2022/06/20 - 2022/06/20
3391位(同エリア4009件中)
機乗の空論さん
- 機乗の空論さんTOP
- 旅行記382冊
- クチコミ2228件
- Q&A回答17件
- 965,545アクセス
- フォロワー36人
この旅行記のスケジュール
2022/06/20
-
京都鉄道博物館 プロムナード
-
トワイライトプラザ
-
京都鉄道博物館 本館
-
京都鉄道博物館 扇形車庫
-
京都鉄道博物館 ミュージアムショップ
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで梅小路・島原界隈をぶらぶら歩き旅ー1の旅行記の中で「京都鉄道博物館」のみを抜粋しました。
平成28年4月29日にオープンして以来、ずーっと行く機会を逃してしまい…、6年経ってやっと訪館することが出来ました。
鉄ちゃんとして、鉄道ファンとして、とても幸せな一時を感じます。
今回は単に展示物の見学だけではなく、ボランテイアの方の説明内容に非常に興味を惹かれました。
と共に現状の抱える様々な問題も見えて来ましたが?…。
これだけの展示車両を有するのに殆どの車内には立ち入ることが出来ません。
これはどう考えても納得できませんので敢えて”折角なので車内(運転台)に入れるようにして下さい社長!!”のメッセージを入れました。
鉄道ファンとしてJR西日本の社長へお客目線(鉄っちゃん目線)で博物館運営をやって頂きたいとの抗議の一環としてです。
JR西日本は経営陣が他より保守偏見的なので期待は出来ませんが希望の光だけは無くさないようにしたいのです。
撮影使用カメラ ファインピクスF600EXR・サイバーショットW200
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JR梅小路京都西駅や京都駅駅からも近い「京都鉄道博物館」にやって来ました。
6年の諸事情があってやっと来ることが出来ました、本日は悲願成就です!、
受付ホールで応援クーポン¥1000+¥200で入館しました。
*詳細はクチコミでお願いします京都鉄道博物館 美術館・博物館
-
エントランスホールを出れば「プロムナード」です、
駅のプラットホームをイメージした全長100mに屋根が在るので雨や陽射し対策にはとても有難いです。
時代を象徴する旧国鉄が誇るトップランナーがお出迎えですよ。 -
そのトップは蒸気機関車「C62形26号機」です、
日本最大の旅客用テンダー式蒸気機関車として、東海道本線の特急つばめ・はとなどを牽引して活躍した頂点の蒸気機関車です。
因みに、旧大阪交通科学博物館から移転してきました。 -
運転台の窓の下に付いてるプレート「C62 26」が誇らしい!、
また、”昭和23年川崎車両製造 №3159”と赤いプレートが好い!!。
運転台にドアが付く密閉型もC62形ならではです。 -
C型蒸気機関車の特徴である動輪が3つ並んでます、
動輪の直径が1750mmは日本最大の大きさを誇り、速度も100km/hです。 -
テンダー式蒸気機関車の謂れである炭水車からの眺めです、
大型の炭水車はC59形と同一のもので、石炭10tに水22tの搭載可能とする全てがヘビー級です。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!!。 -
お次は戦後初の長距離電車「クハ86形1号車」です、
昭和25年主に東海道本線や山陽本線で大活躍しました。
戦後の高度成長期時代にクハ80形と共に湘南電車という愛称で親しまれました。 -
緑色の車体にオレンジ色の帯が入った湘南色が特徴です!、
往時は国電型とも呼ばれ3枚窓も特徴で、戦後の大量輸送時代の役目も果たした名車両の一つです。
今でも鮮やかな湘南色を復活させるような遊び心がJR西日本には欲しいです?。 -
その「モハ80形1号車」がデッキから観ることが出来ます~、
戦前と同じ木製で造られた客車同様のクロスシートで両端のみロングシート、座席下には電気式暖房が搭載された、天井には白熱灯を採用した照明と快適ですね。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
そして、誰もが知る昭和の最高傑作は「新幹線0系21形1号車」です、
昭和39年東海道新幹線開業に合わせて開発した初代営業用新幹線車両です。
各型式のトップナンバーを付した4両を展示し、約600万kmを走行した後に引退とありました。 -
何と言っても0系の特徴は正面から観た団子鼻が愛らしい顔です!、
開業当時から世界最速200km/h以上で営業運転走行は、往時の全ての技術者の英知と努力の結集結果の賜物だと思います。
折角なので16形・35形も車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
4両目の「0系22形1号車」のみが車内展示室と成っています、
新幹線電車誕生の成し遂げた技術などが実物展示されてます、これは中々興味深いもので、もっときちんとした内容で解説展示して欲しいです。
また、運転台にも入れました!、ちびっ子たちの目が輝いてましたよ!。 -
後方側には懐かしいデイーゼル機関車「DD54形33号機」です、
昭和46年西独製デイーゼルエンジン搭載の液体変速機機関車で、際立っスタイルで注目を浴びましたが事故と故障が重なり10年ほどで全車が運用離脱しました。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!。 -
つい最近まで走ってた大阪環状線「クハ103形1号車」です、
昭和39年101形を基本に造られた旧国鉄を代表する通勤型電車。
オレンジ・ウグイス・ブルー・イエローと様々な塗装で製造数も3447両と最多です。 -
珍しく車内に入れました~、
本来は全ての車両がこうあるべきだと思いますが!、そう思いませんか社長?…。
そう言えば大阪環状線は新車両に変わったそうですが…、やっぱりこちらです。暫し座って懐かしむことにします。 -
客席から「運転台」が観えました~、
101系同様に切妻型車体に3枚窓による運転台のシンプルなデザインが当時としては都会的です。
また、加速やブレーキなどの性能も向上性が図られてます、電車でGOで確かめました?…。 -
こちらはトラス構造を再利用した空間「トワイライトプラザ」です、
戦後を代表する電気機関車や寝台車に、走るホテルとして人気だった寝台特急トワイライトエクスプレスが展示されてます。 -
青い車体は旧国鉄時代の電気機関車カラー「EF58形150号機」です、
昭和33年旅客用直流電気機関車は、それまでのデッキ部分が無くなり流線型の2枚窓とVラインが格好良くて多くの特急列車を牽引してはしりました。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!!。 -
こちらは電気機関車「EF81形103号機」でトワイライトエクスプレス塗装仕様です、
昭和49年交流直流両用電気機関車として日本海縦貫線に用いられた貫通扉も装備しないスタイル。
寝台特急・日本海や急行列車・きたぐになど客車を牽引し何度も利用しました。 -
走るホテルとして平成元年にスタートした「トワイライトエクスプレス」は全て専用客車を使用しており一編成客車9両で運行されてました。
トワイライトエクスプレスのエンブレムが入った客車「スシ24形1号車」です。 -
ホームに停車中の寝台特急列車の光景です~、
左にトワイライトエクスプレス、右には「オロネ24形4号車」はプルマン式のA寝台車は昭和48年特急あかつきや彗星などで広く使われた車両です。 -
ホームの中程に三角形の洗面台が懐かしいです?…、
小タイルで敷き詰められた台と三面鏡が昭和チックで主要駅には必ず在りました。
停車中の時間内でを歯を磨いて顔を洗ったりしてました。 -
3両目は最後部「スロネフ25形501号機」です、
昭和51年A個室寝台・スイートは1室の為に予約が取れずプレミアムチケットまで言われ、ドラマやTVなどでも取り上げられました。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
同じく電気機関車「EF65形1号機」です、
昭和40年直流電気機関車で平坦路線向けの為に全国で活躍したオールラウンド型電気機関車です。
旧国鉄における近代型機関車の完成型ともいわれ最多の308両が製造れました。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!。 -
柵の所から「関空特急・はるか」が身近に観えました、
ハローキテイ・コラボレーションのオリジナルラッピング列車なんて知らなかった?…。
利用客や観光客の皆様へのおもてなしとありましたが、新幹線まであるとは?。 -
いよいよ「本館」に入って来ました~、
やはり屋内展示場はエアコンが効いて涼しいです!~、ですが既にテンションはマックス状態で熱い!~。 -
エントランスは吹き抜け構造に成ってます、
ここにはJR西日本を代表する3つの車両が世代展示されています。
「鉄道のあゆみ」から見学していきましょう!。 -
「500系521形1号車」
平成8年当時最速の300km/hでの営業運転を実現した新幹線で、鋭く尖ったジェット戦闘機のような外観が特徴で早そうに観えるのです。
今の700系とは比べものに成らないスタイルの格好良さが自慢です。 -
その横から観たところです、
先頭車両に施されるロゴマーク"JR500 WEST JAPAN"は格好いい!。
JR西日本単独で開発した唯一の新幹線車両なのです。
折角なので車内・運転台に入れるようにして下さい社長!!。 -
続いて懐かしい月光型寝台特急電車「クハネ582形35号車です、
昭和43年座席と寝台で両用可能な設備を持った世界初の特急用交流直流両用電車として斬新なアイデアが詰まった寝台特急でした。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
もっと懐かしいボンネット型「クハ489形1号車型」です、
昭和46年特急用交流直流両用電車ですが、元は151系電車の超特急・こだまを踏襲しており北陸本線で活躍した特急雷鳥です。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
旧国鉄時代の特急電車の素晴らしいデザインはその横顔!、
ボンネット型でも月光型でも「JNR・Japanese National Railways」をデザイン化したエンブレムが光り輝いてることなんです。
今の安っぽいJRと違ってに格が違うんですよ、格がね!。 -
遊園地で走る様な蒸気機関車「230形233号機」です、
明治36年国産初の量産型蒸気機関車で動輪も2軸とコンパクトです。
しかし、スタイルはい外国製を真似たようで英国・米国にそっくりです。 -
「鉄道の始り」は日本ではなく英国に始まります~、
18世紀半ば英国による産業革命からおこるエネルギー革命に伴う蒸気機関を動力とする発明をした英国人機械技術者ワットが確立したことに始まります。
ワットの蒸気動力の模型が造られ展示されて判り易いです。 -
鉄道の父とも呼ばれるジョージ・スチーブンソンは英国人鉄道の技師であり、
1830年に英国・リバプール&マンチェスター間50kmに世界初の実用的な鉄道を開通させ、蒸気機関車のロケット号による最高時速は58kmを出したそうです。
そして、海を渡り日本へ開業と成るようです。 -
「鉄道の歩み」を各セクションに分けながらパネル解説してます、
往時の写真やイラストに展示物なども一緒に付けて判り易く成ってます。
それでは10セクションのパネルから始めましょう!~。 -
まず「京阪神間の鉄道の外業」から始まってます~、
明治7年に大阪~神戸間、10年に大阪~京都間が開通したようです。
初代・2代目の大阪驛のジオラマが映像で紹介、また、発車を知らせる銀製の鐘、往時の駅員の制服は映画やドラマでも見掛けますが随分と格式の高いものです。 -
次は「鉄道技術の自立」~、
明治11年に京都~大津間の工事が始り、車両やレールを除いて日本人だけの力で鉄道建設が出来るようになったんです。
旧逢坂山隧道(トンネル)の石盤跡が展示されてます。 -
そして、「私設鉄道の誕生と鉄道網の広がり」~、
明治23年から39年までの官設・私設鉄道の発足から国有化の移り変りを表わしてます。
関西では山陽鉄道・関西鉄道・阪鶴鉄道・西成鉄道・参宮鉄道などが開業しました。 -
更に「鉄道の国有化」が始ります~、
明治39年に全国の私設鉄道を国有化させる鉄道国有法が公布され円滑な輸送サービス実現の為によく年までに17社が国有化されたのですね。
往時の駅員の制服が展示されてます。 -
成長期を迎える「鉄道の黄金期」へと発展~、
時代は大正から昭和に入り旧鉄道省は国内中に鉄道網を整備し始ます。また、東京や大阪など大都市への幹線には優等列車・特急などを走らせました。
往時のつばめ・富士のヘッドマークや観光用地図が展示されてます。 -
鉄道にも暗い影を残す時代「戦争と復興」~、
昭和12年に日中戦争が勃発し第二次世界大戦へと突入し鉄道は大きな被害を受けました。
戦後は復員兵や疎開地から戻る人々を乗せ復興に向けた暮らしを支えました。
特急平和やTHE OCTAGONIAN US.ARMY(連合軍専用列車)のヘッドマークは貴重です。 -
電化・高架・複線化へと「日本国有鉄道の発足と近代化」~、
昭和24年に公共企業体として日本国有鉄道(国鉄)が発足し車両や線路の改善に取り組み多くの特急や急行が誕生。31年には東海道本線の全線電化が完了しました。
旧国鉄時代の制服や特急・つばめのヘッドマークが展示。 -
日本各地に特急列車の運転が確立された「車両の近代化」~、
昭和32年に旧国鉄は輸送力の強化と動力の近代化を柱とする第一五か年計画を策定し、蒸気機関車に代わる電車・デイーゼルカー・各機関車が開発されました。
V型特急マークと電車特急つばめ・デイーゼル特急北斗・寝台特急あさかぜのヘッドマークが展示。 -
更なる高速鉄道を目指して「夢の超特急誕生と特急網」が整備~、
昭和39年10月1日東海道新幹線が開業し夢の超特急ひかりが誕生しました。その後も東北・山陽と広がり、同時に在来線の特急網も拡大しましたが財政も悪化し問題視され始めました。往時の新幹線乗務員の制服が展示されてます。 -
財政再建による改善は困難と判断「JRのあゆみ」がスタート、
昭和62年3月末をもって旧国鉄はその歴史に幕を閉じ、4月1日より分割民営化として6つの旅客鉄道会社と1つの貨物鉄道会社JRが誕生しました。
JRの制服が展示されてますが職員から社員の心の葛藤が大変だったでしょうね?。 -
青函連絡船や国鉄バスの模型などで「鉄道連絡船と国鉄バス」を解説~、
鉄道輸送を補完する輸送網として海上での交通網が連絡船であり明治15年に大津長浜間に代替え輸送手段として初めて就航し、その後は青函連絡船や宇高連絡船へと続くわけです。
陸上でのバス輸送は昭和5年に岡崎多治見間で初運行が開始され、各地へと広がったようです。 -
大正時代のスタイルを彷彿させる電気機関車「EF52形1号機」です、
昭和3年国産初の大型の直流電気機関車は張り出たデッキが特徴で、欧米からの輸入に頼っていたものを旧国鉄の前身である鉄道省が開発に当たったとされる車両です。 -
デッキが有る為に独特な面構えのEF52形はそれが格好好いです!、
重厚なリベット組み立て構造による鋼製車体は見るからに頑強なボデイは頼もしく、動輪は6軸によるパワーで勾配線でも走行可能な客貨両用の汎用性から関西では阪和線で活躍し、天王寺駅でよく見掛けました。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!! -
これまた可愛い蒸気機関車「1800形1801号機」です、
明治14年・英国キットソン社製のタンク式蒸気機関車は東海道線・京都ー大津開の開業に伴い、急勾配区間に対応する為に輸入されたもので、動輪3軸の優秀なものだそうです。 -
片隅には2代目新幹線として「100系122形5003号車」です、
平成元年0系新幹線の後継機として旧国鉄が開発した新幹線車両。
東海道・山陽の両新幹線のモデルチェンジとして2階建てや座席数アップ、内装や技術面で様々なことが試みられました。 -
特に外見ではシャークーズと呼ばれるフロントマスクは象徴的です、
騒音と空気抵抗削減の為に鋭角に前頭部からの流線型と前照灯(標識灯)内のライトの位置を横2灯に変更してよりシャープな印象で今でも一番好きです。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
懐かしい昭和30年代の駅前が再現されてます…、
目を引くのが3輪トラックのダイハツ・ミゼットに旧国鉄バス・安掛バス停と駄菓子屋の組み合わせはまるで私の子供の頃の世界そのものです。
だから映画のALWAYS三丁目の夕日がオーバーラップします。 -
横には開業して間もない「昭和之駅」がピカピカです~、
階段の袂には赤い郵便ポストが立ち、大きな荷台を付けた自転車が止められて雰囲気が出てます。
チビッ子が駄菓子屋に入りたいのは昔も今も変わらぬ光景です。 -
駄菓子屋は「なつかし商店」と屋号があがってます、
小さな窓口は煙草の販売で看板婆ちゃんがニッコリと愛想よく座っていましてね?~、
明治のアイスクリーム冷凍庫に赤い公衆電話も在りました。 -
店内は一畳ほどの空間に夢ある駄菓子が溢れてます…、
¥10玉を握りしめて何を買うのか迷うことが楽しみでした…、昭和30年代はそんな光景が普通に見られた良き時代でした。
駄菓子のブランドも当時の物に合わせたもらえたらよりリアルですが?…。 -
半畳ほどの上りに看板婆ちゃんは一日座ってるです~、
但し、TVではなく真空管のラジオぐらいでしょうか?、TVなんて高級品・贅沢品ですから置いてないです…。 -
駅舎は木のベンチに木枠の改札口、そして時刻表や運賃表が掲示されてます、
小さな窓口は切符売り場と横には鉄道荷物の受付があります。
ホームには特急・くろしおが停車中です。 -
懐かしい特急くろしおは愛称ブルドック?「キハ81形3同車」です、
昭和35年日本初の特急用デイーゼルカーとしてはつかり形とも言われてます。
全体のスタイルは151系電車を踏襲する国鉄特急色で仕上げられてます。 -
ここにも旧国鉄時代の「JNR」のエンブレムが光り輝いてます!、
流れる美しいボンネットスタイルいは惚れ惚れしますね~、また、後方確認の為かサイドミラーが付いてるのはユニークです?。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!!。 -
珍しい乗務員用車両として「ヨ5000形5008号車」です、
昭和34年旧国鉄時代に汐留駅ー梅田駅間のコンテナ特急たからの最後部に連結されてた車掌室は円形の行灯型テールサインが装着運行とは知らなかったなぁ?。
折角なので車内に入れるようにして下さい社長!! -
旧国鉄の無煙化に貢献したデイーゼル機関車「DD51形756号機」です、
昭和47年液体式デイーゼル機関車は全国で活躍し16年間で649両が製造されたデイーゼル機関車のスタンダードです。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!!。 -
パワーの機関に成る「デイーゼルエンジン」が展示されてます、
V型12気筒デイーゼル機関は61070ccでターボチャージャーとインタークーラーを装着し、最大出力1100ps×2台で2200psとは凄い!。 -
また、下に潜って下から機関車を観ることが出来るのは画期的です!、
スタイルが凸型機関車である為に動力が両端の2軸ボギー台車が2台と成り、中間台車は無動力によって重力負担配分をしてるのが判りますよ。
まさに「車両の仕組み」について学べます。 -
こちらは面構えが頼もしい電気機関車「EF66形35号車」です、
昭和49年量産型直流用電気機関車で東海道・山陽本線での高速貨物輸送を目的に開発された車両で、大出力モーターの3900kwは狭軌鉄道では当時世界最大でした。
折角なので運転台に入れるようにして下さい社長!。 -
高速貨物専用の機関車としての課題が大出力電動機と動力の軸数です、
コンテナ車や冷蔵車など1000tの貨物を100km/hで運転するのですから?。
大出力モーターは3900kwは狭軌鉄道では当時世界最大のもの(左下)。 -
同じく下に潜って下から機関車を観て観ましょう!~、
両端に動力2軸台車と中間に動力2軸台車の6軸なので強力なパワーを生み出すモーターが見えます。
また、車輪横には機関車特有の砂まき管もありました(滑り止めです)。 -
子供の頃の絵本は電車なら必ずこだま号でした、懐かしい!~、
昭和33年に旧国鉄初の特急電車として製造された151系電車のモックアップですが、先端部分だけがカットされた運転台に入って、運転手さんの気分になれます。 -
こちらは大阪環状線の101形電車が半分ほどカットされて展示、
車両構造が透視出来るように成って、パンタグラフの上下や扉の開閉が操作出来るように成って車掌さんの気分になれます。
ふと!気付いたのでが…、こだま号も大阪環状線も旧大阪交通科学博物館に展示されてたものですね~、どうりで懐かしいはずです。 -
レールの上に並べられた様々な大きさの「車輪の実物」です、
蒸気機関車の車輪は全容がそのまま観えるのですが、その他の電車や機関車って全容は観えないので意外にも大きくて車軸も太いのですね?…。 -
その車輪が車軸が構成される「台車の実物」が展示されてます、
車輪の大きさが違えば台車の大きさも変わってくるし、客車や貨車の重量や長さも変われば台車も変わって来ます。 -
こちらは様々な「集電装置・パンタグラフ」が展示されてます、
チンチン電車のトロリーポールから路面電車のビューゲル、一般的な鉄道で用いられるパンタグラフからZ型・シングルアーム型・T型などが面白くて好いですね。 -
「車両工場」は館外へ延びる引込線を活用出来るように成ってます、
トワイライトエクスプレス専用車両の客車「オハ25形551号車」と電源・荷物室「カ二に24形12号車」に急行用客車「オハ46形13号車」です。
階段を上がれば客車の屋根を眺めることが出来ます。 -
チビッ子の声が賑やかに聞こえると思ったら「運転台のモックアップ」です、
新快速でお馴染みの221形電車や長蛇のコンテナを牽引するEF66形電気機関車などの運転台に座ってマスコンやブレーキ操作が出来るので楽しいです。 -
「鉄道の施設」エリアから”線路を守る人と道具”は保線の方々です、
終電から始発までの短い時間内に様々な保線業務・メンテナンスがあります。
列車が毎日時刻通りに走れるのはその陰に保線の方々の努力があってのこと。 -
こちらは横から観たところです~、
レールが敷かれて架線も張られてます、その保線業務として様々な黄色い車両がありますね。
折角なら、実際に具体的に何か出来るようにすればチビッ子たちは興味深々なんですが?。 -
列車が安全に走行する上で大切な制御をする「信号システム」です、
道路に信号が在るように鉄道にも同様の信号機が複雑に設置されてます、特に赤い箱型のタブレット閉塞式は懐かしくて単線区間ではよく見掛けました。 -
鉄道の「トンネルと鉄道橋」について解説してます、
トンネルの施工方法や分類など、また、鉄道橋の種類や用途において解説を交え説明してます。 -
電車が走行する際に集電方法として「架線集電方式」があります、
一般的にパンタグラフから架線に接して電気を取ります、その架線の実物が展示されてるので触れることも出来、架線の張り方なども説明されてます。 -
実際の保線車両と踏切が設けられて、時間が来れば遮断機も下ります~、
チビッ子たちがお父さんに手を引かれて一度止まって、右左を見て、渡る練習をしてましたね~。 -
2階へ上がって来ました、
吹き抜けのエントランスを眺めたところですが、やはり500系新幹線の先頭形状はジェット航空機そのもので惚れ惚れしますね!~。 -
運航の仕組みなどもありますが一番は「鉄道ジオラマ」ですね!、
何と言っても日本最大級のスケールは圧巻です!、車両もJR+阪急や京阪の私鉄も含まれた一日を実況やライブ映像も流れる15分間のショータイムです。
もはやここまで進化したとは驚きで、余りの精巧さに目を見張るばかりです。 -
そのまま連絡デッキから屋外展示場へ向かいます、
直ぐ横を東海道本線(京都線)が走り抜けます~、また、関空特急はるかやデイーゼル機関が待機してます。 -
イチオシ
反対側には旧梅小路蒸気機関車館の扇形車庫と転車台が観えます、
昭和60年頃に一度だけ来たことがありますが、動態・静態保存してる蒸気機関車をこれだけ集めた博物館は日本ではここだけです。 -
「SLスチーム号」乗り場ですが、86形30号車です、
大正3年・汽車製造の日本で最初の量産タイプの旅客用テンダー式蒸気機関車で9600形と並んでレトロなスタイルが好いですね!。
乗車券は大人¥300、中学生以下¥100なんですね?…。 -
正面から「扇型車庫」を眺めたところです~、
大正3年築の鉄筋コンクリート造りの扇形車庫は20線の引込線を有する現存する最古の鉄筋コンクリート製の機関車車庫(格納庫)として国の重要文化財に登録されてます。 -
その手前に在る「転車台」があります、
蒸気機関は前後の区別が有る為、進行方向を変えるには機関車の向きを変える必要があるので転車台が設けられました。
特に梅小路は20線もあるので転車台も大きいわけです。 -
では車庫に並ぶ黒鐵たちを右端から順に追って観ていきましょう!~、
20番「C59形164号機」昭和21年大型の旅客用テンダー式蒸気機関車は東海道・山陽本線で活躍しました。
19番「C53形45号機」昭和3年国内唯一の3シリンダーを持つ大型の旅客用テンダー式蒸気機関車です。 -
18番「C51形239号機」昭和2年旅客用テンダー式蒸気機関車で当時の超特急”燕”を牽引しました、またお召列車装飾に成ってます。
17番「D52形468号機」昭和21年日本最大の貨物用テンダー式蒸気機関車はそのパワーを活かして戦時中の石炭輸送に貢献しました。
その大きさの違いが観比べればよく判りますね!。 -
C51形239号機は「お召列車」専用機関車として戦前から戦後まで牽引、
正面に輝く菊の紋章と側面の除煙板には鳳凰をあしらったデザインがその証です。
黒光りするほど磨き仕上げられた綺麗な車体には他とは一線を画します。 -
16番「D50形140号機」大正15年中型の貨物用テンダー式蒸気機関車で輸送力を飛躍的に高めたことに貢献しました。
15番「C58形1号機」昭和13年旅客貨物兼用のテンダー式蒸気機関車として主にローカル線で活躍しました。 -
14番「C55形1号機」昭和10年中型の旅客用テンダー式蒸気機関車はC54形の改良型機関車です。
13番「C62形1号機」昭和23年日本最大の旅客用テンダー式蒸気機関車は輸送量を要求される東海道・山陽本線など主要幹線の優等列車を牽引し、全国で様々な伝説を築いて名を残す機関車です。 -
イチオシ
C62形蒸気機関車の特徴は迫力ある動輪の大きさです!、
直径が1750mmと大人の身長並の動輪が3輪並ぶ迫力は凄まじいもので、函館本線の重連運転はジェット旅客機並の爆音が今でも耳に残っています。 -
12番「B20形10号機」昭和21年戦時中に設計された小型のタンク式蒸気機関は主に構内の入替用として活躍しましたが始めて観ました。
11番「D51形1号機」昭和11年大型の貨物用テンダー式蒸気機関車は1115両も製造され、全国で活躍し愛称・デゴイチで親しまれた蒸気機関の代名詞にも成ってます。 -
12番後方に「1070形1080号機」明治34年・英国ネルソン社製のタンク式蒸気機関車を明治時期に改良したものです。
随分とコンパクトで見た目も可愛い機関車ですが元はテンダー式蒸気機関車を小回りが利くようにタンク式にしたものです。 -
蒸気機関車の代名詞ともいえるD51形・デゴイチですはスタンダードです、
1号機なボイラー上に長い覆いのキセが外観上の特徴からナメクジ型と通称されてます。
また、その性能の良さから台湾・樺太・国連軍向けに42両が輸出されてます。 -
10番「9600形9633号機」大正3年日本初の量産タイプの貨物用テンダー式蒸気機関車として活躍した万能機関車です。
9番「C11形64号機」昭和10年小型の旅客貨物兼用タンク式蒸気機関車で主にローカル線や構内の入替用として活躍しました。 -
9600形の後方、テンダー・炭水車から眺めたところです~、
頑丈そうなリベット打ちに梯子が取り付けられ、大きな後部灯も取り付けられてます。 -
1番から7番は2階建てに成りクレーンが散り下げられる検修庫として保守・修繕をおこなうところ。
6番「C57形1号機」昭和12年旅客用テンダー式蒸気機関車は優美なスタイルから貴婦人の愛称を持ちSLやまぐち号として人気が高い機関車です。 -
1番「7100形7105号機」明治13年・米国H.K.ポーター社製の輸入テンダー式蒸気機関車は往時の北海道・幌内鉄道へ配置され1号機・義経号として命名されました。
平成26年に梅小路運転区100を記念し石炭と水で走行可能な状態に復元されました。やはり技術者の熟練な仕事は凄いですね!。 -
階段後方よりD52形とD50形を観たところです~、
並べて観ればD52形の大きさが際立って判ります!、また、D50形は早くから廃車や改造された為に保存機が2両しか残って無く、もう1両は北見市三治公園のみなのは残念です。 -
イチオシ
展望台より機関車達を眺めたところです~、
普通はこの位置から眺めることが無いので新鮮に映ります、まさに黒鐵の鋼です。
また、油と煤の混ざり合った独特の臭いもここならではの記憶に成りました…。 -
こちらは「D52形蒸気機関車の運転台」です、
メーターよりもバルブの多さに驚きますね?…、要は蒸気が動力なので弁・バルブ開閉調節が必要に迫ってきますね。
おまけに個体の癖があるわけですから機関士・機関助士共に運転が大変だったことが伺えます。 -
車庫から出て2台仲良く日向ぼっこでしょうか?…、
C61形2号機は昭和23年大型の旅客用テンダー式蒸気機関車で自動給炭装置が初めて採用された主に急行列車用機関車です。 -
C56形160号機は昭和14年小型軽量の旅客貨物兼用テンダー式蒸気機関車です。
元はC12形のタンクを外してテンダー式へ改良されたのが本機で、昭和の閑散支線に最適な軽量で保守の容易な機関車が計画されたようです。 -
イチオシ
丸い形の転車台の向こうにはSLスチーム号が観えます、
これだけでも絵に成る景観で好きですね~、時間が来れば蒸気機関車が転車台に乗って車庫に入るところが観られるようですが?、また次にします。 -
扇形車庫の横に赤い客車がぽつんと展示されてます、
「50形客車」は昭和52年に地方都市の通勤通学時間帯の普通列車に対応する一般客車として製造。
電気機関車やデイーゼル機関車に牽引されてガタゴト走ってました。 -
珍しく車内に入れます~、蒸気機関車も含めて何故全車そのようにしないのか?、
本日の疑問がずっーと心残りしてますが誰が解決してくれるのでしょう?…、などと考えながらもエアコンが効いて涼しいです!~、そう言えば北海道のレッドトレインも同形ですね(51形客車)。 -
まぁ一部を残したままですが取り敢えずは見学が出来ました、
旧二条駅舎を利用した「ミュージアムショップ」が出口の様です。
少しだけ資料展示がありましたが今回は割愛しますので悪しからず。 -
色々と土産物はありましたが特に目を引くものが無かったです…、
公式キャラクターの「ウメテツ」は好奇心旺盛で元気いっぱいのツバメの男の子だそうです。
孫の土産物にはぴったりですが、やっぱり機関車トーマスかな?。 -
出口から出れば「旧二条駅舎」が移築されて荘厳な趣きで佇んでます、
明治37年築の社寺を彷彿させる木造2階建て和風建築の意匠が施された堂々たるもので貴賓室も用意されてる立派な駅舎として全国的に知られています。
この後は、京の都・水無月 京都魅力再発見旅プロジェクトで梅小路・島原をぶらぶら歩き旅ー1に戻ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
近畿 平安の都・京都市内 ぶらぶら歩き旅
-
前の旅行記
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで洛中をぶらぶら歩き旅
2022/06/14~
二条・烏丸・河原町
-
次の旅行記
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで梅小路・島原界隈をぶらぶら歩き旅ー1
2022/06/20~
京都駅周辺
-
京の都・春爛漫 五条楽園から祇園界隈の色街をぶらぶら歩き旅
2012/04/14~
東山・祇園・北白川
-
京の都・春爛漫 旧島原遊郭から祇園界隈の色街をぶらぶら歩き旅
2013/04/27~
京都駅周辺
-
京の都・橋本宿 隠れたノスタルジックな遊郭跡をぶらぶら歩き旅
2018/12/15~
八幡・城陽
-
京の都・秋麗の候 商いのまち・酒蔵のまち・幕末のまち・伏見をぶらぶら歩き旅
2020/10/30~
伏見
-
京の都・晩夏の候 コロナウイルス疫病退散祈願へ上賀茂・下鴨をぶらぶら歩き旅ー1
2021/08/22~
下鴨・宝ヶ池・平安神宮
-
京の都・晩夏の候 マイクロツーリズムでホテルスティと洛中をぶらぶら歩き旅ー2
2021/08/22~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・初秋の候 コロナウイルス疫病退散祈願へ洛北をぶらぶら歩き旅ー1
2021/09/12~
今出川・北大路・北野
-
京の都・初秋の候 マイクロツーリズムでホテルスティと北野・上七軒をぶらぶら歩き旅ー2
2021/09/12~
今出川・北大路・北野
-
京の都・春爛漫 マイクロツーリズムでホテルステイと伏見稲荷大社をぶらぶら歩き旅
2022/04/24~
伏見
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで洛中をぶらぶら歩き旅
2022/06/14~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで京都鉄道博物館オタクな時感ー2
2022/06/20~
二条・烏丸・河原町
-
京の都・水無月 きょうと魅力再発見旅プロジェクトで梅小路・島原界隈をぶらぶら歩き旅ー1
2022/06/20~
京都駅周辺
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
二条・烏丸・河原町(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 近畿 平安の都・京都市内 ぶらぶら歩き旅
0
111