北海道の人気温泉3泊4日の旅 第2セット中編

2020/09/17 - 2020/09/17

第2セットは、9月16日からの3泊4日。北海道で大変人気のある温泉宿、3つの「ふる川」を巡ります。宿泊順は「ぬくもりの宿 ふる川」（定山渓温泉）、「運河の宿 小樽ふる川」（小樽）、「心のリゾート海の別邸ふる川」（白老）です。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

▽9月17日(木) 2日目
おはようございます。朝もやの定山渓です。

定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川 宿・ホテル

朝風呂へ。

前日と男女が入れ替わり、2階が男湯に。

定山渓のふる川には、温泉に水素を注入したお風呂があり、老化防止に良いそうなので、水素風呂と露天風呂に長く入っていました（科学的根拠は分かりませんが…）。※写真は公式サイトより拝借。

お風呂上りは、ラウンジでひと休み。

部屋に戻ったら、前夜のワインが残っていたので"朝酒"。

そして朝食。

ビュッフェで軽めのものをお膳に乗せ、いただきます♪

コーヒーを飲んで、ごちそうさま。

部屋に戻ったら、再び朝風呂へ。

そしてチェックアウト。ふる川の会員なので、飲み物代が1割引きでした。

貸切風呂無料手形をもらったので、この日の夕方、小樽のふる川で使うことにします。

札幌までの送迎バスが到着するまで、ラウンジで時間調整。

送迎バスに乗り込みます。

車窓から八剣山（はっけんざん）を眺めながら札幌へ向かいます。

八剣山 自然・景勝地

1時間程で札幌駅南口へ到着。

徒歩で札幌駅へ。

札幌駅 駅

快速エアポートで小樽へ向かいます。

電車が到着。乗り込みます。

快速エアポート 乗り物

海が見えてきたら、もうすぐ小樽です。

正午前に小樽駅に到着。

JR小樽駅 駅

お昼は蕎麦が食べたかったので、駅に近い藪半へ。

小樽・蕎麦屋・籔半 グルメ・レストラン

店の外で待つ間に、注文を決めます。地物粉（道内産）が新そばだったので、おろしせいろの地物粉に決定。

店内は趣（おもむき）のある造り。

そばの実の若葉「そばもやし」を追加注文。大根の新芽のように辛味がないので、大根おろしを入れたそばつゆに付けて食べると美味しかったです。

おろしせいろが配膳されました。小樽で美味しい蕎麦を食べられるとは考えてなかったので幸せ♪

「手宮線跡」を越えて、この日の宿へ向かいます。

旧手宮線跡 名所・史跡

「運河の宿 小樽 ふる川」に到着。チェックインは15時からなので、荷物を預けます。

運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル

まずは、日本銀行旧小樽支店へ。

日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡

1億円の札束（10kg）を持ち上げる体験はコロナで中止。古いお札などを見学しました。

浅草橋観光案内所へ移動。運河クルーズなどについて教えてもらいました。

浅草橋観光案内所 名所・史跡

運河沿いを歩いて、クルーズ船のチケット売り場へ移動。

小樽運河 名所・史跡

日没後の18時の便を予約。所要時間は約40分。

小樽運河クルーズ 乗り物

北一硝子三号館へ移動。

北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) 専門店

喫茶コーナーの北一ホールに入ると、とてもお洒落な空間が広がっていました。石油ランプの灯りだけで営業しているとか。

北一ホール グルメ・レストラン

注文は地ビールの飲み比べセット。茶色いビールが好みの味でした。

14時からはピアノ演奏も始まり、雰囲気は最高。

演奏曲は私が知っている曲も多く「星に願いを」（映画「ピノキオ」より）、「あなたが欲しい」（エリック・サティ）、「糸」（中島みゆき）、「君をのせて」（映画「天空の城ラピュタ」より）などでした。

続いては、小樽芸術村のステンドグラス美術館へ。

ステンドグラス美術館 (旧高橋倉庫) 美術館・博物館

「善き羊飼い」。この美術館で唯一、教会にはめられていた当時の窓枠ごと保存されている作品。

「最後の晩餐」などキリスト関連作品が沢山展示されていました。

15時になったので宿に戻ってきました。

運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル

部屋はシングル。元々「カナルJBイン」というビジネスホテルだったので、それっぽい雰囲気が残っています。

眺望は古いアパートなど。シングルの部屋は運河側にはありません。次来ることがあれば、ケチらずにツインの運河側の部屋を予約しようと思うのでした―。

バスルームも昭和のビジネスホテル感がそのまま残ってます。洗面台が小さく、使い辛かった。

荷物を整理したら、最上階（8F）にある貸切風呂へ。

運河側には客室があるため、貸切風呂からの眺望は街と山です。

レモンが10個浮かべてありましたが、それっぽい香りはあまりしませんでした。

お風呂上りは部屋に戻り、ベッドでごろごろ。

17時50分にクルーズ船乗り場へ。

夕焼けが綺麗。

そして出航。運河を抜けて小樽港へ。天狗山などを眺めます。

小樽運河クルーズ 乗り物

運河に戻って、浅草橋に向かいます。

浅草橋に近い倉庫が外壁工事中で景観はイマいち。

浅草橋で船はUターン。

浅草橋 名所・史跡

船着き場に戻ったら40分間のクルーズが終了。

宿に戻ってきました。

運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル

19時から夕食。席の準備が遅れており、少しラウンジで待ちました。

この日の献立。

食前酒は桃の香り。

先付（パプリカのムース仕立て）。

ワインは仁木ヒルズの「HATSUYUKI」をボトルで。

お造り（サメガレイ、真鯛、ホタテ、ボタンエビ）。

お好みのネタを手巻き寿司で。

ワインが来ました。

「HATSUYUKI」のボトル6,000円は安いです（KIKI知床ナチュラルリゾートだと1本12,000円します）。

焼き物（ヒラメの包み焼と野菜）。

箸休め（地鶏のつくね、皮付きヤングコーン）。

煮物（黒毛和牛サーロイン野菜巻）。

止肴（甘エビ塩こうじ漬け、ズッキーニ、針生姜）。

食事（ホタテとアオサ海苔の炊き込みご飯、サンマのつみれ汁）。

デザート（杏のゼリー寄せ）。

すべて美味しく完食。ああ、幸せ♪

部屋に戻ったら、すぐにおやすみなさい。《北海道の人気温泉3泊4日の旅 第2セット後編》へ続く