2020/09/11 - 2020/09/15
153位(同エリア1057件中)
つよしさん
この旅行記のスケジュール
2020/09/11
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2020/09/12
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この旅行記スケジュールを元に
9月12日から3泊4日で道東旅行。宿泊先は、知床ウトロ「北こぶし知床ホテル&リゾート」、阿寒湖「あかん遊久の里鶴雅」、十勝川温泉「第一ホテル 豆陽亭」です。いずれも料理が美味しいと評判の温泉宿です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- JTB
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◆準備編
8月の旅で、すっかり北海道の美味しい料理と自然、文化にハマってしまった私。9月なら、北海道はまだ寒くないはず。GO TO キャンペーンで旅費が安くなってるので、いつもより良い宿に泊まって、温泉と美味しい料理を味わいつくそう。そんな、軽いノリで旅の計画を立て始めました。 -
この旅行、実は7泊8日で計画を立てていました。ところが4日目の夜にヤボ用が入り、一度自宅へ戻ることに。そんな事から、3泊4日の北海道旅行2セットに変更したのでした。そして、第1セットがこの旅行です。
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第1セットの目的地は道東。有名温泉を宿泊地として、ネットで評価の高い宿をピックアップ。今回の日程と照らし合わせると、いずれも空室有り。ペーパードライバー歴が長いので、移動は公共交通機関か宿の送迎車。宿の公式サイトと乗換案内サイトでサクっと移動ルートを決めました。
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旅の予約は、JTBダイナミックパッケージ。宿泊日ごとに宿を変えられるし、GO TO トラベルの35%事前割引にも対応しています。
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◆旅程
▽9月11日(金) 前泊
[宿泊] ホテルJALシティ羽田東京
▽9月12日(土) 1日目
[航空] 羽田0705 - 0845女満別 JAL565
[バス] 女満別空港 0850 - 0916 網走駅前
[鉄道] 網走 1024 - 1108 知床斜里 釧網本線
<変更> 斜里バスターミナル 1130 - 1220 ウトロ温泉バスターミナル
<欠航> ウトロ港 1315 - 1615 知床岬コース
[バス] 斜里バスターミナル 1130 - 1255 知床五湖
[観光] 高架木道 1300 - 1340 高架木道
[バス] 知床五湖 1400 - 1420 ウトロ温泉バスターミナル
[宿泊] 北こぶし知床ホテル&リゾート<別館>
▽9月13日(日) 2日目
[バス] ウトロ温泉バスターミナル 0930 - 1038 斜里バスターミナル
[鉄道] 知床斜里 1111 - 1336 釧路 釧網本線
[バス] 釧路駅前 1410 - 1555 阿寒湖温泉 ホテル送迎車
[観光] アイヌシアター 2100 - 2130 「ロストカムイ」
[宿泊] あかん遊久の里鶴雅<本館>
▽9月14日(月) 3日目
[バス] 阿寒湖温泉 1000 - 1300 帯広駅 まりもエクスプレス
[バス] 帯広駅バスターミナル 1326 - 1354 第一ホテル前
[宿泊] 十勝川温泉第一ホテル<豆陽亭>
▽9月15日(火) 4日目
[バス] 第一ホテル前 0721 - 0754 帯広駅バスターミナル
[バス] 帯広駅バスターミナル 0825 - 0903 とかち帯広空港
[航空] 帯広 1015 - 1155 羽田 JAL570 -
◆旅行本編
▽9月10日(木) 出発2日前
旅行出発日の9月12日は、始発電車で羽田へ向かう予定。一方、12日朝の地元天気予報を見ると雨。重い荷物を持って、雨の中、最寄駅まで歩くのが億劫になり、羽田周辺で手ごろな値段の宿があれば前泊してもいいかな、と気持ちが揺れました。 -
ネットで調べると、AgodaでJALシティ羽田のコンフォートシングルが税込み6,553円。JALシティ公式サイトでは1ランク下のスタンダードシングルが税込み9,000円だったので、Agodaでポチり、前泊することに。
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▽9月11日(金) 前泊
ホテルJALシティ羽田の周辺には、コンビニとラーメン屋、牛丼屋ぐらいしかないため、事前にご飯を食べてから向かうことにしました。そんなことで、横浜駅南口にやって来ました。横浜駅 駅
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横浜駅南口に来た目的は、すぐ隣りのジョイナスダイニングで遅めのランチを食べるためです。
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向かったお店は、牛タンの「ねぎし」です。こちらは、16時までランチメニューをやっています。
ねぎし 横浜ジョイナス店 グルメ・レストラン
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注文は、厚切りの牛タン焼きと麦飯、とろろ、テールスープがセットになった「しろたんセット」です。
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普段、お代わりはしないのですが、この日の夜はコンビニのおにぎり程度で済ませるつもりなので、半膳だけ麦飯を追加しました。そして完食。美味しかった。ご馳走さま。
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食後は、京急の横浜駅南改札口へ移動。
横浜駅 駅
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羽田空港行の急行に乗車します。
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ホテルまで徒歩3分の穴守稲荷駅に到着しました。
穴守稲荷駅 駅
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キツネの石像、コンちゃんもマスク着用です。
穴守稲荷駅前のキツネ像 コンちゃん 名所・史跡
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ホテルが見えてきました。
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ホテルの道路向かいにあるファミマで、飲み物やおにぎりを仕込みます。
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ホテルに到着しました。
ホテルJALシティ羽田 東京 宿・ホテル
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チェックイン手続きを済ませます。
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部屋にはすぐに入れました。ベッドはセミダブルです。
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ノートPCを使うには十分な机と椅子があったので重宝しました。
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お風呂を済ませた後は、コンビニで仕入れたチューハイで乾杯。サンドイッチやおにぎりを食べて、おやすみなさい。
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▽9月12日(土) 1日目
おはようございます。素泊まりプランのため朝食は無し。チェックアウトは5時50分ごろ。 -
6時発の送迎バスで羽田空港へ向かいます。
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第1ターミナル南ウイングを経由して、北ウイングには15分程で到着。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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保安検査を受けます。
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検査を終えたら、ラウンジで時間調整。
羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ
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冷たいお茶とカレーせん。
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搭乗開始の少し前にゲートに到着。
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時間に余裕があったので、女満別行のB737-800をパシャリ。
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搭乗します。
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女満別行は。ほぼ定刻に出発。
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ベルトサインが消えたらドリンクサービス。ミネラルウォーターを注文。
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もうすぐ到着です。
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女満別空港には定刻に到着。写真に映っているグレーとオレンジのリュックの女性とは、この日、ホテルのチェックインまでほぼ同じ行程を取るとは、この時は知る由もありません。
女満別空港 空港
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女満別空港からは、バスで網走駅を目指します。
路線バス (網走バス) 乗り物
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車窓から網走湖を眺めながら、朝早かったのでうとうとしていました。
網走湖 自然・景勝地
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網走駅に到着しました。
網走駅 駅
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キッチンモリヤで少し遅い朝食を食べることにします。500円の「かにカレー」が気になったのですが―。
キッチンモリヤ グルメ・レストラン
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この時間はモーニングセットしかできないとこのとで、入口横のモリヤ商店で駅弁を購入することに。期間限定の「タラバちらし」を勧められたので、朝食は決定。
モリヤ商店 グルメ・レストラン
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この日はタイトなスケジュールのため、鉄道かバスの中で食べる昼ごはんに「かにめし」も購入。
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キッチンモリヤに座らせてもらって、「タラバちらし」をいただきました。まいう~♪
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列車の出発まで時間があるので、食後のコーヒー。すると、携帯が鳴りました。
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予約してあった知床岬への小型観光船が、高波で欠航になった知らせでした。
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知床の観光船を予約した目的は、野生のヒグマが見たかったため。そのため、ヒグマの目撃率が高い知床岬かルシャ湾のコースに乗りたかったのです。大型船の「おーろら」なら船が出る可能性はありましたが、この時期、午後の「おーろら」は、熊が見える確率がかなり低いカムイワッカの滝までしか行きません(画像は、知床遊覧船さんのサイトから拝借)。
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この日午後の天気予報は曇り。雨が降らないならと、観光予定を知床五湖に変更しました。
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少々、気落ちした状態のなか、釧路行快速の改札が始まりました。改札には20人以上の行列ができていたので、私はトイレへ行ってから改札を抜けました。
網走駅 駅
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始発なので、良い席に余裕で座れるだろうとのんびり写真を撮影する私。しかし…。
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乗車すると、すでに窓側の席は全部埋まっていました(T_T) 網走と釧路を結ぶ釧網(せんもう)本線の快速列車が1両編成とは…。
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気を取り直して切符を撮影。発券時刻は10時丁度。狙って購入した訳ではなかったため、気持ちが少し晴れました。
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列車は定刻に発車。オホーツク海に沿って知床を目指します。
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知床への玄関口「知床斜里駅」に到着しました。
知床斜里駅 駅
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バスの出発まで時間があったので、歩いて「道の駅しゃり」へ。
道の駅しゃり 道の駅
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中には扇ねぷたが展示されていました。斜里町は青森県弘前市と友好都市になっているとか。
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水槽にはクリオネも展示されていました。
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駅前にある斜里バスターミナルへ移動。
斜里バス 乗り物
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切符を買って乗り込みます。
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バスの出発は11時30分。網走で遅い朝食を食べてからあまり時間が経っていませんが、「かにめし」を開いてお昼にします。
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車窓からは、知床の山並みや、
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オホーツク海で釣りをする人たちを眺めます。狙っている魚は、時期的に川へ遡上するサケかマスでしょうね。
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ウトロ温泉バスターミナルに到着しました。ここで10分間、停車時間があります。運転手さんからは「隣りの川にマスが遡上しているから、写真撮って時間潰して」との案内が―。
ウトロ温泉 温泉
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まずは、重い荷物をコインロッカーに預けます。
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そして、バスターミナル横の川へ。マスがうじゃうじゃ泳いでいます。写真だと、水面の反射があって、マスが分かり辛い。
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反射の少ない角度から撮影。
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バスは再び発車。
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フレペの滝への遊歩道がある、知床自然センターなどを経由して知床五湖を目指します。
知床自然センター 美術館・博物館
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知床五湖に到着しました。
知床五湖 自然・景勝地
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斜里へ戻る最終バスまでは1時間5分しかありません。
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知床五湖の歩き方は3種類。高圧電気で守られた高架木道が、一湖折り返しの所要時間40分。10分間の受講+待ち時間のある地上遊歩道が2コース。二湖と一湖を見る小ループ(半分は高架木道)が約40分(受講時間を考慮すると1時間弱)。5つの湖全部を巡る大ループは1時間30分(受講時間を考慮すると1時間45分位)。
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時間の制約から高架木道か、地上遊歩道小ループの二択でしたが、時間に余裕のある前者を歩くことにしました。
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木道の脇に3本の鉄線が張られていますが、ここに高圧電気が流れており、ヒグマが近付けないようになっています。
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知床連山のビューポイント。雲が掛かっていて、眺望はいまいち。
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気のせいかもしれませんが、空気が凄く美味しい。自然を大切にしないといけない、なんて思いながら歩きます。
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人が集まり、カメラを構えている場所がありました。キタキツネでも居るのでしょうか?!
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居たのは、3匹のエゾシカでした。角が無いのでメスと子供(出産時期は6月から7月)でしょうね。
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一湖が見えてきました。
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一湖の展望台に到着しました。
知床一湖 自然・景勝地
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知床五湖のなりたちについて、説明書きがありました。
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一湖についての説明書き。
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高架木道を戻ります。
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高架木道の出発地点へ戻ってきました。所要時間は30分弱でした。案内に所要40分とあるのは、お子様連れや高齢者を考慮してのことでしょうね。私は結構速足なので、二湖と一湖を見る小ループコースにすれば良かった、と思ったものの、後の祭りです。
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30分程時間があるので、コケモモのソフトクリームをいただきます。
知床五湖レストハウス グルメ・レストラン
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ウトロ温泉へ戻る最終バスが到着。乗り込みます。
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14時20分、ウトロ温泉バスターミナルへ戻ってきました。港の近くにある宿のチェックインは15時。少し時間があるので、ウトロ港周辺をぶらつくことにしました。
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ここの遊覧船を予約していましたが、高波で欠航です。近いうちに、遊覧船再挑戦をしようと決めました。
ゴジラ岩観光 乗り物
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ウトロ港に着くと、大型観光船「おーろら」がカムイワッカの滝に向けて出港しようとしていました。前日はすべての知床観光船が高波で欠航。この日も小型船は全て欠航。「おーろら」は午前は欠航でしたが、午後は運行していました。そのせいか、沢山のお客さんが乗っていました。
知床観光船 おーろら 乗り物
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ウトロ港のシンボル的な「ゴジラ岩」。たしかに、ゴジラに似ています。
ゴジラ岩 (ウトロ) 自然・景勝地
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知床八景の一つになっているオロンコ岩です。
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高さ60メートルほどの所に展望台があるので、登ります。
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途中で息が切れたので、しばし休憩。
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背負っているリュックは、ノートPCや着替えなどが入っているため8Kg程の重さがあります。一度来た道を戻ることになりますが、バスターミナルのコインロッカーに荷物を入れたままにしなかったことを後悔しました。宿は、ゴジラ岩からすぐ近くです。
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オロンコ岩の頂上に到着です。
オロンコ岩 自然・景勝地
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向こう側の半島がプユニ岬です。羅臼岳は雲に隠れて見えませんでした。
プユニ岬 自然・景勝地
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オロンコ岩から降りると、セブンイレブンで現金を補充。
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この日宿泊する、北こぶし知床ホテル&リゾートに到着しました。
美味しいビュッフェ by つよしさん北こぶし知床 ホテル&リゾート 宿・ホテル
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レセプションにはチェックイン待ちの人が並んでいました。ピンクの服を着た女性やグレーとオレンジのリュックを背負った女性は、知床五湖から一緒のバスでしたから、チェックインのために30分余り待っていた計算になります。
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「ウトロの街に戻った後、ゴジラ岩とオロンコ岩に行ったのは正解だった」なんて思いながら、ソファーに腰掛け、名前が呼ばれるのを待ちます。
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3分程待つと、名前が呼ばれたのでレセプションへ向かいます。
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部屋は別館7階(最上階)でした。
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部屋は靴を脱いでから上がる、和風のスタンダートツインです。大浴場や食事会場へは遠いのですが、リーズナブルな値段で泊まれます。
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眺望無しの部屋を選んでいましたが、7階だったためか、パーシャルシービューって感じで悪くありませんでした。
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最大3人まで泊まれるため、グラスなどは3個ずつ用意されていました。でも、水は2本。
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洗面所はダブルシンク。
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お風呂は洗い場付き。でも、温泉の大浴場があるため使いませんでした。
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トイレットペーパーはエコのため三角折りはしないポリシー。
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部屋の確認が終わったら、荷物の整理。知床五湖で、お土産として熊追い鈴を買いました。
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そして、西館8階の大浴場へ。
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大浴場の大きな内湯はぬるめと熱めの2つの浴槽。ぬるめは私には温度低過ぎだし、熱めは私には熱過ぎ。中間的な温度がないのですが、2つの浴槽の間仕切り部分では、お湯が行き来しているため、私はぬるめの方の間仕切りきわに長く浸かることにしました。※写真は公式サイトから拝借。
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展望露天風呂はこの日と翌朝、使えませんでした。入りたかったのに…。※写真は公式サイトから拝借。
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お風呂上りには、本館1階に展示されているクリオネの水槽を眺めました。
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クリオネを見ていると飽きないですね。
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部屋で少し休んだ後は、西館2階の夕食会場「グリル知床」へ。チェックインの際、夕食は17時30分か45分開始を勧められたので、17時45分を選択しました(18時以降は、ツアー客の予約が入っている感じでした)。
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指定された座席に着くと、飲み物をオーダーします。数字の「4」「42」「44」を嫌う人も居ますが、私は気にしません。
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北こぶし知床ホテル&リゾートでは、「知床 Live Kitchen」と称して、提供する料理の残量を見ながら、その場で調理をしています。
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ビュッフェですから、好きな物を好きなだけ持ってきました。
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イクラ。
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自分でシャブしゃぶした、豚シャブ。
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鹿肉のロースト。これは、凄く美味しかった。
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牛ステーキ。これも、とても柔らかく美味しかった。イカのすり身揚げ、イカ焼き、シュウマイ。
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サーモンのカルパッチョ。
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マグロ。脂は乗っているけど筋っぽいので、部位としては脳天でしょう。
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マコカレイとサーモンのスモーク。
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ホタテとタコ。
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ウイスキーはニッカ竹鶴のダブルをロックで。
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ご飯はイクラ丼。
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デザートはマンゴーと白桃のアイス。
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部屋に戻ったら、寝酒を飲んでおやすみなさい。《北海道の人気温泉3泊4日の旅 第1セット中編》へつづく
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