京の都・晩夏の候　マイクロツーリズムでホテルスティと洛中をぶらぶら歩き旅ー２

2021/08/22 - 2021/08/23

午前中は上賀茂神社から下鴨神社を疫病退散祈願して出町桝形商店街で懐かしい味に出会い満足な心地良さです～。

今回は一日バス乗車券の利用で市内を自由気ままにバス移動が出来るので本当に楽チンです！～、しかも￥６００とはリーズナブル価格。

直線の長さでは日本一の長さを誇るアーケード商店街・京都三条会商店街からぶらぶら歩きを始めます～。
ここでもまた懐かしい味に出会いました。
昼食は暑さでバテ気味の為…、面倒臭くなって志津屋で美味しいドッグとアイスコーヒーをいただきました。

ホテルステイを楽しむ為に早目のチェックイン！、今年の３月にオープンしたばかりのザロイヤルパークホテル京都梅小路でゆるりと寛ぎます。

夕食はコロナ禍のリスクを考えて我慢…、で部屋でいただく為にデパ地下へ買い出しに行きました（高島屋京都店は万全なコロナ対策でした）。
老舗の味を日本酒と共にゆっくりと美味しくいただきました…。

翌日は梅小路公園から四条河原町界隈をぶらぶら歩いて懐かしい味のランチを終えて帰宅しました（それが大外れの味？…）。
京都市内へは阪急電車一本で行けるので時間もコストも掛からず便利なので来月もまたホテルスティします。

撮影使用カメラ　パワーショットＳＸ２００ＩＳ・ルミックスＦＸ３７

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

８/２２（日）　市バスを乗り継いで堀川通三条バス停で下車、

市内で最長を誇る老舗アーケード商店街の「京都三条会商店街」に来ました。

＊詳細はクチコミでお願いします

京都三条会商店街 市場・商店街

日曜日とあって定休日の店も多いです～、

東西８００ｍの長さのアーケードは京都を代表する商店街で、インバウンド狙いの錦市場とは全く異なるのでゆっくりと静かに買い物が出来ます。

商店街で地味だけど目立つ総菜屋が「杉一仕出し店」です、

名に恥じない本物の仕出し屋で、店頭の立派なケーズ内で少量高価格で販売されてます。
出汁巻きや煮物・和え物などはどれも薄味の上品なものばかりです。

杉市仕出し店 グルメ・レストラン

大好きな「三条鳴海餅」ですが閉店したようですね？…、

創業は大正１４年だから９０年以上も続いたのに勿体ないです？…、赤飯や三食団子におはぎ・よもぎ餅など庶民の餅屋だったのに残念で成りません。

三条鳴海餅 グルメ・レストラン

昭和４６年にオープンした「西友三条店」紆余曲折を経た今も営業中とはご立派！、

外観や店内は随分とリニューアルされてましたが、トイレは昔のままでした（ちょっとお借りしまし）。

三条会商店街の精肉屋と言えば昔から「ミートショップヒロ」です！、
ですが綺麗にリニューアルしたんですね？…、一変して見違えるほどです。

肉も良いけど、まさに肉屋の総菜や弁当が旨いんです！、特にミンチカツは肉そのもので揚げ油も香りが好いんです！。

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ミートショップ ヒロ グルメ・レストラン

テイクアウト商品にはビニール袋代は含まれません、サービスです。

精肉屋にしてはちょっと洒落たデザインだとは思いませんか？。

本日のお買い上げは、一番人気の特製コロッケ￥１３０，こだわりのミンチカツ￥１６０です、

味は言うまでも無くジューシーでほくほくの肉屋の総菜だから旨い！！、でも、随分と値上げしたなぁ？～。

取り敢えずＪＲ二条駅まで行ってみました、

西口のＢｉＶｉショッピングモールへ行ってみましたが人が多くてうんざり～、どこで休憩しようかと成りましたが、暑くてバテバテ…。

二条駅 駅

もう暑くて食欲も低下気味なので駅構内のベーカリー「ＳＩZＵＹＡ」で遅めのランチです…、

喫茶店よりはパンと一緒にいただけるので決めましたが、家内がぶつぶつ…？。

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志津屋 JR二条駅店 グルメ・レストラン

アイスコーヒーが飲めればそれで充分なのですが、折角なので迷っていたら８月の新商品のＰＯＰを発見！、

ＧＡＢドッグ・マスタードレリッシ￥３５０とアイスコーヒー￥３６０です。
店員さんがドッグを温めすぎて…、べちゃべちゃに成りました？…。

家内はバテないのかお腹が空いた！～、と言うことで２個に抑えてそうです？…、

ＧＡＢドッグとろーりたまご￥３５０・たっぷりクリームパン￥２００とアイスコーヒーです。
温め過ぎに文句を言いながらも美味しかったわ！と納得してました。

市バスを乗り継いで梅小路公園バス停下車直ぐ、今夜の宿は「ザロイヤルパークホテル 京都梅小路」です。

今年の３月にオープンしたばかりのザ横浜ロイヤルパークホテル系列の宿です。

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ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 宿・ホテル

エントランスは意外にも見つけ難いようにコンパクトに造られてます？、

京町家の隠れ家的な発想なんでしょうか？…、雰囲気が素敵です。

一歩入ればとても明るいロビーにフロント～、

デザイン的に和のテイストを取り入れた現代アート感覚の趣きがします。

＊スタッフも流石、シテイホテル並みの応対が素晴らしい！。

一般的なソファーが配置されるロビーではなく和の座敷スタイルです、

中央では染物ワークショップが催されて、京の町らしい演出です。

何もない空間はおそらくコロナ禍の為でしょうか？…、

本来であればここにテーブルや畳敷きの椅子などが配置されるのでしょうか？。

奥はレストランです。

ロビーで一際目立っていたオブジェです、

和のテイストが取り入られたモダンなデザインに成って素敵です。

ホテルのＨＰでも使われていましたね…。

片隅に素敵なオブジェを発見！、

白砂を描いた庭にまりも？…、違います苔玉ですね、箱庭センスの好さを感じます。

部屋は４階のコーナー、コンフォートダブル・禁煙室です、

ドアから入ると奥への距離感が長いので静かで落ち着いた雰囲気が感じられます。

そして、完全なるバリアフリー仕様もスタンダードに成って来ました。

部屋の中央にはダブルベッドは１６０ｃｍ幅で余裕の広さ、

高さも硬さも、枕の種類も館内着も満足出来るものばかりで、間接照明も好い。

液晶ＴＶは壁掛け大型タイプの４Ｋブラビアです、

画像や音質が好いのは当たり前ですが、ＮetFlix（４社）などのパスワードでログインすれば無料視聴が出来る最新設備なんですね？～。

コンパクな造りの中にも狭さを感じさせない造り…、

木の温もりが感じられる和のデザインが随所に感じられる上質な雰囲気が好い！。

但し、デスクが無いので仕事には向かないかも？…。

バス＆トイレルームは手前に洗面台を配し奥にトイレ～、

段差もないフローリング仕上げなので使い勝手が実に好いです！。

トイレットペーパーにクリネックスとは恐れ入りました！…。

アメニティー類は丁寧に上手くまとまられています、

手洗いソープはサラヤ製で安心、手前はボデイウオッシュネット、シェーバーは３枚刃です。
また、フロントで化粧水や乳液などはリクエストにて対応しています。

コンフォートタイプはシャワーのみ～、

でも、このシャワーが心地良くて、ハンドシャワーは切り替えでマッサージ効果もあるんです。
おまけにシャンプー類は上質なミキモト化粧品製には驚きました？…。

窓からの眺望は京都らしい～、

手前は梅小路小学校に京都タワーが観えますね、夜にはライトアップされたタワーが綺麗でした。

夕食は外食のリスクを避けて部屋でおとなしくいただきます、

で家内のリクエストに応えて高倉通の「錦市場」にやって来ました。

錦市場 名所・史跡

まだ、５時半過ぎなのにこの有様です？…、日曜日ですよ？…、

シャッター通りなのか、本日は閉店ガラガラなのか判りませんが寂し過ぎる…。

＊心のつぶやき…錦はインバウンドでもう駄目！、高いだけが取り柄に成り下がったのだからと言ってるでしょう！…

どこまで行っても閉まっていますね～、

以前からツーリストプライスの市場でしたが、１０数年前から外国人に絞ったインバウンド狙いに成ってからは大阪の黒門市場同様の有様で日本人離れに成りました…。

寺町通まで出て来ましたが開いている店が少なくて駄目でした…、

折角なので「錦天満宮」でコロナウイルスの疫病退散祈願をして来ました。

＊心のつぶやき…疫病退散は道真さんの専門外でしょう！、麿は知らぬぞ！といわれそうです

結局、高島屋のデパ地下で美味しいものを買って帰って来ました、

おいおい！、その方がコロナウイルスのリスクが高いだろうが？と突っ込まれそうですが、デパートも万全の対策をされてましたよ。

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ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 宿・ホテル

今日はよーく歩きましたので疲れを取るには湯に浸かるが一番！、

１階に在る男女別の「大浴場」は部屋のカードキーで開閉します、セキュリテイーも万全です。

脱衣場もコンパクトですが十分な広さです～、

但し、コロナ禍なのでアメニティー類は一切置いて無いので、部屋から持参のこと。

＊洗顔や化粧水などはフロントで３種類からチョイス出来ます、ミキモトや雪肌精もありました。

浴室も浴槽が一つだけとシンプルながら上品な質感が好いです～、

洗い場は８か所、シャンプー類もミキモト化粧品製で上質、出来ればサウナが有れば言うこと無しですがね？。

＊誰も居ない事を確認して撮影しました

今夜の夕食は「京の老舗おばんざい」で一杯呑みながらいただきます～、

デパ地下で買った鯖寿司・焼き鯖幕の内弁当・料亭のおばんざい・鶏の炭火焼きと清酒・菊水でちびちびとやります…、京の薄味はほんまにに酒に合う味どすなぁ～？。

８/２３（月） 今朝はどんよりとした曇り空～、

昨夜は雨が降ったようで街の景観がどこかしっとりとしています。

では、朝風呂に行って来ます～。

朝食は昨日買った「ボナペティ」のパンを部屋でいただきます～、

部屋のドリップコーヒーの淹れたてが朝の目覚めです～、オール￥１２０パンでも遜色のない美味しい味なんですね。もう少し買えばよかったかなぁ？…。

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チェックアウト後は直ぐ近くの「梅小路公園」から散歩です～、

ぐるっと回って一般的な大宮通入口からにします。

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梅小路公園 公園・植物園

園内の案内板が在りました、

見ればかなり広大な敷地内に色々な施設が揃っていますね～、京都駅からも近くにてファミリー層や観光客にも嬉しい公園です。

見た事の無いマスコットキャラクター像がありました？…、

「エコちゃん」京都・梅小路みんながつながるプロジェクトとありました。

９００形旧市電が静態保存されていますが塗装の剥がれ具合が痛々しい？…、

昭和３０年製造の機能的で直線的な京都市電スタイルにも成った形式です。

現在は「案内所」に成ってます。

ここが「京都水族館」だったんですね？…、

当時、海のない京都市内に出来た水族館として話題に成り、ＴＶのＣＭでもよく見掛けましたが、観るのは興味がないのでパスです。

京都水族館 動物園・水族館

平成２６年にオープンした「市電ひろば」に来ました、

名の如く旧京都市電の歴史と当時の写真で紹介されていますが、とても懐かしいです。

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市電の広場 公園・植物園

プラットホームにアーケード付きの中に４両が静態保存されています、

オープン時間は９：００～１７：００ですが、暑いのか小父さんは腰掛けて休憩中です…、防犯カメラ設置中とありますよ？。

地面をよく見ればなんと最盛期の”路線図”のレリーフが刻まれています、

これは懐かしいですね！…、総延長距離は６８．８ｋｍもあり、特に京阪四条の踏切交差の景観はよく覚えています。

５００形旧市電は園内で保存されている中では最古の大正１３年製造です、

また、初ボギー車でクラシカルデザインが素敵で一番好きな車両です。

現在は「市電カフェ」として車内でイートインも可能です。

７００形旧市電は昭和３３年製造の軽快で近代的な車両として人気がありますね、

現在は「市電ショップ」として鉄道グッズを販売してますが、まさに宝庫です。

後ろに控えるは８００形旧市電は昭和２５年から９０車両も製造された最大のもの、

ゆえに製造所も７社に及び、８９０番はナニワ工機製です（現在の阪急電車）。

現在は「休憩スペース」として一般公開されてます。

横は１６００形旧市電は昭和４１年に６００形を改造したものです、

上部の二つの前灯とオレンジの帯が特徴です。

８９０番同様に「休憩スペース」として利用されてます。

ここにも小さな市電のオブジェがありました…、

「チンチン電車」京都・梅小路みんながつながるプロジェクトとありました。

手入れがよくされた「ボイランティア花壇」には季節の花が咲いてます、

いくら暑くても見ているだけで癒されます…。

スターバックスの横に保存されている旧市電２０００形は昭和３９年製造で現在は「総合案内所」に成っていました。

２０００形の５両は伊予鉄へ譲渡され現在も活躍してます。

市バスで四条河原町へ出て来ました、

１０代～２０代によく歩いた懐かしい通りを歩いてみます～、

河原町通りから真橋通りを入ったところです。

在りました～「喫茶 築地」はよく通いました,

タイル張りにモルタル造りでステンドグラスの灯りがクラッシクで創業当時から何も変わらない喫茶店で、懐かしいなぁ！～。

築地 グルメ・レストラン

特に２階部分が好きで、空いていれば毎回その辺りに座っては珈琲を飲んでました、

ホイップクリームをのせたウインナー珈琲を味わって、読書したりただぼんやりとした時間を過ごしてました。

通の角を右折すると「ソワレ喫茶室」も好く通いました、

築地と創業が同年の昭和９年で、クラッシク音楽と珈琲好きな若者を楽しませてくれたサロン風の贅沢な雰囲気の店内でした…、懐かしい！。

喫茶 ソワレ グルメ・レストラン

小塔アーチ状のステンドグラス窓がバロック様式風の建物～、

魅力的だったのが思想による活動家や労働運動に反戦雑誌や芸術・文学などの様々な若者が集い語るサロンで在ったことです、まさに青春時代へタイムスリップしたかのようです…。

高瀬川に架かる真橋からの眺めは随分と様変わりしました…、

しかし、川の流れは何事もない様にただ流れ過ぎてゆくだけです。

路地を入りながら十軒町橋通も京の町らしい路地でしょう！、

昼間はどう見ても殺風景ですが、灯りが燈れば色気ありますよ？…。

ここには以前、小学校が建っていましたがすっかとり様変わり…、

広い芝生の空間がぽっかりと出来てます？…、

既存校舎をリニューアルしゲートホテル京都高瀬川として再生したようです。

京の街中ではよく目にする向こうへ抜ける小路～、

両側の通路には小さな?み屋がぎっしりと並んでますが、庶民的なところから高級なところに一部ぼったくりまで様々な小路です。

抜けて来たのは「先斗町」の通で昼間は色気なし～、

数十年前から比べれば随分と風情も趣きも変わりましたが祇園と並び街一番の路地には違いないです。

先斗町 名所・史跡

京町家の出格子と２階には長い簾が好く似合います、

ぶら下る提燈に描かれてる赤い千鳥は紋章で先斗町のシンボル、都をどりの舞踊は尾上流です。

通に寄り掛かるような柳の枝の趣き～、

先斗町を含む京の町・五花街は祇園甲部・上七軒・祇園東・宮川町に先斗町ですが、通りの狭さが唯一の魅力かも知れません？。

花街の夏の風物詩である団扇のお中元は風情を醸し出しますね～、

舞妓さんや芸子さんが普段お世話に成っているところに自分の名と所属の置屋名・家紋を入れて配り歩く古からの習慣なんですね。

この景観も京町家の風情が醸し出ています～、

出格子に少なくなった竹の犬矢来（アーチ状の垣根）、２階からは簾が好いです。

風鈴が鳴る音は街中とは思えない静けさです…、

重厚な壁面は「先斗町歌舞練場」で祇園甲部歌舞練場・宮川歌舞練場と並ぶ花街のレビューの殿堂です。

先斗町歌舞練場 名所・史跡

南大黒橋通から歌舞練場への景観です、

路地も小路も昼間は寂しいほど行き交う人も無く、静かな佇まいだけが今に伝えるようです。

三条通アーケード内「リプトン本店」は昭和５年創業の喫茶店、

あの紅茶のリプトンなのですが、当時はパフェに可愛いネーミングがついてアンノン族からも絶大な人気を誇っていたんですよ、お気に入りは天使のメロデイーでした？。

サー・トーマス・リプトン 三条本店 グルメ・レストラン

お昼は何にしようかと迷った時は老舗の味？…、ならば新京極通りの「レストランスター」に成りました。
昭和の懐かしい味が自慢で～、オムライスが目立ちます。

＊詳細はクチコミでお願いします

レストラン スター 京極店 グルメ・レストラン

「トルコライス」はチキンライス・トンカツ・ナポリタンと懐かしいメニューが一皿です～、

が随分としょぼい内容でサラダもレタスだけ？…、味も落ちました？…。

家内の「Aランチ」はカップスープとライスが付いた看板メニューですが全てがしょぼ過ぎ？…、
味も普通以下で美味しくないとのことでした？…、代替わりして味が受け継がれてないようですね？…。

今回はここまです～、また来月もマイクロツーリズムで京都に来ます。