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京都島原遊郭と言えば、千年の都・京都では一大色町界隈で、それは毎日が艶ややかでお祭り騒ぎと言われていました。<br /><br />特に幕末の頃は、諸藩の志士の隠れ蓑や情報のやり取りなどが行われ、新撰組などが走り回り、常に血腥いことも有ったそうですが…、華やかな中にも凛とした島原遊女がいたことは小説やTV・映画などでもよく取り上げられることです。<br />その旧島原遊郭跡へ35年ぶりにぶらぶら歩きをしてみます~。<br /><br />当時はまだまだガイドブックにも掲載されず、知る人のみ知る様な程度で、昔のままの商家や町家の佇まいが残る風情あるところです。<br /><br />しかし、街中も商店や住宅の宅地開発が進み、今風の家々に建て変えられてしまい随分と京都の景観が損なわれ消えてしまいましたね…。<br /><br />それでも僅かに残る家々の町並みをカメラ片手にぶらぶら歩きをしてみます。<br /><br />*写真掲載を増やしました 2020年05月2日

京の都・春爛漫 旧島原遊郭から祇園界隈の色街をぶらぶら歩き旅

9いいね!

2013/04/27 - 2013/04/27

1980位(同エリア3706件中)

機乗の空論

機乗の空論さん

この旅行記のスケジュール

2013/04/27

この旅行記スケジュールを元に

京都島原遊郭と言えば、千年の都・京都では一大色町界隈で、それは毎日が艶ややかでお祭り騒ぎと言われていました。

特に幕末の頃は、諸藩の志士の隠れ蓑や情報のやり取りなどが行われ、新撰組などが走り回り、常に血腥いことも有ったそうですが…、華やかな中にも凛とした島原遊女がいたことは小説やTV・映画などでもよく取り上げられることです。
その旧島原遊郭跡へ35年ぶりにぶらぶら歩きをしてみます~。

当時はまだまだガイドブックにも掲載されず、知る人のみ知る様な程度で、昔のままの商家や町家の佇まいが残る風情あるところです。

しかし、街中も商店や住宅の宅地開発が進み、今風の家々に建て変えられてしまい随分と京都の景観が損なわれ消えてしまいましたね…。

それでも僅かに残る家々の町並みをカメラ片手にぶらぶら歩きをしてみます。

*写真掲載を増やしました 2020年05月2日

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩

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  • 大宮花屋町でバスを降ります。<br /><br />交差点の有る花屋町通(商店街)りを西に向かって歩き始めましょう~、<br />京都らしい家々が建ち並んでいますね。

    大宮花屋町でバスを降ります。

    交差点の有る花屋町通(商店街)りを西に向かって歩き始めましょう~、
    京都らしい家々が建ち並んでいますね。

  • 途中、この様な細い路地や裏通りが有ります~、<br /><br />京都らしい町の景観ですが、何かが有る様な気がします…?。

    途中、この様な細い路地や裏通りが有ります~、

    京都らしい町の景観ですが、何かが有る様な気がします…?。

  • 通り沿いに「文具・玩具の市川屋」、年季の入った良い店構えですね~、<br /><br />昔懐かしいおもちゃがいっぱい有りました…?、中から子供が達が飛び出してきそうです!。<br /><br />

    通り沿いに「文具・玩具の市川屋」、年季の入った良い店構えですね~、

    昔懐かしいおもちゃがいっぱい有りました…?、中から子供が達が飛び出してきそうです!。

  • 壬生川通りを過ぎて、その突き当りが島原の入口、ここが「島原大門」、<br /><br />今に残る唯一の島原の証しで立派な門構えです。<br />きっと当時は…それは華やかな色町だったんでしょうね!~、いゃー、羨ましい限りです!。

    壬生川通りを過ぎて、その突き当りが島原の入口、ここが「島原大門」、

    今に残る唯一の島原の証しで立派な門構えです。
    きっと当時は…それは華やかな色町だったんでしょうね!~、いゃー、羨ましい限りです!。

    島原大門 名所・史跡

  • 大門を抜けると粋な石畳が続きます…、<br /><br />側に建つ威風堂々とした格子のある家屋も中々景観に合いますね~。<br />ごく普通のお宅なのでしょうが絵になります!。<br /><br />直ぐ裏には今風のスーパー銭湯「誠の湯」が有ります。

    大門を抜けると粋な石畳が続きます…、

    側に建つ威風堂々とした格子のある家屋も中々景観に合いますね~。
    ごく普通のお宅なのでしょうが絵になります!。

    直ぐ裏には今風のスーパー銭湯「誠の湯」が有ります。

  • 更にぶらぶら歩いて行くと~、昔からの木造二階建て旅館「きんせ」、<br /><br />中庭の桜が背伸びして満開です。

    更にぶらぶら歩いて行くと~、昔からの木造二階建て旅館「きんせ」、

    中庭の桜が背伸びして満開です。

    きんせ旅館 宿・ホテル

  • この先で花屋町通りは右に曲がって、JR線山陰本線「丹波口駅」に出ます。<br /><br />ここにも旧島原に纏わる小さな旅館を見つけました…。

    この先で花屋町通りは右に曲がって、JR線山陰本線「丹波口駅」に出ます。

    ここにも旧島原に纏わる小さな旅館を見つけました…。

  • 旧島原の中心と言えば「角屋」、この荘厳な風格が当時を偲ばせます。<br /><br />今は「角屋もてなしの文化美術館」として一般公開されてます。

    イチオシ

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    旧島原の中心と言えば「角屋」、この荘厳な風格が当時を偲ばせます。

    今は「角屋もてなしの文化美術館」として一般公開されてます。

    角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

  • 更に角屋は続きますが右も左も角屋の屋敷で~、この辺りは景観保存がされて綺麗に整備もされてますね。<br /><br />その角屋とは、揚屋と言って今の料亭、寛永18年にこの地で創業し、明治に成ってからはお茶屋に編入され昭和60年まで営業というから凄いです。

    更に角屋は続きますが右も左も角屋の屋敷で~、この辺りは景観保存がされて綺麗に整備もされてますね。

    その角屋とは、揚屋と言って今の料亭、寛永18年にこの地で創業し、明治に成ってからはお茶屋に編入され昭和60年まで営業というから凄いです。

  • 坊城通りを少し入った所に有る「輪違屋」、同じく風格があります。<br /><br />置き屋兼お茶屋として元禄元年創業で、幕末の志士と関わりの深い店です。<br /><br />現在も営業中とはこれも凄い!。

    イチオシ

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    坊城通りを少し入った所に有る「輪違屋」、同じく風格があります。

    置き屋兼お茶屋として元禄元年創業で、幕末の志士と関わりの深い店です。

    現在も営業中とはこれも凄い!。

  • 通りまで戻って来ましたが、古風な和菓子屋発見!、<br /><br />店先に並べられた木箱の中には草餅や桜餅に三色団子と、どれも春を告げる美味しそうなものばかり!~。<br />これから先へ歩いて大宮通り、左に曲がると直ぐバス乗り場です、これで島原とはお別れです。

    通りまで戻って来ましたが、古風な和菓子屋発見!、

    店先に並べられた木箱の中には草餅や桜餅に三色団子と、どれも春を告げる美味しそうなものばかり!~。
    これから先へ歩いて大宮通り、左に曲がると直ぐバス乗り場です、これで島原とはお別れです。

  • 折角だから祇園まで出ましょう~、バスで四条河原町まで行きます。<br /><br />祇園といえば、やはり宮川町・花見小路界隈…、早速、カメラ片手にぶらぶら歩いてみることにします。<br />

    折角だから祇園まで出ましょう~、バスで四条河原町まで行きます。

    祇園といえば、やはり宮川町・花見小路界隈…、早速、カメラ片手にぶらぶら歩いてみることにします。

    白川 巽橋 名所・史跡

  • 桜も枝垂れて満開、”春爛漫”~、<br /><br />カメラから覗いても絵に成ります?。

    桜も枝垂れて満開、”春爛漫”~、

    カメラから覗いても絵に成ります?。

  • 水面に散っては…、流れる桜の花びらが、春の一時を告げているようです。<br /><br />祇園白川南通りからの眺めです。

    水面に散っては…、流れる桜の花びらが、春の一時を告げているようです。

    祇園白川南通りからの眺めです。

  • 新橋通り・白川南通りの小橋から見る春の絵…、<br /><br />周辺には観光客が大勢でカメラ片手に記念写真を撮ってます。<br />では、お昼を食べに行きましょう?。<br /><br />*プチ情報 祇園でもリーズナブルに食べれる所は結構ありますよ?。

    新橋通り・白川南通りの小橋から見る春の絵…、

    周辺には観光客が大勢でカメラ片手に記念写真を撮ってます。
    では、お昼を食べに行きましょう?。

    *プチ情報 祇園でもリーズナブルに食べれる所は結構ありますよ?。

  • 家の前に季節の花を飾る…、とはこのようなことですね!。<br />流石に京都はどれも絵に成ります!。<br /><br />では、春爛漫の京の都はこれにて終了です(掲載が遅くなってしまいました…すいません!)。

    家の前に季節の花を飾る…、とはこのようなことですね!。
    流石に京都はどれも絵に成ります!。

    では、春爛漫の京の都はこれにて終了です(掲載が遅くなってしまいました…すいません!)。

  • 帰りは京阪電車の中書島駅で下車し、その界隈をぶらぶら歩いて散策します。<br /><br />駅からの商店街沿いに在る銭湯・新地湯は昭和モダンなデザインを活かした洋風石造りを彷彿させる昭和6年開業です。<br /><br />子供の頃~、叔父さんと一度だけ入ったことが有りますが記憶にないです?…。

    帰りは京阪電車の中書島駅で下車し、その界隈をぶらぶら歩いて散策します。

    駅からの商店街沿いに在る銭湯・新地湯は昭和モダンなデザインを活かした洋風石造りを彷彿させる昭和6年開業です。

    子供の頃~、叔父さんと一度だけ入ったことが有りますが記憶にないです?…。

  • 商店街通りをちょっと入るとこのような家並みが残っています~、<br /><br />町名も南新地とあるように(新地湯もそう)紛れもない遊郭から赤線と転業したところ~、周辺は元中書島遊郭で栄えた花街と言えるところなんです。

    商店街通りをちょっと入るとこのような家並みが残っています~、

    町名も南新地とあるように(新地湯もそう)紛れもない遊郭から赤線と転業したところ~、周辺は元中書島遊郭で栄えた花街と言えるところなんです。

    日の出 グルメ・レストラン

  • 湊川の支流の濠川沿いに建つ酒蔵・月桂冠です~、<br /><br />伏見は灘に続く酒どころ、その蔵元がいくつも存在しています。

    湊川の支流の濠川沿いに建つ酒蔵・月桂冠です~、

    伏見は灘に続く酒どころ、その蔵元がいくつも存在しています。

  • 濠川沿いに在る「伏見十石舟跡」、ここから枚方や大坂へ物資が川輸送されました。<br /><br />現在は観光船の発着場に成っているようですが、知らなかったです?…。<br /><br />伏見界隈は一度、詳細にぶらぶら歩きしますのでお楽しみに?。

    濠川沿いに在る「伏見十石舟跡」、ここから枚方や大坂へ物資が川輸送されました。

    現在は観光船の発着場に成っているようですが、知らなかったです?…。

    伏見界隈は一度、詳細にぶらぶら歩きしますのでお楽しみに?。

    十石舟 三十石船 乗り物

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