北海道の人気温泉3泊4日の旅 第1セット後編

2020/09/14 - 2020/09/15

9月12日から3泊4日で道東旅行。宿泊先は、知床ウトロ「北こぶし知床ホテル＆リゾート」、阿寒湖「あかん遊久の里鶴雅」、十勝川温泉「第一ホテル 豆陽亭」です。いずれも料理が美味しいと評判の温泉宿です。

エリア 十勝川温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: JTB

▽9月14日(月) 3日目
おはようございます。4時半ごろ目覚めました。さっそく朝風呂にします。

あかん遊久の里鶴雅 宿・ホテル

前日と男女が入れ替わったので、8階の内風呂と、屋上の露天風呂を楽しみます。※写真は公式サイトから拝借。

屋上の露天風呂からの眺め。朝焼けに映える雄阿寒岳の景色です。鳥肌が立つくらい綺麗です（どなたも居なかったので、自前の写真です）。

そしてもう1枚。こんな絶景を眺めながら露天風呂に入れるなんて、ここへ来て本当に良かった!!

雄阿寒岳 自然・景勝地

そして朝食。連日食べ過ぎなので、この日の朝は量をセーブしました。

デザートとコーヒー。

この日の出発予定は10時。時間に合わせて、チェックアウト。

あかん遊久の里鶴雅 宿・ホテル

ホテルの前を10時に出発し、帯広駅前に13時に到着する「まりもエクスプレス帯広号」で移動します。正規料金は2,000円ですが、ホテルで予約すると1,000円で乗車できます。

バスに乗り込むと、座席の間はビニールシートで間仕切りされていました。なお、この日の乗客は私1人のため、貸し切りバスです。

途中、道の駅あしょろでトイレ休憩。写真は、保存されている足寄駅。

道の駅 あしょろ銀河ホール２１ (旧足寄駅) 道の駅

線路も一部、保存されていました。

国鉄時代の料金表。青函連絡船があった時代です。青森までが9,680円。それに対して、東京都区内が14,940円。長距離移動がお得な料金設定になっていました。

足寄駅 駅

足寄駅は国鉄廃止後、北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の駅となりました。新会社での運行開始は1989年（平成元年）6月4日。写真はこの日の時刻表です。しかしながら、2006年（平成18年）4月21日、ふるさと銀河線が廃線となり、足寄駅はその役目を終えました。

バスは再出発。十勝ワインのブドウ園などを眺めながら、帯広駅へ向かいます。

12時45分ごろ、帯広駅前の「とかちプラザ前」に到着しました。

歩いて帯広駅へ向かいます。

帯広駅 駅

食堂がありそうな雰囲気の方に歩いていたら、2019年のNHK朝ドラ「なつぞら」展をやっていました。十勝が舞台になっていたドラマです。ただし、食堂は無し。駅構内を反対方向に向かいました。

まずは、豚丼の店を発見。

豚丼のぶたはげ 本店 グルメ・レストラン

続いて、ラーメン店もありました。どっちに入ろうか迷ったのですが…。

麺屋 開高 帯広本店 グルメ・レストラン

豚丼の方がお客の入りが良かったので、お昼は豚丼で決定！　豚丼の4枚を注文しました。

予想よりも肉厚な豚肉が出てきました。タレは甘辛が強い濃いめの味付け。それに負けないように、粗挽きのブラックペッパーがしっかり振りかけられていて、スパイシーさもあります。ボリュームもあって、お腹一杯になりました。

昼食を終えたら、十勝川温泉行きバスが出ている駅前のバスターミナルへ向かいます。

すぐにバスターミナルを発見。到着しました。

帯広駅バスターミナル 乗り物

この時、十勝川温泉の宿はバス代無料キャンペーンをやっていました。片道500円x2、往復1,000円が無料となります。

バスの出発時間に合わせて、乗り場へ移動。

十勝バスに乗って十勝川温泉へ向かいます。

第一ホテル横のバス停で下車。

ホテルへ向かいます。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭 宿・ホテル

到着時刻は14時。チェックインは15時なので、ロビーで手続きに必要な書類を記入し名前を呼ばれるのを待ちます。

時間があるので、ソフトクリームを食べることにしました。

牛乳の味が濃厚な、とても美味しいソフトクリームでした。なお、チェックインはまだですが、代金は部屋付けにできました。

14時45分ごろ、部屋に案内されました。布団を敷く、純和室です。

浴室付きの部屋ですが、大浴場があるのでバスタブとシャワーは使用しませんでした。

眺望はこれと言った特徴は無し。左手向こう側は同じ第一ホテル系列の高級宿「三余庵」。こちら側の第一ホテルには「豊州亭」と「豆陽亭」があり、豊州亭の方がラウンジチェックインなど上級サービスが提供されています。今回私が泊まったのは「豆陽亭」です。

荷物整理をしたら、大浴場へ向かいます。大浴場は豊州亭の1階です。

温泉宿あるある。安い部屋は浴場まで遠い―。ここもそのパターンでした。でも、私は気になりません。

露天風呂、内風呂とも温度は私の好みより、若干熱めでした。※写真は公式サイトから拝借。

お風呂上りは部屋でしばらく休み、19時から夕食会場へ。

この日の献立。

飲み物は、ビール（サッポロ クラシック）からスタート。

酢の物はタコとキュウリ、ミョウガ、レンコン。

季節の色々（蒸し海老、合鴨のロースト、こんにゃく、茄子など）。

茄子を食べたら、イカの塩辛が出てきました。奥側はイクラ。

黒毛和牛の炙り蒸し。

薬味は、山わさび、スパイス塩など。

梅そばで、舌をリセット。

お造りは、マグロ、ボタンエビ、白身魚（種類は失念）。

和牛の手巻き寿司。

お酒を十勝の赤ワインに変更。味はいまいち。

ウニとカマンベールチーズの茶碗蒸し。

コーンの炊き込みご飯。米は北海道産ななつぼし（炊き込みご飯にすると、正直、米の良し悪しが分かりにくくなるような気がします）。料理全体としては、味付け濃いめでした。

デザート。メロン、チーズケーキ、抹茶のワラビ餅。メロンが秀逸!! ごちそうさまでした♪

部屋に戻ると、布団がセットされていました。おやすみなさい。

▽9月15日(火) 4日目
おはようございます。二日酔いもなく、すっきりとした目覚めでした。

5時から朝風呂です。

露天風呂には人工的な滝があって、水の音が心地よい。※写真は公式サイトから拝借。

お風呂上りは、冷たいあずき茶。十勝は日本有数の小豆産地。

十勝川に架かる橋を眺めながら、冷たい茶をいただきました。

部屋に戻ったら、斜里町のセイコーマートで買ったベルギービール。このパームという銘柄、結構いける味です。

つまみは、十勝の大豆や黒豆（阿寒湖の宿のお茶請けが残っていました）。

ビールを飲んだら食欲増進。朝ごはんまで待てないので、お饅頭。

6時45分から、ビュッフェの朝ごはん。

温泉宿で3泊すると、夜は贅沢三昧となるので、この日の朝はシンプルな料理が食べたくなりました。

窓から見える、白樺の風景が綺麗です。

ホテル前を7時21分に出発するバスに乗るので、早めにチェックアウト。

無料のバス乗車券をもらいました（期間限定のキャンペーンです）。

定刻通りバスがやって来ました。乗車します。

帯広駅バスターミナルに到着。

帯広駅バスターミナル 乗り物

空港行きの切符を購入。

空港行きリムジンバスが到着。

途中、「幸福駅」の案内板を発見。

ハートの左側のワッカの向こう側に、幸福駅が見えました。

トリミングして無理やり拡大。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

とかち帯広空港に到着。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

早めに保安検査を受けて、ゲート前で待機。

搭乗しました。座席は1A。空席があったので、クラスJにアップグレードしたのでした。

そして、手厚いお見送り。写真には1名入っていませんが、総勢8名のお見送りでした。

このお見送りについては、後ほどCAさんから説明がありました。「地方の空港はお客様が少ないため、スタッフ全員でお見送りしております」とのこと。

ドリンクサービスは、冷たいお茶。

もうすぐ到着。東京湾では、長い白波を残して進む水中翼船が見えました。

羽田に無事着陸。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

横浜行きのバスに乗って帰ります。

みなとみらい地区が近づいてきました。もうすぐこの旅（第1セット）のゴールです。

12時半過ぎ、横浜シティエアターミナルに到着。

横浜シティ エア ターミナル 乗り物

横浜へ戻るバスの中で、この旅ではラーメンを食べていなかったことに気付いたので…。お昼は、地元の店で味玉塩ラーメンを食べて帰ったのでした―。

《北海道の人気温泉3泊4日の旅 第2セット》へ続く