスタルジックな遊郭跡をぶらぶら歩き旅
2018/12/15~
八幡・城陽
-
次の旅行記
京の都・晩夏の候 コロナウイルス疫病退散祈願へ上賀茂・下鴨をぶらぶら歩き旅ー1
2021/08/22~
下鴨・宝ヶ池・平安神宮
-
京の都・春爛漫 五条楽園から祇園界隈の色街をぶらぶら歩き旅
2012/04/14~
東山・祇園・北白川
-
京の都・春爛漫 旧島原遊郭から祇園界隈の色街をぶらぶら歩き旅
2013/04/27~
京都駅周辺
-
京の都・橋本宿 隠れたノスタルジックな遊郭跡をぶらぶら歩き旅
2018/12/15~
八幡・城陽
-
京の都・秋麗の候 商いのまち・酒蔵のまち・幕末のまち・伏見をぶらぶら歩き旅
2020/10/30~
伏見
-
京の都・晩夏の候 コロナウイルス疫病退散祈願へ上賀茂・下鴨をぶらぶら歩き旅ー1
2021/08/22~
下鴨・宝ヶ池・平安神宮
-
京の都・晩夏の候 マイクロツーリズムでホテルスティと洛中をぶらぶら歩き旅ー2
2021/08/22~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・初秋の候 コロナウイルス疫病退散祈願へ洛北をぶらぶら歩き旅ー1
2021/09/12~
今出川・北大路・北野
-
京の都・初秋の候 マイクロツーリズムでホテルスティと北野・上七軒をぶらぶら歩き旅ー2
2021/09/12~
今出川・北大路・北野
-
京の都・春爛漫 マイクロツーリズムでホテルステイと伏見稲荷大社をぶらぶら歩き旅
2022/04/24~
伏見
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで洛中をぶらぶら歩き旅
2022/06/14~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで京都鉄道博物館オタクな時感ー2
2022/06/20~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで梅小路・島原界隈をぶらぶら歩き旅ー1
2022/06/20~
京都駅周辺
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (1)
-
- Antonioさん 2020/12/20 07:22:20
- 大手筋商店街
- おはようございます。大手筋商店街は、昔はもっと活気があり、お店も色々ありました。今はチェーン系のお店が多いですね。すぐ近くにデパートが4つあった時代もありました。全盛期には、日本でもトップクラスの規模を誇るようなことも聞きました。
あの近辺の食事は、大黒ラーメンがお勧めです
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
伏見(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 近畿 平安の都・京都市内 ぶらぶら歩き旅
1
94